現代川柳ポータルサイト ゆうゆう夢工房へようこそ。ゆうゆう夢工房は、現代川柳を志す皆様の工房です。素晴らしい川柳投句を心よりお待ちしています。

オープン掲示板 過去ログ

どなたでも書き込んでいただける掲示板です。現代川柳の話題、イベント情報など、ご自由に利用してください。雑談もOKです。インターネットに一般公開されている掲示板ですので、個人情報の取り扱いにはお気をつけ下さい。

  • 大西俊和  2019/06/19 09:19
    個性派の姿が見えぬ芝ざくら ちいこ

    群生して圧倒的な存在感を示す柴ざくら。個性は否定されてしまいます。人間の世界にもありそうな風景ですね。
  • 野原 萌  2019/06/19 16:10
    ★個性派の姿が見えぬ芝ざくら   ちいこ
    見えない見えない。
    束になってアピールする芝ざくらには、参った参った!かわゆい~
  • 田村ひろ子  2019/06/19 17:23
    ■個性派の姿が見えぬ芝ざくら   ちいこ

    個性的な「姿」は、お互いに隠しあって、群生していろように見せているのでしょうね。
    芝ざくらを植えていたことがありますが、それぞれ個性的な伸び方をしていました。
  • 小林康浩  2019/06/19 23:41
    @個性派の姿が見えぬ芝ざくら   ちいこ

    確かに芝ざくらは「個」としての個性は見えにくいかもしれませんね。
    ミクロの目で見れば個性派はいるのでしょうが。
  • 大西俊和  2019/06/20 09:57
    女一人生きてく場所は選ばない 一家汀

    女を男に置き換えて、自分ならどうかと考えましたが、汀さんのように割り切れそうにありません。ふらふらとばかりするのでないかと案じます。男は駄目です。
  • 田村ひろ子  2019/06/20 11:02
    ◆女一人生きてく場所は選ばない   一家汀

    言い切っているように感じますが、そう思いつつ、なかなか思い通りにはならない汀さんの心の葛藤のようなものも伝わってきました。
  • 坪井篤子  2019/06/20 15:29
    @個性派の姿が見えぬ芝ざくら   ちいこ

    たくさんの群れの中で個性は消されてしまうのでしょうね。

    @女一人生きてく場所は選ばない  一家汀

    ある種の願望とも取れる汀さんの叫びか?
  • 坪井篤子  2019/06/20 15:37
    徳永政二さんからのお知らせです。

    6月26日(水)よる9:00〜
         テレビ朝日
    「特捜9(ナイン)」第11話 最終回
     德永富彦の脚本担当になっています。

    ★政二さんのご子息、徳永富彦氏の緻密で心豊かなになる脚本にはいつも感心致します。
     皆様のご視聴、ご感想をお待ちしております。
  • 稲垣康江  2019/06/20 21:52
    こんばんは。 メール遅れました  ごめんなさい。

    そう来たかすべて笑いにしてしまう 稲垣康江

    大西さま 篤子さま ひろこさま 萌さま 思い出していただき嬉しく思います。 若い時からの友人とお喋りしている時
    を詠みました。有難うございました。

    小林さま コメント有難うございます。お写真を拝見して
    想像をふくらませております。

    丸山さま あたたかいエールありがとうございます。
    これからも宜しくお願いいたします。
  • 野原 萌  2019/06/20 23:21
    ★女一人生きてく場所は選ばない  一家汀
    言い切って、凛と生き抜く強さ、ある種の清さを思います。
  • たんばらのぶえ  2019/06/20 23:37
    ☆個性派の姿が見えぬ芝さくら ちいこ

    お花のひとつひとつは小さく可憐な芝さくら・・・小さくてもそれぞれは個性もあると思うけどそれを隠して群集になればとても華やかな景色を作ってしまいます。 ふと人間の世界にもと考えさられました。

    ☆女一人生きてく場所を選ばない 一家汀

    女一人生きて行くには色々とあってもすべてポジティブに生きて行く事が幸せに繋がるのでは思います。
  • 一家 汀  2019/06/21 05:49
    おはようございます。

    大西俊和さん、田村ひろ子さん、坪井篤子さん、野原萌さん、たんばらのぶえさん、そして私の句を選んで下さった皆様、ありがとうございました。

    皆様色々な読み方をして下さって、驚きましたが、同時に納得もしました。二十年前の私、十年前の私、今の私では、同じ句でも込めた意味が違うでしょう。強いて言えば、それぞれ「”選べない”から””選ばない”へ」、「選ばない」、「自分で選んだ場所ではなかったかもしれないけれども、幸せ。でも慣れない」となるでしょうか。

