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オープン掲示板 過去ログ

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  • 海月  2020/11/14 15:11
    ☆ふわり来て蝶はいつでも聞き上手  野原 萌

    朝開いたら「今日はお休み」と書いてありましたので、もしかしたら昨日でおしまいなのかな~~と思っていました。今開いたらこちらの句とご対面。うれしいです♪
    「聞き上手」の人って素敵ですよね。たいていは我先におしゃべりしたい人が大半ですから。笑
    ウチは店をやっているのですが、どうも私は話しやすいようで、初対面なのにいろんな人がおしゃべりしていかれます。ある時などはその方の半生まで知ってしまうような。聞き上手というより質問が多い人間だからかもしれませんけど。
    母は社交的ですが父は話し相手がいないので、週一で行く1泊2日の実家ではたくさんたくさん父から話を引き出すようにしています。普段おしゃべりをしない父なので話し出したら止まりません。笑
  • 大西俊和  2020/11/14 15:16
    萌さん、私達の一日の行動で、無意識にしていることがかなりあります。例えば家を出て駅に向かう場合、玄関ドアを開閉して施錠するのも、駅までの道を道の端の安全な場所を自動車や人を避けて歩くのも曲がり角を曲るのも、意識せずに行っています。朝の洗面も、顔を洗い、タオルで手足を拭いて、鏡の中の自分を確認し・・・ほとんど無意識の内に行動しています。お母様のボタンの確認も、ほとんど無意識の行動でないかと思います。幼い時にそのボタンを外れたままにしないように何度も身近な人に注意され、同じところのボタン位置を無意識に確認なさる習慣がついておられたのかもです。私、65歳からずっと闘病生活をしていますが、最近になり、心と身体の結びつき、特に無意識や言葉の身体に与える影響を強く感じるようになっています。仏教に三毒という心の毒があります。これは貪欲と怒りと愚痴(ねたみ・そねみ)の三つですが、この三つが心を占めると心身のエネルギーが大変奪われ、健康にも最悪です。三毒の替わりに感謝と美しい祈りで満たしてゆくと、心身の気力が満ちてきます。それと言霊というように美しい言葉を思い浮かべることも心身を強化するように思います。
  • 海月  2020/11/14 15:17
    ☆水の匂い思い出したとドアが開く   野原 萌

    昨日でおしまいなのかなと思ったので、はじめのページを見てみたら、まだ知らない萌さんの作品がありました。
    素敵な作品ですね。諦めたらいけない。自ら年を取ったらだめだと思いました。最近の私は好奇心もなくなりただボンヤリ過ごしているだけ。「水の匂いを思い出さなければ!」と思いました。フレッシュな作品をありがとうございます。
  • 海月  2020/11/14 15:20
    ☆羽がないのでてくてく歩く  野原 萌

    確か昨日はこの句ではなかったのに、リストにはこの句が掲載されていました。この句も大好きです。すっごく共感しているワタクシです。てくてく歩いて何か見つけられたらいいな~~と思います。
  • 大西俊和  2020/11/14 23:04
    ふわり来て蝶はいつでも聞き上手   野原 萌

    風に乗ってふわりと優雅に訪れる蝶。花の先に止まってからは翅も静止させ、微動もしません。まるで一言も聴き漏らすまいと辺りに耳を澄ましているようです。やがて思い出したようにゆっくり翅を開いて閉じて花の言葉を反芻しています。童話の世界にしばし遊ばせて頂きました。
  • 野原 萌  2020/11/15 00:26
    海月さん
     
    今も週一でご実家にお帰りなんですね。もう何年も続いておられますよね。お父様のお話、一杯一杯聞いて差し上げて下さいね。幸せそうなお父様のお姿が浮かびます。
    また見ず知らずの方の半生まで聞く事に・・。まぁホント、海月さんはとびっきりの聞き上手。お店の看板ですね。

    ☆水の匂い思い出したとドアが開く  萌
       思い出した時、静かに開く不思議のドア
    ☆羽がないのでてくてく歩く 萌
       不器用ですがそれも一つの私の生き方。 

