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オープン掲示板 過去ログ

どなたでも書き込んでいただける掲示板です。現代川柳の話題、イベント情報など、ご自由に利用してください。雑談もOKです。インターネットに一般公開されている掲示板ですので、個人情報の取り扱いにはお気をつけ下さい。

  • 丸山 進  2018/06/22 09:46
    ☆缶コーヒーころんと愛が定まらぬ  平井美智子
     缶コーヒーの愛は軽いかな、芋焼酎ならでんと納まるかもしれません。
    でも愛の形は様々です。

    篤子さん
    気をつけて旅を楽しんできてください。
  • 田村ひろ子  2018/06/22 16:54
    ■缶コーヒーころんと愛が定まらぬ   平井美智子

    美智子さんが転がしているのは
    飲む前の缶コーヒーかしら
    それとも、
    空っぽになった缶コーヒーかしら
    いずれにしても
    美智子さんに「ころん」されても、傍で「愛」を待っている「缶」は健気ですこと!!!!
  • 大西俊和  2018/06/23 06:02
    深追いの指からもれるセピア色 松原房子

    「セピア色」に作者が読者が何を感じるのでしょう。私は取り返しのつかない後悔のようなものを感じました。
  • 田村ひろ子  2018/06/24 06:57
    ◆深追いの指からもれるセピア色   松原房子

    深追いの哀しみも今は遠くなり、セピア色の想い出になったのですね。情熱的だった頃をふと思い出すのも梅雨のせいでしょうか・・・・・。
  • 田村ひろ子  2018/06/24 07:20
    ◆平等に並び棺は人種別   冬子

    冬子さん、哀しいことですが、いまだにそうなのですね。
    地球人ということばが本当の意味を持つ日が早くきますように!!
  • 大西俊和  2018/06/24 09:27
    ◆平等に並び棺は人種別   冬子

    神様は平等に人間を創りましたが、言葉を持った人間は日本人、外国人、大きい小さい、美しい醜い・・・いろいろの形容詞をつけて何もかもを差別するようになりました。言葉、便利ですが、厄介なものですね。実際にこのような光景をご覧になったのでしょうね。
  • たんばらのぶえ  2018/06/25 02:58
    ☆定番の言葉もなくて娘が嫁ぐ 中嶋安子

    安子さんお嬢様のご結婚おめでとうございます。
    急に決まられたご結婚のようでお慶びとは言え寂しさもある事と思います。
    私の娘も結婚して10年が過ぎましたが「定番の言葉」は家でも式場でもなかった気がします。 その方が寂しくなかったかも知れませんね・・・。嫁いでも今の時代は娘は実家に来る事が多くなっているようなので嫁いでもお嬢様は度々お顔を見せて下さると思います。


    ☆缶コーヒーころんと愛が定まらぬ 平井美智子

    自販機の前に立ったものの沢山の種類が並んでいる缶コーヒー「どれにしようかな〜?」迷ってしまう・・・。 定まらぬ愛のようなものかしら?なんて・・・。


    ☆深追いの指からもれるセピア色 松原房子

    深追いをしてしまった遠い日の恋・・・。セピア色になってしまった今もふと切なく思い出す・・・こんな雨の日でしょうか?
  • 大西俊和  2018/06/25 06:57
    見つからぬ鍵へバッグの丸裸 閑翠

    ありますあります。鍵やガラケーや・・・バッグの底に隠れてしまってドキッとすることありますね。大昔に深夜タクシーに鍵の束を忘れたと思い青くなりました。家でバックの中をすべて出して調べると底の端からキーホールダーの鍵が転がり出し・・・「ホッ」としたことがあります。
  • 冬子  2018/06/25 07:26
    田村さん、俊和さん。

    コメントありがとうございます。
    人間は本能的に差別をする生き物なのか・・・と考えてしまうことがあります。
    田村さんがおっしゃるようにみんなが地球人と思うことが出来れば、穏やかで住みよい地球になるものを・・・・。
    小さな差別でも心が痛みます。
    潜在的な差別意識が、ある事をきっかけに表面に出て来る場合もありますね。
    今回の大阪地震でもあったようで、悲しくなります。
    自分の物差しでしか計らない人が多過ぎる気がします。
  • たんばらのぶえ  2018/06/25 13:56
    ☆平等に並び棺は人種別 冬子

    人種別とは哀しい言葉ですが現実は色んな所で色んな場面で差別を見る事は少なくありません・・・。「みんな地球人」いつかそんな日が来る事を願います。


    ☆見つからぬ鍵へバッグの丸裸 閑翠

    「うわあー!私と同じような人がいたー!」なんて思わずほっと?しました。

    お財布がないー!携帯がないー!鍵がないー!なんてバッグの中の物を全部出してみたらバックの底へ・・・「あったー!」なんてね!
  • 大西俊和  2018/06/26 05:36
    風の中君も私も待ちぼうけ 海月

    その風はどんな色でどのように吹いていたのでしょう。
    ふたりの心を置き去りに吹き続けていたのでしょうか。
  • 海月  2018/06/26 07:15
    おはようございます

    大西さん、コメントをありがとうございます。
    ポエムを内蔵していらっしゃる大西さんは作者の意図より深く作品に寄り添ってくださっているような気がします。
    大西さんの問いかけにただぼ~~っとしている私もあらためて句と対峙してみます。
    風の色は、そうですね、うすいみどり色。少し冷たく吹いています。二人の気持ちのすれ違いを寂しく認めています。
    老いへ向かう変わらない日常の中で、今の季節の美しい木々にいつも見惚れています。やはり鳥だったのかもと思います。それか一本の木か枝。
  • 冬子  2018/06/26 07:54
    たんばらさん。