    放浪生活(?)が長く、定住する暮らしにはなかなか慣れることができませんが、今与えられている幸せに目を向けて生きたいと思います。ありがとうございました。
  • 大西俊和  2019/06/21 09:15
    シャボン玉おおきくなって歪みだす 田村ひろ子

    確かに大きくなったしゃぼん玉は丸い形を維持できず歪み千切れたりしますね。ぼおっとしていなかったら、このように示唆に富んだ句になるのですね。作句のヒントをありがとうございます。
  • 坪井篤子  2019/06/21 15:55
    @シャボン玉おおきくなって歪みだす  田村ひろ子

    シャボン玉も風船も大きくなればなるほど歪みも出てやがて破裂する。
    人間にも通じほどほどの良さを教えられます。
  • 小林康浩  2019/06/21 22:18
    @女一人生きてく場所を選ばない  一家汀

    男に置き換えると、単なる強がりみたいになりますね。これは
    女と詠むことで深くなり、リアリティも出ると思いました。

    @シャボン玉おおきくなって歪みだす   田村ひろ子

    まさに。歪み出して、やがて割れるのですね。〝足るを知る〟
    ということの大切さを教えてくれる一句です。
  • 野原 萌  2019/06/21 23:32
    ★シャボン玉おおきくなって歪みだす   田村ひろ子
    まさに。まさに。
    康浩さんの言われるように〝足るを知る〟という言葉が浮かびます。
    ひろ子さんらしい柔らかな言葉で深い目線の1句。心に沁みます。
  • 田村ひろ子  2019/06/22 10:05
    俊和さん、篤子さん、康浩さん、萌さん

    優しいメツセージをありがとうございました。
    私のシャボン玉もあちこち歪みだしていますが、
    皆さまのふんわりとした言葉の風につつまれて、
    癒されながら浮かんでいるようです。
  • 大西俊和  2019/06/22 13:36
    ドヤ街の奥で讃美歌聴いている 小林康浩

    ドヤ街の奥に流れる賛美歌。嘘のように心が静になります。不思議ですね。
  • 田村ひろ子  2019/06/22 19:22
    ◆ドヤ街の奥で讃美歌聴いている    小林康浩

    あのカラフルな裏通りが
    突然、美しいステンドグラスの聖堂のになったように感じました。
  • 坪井篤子  2019/06/22 19:45
    @ドヤ街の奥で讃美歌聴いている  小林康浩

    色んな人生を送ってきた人達の住むドヤ街。
    讃美歌が聞こえてきても不思議ではありませんね。
    心底に響き呼応するようで切なさもあります。
  • 野原 萌  2019/06/22 23:00
    ドヤ街と讃美歌・・うん?狙ったかな?とチラリ思いながら
    「讃美歌」が流れている事のドラマ。いろんな人生を思い、そっと静かに手をあげました。
  • 大西俊和  2019/06/23 11:56
    ディフェンスかオフェンスなのか薔薇の棘 冬子

    なるほど。攻撃か防御か判らない薔薇の棘。そのような見方のできる冬子さんの柔軟な視線こそ川柳の目ですね。チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねー!」と叱られそうです。
  • 野原 萌  2019/06/23 15:22
    ★ディフェンスかオフェンスなのか薔薇の棘   冬子
    今年はなぜか、ミニ薔薇に一杯虫がつき悪戦苦闘の毎日です。
    「こらこら 私を攻撃してどうすんの?」叱りながら指で駆除の毎日です。
    冬子さん句を実感中です。
  • 田村ひろ子  2019/06/23 16:03
    ◆ディフェンスかオフェンスなのか薔薇の棘   冬子

    庭の薔薇も春の薔薇から初夏の薔薇へと変わってゆく季節です。春の薔薇の棘は柔らかいですが、初夏の薔薇の棘は密集して、しかも固いです。季節的にも虫が多くなるので、薔薇も防御の体制を固めているようです。
    攻撃はしてきません。
  • 小林康浩  2019/06/23 18:26
    @ドヤ街の奥で讃美歌聴いている  小林康浩

    俊和さん、ひろ子さん、篤子さん、萌さん、私の句へあたたかいコメントをありがとうございます。
    大阪市西成区にある、いわゆるあいりん地区で、以前夏祭りのお手伝いをしたとき、教会の〝シスター〟の方々(ご年配の人が多かったです)があれこれお世話をしておられました。ドヤ街には礼拝堂があり、ミサや炊き出しなどで日雇い労働者たちを支えています。そんな記憶から生まれた一句です。でも萌さん、ちょっとだけ〝狙い〟ました(笑)
  • 坪井篤子  2019/06/23 18:35
    @ディフェンスかオフェンスなのか薔薇の棘   冬子

    薔薇の棘の捉え方が鋭い!
    折しもバスケットボールの八村塁選手はディフェンスもオフェンスも両刀使いを期待されているようです。
  • 小林康浩  2019/06/23 19:07
    @ディフェンスかオフェンスなのか薔薇の棘   冬子

    ディフェンス即オフェンスなのでしょう。「寄らば切るぞ」の姿勢というか。見つけが見事な句ですね。篤子さんの、八村塁選手の例えには納得です。
  • 小林康浩  2019/06/24 02:27
    @あらあらあらまぁー 何もかも捨てちゃって  野原 萌

    この句の持つ深さ、鋭さを直観して思わず一票!でした。
    しがらみも束縛もそして権利も義務も、人生の大事なものを全部捨てて生きる気楽さと不安。そんな様をこの句が〝あっけらかん〟の境地へといざなってくれます。この詠み口でなければ醸せない人生の大きな肯定感。萌さんの巧さですね。
  • 冬子  2019/06/24 06:57
    俊和さん、萌さん、ひろ子さん、篤子さん、小林さん。

    コメントありがとうございます。
    薔薇を手折る時に棘が刺さり、これはディフェンスなのかオフェンスなのか考えてしまいました(笑)。
    薔薇にしてみれば守った、刺された私にしてみれば攻撃されたになります。
    人間関係でも、このような事があるような・・・・。
  • 大西俊和  2019/06/24 10:04
    あらあらあらまぁー 何もかも捨てちゃって 野原 萌

    断捨離が流行語のようになり、捨てることを美徳とするような時代になりました。捨てると言う言葉から、先ず連想するのは西行法師。家族も仕事も趣味の短歌も捨てました。最後に残ったのは何だったのでしょう。
  • 坪井篤子  2019/06/24 10:05
    @あらあらあらまぁー 何もかも捨てちゃって  野原 萌

    このように言われたい。そして実践したい願望が大いにあります。スッキリするでしょうね。
  • たんばらのぶえ  2019/06/24 21:22
    ☆シャボン玉おおきくなって歪みだす 田村ひろ子

    小さく可愛らしいシャボン玉からゆっくりと「おおきくなあれ・・・」って一生懸命に吹いてたら「あらあらー歪んできちゃった・・・」シャボン玉も人もほどほどがいいのですよね・・・。ひろ子さんの優しくて少しお茶目っぽい笑顔が浮かんでまいりました。

    ☆ドヤ街の奥で讃美歌聴いている 小林康浩

    色んな苦労や哀しみを抱えながらドヤ街で一生懸命に生きている人の心に讃美歌は安らぎ心癒されたのでしょうか? そう願います。

    ☆ディフェンスかオフェンス薔薇の棘 冬子

    攻撃か防御なのか・・・薔薇の棘・・・またまた冬子 さんの素晴らしい川柳の目にため息をつかされています。

    ☆あらあらあらまあー何もかも捨てちゃつて 野原 萌

    断捨離を真剣に?考えなければならない年齢になりながら何もかも捨てる事の難しさを感じています。
  • 野原 萌  2019/06/25 00:16
    あらあらあらまぁー 何もかも捨てちゃって  野原 萌

    康浩さん
     「人生の肯定感」を汲んで下さって嬉しいです。
    俊和さん、
     西行法師さまは、本当は何に出逢われたのでしょう?
    篤子さん、のぶえさん
     物を捨てるとさぞかしすっきりでしょうね。
     そしてそこに見えて来るものがありそうですが、私も捨てられない人で難儀しています。
  • 冬子  2019/06/25 07:12
    たんばらさん。

    コメントありがとうございます。
    お褒めいただいて嬉しいです。
  • 大西俊和  2019/06/25 09:34
    過去は振り向かない 首が回らない   小林康浩

    私の敬愛する帚木 蓬生さんは、「出来ないのでないするんだ」と言われます。私は首が回らなくても振り向く派です。美しい過去とそれに繋がる現在には犠牲を惜しまないタイプでないかと思っています。
  • 坪井篤子  2019/06/25 15:21
    @過去は振り向かない 首が回らない   小林康浩