    コメントありがとうございます。
    いろんな意味での差別が無くなる日が来るといいですね。

    ★風の中君も私も待ちぼうけ 海月

    寂しさの中に運命を潔く受け入れる力を感じます。自然体の美しさというのでしょうか・・・・。
  • 海月  2018/06/26 13:00
    冬子さま
    コメントをありがとうございます。
    冬子さんの作品やコメントはどれも深くシャープですね。私の句にも作者以上の洞察感謝します。

    人間は元々不完全で未熟な存在なのでしょうね。
    気づかないところで人を傷つけているかもしれません。
    怖いですけど気づいたときは素直に認め改善できたらいいなと思います。が、気づかないことが多く猛反省の日々です。
  • たんばらのぶえ  2018/06/26 14:40
    ☆風の中君も私も待ちぼうけ 海月

    いつも爽やかな風のような海月さんの句は大好きです。
    この句を拝見した時に「あら?私の句?」なんて・・・(失礼だったらごめんなさいね)それほど親近感を持った句でした。

    「風の中」 待ちぼうけは私だけでなく「君も私も」と言う所に同じ思いなのに待ちぼうけしなければならない切なさを感じました。ふたりが同じ思いなのに何を「待ちぼうけ」しなければならないのかな〜?なんて・・・。
  • 海月  2018/06/26 15:18
    のぶえさま
    コメントをありがとうございます♪大好きといっていただいて今私は空を飛んでいます!
    いつも思います。のぶえさんは愛にあふれた方だと。本当にハートフルです。そのあたたかなお気持ちでまわりの方たちをいつも掬ってあげていらっしゃるのでしょうね。私にもハッピーのお福分けをありがとうございます。
    のぶえさんの句だと思っていただけたなんてうれしいです♪
    私は自分でも把握してないんですけど、書くものにはどこかに一抹の寂しさが潜んでいるようです。
    お互いに好きでも違う人間同士なのでどこかしら想いのすれ違いってありますよね。
    そんな気持ちを書いたのかな~~。(まるで他人事。すみません)
  • たんばらのぶえ  2018/06/26 20:39
    海月さん

    暖かくもったいないお言葉を頂き私の方こそ嬉しいです。ワクワクしています。

    海月さんも書かれる物の中に「一抹の寂しさが潜んでいる」との海月さんのお言葉に句の事を自分の句?だなんて厚かましい子供を申しましたのにまたまた海月さんのこのお言葉にまたビックリ?・・・。私の親しい女性友達の方達から「伸枝さんっていつも明るいのに句とか好きな歌(カラオケでーす(笑))はどれも寂しい物ばかりね・・・」なんていつも言われています。
    海月さ〜ん! またいつか何処かでお会い出来る日が来るといいですね。
  • 大西俊和  2018/06/27 07:27
    まな板の傷の数だけ母の味           キコ

    母親は観音様だと思います。まな板の傷の数は愛の数。家族は深い愛に生かされているのですね。お母さんを思い遣るキコさんも観音様の愛をいっぱいご家庭に振り撒いておられるのでないでしょうか。
  • たんばらのぶえ  2018/06/27 14:07
    ☆まな板の傷の数だけ母の味 キコ

    キコさんはお母様からのだけまな板をまだお使いにもなっていらっしゃるのかしら? まな板とお母様のお料理はいつまで経っても忘れられない母の愛ですよね・・・。
    私の亡母もお料理を作るのが大好きでした。 今もお献立を考える時ふと母の料理を思い出して作る事があります。「トントン」とまな板の上で使う母の包丁の音を聞くと何故かいつも幸せな気分になりました。 私ののまな板と包丁の音も娘に継いで行ければなんてふと思います。 キコさん暖かく素敵な下さいをありがとうございました。
  • 田村ひろ子  2018/06/27 21:19
    ◆見つからぬ鍵へバッグの丸裸   閑翠

    フフフフフ・・・、あります、あります、バックを丸裸にして「ない!」と溜息をついて横を見たら、クツションに鍵が座っていました。


    ◆風の中君も私も待ちぼうけ   海月

    海月さんのちょっと可愛らしい一面を見せていただいたように思いました。「待ちぼうけ」って、寂しそうに感じますが、思いがけない出会いにつながったのではないかしら・・・・だって「風の中」ですもの!!風は色々なものを見せてくれますよ。

    ◆まな板の傷の数だけ母の味   キコ

    キコさんのお母様はお料理作りが大好きでいらしたのね。そしてキコさんはお母様のお料理を召し上がるのが大好き!!
    とても、温かな句ですね。
  • 海月  2018/06/28 05:01
    平凡な答えばかりで飽きてくる 冬子

    最近ちょっぴり「ゆうゆうさん」から離れていた私は冬子さんのことをあまり存じ上げないのですが、この句の中にはかなりのフラストレーションを感じます。敏感に日々を言葉を読みとろうとアンテナを鋭く尖らせていらっしゃる若き闘志を感じます。

    ひろ子様、コメントをありがとうございます。
    さすがはひろ子さん、何でもお見通しですね。幅広い視界とゆとりを感じます。たくさんの出会い。。。思い出しました。笑
  • 大西俊和  2018/06/28 05:57
    平凡な答えばかりで飽きてくる   冬子

    長く連れ添っている仲の良いご夫婦などにはよくある
    日常ですね。そのときは気づきませんが、1番幸せな
    時間であることを、非日常に気づかされることがありますね。
  • 冬子  2018/06/28 08:20
    おはようございます。

    海月さん。
    私へのコメントありがとうございます。
    こちらの掲示板に参加させていただいてから日が浅いので、空気を読めず失礼をすることもあると思いますが、改めてよろしくお願いいたします。
    海月さんは深く穏やかな感性をお持ちですね。きっとお人柄が出るのだと思います。
    私は天邪鬼と言うか、尖がったところがあって句に表れてしまうようです。
    若き闘志・・・というお言葉、励みになります。ありがとうございます。←あまり若くはないですが(笑)。
    もっと、もっとアンテナを尖らせて、深い句が詠めるようになりたいです。

    俊和さん。
    コメントありがとうございます。
    ご夫婦の場合、平凡な答えの会話が平和の証ですね。
    ・・逆に一般的には若い人を中心にマニュアル的な答えが増えているような気がします。
    自分の言葉で話さないような・・・個性がないような・・・。無難、無難にという感じでしょうか。
    それは生き方にも反映されるのかもしれません。
  • 田村ひろ子  2018/06/28 10:37
    ◆平凡な答えばかりで飽きてくる   冬子

    そういう時ってありますね。
    平凡な答って・・・・私と同じなんですもの。
    違う意見が聞きたいけど、みんな私と同じ!!
    あ~あ、思いがけない「答え」に出会いたいな~。
  • たんばらのぶえ  2018/06/28 21:54
    ☆平凡な答えばかりで飽きてくる 冬子

    どんな場面での答えかしら・・・?と色々と想像を巡らせてみました。
    同じ問いをされた時に人とは違った自分の経験と思いを入れてハッキリと話される方に出会うとこちらまで爽やかな気分になれます。
  • キコ  2018/06/28 22:24
    大西さま、たんばらのぶえさま、田村ひろ子さま。

    コメントを有難うございました。
    母は大正の女でしたので自分を犠牲にし家族の為に尽くす人生でした。今思うと何が楽しみだったのか ふと寂しさが思いやられます。 杉の木のまな板でトントンという音を聞くとその当時何も感じていませんでしたが母の味を賄っていてくれていたことでしょう。私は今でもまな板は木製を愛用しています。
  • 大西俊和  2018/06/29 06:20
    年甲斐のないことばかりして暮らす 圦山 繁

    繁さんは夢の泉に暮らしておられるのでしょう。夢は若さを求めますので、年齢を無視してしまいます。これまでも。これからも、今のスタイルで!
  • 冬子  2018/06/29 08:13
    おはようございます。

    田村さん、たんばらさん、コメントありがとうございます。
    想いを文にすると変に硬く、理屈っぽくなってします私です。
    少し力を抜かねば・・・・。

    田村さん。
    田村さんから発せられるお答えは平凡であっても、平凡ではないと思いますよ。
    その方なりのお人柄が、平凡な言葉に息を吹き込ませるのではないでしょうか。
    平凡は悪いことではありませんが、テレビを観ているとあまりにもコピー化した言葉の多いこと・・・・。

    たんばらさん。
    特別な場面を想定したワケではありませんが、拙い表現でも心打たれる答えに出会うことがあります。
    無難で常識的な形ばかりの言葉より、何かを伝えようとする心の言葉には適わないと思います。
    たんばらさんのコメントや句を拝見していると、心が見えます。

    ★年甲斐のないことばかりして暮らす 圦山 繁

    老い遅れないように・・・と思いますが、時々、年甲斐のないことをしている私がいます。
    でも、年齢はあくまでも器ですものね。
    気にしないでやりたい事をやればそれでいいのだと思います。
    人の目を気にするより、自分らしい生き方が大事ですよね。
  • 田村ひろ子  2018/06/29 09:40
    ◆年甲斐のないことばかりして暮らす   圦山 繁

    「年甲斐」って、何を基準にして生まれたことばなのでしょう。
    繁さんは繁さんが基準だと思います。
    冬子さんのおっしゃるように
    「自分らしい生き方が大事ですよね。」
  • 閑翠  2018/06/29 11:46
    俊和さん、のぶえさん、ひろ子さんコメント有難うございました。先日、美容院を出て車のキーが見つからず探していたらお店の人が出てきて一緒に探してくれました。バッグの中身を全部出したらと言われ結局いつも入れる場所でない所から出てきました。
  • 圦山 繁  2018/06/29 13:23
    俊和さん、冬子さん、ひろ子さんコメントありがとうございます。
    生来せっかちで転んでばかり。老人が若者に交じってサッカーに夢中。挙げ句、腰を痛めて下肢のシビレ。妻には迷惑ばかり。
     悔いている悔いてはならぬ悔いている(私の愚妻の気持ち?)
    これからも、歳を考えなさい!と叱られながら生きていくのでしょう(笑)
  • 大西俊和  2018/06/30 05:34
    マジっすか全て人肌設定中        りょうとも

    熱燗、人肌・・お酒の温度をまず思いますが、
    優しい人肌の温みは気持ちをほっとさせますね。
    「全て人肌設定中」、そのような人にお会いしたいものです。
  • 田村ひろ子  2018/06/30 20:47
    ◆マジっすか全て人肌設定中        りょうとも

    なにごとも「人肌」になったら
    温かい思いやりのある社会になるのでしょうね。
  • たんばらのぶえ  2018/07/01 05:01
    ☆年甲斐のない事ばかりして暮らす 圦山 繁

    年甲斐のない事・・・ばかり・・・して暮らしていらっしゃるなんてとてもとても素敵な事だと思います。繁さんはご自分で「年甲斐のない」なんて思わてるかも(ほんとうは年なんて考えていらっしゃらないかも?)知れませんが「ばかり」はなかなか出来るものではありませんもの(笑)どうぞこれからも大いに「年甲斐のない」事をなさって下さいね。奥様も心の中では年甲斐もなく・・・を「うちの旦那さまはまだまだ若い!」なんて喜んでいらっしゃるかも知れませんよ。