    確かに首はそうそう器用に曲がりませんよね。
    新子先生に句に次の句がありました。

      人形の首まうしろを見てしまう  時実新子
  • 坪井篤子  2019/06/25 15:26
    7月とことん句会の受付中です。

    ★雑詠1句
    ★締め切りは6月30日夜明け
    ★一覧は出来次第
    ★投句先 「とことん会掲示板」をご覧下さい
    よろしくお願いします。
  • 野原 萌  2019/06/25 15:59
    ★過去は振り向かない 首が回らない   小林康浩
    下五で笑わせていただきました。こんな理由にするなんて流石!
    だからこそ、言い切った心の奥がしんみり思われます。
  • 大西俊和  2019/06/26 00:16
    探偵は事実を告げる義務がある 安藤なみ

    職業にはそれぞれの義務があると思いますが、探偵の義務は事実を告げることでしょうね。提供した事実からの判断は本人に任せることでしょうか。大事なのは事実ですね。
  • 坪井篤子  2019/06/26 06:27
    徳永政二さんからのお知らせです。

    本日6月26日(水)よる9:00〜
         テレビ朝日
    「特捜9(ナイン)」第11話 最終回
     德永富彦の脚本担当になっています。

    ★政二さんのご子息、徳永富彦氏の緻密で心豊かなになる脚本にはいつも感心致します。
     皆様のご視聴、ご感想をお待ちしております。
  • 坪井篤子  2019/06/26 10:09
    @探偵は事実を告げる義務がある 安藤なみ

    ですよねぇ。信じて依頼するのですから。
  • 丸山 進  2019/06/26 22:45
    ☆ディフェンスかオフェンス薔薇の棘 冬子
     英語(カタカナ)による表現で薔薇の気品が保たれていると
    想います。漢字にすると露骨過ぎて上手く纏まらないですね。、

    ☆過去は振り向かない 首が回らない   小林康浩
     男の矜持を感じますが、やはり振り向かねばならないことも
    ある。そんな時は身体ごと回すしかないでしょう。

    ☆探偵は事実を告げる義務がある   安藤なみ
     確かにそうですが、敢えて義務があるとしたのは、
    探偵もいろいろ、悪意の魔が差すこともあるので注意要という
    警鐘では。
  • 小林康浩  2019/06/26 22:47
    俊和さん、篤子さん、萌さん、進さん、私の句【過去は振り向かない 首が回らない】
    へコメントをありがとうございます。感謝です。体ごと回して振り向きます。
    あ、振り向かないのでした。

    @探偵は事実を告げる義務がある   安藤なみ

    と、敢えて詠まれたのは、そうではない情況があったからでしょうか?
    意味深長ですね。
  • 野原 萌  2019/06/26 23:24
    ★探偵は事実を告げる義務がある   安藤なみ
    どんなに冷酷な真実であろうと。・・・ですね。
    そして、頼んだ方には聞く義務があるのです。・・ね。
  • たんばらのぶえ  2019/06/26 23:50
    ☆過去は振り向かない 首が回らない 小林康浩

    過去を振り向かないのを首が回らないせいにされている康浩さん、「上手い」と思いましたが過去を振り向かない理由を首が回らないせいにするのはまだ過去を振り向かずに居れない康浩さんの葛藤も伺えるような気がしました。


    ☆探偵は事実を告げる義務がある 安藤なみ

    探偵というお仕事は如何なる事も事実を告げなければいけない義務があるのでしようが・・・。それを告げなかった場合は?
  • 坪井篤子  2019/06/27 07:48
    @忘れてた約束指は覚えてた  公子

    忘れいた約束に対する心の痛みを指の脈が忘れさせてくれない。
    こう言う事ってありますよね。
    何気ないような事を川柳にされる公子さんの真の優しさでしょう。
  • 大西俊和  2019/06/27 08:58
    忘れてた約束指は覚えてた 公子

    言葉の記憶は消えても感覚の記憶だけは消えずに残ること、ありますね。痛みであったりしびれであったりして思い出させるのでしょうか。
  • 田村ひろ子  2019/06/27 13:45
    @忘れてた約束指は覚えてた  公子

    公子さんの無言の主張のように感じました。
    お相手の方がお忘れになっても・・・覚えておりますのよ…と。
  • 野原 萌  2019/06/27 16:37
    ★忘れてた約束指は覚えてた  公子
    ある日ふと、ある場面に出くわす。
    すっかり忘れてしまっていた。子供だった日の他愛のないスーパーヒーローの約束。
    大人に成り切れない時、なぜか指が疼きます
  • 小林康浩  2019/06/27 21:14
    のぶえさん、私の句【過去は振り向かない 首が回らない】へコメントを
    ありがとうございます。仰る通りもう、葛藤ばかりです。

    @忘れてた約束指は覚えてた  公子

    小指に教えられたのですね。こんな約束したよって。賢い指ですね。
    萌さんの読み、なるほどそうかも!と思いました。
  • たんばらのぶえ  2019/06/27 23:53
    ☆忘れてた約束指は覚えてた 公子