    ☆マジつすか全て人肌設定中 りようとも

    「マジっすか」とはりようともさんの「全て人肌設定中」にかなり感銘を受けられた様子が伺えます。 ほんとほんと「全て人肌設定中」なんて嬉しくなりますよね。人の心の中もいつも人肌設定できるといいですね。
  • 海月  2018/07/01 05:16
    おはようございます
    ちょっぴり業務連絡をさせていただいてもいいですか?
    「ゆうゆうさん」でもユニークな作品を発表されていらっしゃる森山文切さんの「毎週web句会」で合同句集の参加者を募集されています。1回から100回までの参加者ならどなたでもOKということです。
    篤子さん(まだ旅の途中ですね)、萌さん、(他にもいらっしゃったらお願いします)よろしかったら参加なさいませんか?(大西さんは一度選者をしてくださっています)締め切りは7月25日で20名に満たないとできないそうです。
    森山さんはいつも精力的に川柳の普及に努めていらっしゃるので、できるだけ協力できたらと思っています。(とはいえ現在は句会に参加していないのですが。。。)
  • 冬子  2018/07/01 06:58
    ★マジっすか全て人肌設定中 りようとも

    人肌がいいですね。癒される響きです。
    力まずに自然体でいればおのずと自分なりの人肌になるのかもしれません。
  • 大西俊和  2018/07/01 08:47
    薔薇になれますよと棘を売りに来る 小林康浩

    6月句会雑詠最多得点、おめでとうございます。康浩さんの複眼的川柳視線にまたまたびっくり。
  • 圦山 繁  2018/07/01 13:43
    のぶえさん、コメントありがとうございます。
    早朝から花壇の草取りに汗を流していました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。


     薔薇になれますよと棘を売りに来る 小林康浩

    棘を売りに来る。このような発想?着想までには、はるか遠い道のり・・・
    折角、お仲間に加えていただきましたので、
    皆様の句をしっかり味わい、本句会を楽しんでいきたいと思っています。
  •   2018/07/01 13:56
    年甲斐のない事ばかりして暮らす 圦山 繁
    ☆結構なことだと思います。予定調和の人生じゃつまらないし、 川柳と同じですね。
    鈴鹿大会では再会できてラッキーでした。

    ☆マジっすか全て人肌設定中   りようとも
     何事も人肌設定、いいなあほんわかした気持ちが伝わってきます。

    ☆薔薇になれますよと棘を売りに来る  小林康浩
     こんな話なら私は乗ってみたい。棘あってこその薔薇ですから。ドラマの展開が上手い。最高点、康浩さん絶好調ですね。おめでとうございます。
  • 田村ひろ子  2018/07/01 20:17
    ◆薔薇になれますよと棘を売りに来る 小林康浩

    6月句会雑詠最多得点、おめでとうございます。
    もちろん棘を買われたことでしょうネ!!!!!
    薔薇になった康浩さんの花束が楽しみです。
    青い薔薇かしら?
    金色の薔薇かしら?
  • 小林康浩  2018/07/01 21:09
    俊和さん、圦山繁さん、進さん、ひろ子さん、私の【薔薇になれますよと棘を売りに来る】へあたたかいメッセージをありがとうございます。夢工房の扉を見て仰天!★がいっぱいで幸せです。選んでくださった方々へ感謝いたします。

    商品PRは多かれ少なかれ針小棒大なところがあり、「このサプリメントを飲めば元気溌剌老い知らず!」みたいなことを謳っては、テレビ画面の隅に小さな文字で「個人の感想です」などと記すしたたかさ。拙句の〝棘商人〟も、そんな甘言で近づいて来ます。と、ここまで書いて、自分自身が何十年も営業職に就いてきたことを思い出しました。「薔薇になれますよ~」と棘を売っていたのは私自身なのでした(>_<)
  • おさ虫  2018/07/01 23:37
    ◆薔薇になれますよと棘を売りに来る 小林康浩
    康浩さん、最高得点おめでとうございます。
    儲かりますよと金融商品を、美しくなりますよと化粧品を、効きますよと健康食品を、安心できますよと怪しい壺を。
    いろいろ売りに来ますね。
    まさか康浩さん、騙されたりはしませんよね(笑)
    棘を売るとは・・上手い言葉をもってきました。さすがです。
  • たんばらのぶえ  2018/07/02 00:14
    ☆薔薇になれますよと棘を売りにくる 小林康浩


    雑詠最多得点おめでとうございます。

    棘がある事をつい忘れ「薔薇になれますよ」なんて言葉に「もしかしたら薔薇になれるかも?」なんて・・・。それに近い事がその辺りに沢山あるかも知れませんね。 いえいえ「棘がある事」を見落としてはいけませんよね。
  • 小林康浩  2018/07/02 06:10
    @一列で違う明日を見ています  村井広子

    広子さん、イメージ吟最高得点おめでとうございます!
    あの写真を見ても、そして写真から離れても、独立した一句としてしっかり立っていますね。人には人の数だけ明日があります。・・・私の見ている明日は卑近なものですが(笑)

    おさ虫さん、お言葉ありがとうございます。はい、何度か騙されたように記憶します。その結果、決して裕福ではない現在があります(笑)

    のぶえさん、いつもありがとうございます。のぶえさんは棘のない薔薇だと思います。そんな薔薇があってもいいと思います♪
  • 冬子  2018/07/02 06:56
    ★薔薇になれますよと棘を売りに来る 小林康浩

    雑詠最多得点、おめでとうございます!さすがの1句ですね。
    私もまず女性に美を押し売りするあの手この手をイメージしました。
    でも、見方を変えると美しい花には自分を守る棘も必要で、薔薇になれなくても棘は買っておいた方がよいかも・・・。
    最近は無防備な女性も多いので警告にもなりますね。
    私は棘を買ってもアザミ止まりかなあ・・・・。

    ★一列で違う明日を見ています  村井広子

    イメージ吟最高得点、おめでとうございます!
    これだっ!って思いました(笑)。
    あの写真にピッタリの大きな視点の句ですね。
  • 田村ひろ子  2018/07/02 09:14
    ■一列で違う明日を見ています  村井広子

    広子さん、
    イメージ吟最高得点おめでとうございます!
    広子さんの一歩さがったところから、全体を見ていらっしゃる句に、日常の広子さんの視線を思いました。
  • 善江  2018/07/02 09:47
    『 川柳びわこ 』2018.7より


    ▽句ができないときはどうすればいいのかだが、
     僕は、どう書こう、何を書こうかと考えていないで、
        書いてしまうことだと思う。

        書いているうちに何かが生まれるのである。

        とにかく、できないとあきらめてしまわないで、
        なんとかなると思うこと。


      あとは自分の納得の問題なので、納得をゆるくすればいいのである。



              <編集後記:德永 政二>
  • 善江  2018/07/02 09:58
    川柳作家ベストコレクション ☆句集紹介☆

     『 犬小屋の中に入ってゆく鎖 』德永 政二句集・新葉館出版


    ・ひとりの個性なんてたいしたものではないと思うことがあるが
     何かが生まれることは、いつもこのひとりからである。

    ・僕は川柳に救われた。

    ・川柳は自由である。とことん自由である。

    ・僕が川柳に出会ったように
     誰かがどこかで川柳に出会っている。(柳言より)
  • たんばらのぶえ  2018/07/02 13:39
    ☆一列で違う明日を見ています 村井広子

    イメージ吟 最多得点おめでとうございます。

    私事でバタバタしていて6月句会の選を出来ませんでしたが選をさせて頂いたら迷わず一番に頂いていた句です。(広子さん選句できなくてごめんなさいね)

    普通なら同じ場所に仲良く並ぶ事はあり得ないだろう「猫」と「鳥」が仲良く一列に並びそれぞれに違う明日を夢見てる・・・なんて素敵な事でしょう・・・。人もそうありたいものですね



    善江さん

    いつも「川柳びわこ」の徳永政二さんのお言葉や川柳をご紹介下さってありがとうございます。
    「句ができないときどうすればいいのか」
    なんだかほっと心が救われた思いがいたしました。とても嬉しかったです。
    ありがとうございました。
  • おさ虫  2018/07/02 15:27
    ◆一列で違う明日を見ています    村井広子
    広子さん、イメージ吟の最高得点、おめでとうございます。
    そうです。みんな横一列だったんですねえ。あれから70年・・鳳仙花が弾けるようにみんなバラバラの人生を歩みました。そして・・そろそろゴールです。さすがに横一列とはいきません。縦一列です。さて、私は何番目かなあ(^J^)
  • 坪井篤子  2018/07/02 16:11
    *薔薇になれますよと棘を売りに来る 小林康浩

    雑詠の最高得点おめでとうございます。
    美しい花には棘があり、良く効く薬は毒にもなります。
    でも手に入れたい心境(女心)をくすぐられます。


    *一列で違う明日を見ています  村井広子

    イメージ吟の最高得点おめでとうございます。
    それぞれがそれぞれの異なる未来をみる。
    ここまでは発想できたのでしたが
    「一列で違う」の何気ない表記に唸りました。


    *私事ですが、22日から1日までスロベニアからクロアチア方面に旅行しておりまして投句一覧は見れたのですが、選とコメントが出来なくて残念でした。
  • 田村ひろ子  2018/07/02 16:55
    篤子さん

    お帰りなさい!!!
    母娘の「スロベニアからクロアチア」の旅のお話が楽しみです。Facebookで素晴らしい景色を拝見しました。
    ゆっくり、お疲れをとってくださいね。
  • 大西俊和  2018/07/02 17:10
    篤子さんお帰りなさい!アドリア海沿岸の限りなく透明なブルーの海とローマ時代の歴史を残した沿岸の街並み風景、FBで楽しませて頂きました。しかし、朝食テーブルにカモメが飛んで来る・・・にはびっくり。また、お土産話を聞かせて下さい。!
  • 小林康浩  2018/07/02 19:36
    冬子さん、コメントをありがとうございます。ど真ん中直球の薔薇もいいですが、アザミも奥深くて素敵だと思います。

    善江さん、政二さんの言葉と句集のご紹介をありがとうございます。句集は、全部秀作と言っていいくらいおもしろいです。

    篤子さん、お帰りなさい。アドリア海と聞くと、ジブリ映画の〝ジブリブルー〟を想ってしまうミーハーです。行きたいですがいまは行けない歯痒さ。お土産話を楽しみにします。

    俊和さん、加島祥造著『求めない』(2007年小学館)という詩集をときどき読んでいます。求め過ぎる日常を静かに心地よく否定してくれます。
  • 大西俊和  2018/07/02 21:08
    康浩さん

    加島祥造著『求めない』(2007年小学館)詩集のご紹介、ありがとうございます。加島祥造さん、老荘思想にも造詣の深い方のようですね。いろいろの思想は、互いにどこかで繋がっているようですね。インドで仏教が生まれた時代に中国では老荘思想も起こっていたようです。精神療法なども、ばらばらに生まれるというより、花火大会のようにあちらこちらで同時に申し合わせたように花開きます。不思議です。時代がどこかで思想的革命を起こすような感じがします。神様は自分に似せて人間を創ったと聞きますが、人間の心にも神に似たものがあるのでないかとおもったりします。人間の中の神と神は超能力で影響しあうので、離れた場所にいても同時に影響し合うようなことが起きているのでないかと妄想のようなことを感じさせられるこの頃です。
    またゆっくり妄想会議をしたいものです。よろしくお願い致します。
  • 坪井篤子  2018/07/02 21:31
    ひろ子さん、俊和さん、康浩さん、
     お帰りなさいのメッセージを有難うございます。
     無事帰ってこられた事に感謝です。