    もうすっかり忘れかけていた遠い日の約束をふと思い出した。あの日の指切りの思い出は少し甘くて切ないですね・・・。
  • 大西俊和  2019/06/28 09:48
    群れること避けてネグラに帰るアリ 圦山 繁

    イメージ吟ですね。社会性の昆虫である蟻、人間と似ています。わいわいがやがやが楽しいですが、家を守り家族を支えないといけません。繁蟻も頑張っていますね。
  • 安藤なみ  2019/06/28 16:20
    ・探偵は事実を告げる義務がある

    大西俊和さま、坪井篤子さま、丸山進さま、小林康治さま、野原萌さま、
    たんばらのぶえさま

    コメントをありがとうございます。
    探偵といえば、ミステリーの分野で書店にズラリと並んでいます。現実には地道で、社会や人間の闇を知らされるような辛いものだと思います。
    私の好きな探偵小説は、スペンサーシリーズです。
  • 坪井篤子  2019/06/28 16:31
    @群れること避けてネグラに帰るアリ   圦山 繁

    群れて心地よいのと気ばかり使う群れありますよね。
    お酒が飲めなければ尚の事、白けますもの。
    私の場合、お酒は好きですがメンバーによっては控えたりしていましたので老いた今はさっさとネグラに帰る事にしています。
  • 小林康浩  2019/06/28 22:31
    @群れること避けてネグラに帰るアリ   圦山 繁

    蟻の習性を考えると、命がけの離脱ですね。でも、そうしてまで
    帰りたいネグラがあるのは至福かもしれません。考えさせられる句です。
  • 野原 萌  2019/06/28 23:22
    ★群れること避けてネグラに帰るアリ   圦山 繁
    現代はその様なアリさんが多いと聞きました。
    さてさて・・
  • 大西俊和  2019/06/29 09:11
    やさしくそっと撫でたとこから開くのよ 村井広子

    啐啄同時と同じよう。花も撫でられた優しさに開くのかも知れないですね。
  •   2019/06/29 10:43
    こんにちは!
    俊和さん、篤子さん、康浩さん、萌さん、優しいコメントありがとうございます。
    益々頑張ろうとの、勇気が湧いてきます。
    また、一票投じて下さった皆様に感謝致します。
  • 坪井篤子  2019/06/29 16:23
    @やさしくそっと撫でたとこから開くのよ   村井広子
     撫でられるのは心でしょうか花の蕾でしょうか。
     想像が膨らみます。
  • 田村ひろ子  2019/06/29 20:18
    @やさしくそっと撫でたとこから開くのよ   村井広子

    広子さんの優しい手のひらに撫でられてた花々でいっぱいの広子さんのお庭ですね。
  • たんばらのぶえ  2019/06/29 21:41
    ☆群れること避けてネグラに帰るアリ 圦山 繁

    群れることを避けてネグラに帰るのはアリは大変な勇気がいる事でしょうが人間の世界では良い悪いは別として昨今は群れを避けてさっさとネグラに帰る若い人達が増えているようですね。

    ☆優しくそっと撫でたとこから開くのよ 村井広子

    お花も話しかけてあげたりそっと優しく撫でてあげると美しい花が咲くようですね。動物もそして人間も・・・ね。
  • 野原 萌  2019/06/29 22:54
    ★やさしくそっと撫でたとこから開くのよ   村井広子
    開く がいいですね。句の広がりを感じます。
    ついつい、お孫ちゃまが重なります。
  • 坪井篤子  2019/06/30 06:02
    @愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚  圦山 繁

    ネオンに沈む雑魚がリアリティーがあって良いなぁ。
    サラリーマンの悲哀と日常がピッタリ。
  • 田村ひろ子  2019/06/30 10:41
    ☆群れること避けてネグラに帰るアリ 圦山 繁
    @愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚  圦山 繁

    「ネグラに帰るアリ」と 「ネオンに沈む雑魚」
    あの風景からの印象吟として「この二つの」生きてゆく姿を詠まれていらっしやることに感動しました。
    色々な視線を持つことの大切さを教えていただきました。
    ありがとうございました。
  • 大西俊和  2019/06/30 11:06
    愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚 圦山 繁

    ネオン街には愚痴がいっぱい溜まっていて、雑魚が泳ぐたびに
    舞い上がるのでしょうか。早朝のネオン街の寒々とした風景は何なのでしょう。
  • 小林康浩  2019/06/30 21:10
    @やさしくそっと撫でたとこから開くのよ   村井広子