    またまた私事ですが、明日7月3日午後7時10分からの特番「林修の今でしょ」に孫の桜子が銀座でインタビューされたそうです。
  • 坪井篤子  2018/07/02 21:32
    俊和さん、

     妄想会議いいですね。
  • 小林康浩  2018/07/02 22:45
    俊和さん

    その逞しい妄想力(?)からお元気な様子が伺えて、嬉しい限りです。「人間の中の神と神は超能力で影響しあうので、離れた場所にいても同時に影響し合うようなことが起きているのでないか」との発想、なるほどと納得です。次元は下がるかもしれませんが、いわゆる「百匹目の猿現象」を想起したりもしました。ほぼ同時多発で、離れた場所で〝花火が打ち上げられる〟興味深さ。妄想会議で俊和さんの解析をお聞きできる日を楽しみにしております。「求めない」・・・けれど求めています(笑)
  • 大西俊和  2018/07/03 06:12
    決断も出来ず紫陽花散りもせずしょうこ

    いつまでもいろを変えながら咲き続ける紫陽花、迷い続けて
    決断出来ない姿だったのですね。同じ迷うなら、紫陽花のように
    美しく迷いたいです。
  • 大西俊和  2018/07/03 06:54
    康浩さん

    「求めない」はスティーブ・ジョブズに禅僧の松山大耕さんが「禅はゲインを求めない」と言われたのと同じような根をもっているのでないかと想像しています。「求めるな」と言われても「求めてしまう」、それが、人間の本質のようにも思います。
    また、ゆったりと妄想会議を(笑)。いつも、ありがとうございます。
  • 坪井篤子  2018/07/03 07:36
    *決断も出来ず紫陽花散りもせず  しょうこ

    迷っている内に紫陽花は散ることもなく立ち枯れてしまう。
    立ち枯れた紫陽花を見るにつけ心を痛めるしょうこさんの想いが伝わります。
  • 冬子  2018/07/03 07:57
    坪井さん。
    お帰りなさい。
    よく「命の洗濯」と言いますが、Facebookで素敵な風景を観させていただき、まさにそんな感じでした。
    無事にお帰りになって良かったです←外国が怖い私(笑)。

    俊和さん。
    妄想も創造力ですね。
    創造力は人に大きな力を与えると思います。
    私は時々、ネットの虚構新聞を読んでいます。

    ★ 決断も出来ず紫陽花散りもせず しょうこ

    静かな心の葛藤を感じます。紫陽花の美しさが痛い時もありますね。
  • 丸山 進  2018/07/03 09:23
    ☆一列で違う明日を見ています 村井広子
    印象吟の最高点おめでとうございます。
    たしかにこの1句でイメージの要点を全て言っているように思います。私はこの句から卒業を想いました。横一線だが夢は皆違う、さあ出発ですね。

    ☆篤子さん、海外旅行から無事にお帰りでよかったですね。またいろいろお聞かせください。

    ☆康浩さん、俊和さん、妄想会議おもしろそうですね、私も妄想ファンなので参加したいです。

    ☆決断も出来ず紫陽花散りもせず  しょうこ
     紫陽花は七色の顔があり色褪せてからがまたしぶとい。
    しょうこさんはそんな紫陽花にリスペクトを感じているように想います。
  • 丸山 進  2018/07/03 09:32
    善江さん
     いつも徳永政二さんの言葉の紹介ありがとうございます。

    『 僕は、どう書こう、何を書こうかと考えていないで、
        書いてしまうことだと思う。

        書いているうちに何かが生まれるのである。

        とにかく、できないとあきらめてしまわないで、
        なんとかなると思うこと。』

    ☆そうなんだと納得させられる大切な言葉ですね。
  • 村井広子  2018/07/03 13:57
    コメントを下さった皆様にお礼申し上げます。
    ありがとうございました。
  • 田村ひろ子  2018/07/03 16:29
    ◆決断も出来ず紫陽花散りもせず  しょうこ

    しょうこさんご自身の心の動きを紫陽花に託されたのですね。
    紫陽花は散ることのできないまま、薄茶色のカラカラになり季節を通り過ぎてゆきます。ドライフラワーになってカラカラと小さな声で歌っている紫陽花も今を生きているのでしょう。
  •   2018/07/03 18:05
    ◆決断も出来ず紫陽花散りもせず  しょうこ

    我が家には白い紫陽花が咲きます。だんだんクリーム色になり
    更に緑になって、やがて枯れます。上品な紫陽花です。
    しょうこさんの句は、この白い紫陽花を連想しました。そして
    年末の印象吟「すね毛は大丈夫、、、」と同じ作者ですから
    さすが短歌歴の長いしょうこさん。お見事です!
  • たんばらのぶえ  2018/07/03 21:01
    篤子さ〜ん!お帰りなさーい! 親娘で思い出に残る素敵な旅が出来た事と思います。 FBで素晴らしい景色の写真も拝見させて頂きましたがとても暑かったそうですがお疲れ出ていませんか? またお話を聞かせて頂けるのを楽しみにしています。



    ☆決断も出来ず紫陽花散りもせず しょうこ

    紫陽花は私も大好きな花です。我が家の小さな庭にも今、7種類それぞれの紫陽花がそれぞれの美しさを競っているように見えます。 それぞれ甲乙を付け難い美しさですが楚々とした中にも凛とした白の紫陽花が好きです。

    しょうこさんは白の紫陽花のような方かしら?
    「決断もせず散りもせず・・・」すこーし?哀しく愛おしい気が致します。
    でも大丈夫! 儚そうに見えても紫陽花は自分の季節はちゃんと逞しく強い陽射しにも雨にも負けず美しく咲いています。
  • 大西俊和  2018/07/04 06:21
    その先へ羽を持つもの持たぬもの 怜

    時代に適応できるものを持つか持たぬかで、運命はかわりますね。
    イメージ写真から柔らかな発想の出来る怜さん、出来ない私・・・
    羽が欲しいです。
  • 坪井篤子  2018/07/04 06:32
    のぶえさん、

    ご心配お掛けしますが大丈夫です。

    日本を経つ時はそれほどでもなかった気温、スロベニアに到着した夕方は寒くて上着が必要。洞窟では軽量ダウンも着ました。暑かったのは海辺の陽射しで26~27℃日陰は風通しがよく涼しかったです(空気が乾燥しているので)
    夜は寒い位でしたよ。
    日本に帰った途端の蒸し暑さには閉口しておりますが。
  • 坪井篤子  2018/07/04 06:38
    *その先へ羽を持つもの持たぬもの   怜

    あの写真は羽を持つものと持たないものがはっきりしていましたね。着眼点が素晴らしい!
    飛び立つ飛び立たぬ人もまたですね。
  • 坪井篤子  2018/07/04 10:40
    ★お知らせです

    徳永政二さんが句集をご上梓されました。

    川柳作家ベストコレクション
      『徳永政二』
     犬小屋の中に入ってゆく鎖

    短詩文芸史に燦然と輝く、第一線川柳作家によるシリーズ全200巻。
    徳永政二の柳言と秀句(帯文より)

      発行所 新葉館出版 
      お問い合わせ 
        ℡06-4259-3777
        Fax06-4259-3888
        https://shinyokan.jp/
  • 田村ひろ子  2018/07/04 12:35
    ◆その先へ羽を持つもの持たぬもの   怜

    怜さんの広いこころで詠まれた句に感動しました。
    イメージ吟は一歩下がったところで、イメージすることが大切ですよ、と教えていただきました。ありがとうございました。
  • たんばらのぶえ  2018/07/04 15:56
    ☆その先へ羽を持つもの持たぬもの 怜

    羽を持つもの持たぬものでは同じ思いであつてもその先は違ってきますね・・・。どちらが幸か不幸かはわかりませんが怜さんの句を拝見させて頂き一度は羽を付けてみたいなんて思ってしまいました。
  • 小林康浩  2018/07/04 19:44
    @その先へ羽を持つもの持たぬもの   怜

    一票投じました。羽を持った方が良いとも悪いとも書かず、読み手へ委ねているところが巧いと思います。上五の「その先へ」にも惹かれました。
  • 丸山 進  2018/07/04 21:04
    ☆その先へ羽を持つもの持たぬもの 怜
    淡々と事実を述べ、その先へと読者の想像に預ける表現が上手いなと思いました。哲学的な余韻をも感じる。
  • しょうこ  2018/07/04 21:10
    紫陽花の拙い句に沢山のコメント有り難うございました。皆様の思ってくださるほど高尚ではなく着物や派手になった洋服捨て切れずまたもとに戻して枯れるまで置いておきます。断捨離の句です。嬉しいコメント心の糧に来月も頑張ります。有り難うございました。
  • 大西俊和  2018/07/05 06:27
    まるくなるえんぴつきっと聞き上手     稲垣康江

    まるくなるえんぴつ、優しく辛抱強いイメージですね。たしかに聞き上手そう。
  • 坪井篤子  2018/07/05 06:45
    *まるくなるえんぴつきっと聞き上手  稲垣康江

    言葉では表せぬ悔しさ、紙が真っ黒になるほどグルグルグルグル書いた覚えがあります。
    康江さんもそんな思いだったのでしょうか。
  • 田村ひろ子  2018/07/05 08:48
    ◆まるくなるえんぴつきっと聞き上手  稲垣康江

    「まるくなった」ではなく、
    「まるくなる」➡「まるくなってゆく」のなかに現在進行形の鉛筆の「そうならざるをえない」哀しさも表されているように思います。
    鉛筆も色々なことを経験して「聞き上手」になってゆくのでしようね。
  • 大西俊和  2018/07/05 20:43
    冬子さん

    虚構新聞読みました(笑)。電源の入らないテレビが紹介されていました。ブラックユーモアが満載の新聞ですね。地震に続いて大雨、くれぐれもお気をつけて!
  • たんばらのぶえ  2018/07/05 21:40
    ☆まるくなる鉛筆きっと聞き上手 稲垣康江

    綺麗に削って芯を尖らせていたはずの鉛筆・・・気がつく尖っていた鉛筆の芯がこんなにまるくなっていた・・・こんなになるまで私と付き合ってくれた聞き上手な康江さんの鉛筆! きっと康江さんも聞き上手なお方だと思います。
  •   2018/07/05 22:18
    ☆まるくなる鉛筆きっと聞き上手 稲垣康江
    逆説的にいうと硬い芯で減らない鉛筆は聞き上手とは言えないということでしょう。軟らかい芯で小まめにメモを取り丸くなる芯タイプの稲垣さんは聞き上手ですね。
  • 大西俊和  2018/07/06 09:34
    ちょうどいい距離を保っている日暮れ 田村ひろ子

    理学療法士さんに、「こんな感じでこけそうになった」などと、その日にあったことを報告すると、すぐに運動レシピを考えて指導してくれます。後から考えると、ちょっと無理な体勢で行動していることが解ります。両足の幅、関節の曲げ方など、不自然な距離になっています。身体の姿勢もそうですが、人間関係などでも理想の距離があるのでしょうね。
  • 坪井篤子  2018/07/06 10:21
    *ちょうどいい距離を保っている日暮れ  田村ひろ子