    褒めて育てる時代だなと思います。花も動物も、もちろん
    人間もそっと撫でて欲しいのでしょう。

    @愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚   圦山 繁

    そんな雑魚でも、時にきらり光って活躍するのが、この世の
    面白さでもあるように思います。
  • 圦山 繁  2019/06/30 21:31
    のぶえさん、篤子さん、ひろ子さん、俊和さん、康浩さん、優しく温かいコメントありがとうございました。
    写真を見て、東京へ単身赴任した5年間の記憶が戻ってきました。
    単身赴任は宮仕えの宿命みたいなもの、家庭ではなくネグラに帰る。
    同僚の愚痴、愚痴、愚痴・・・ 顧客を知るための勉強とはいえ、下戸で技術バカには辛い酒席の日々でした。
    しかし、康浩さんが仰るように、きらり光る時も・・・
    新規顧客を獲得した時は新製品の開発に成功したような喜びが・・
    皆様のコメントが励みになります。いつもありがとうございます。
    当句会の一員になれたことを嬉しく思っています。
  • 野原 萌  2019/06/30 22:35
    ★愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚   圦山 繁
    まぁ、繁さまはお飲みにならない技術者でいらしたのですか?
    どうりで柔らかい発想をお持ちだと思いました!
    ・・でもでも大変な我慢の日々だった事でしょうね。
  • たんばらのぶえ  2019/07/01 02:01
    ☆愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚 圦山 繁

    私の店にひとりでポツリと来られて色々とお仕事の悩みなど話され帰りに「愚痴ばかり聞いて頂きごめんね。ありがとうー!」と晴れやかな笑顔でお帰りになられた何人ものお客様の後ろ姿を見送って来ました。繁さんお酒を召し上がれなくてもネオンの街で時には思い切り愚痴を吐いて見られのも明日の活力になるかも知れませんよ。
  • 大西俊和  2019/07/01 09:31
    人生に付箋貼り過ぎ重くなる 一家 汀

    汀さん、雑詠最多得点おめでとうございます。人生に付箋という発想にはびっくり。付箋もたくさん貼ると重くなりますし、かえってややこしくなることもありそうです。考えさせられる一句でした。
  • 坪井篤子  2019/07/01 10:06
    @人生に付箋貼り過ぎ重くなる  一家 汀

    小さな付箋も沢山貼れば負担になります。
    まして人生、背負う物が多過ぎると辛い。
    人生に付箋を貼るという発想が素晴らしい!

    ★雑詠の最多得点おめでとうございます。
  • 野原 萌  2019/07/01 13:50
    ★人生に付箋貼り過ぎ重くなる  一家 汀
    あっ、そうか!
    そういう事もあるんですね。汀さんの「静の発想」にいつも驚かされ、考えさせられています。
    最多得点、おめでとうございます。
  • 田村ひろ子  2019/07/01 17:01
    @人生に付箋貼り過ぎ重くなる  一家 汀

    汀さん、雑詠最多得点おめでとうございます。
    難しい言葉を何も使わずに、「なるほど!!」と納得させる句でした。お見事!!!!!!
  • 小林康浩  2019/07/01 18:48
    @人生に付箋貼り過ぎ重くなる   一家 汀

    雑詠最多得点おめでとうございます。
    確かに、目には見えない付箋をぺたぺた貼って動きづらくなっている人は
    多いでしょう。勿論私も。そこを詠んで、見事な川柳眼だと思います。
  • 善江  2019/07/01 19:47
    『 川柳びわこ 』2019.7より

      ▽肩の力を抜いて書くのはむずかしい。
     
     それは、平常心で書くということでもあるが、頭だけで書くのでもなく、
     推敲を重ねてうまく書くというのでもない。

     気持ちが一つになって、自分が自分に驚くように書く。
                はっとしながら書く。

     そしてあとは、納得できるものが手に入るかどうかである。



         < 編集後記:德永 政二 >
  • たんばらのぶえ  2019/07/01 22:04
    ☆人生に付箋貼り過ぎ重くなる 一家 汀

    汀さん雑詠最多得点おめでとうございます。
    人生に付箋貼り過ぎ・・・汀さんの素晴らしい川柳の目に感嘆しています。
    そうですね・・・。人生は色々あって捨てる事が出来る物は捨てて重過ぎないようにしたいです。
  • 丸山 進  2019/07/01 22:15
    ☆愚痴ばかり吐いてネオンに沈む雑魚   圦山 繁
     私も失敗ばかりの技術系でしたが、ネオンによく沈没してましたのでとても共感できる句です。