    野良猫は群れてもお互いに丁度良い距離を保ちます。
    イメージ吟の写真からの発想、ひろ子さんらしい御句に納得です。
  • 野原 萌  2018/07/06 11:59
    大雨、みなさま大丈夫ですか?
     お気を付けくださいませ。

    ★決断も出来ず紫陽花散りもせず  しょうこ
    紫陽花は紫陽花。椿は椿。
    なかなか決断の出来ないタイプですが、アートしましょうか。

    ★その先へ羽を持つもの持たぬもの   怜
    その先へ・・・はい。大切なのは其処ですね。

    ★まるくなるえんぴつきっと聞き上手     稲垣康江
    見つけましたね。康江さんと一緒です。

    ★ちょうどいい距離を保っている日暮れ  田村ひろ子
    日暮れがいいですね。
    ふーっと優しい気持ちになって 互いの距離もま~るく感じれそうです。
  • 田村ひろ子  2018/07/06 22:01
    俊和さん、篤子さん、萌さん
    コメントをありがとうございます。
    イメージ吟の猫とカモメの「おだやかな距離」が抜群で
    感動しました。
    家族とも、友人とも、仲間とも、ちょうどよい距離が大切と気づいた時は・・・夕暮れでした。
  • たんばらのぶえ  2018/07/07 03:41
    ☆ちょうどいい距離を保っている日暮れ ひろ子

    「ちょうどいい距離」 「おだやかな距離」厚かましいのですが先月の私の拙句の「美しい距離」 どんな人間関係に於いても「距離」ってとても大切なものだという事に気付く年齢人間なった気が致します。 「日暮れ」がひろ子さんらしい穏やかさと優しさを感じられほっと心が暖かくなりました。
  • 冬子  2018/07/07 07:55
    ★ちょうどいい距離を保っている日暮れ  田村ひろ子

    距離を保つ・・・というところにお互いの優しさを感じます。
    田村さんテイストの素敵な句です。
    たんばらさんの「美しい距離」、田村さんの「ちょうどいい距離」。
    素晴らしい人間関係を築いていらっしゃるのですね。
    猫好きの私は写真に見入ってしまい句が疎かに・・・(笑)。

    俊和さん。
    虚構新聞は世の中を少し斜めに観ているところがいいですよね。
    たまに観て、天邪鬼に磨きをかけています。
    地震や大雨のお気遣い、ありがとうございます。
    俊和さんも頑張って下さいね。
  • 田村ひろ子  2018/07/07 08:42
    のぶえさん、冬子さん
    コメントをありがとうございました。
    大雨警報がづつと続いてますが・・・大丈夫ですか。

    のぶえさんの「美しい距離」には憧れますが、その距離がなかなか・・・・・難しいことです。
    お互いの大切なことには「ふれあわない」距離「入り込まない」距離を大切にしたいと思っております。
  • 田村ひろ子  2018/07/07 10:23
    ◆信号は守るゆびきりはほどける   怜

    ゆびきりの「あいまいさ」を見事な句になさいましたね。さすが、怜さま!!!!!!
  • 坪井篤子  2018/07/07 15:19
    *信号は守るゆびきりはほどける  怜

    ひろ子さんのおっしゃるように「ゆびきりのあいまいさ」上手い表現だと感心しました。
    信号の変わる待ったなしの描写で決断のようなものも感じました。
  • 野原 萌  2018/07/07 15:48
    信号は守るゆびきりはほどける  怜
    しっかりルールは守る。約束も私は守る。
    でもゆび結びではなくゆびきりですものねぇ・・
    「ほどける」も受け入れてこその川柳ですね。
    ゆたかな感性にノックアウトです。
  • 丸山 進  2018/07/07 16:32
    ☆ちょうどいい距離を保っている日暮れ  田村ひろ子
     着かず離れずのちょうどいい距離は中々難しいことですが、
    物理的距離と姿勢や表情がちょうどよい関係に思えます。視点が鋭いなあと思いました。

    ☆信号は守るゆびきりはほどける   怜
     義理は守るが人情は揺れる 怜節は泣かせます。
  • 大西俊和  2018/07/07 16:57
    信号は守るゆびきりはほどける怜

    「ほどける」が人間的でほっとします。
  • たんばらのぶえ  2018/07/07 17:33
    ☆信号は守るゆびきりはほどける 怜

    「信号は守る」は漢字で「ルールは守る」は怜さんの真面目て几帳面な性格が伺え「「ゆびきりはほどける」はすべてやさしいひらがな表記に怜さんの優しさと少し寂しさも伝わって来ました。怜さんの切なくて私の好きな句です。
  • 小林康浩  2018/07/07 19:58
    @信号は守るゆびきりはほどける  怜

    票を入れました。のぶえさんが書かれているように、漢字表記とひらかなのコントラストがうまいと思います。肩ひじ張って守る信号、どうしてもまもれないゆびきり、見事ですね。
  • 田村ひろ子  2018/07/07 21:00
    進さん
    いつもながらの優しいコメントに進さんのニコニコ笑顔が重なり、とても嬉しいです。ありがとうございました。
  • 稲垣康江  2018/07/08 01:17
    俊和さま 篤子さま ひろ子さま のぶえさま 進さま
    萌さま あたたかいコメントありがとうございます。

    締切り前、なかなか句がまとまらず鉛筆の芯が・・・・・。
    鉛筆の気持ちを詠んでみました。
    選んで下さった皆様有難うございました。
  • 大西俊和  2018/07/08 05:20
    波の音 敵も味方もなく平和 たんばらのぶえ

    海から地上生活になった太古の記憶があるのでしょうか。
    波のリフレインを聴いていると心がゆったり静まりますね。
    素敵なイメージ吟の世界に浸らせていただきました。