    ☆人生に付箋貼り過ぎ重くなる   一家 汀
     最高得点おめでとうございます。人生あれこれ気になることばかりですが、付箋貼りの発想はぴったりだと思います。
  • たんばらのぶえ  2019/07/01 22:17
    善江さん いつも「川柳びわこ」 徳永政二さんの素晴らしいお言葉をご紹介頂きありがとうございございます。川柳が作れなくて(いつもですが )壁にぶつかってい時にはほっと救われる思いと励まされています。
  • 一家 汀  2019/07/02 00:00
    大西俊和さん、坪井篤子さん、野原萌さん、田村ひろ子さん、小林康浩さん、たんばらのぶえさん、丸山進さん、そして私の句に票とコメントを入れて下さった皆様、ありがとうございます。まさかの最高得点、とても嬉しいです。コメントもひとつひとつ、大切に読ませていただきました。

    この句は考えることなくふっと浮かんだような句でした。いつもつい、パソコンデスクを付箋だらけにしてしまうので、それが無意識に「人生」につながったのかもしれません。人生も身の回りももっと軽くしたいのですが、なかなか上手くいきません。
  • 大西俊和  2019/07/02 09:13
    雨が降るまでは知らない人でした 一家 汀

    イメージ吟最高得点、おめでとうございます。運命は自分で切り開くものかもしれませんが、偶然的な外の状況に大きく影響されることもあります。デカルト的な世界だけでなく西田哲学的世界に生かされている私たち。
  • 坪井篤子  2019/07/02 09:54
    @雨が降るまでは知らない人でした   一家 汀

    イメージ吟の最多得点、雑詠も最多得点の快挙おめでとうございます。

    揚句はドラマの想像を膨らませてくれます。
    難しい言葉は使わずシンプルで共感がもてます。
  • 田村ひろ子  2019/07/02 20:16
    @雨が降るまでは知らない人でした   一家 汀

     汀さん
     イメージ吟最高得点、おめでとうございます。
     初夏の恋の物語の始まりのナレーションのような句ですね。
  • 野原 萌  2019/07/02 23:45
    ★雨が降るまでは知らない人でした   一家 汀
    ごく自然に出逢って、静かに大人の恋が始まるのでしょうか。
    ドラマを感じます。
    2題共に最高得点! 本当におめでとうございます。
  • 小林康浩  2019/07/02 23:46
    @雨が降るまでは知らない人でした   一家 汀

    イメージ吟、雑詠、ダブルで最多得点!すごい!おめでとうございます。
    この句は、詠み過ぎず、詠まなさ過ぎず、適度な情報量が効いていると思います。
    読み手は様々に想像を巡らせます。・・・巧いです。
  • 一家 汀  2019/07/03 05:02
    大西俊和さん、坪井篤子さん、田村ひろ子さん、野原萌さん、小林康浩さん、お祝いのお言葉とコメントをありがとうございます。そして私の句に票とコメントを入れて下さった皆様、本当にありがとうございました。雑詠とイメージ吟でのダブル最多得点、結果発表を見た時には信じられずに五度くらい見直してしまいました(笑) 今はとてもとても嬉しいです。

    コメントを拝読すると、皆さま課題の写真と併せて様々な想像をして下さったようで、嬉しいです。また、句そのものに対するコメントも、とても有難く読ませていただきました。

    頂いたコメントを励みに、出来るだけ気負わず力まず、これからも句を作っていきたいです。皆様本当にありがとうございました。
  • 坪井篤子  2019/07/03 07:44
    @あの人が来ると空気が薄くなる  丸山 進

    これは経験した方もおありかと思います。
    途端にシーンとしたりどん退きしたりとか。
    進さんのユーモアある句の底に愛を感じます。
  • 大西俊和  2019/07/03 09:45
    あの人が来ると空気が薄くなる 丸山 進

    空気が薄くなったり濃くなったり、人の存在はその場の雰囲気を変えますね。先日は、みごとなムードメーカーにお会いしました。その人が居るだけで場が明るく和やかになる・・・その存在感に圧倒されました。
  • 田村ひろ子  2019/07/03 14:14
    @あの人が来ると空気が薄くなる  丸山 進

    ひゃ~!!!
    進さんとご一緒の時は、あまりお喋りをしないで、微笑むだけにいたします。
  • 丸山 進  2019/07/03 15:49
    ☆雨が降るまでは知らない人でした   一家 汀
     両句会のトップ賞は快挙ですね。おめでとうございます。
    平明で深い句を詠め、とよく言われましたが、まさにそれを実践しているようです。
    素晴らしいと思います。


    ☆あの人が来ると空気が薄くなる  丸山 進
     篤子さん、俊和さん、ひろ子さん、コメントありがとうござます。世の中の空気は
    貴重な宝ものですね。自戒を込めて大事に使いたいと思う次第です。選句いただいた方々もありがとうございました。
  • 小林康浩  2019/07/03 20:43
    @あの人が来ると空気が薄くなる  丸山 進

    何人かの顔が浮かびました。が、自分が「あの人」にならないよう、
    気を付けねばとも思いました。警鐘とユーモアと自戒と他戒(?)と・・・
    結果、やっぱり笑わせてもらいました。
  • たんばらのぶえ  2019/07/03 20:44
    ☆雨が降るまでは知らない人でした 一家 汀

    イメージ吟最多得点おめでとうございます。
    さらりと詠まれていながらドラマチックでドキドキ・・・色んなドラマを想像出来て素敵です。


    ☆あの人が来ると空気が薄くなる 丸山 進

    その人がいるだけで周りの雰囲気が明るくなったり反対にし~んと緊張してしまうような存在の方もいらっしゃいますがこの句の進さんの「空気が薄くなる」心境は「空気が薄くなると息をするのが苦しくなる・・・」もしかしたらもしかしたら恋?なんても思ってしまいました。
  • 大西俊和  2019/07/04 11:06
    確信の1つや2つ傘の骨 森下綾子

    風雨に破れてぐしゃぐしゃになったビニール傘も、骨だけはしっかりと残って傘の形を守ろうとしています。傘の骨の信念、意地でしょうか。
  • 野原 萌  2019/07/04 12:06
    ★あの人が来ると空気が薄くなる  丸山 進
    はしゃぎ過ぎ。空気が読めない。・・・ドッキリ!ズッキン!
    して小さくなってしまい★を入れ忘れました。
    恋を感じられた選のコメントを見て、「ああ、この頃ドキドキしてないなぁ~」
    と視野の狭さを反省です。

    ★確信の1つや2つ傘の骨   森下綾子
    中七の大らかさがいいですね。
    「そうだそうだ、1本ぐらい少々曲がったって、折れたってどうにかなるよね!」って気が楽になります。
  • 田村ひろ子  2019/07/04 16:08
    ★確信の1つや2つ傘の骨   森下綾子

    思わず干してある雨傘を持ち上げて、覗き込みました。
    どの骨もしっかりと頑張っています。
    昨日のことです。
    「どうしたらこんなになるの??」と
    娘が叫ぶぐらい、傘の骨三本をブラブラにして11歳が帰宅。
    「大丈夫・・・まださせるぜ!!」
    たしかに傘の半分は何事もなかったようにしつかりしていました。傘の骨もお互いに助け合っているのでしょうね。
  • 坪井篤子  2019/07/04 16:27
    ★確信の1つや2つ傘の骨   森下綾子

    傘の骨って意外と丈夫ですよね。
    返って心棒の方が曲がったりひずみが出たりと弱いように思います。
    それが「確信の1つや2つ」ですから綾子さんの肝っ玉ぶりを感じます。
  • 小林康浩  2019/07/04 20:48
    @確信の1つや2つ傘の骨   森下綾子

    算数字を用いたことで、うまく重々しさを回避しておられますね。そしてこの
    確信は作者自身と重なってきて、句の奥行きを感じます。
  • たんばらのぶえ  2019/07/04 21:52
    ☆確信のひとつやふたつ傘の骨 森下綾子

    どんなに雨風が強くても「絶対には壊れないぞー!」と確信を持って頑張っている傘の骨・・・それもひとつやふたつとは・・・。いつも物事にはっきりとした姿勢で向き合っていらっしゃいる綾子さんと傘の骨が重なりました。でもひとつふたつや・ ・・には強さの中にもふと寂しさも感じられ愛しさを感じて
    しまいました。
  • 森下綾子  2019/07/05 06:37
    俊和さん、萌さん、ひろ子さん、篤子さん、康浩さん、のぶえさん、
    コメント有難うございます。色んな読みに頷きながら嬉しさいっぱいです。

    また選を入れて下さった皆さま、有難うございます。とても励みになります。
  • 大西俊和  2019/07/05 09:27
    知り合いがひとりもいない鬼ごっこ 月波与生

    知り合いが居ない鬼ごっこ、隠れても忘れられそうです時間がたっても、見つけられない鬼ごっこ。辛いです。
  • 田村ひろ子  2019/07/05 10:07
    ◆知り合いがひとりもいない鬼ごっこ   月波与生

    俊和さんのおっしゃるように、チョツピリ辛い鬼ごっこですが・・・・・、
    色々な川柳大会で挑戦を続けていらっしゃる
    与生さんの川柳に向き合う姿のようにも感じました。