    丁寧に読んでい下さって嬉しいです。有難うございました。
  • 野原 萌  2020/11/15 00:55
    俊和さん
    「三毒貪」ですか⁉ 欲と怒りと愚痴(ねたみ・そねみ)
    なんとも人間臭い負の感情ですね。
    ~~感謝と美しい祈りで満たしてゆくと、心身の気力が満ちてきます。それと言霊というように美しい言葉を思い浮かべることも心身を強化するように思います。~~

    素敵ですね。俊和さんがお元気になられた秘密が納得できました。

    ☆ふわり来て蝶はいつでも聞き上手   野原 萌
    想像力で膨らむ心の世界、有難うございました。
  • 海月  2020/11/15 05:46
    ☆泣きたい日森進一の「うさぎ」聴く   野原 萌

    残念ながら演歌はほぼ聞きませんし、森進一さんの「うさぎ」も知りません。私は乾いているので湿りが苦手なところがあります。泣きたいときってほとんどないのですが、疲れたときはジャズかブルースかハードロックが聴きたい。ということはメロディーサウンドなのでしょうね。歌詞、言葉を必要としてないというか。でも父は演歌がとても好きで全集を持っています。子守唄にも聞いているようです。やはり歌詞にひかれているみたい。

    両親も10月で二人とも92歳になりました。ヨロヨロしていますが、まだ二人でなんとかやっています。二人ともお互いの愚痴をこぼすのに忙しい熱い関係です。私のほうが先にやられるかもしれません。
  • 大西俊和  2020/11/15 14:34
    海月さん、ご両親は共に92歳で頑張っておられるのですね。私の両親はもうどちらも他界しましたが、義父母は存命しており、共に94歳です。さすがにもう労働はできまんが、寄り添うように支え合って生きています。義父は世界大戦で南方の島で機銃掃射を受けて右腕を負傷しましたが、左腕で事務的な仕事も農作業もして生計を立てています。誰を尊敬するかと問われたら、親鸞やマザーテレサに加えて義父を思い浮かべます。年配の方の生き様には教えられることばかりです。萌さん、森進一の「うさぎ」、母子の思い遣りの深さが爽やかですね。愛は世代を越えて循環していゆくのでしょうか。
  • 野原 萌  2020/11/15 23:40
    海月さん、俊和さん
     家族っていいですね。
    どんな辛い事でも乗り切れるパワーの源を、見えない力でしっかり支え合っている。愛されて育った人はそんな強さを持っておられると、この頃つくづく思います。
    海月さんの御両親も愉快で素敵!
    このご両親あっての明るい海月さんなんですね。
    俊和さんも素晴らしいお義父さまがいらして、お幸せですね。
    そんなお義父さまを尊敬される俊和さんを私たちは心から尊敬致します。
    90歳を超え、ますますお健やかでいらして欲しいですね。

    「うさぎ」の中にある母子の情愛は、単細胞の私を あたたかい泣き虫にしてくれ、心がしっとり濡れて枯らしてはならない泉を思い出させてくれます。海月さん、機会があれば是非、歌詞を検索してみてくださいネ。
  • 海月  2020/11/16 05:36
    ☆中耳あたり優しい魔女が棲んでいる   野原 萌

    やさしい魔女が大好きです。たまには意地悪もするけれど根本的にはやさしい。どんな風に対処しようかしらんとしばし考えるのも楽しい。まじめばっかりではつまらない。

    大西さん、94歳とは素晴らしいですね。私の両親はどちらも台湾生まれ台湾育ちです。戦争に負けて引き揚げてくるまで会ったことは一度もないのですが、引き上げ場所が近くだったので知り合いになったそうです。戦争に負けて天国から地獄。たくさんの辛い経験をしたと思いますが、性格の違いでしょうね。両極端の二人です。母はとにかく激しくて怒りをエネルギーにしているような女帝。父は辛抱強く支えていましたが、最近何か反乱を始めました。二人をなだめるのって、結構大変なんですよ~~~。
    弟が一人いますが東京なので、あまりあてにはできません。
  • 大西俊和  2020/11/16 10:11
    中耳あたり優しい魔女が棲んでいる野原 萌

    優しい魔女はそよ風のような声で目覚めさせ、寝付かせてくれるのでしょうか。魔女も、萌さんの中耳の居心地が良く、いつも微笑していることでしょう。最近、ユーチューブで臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師の法話を視聴しています。どの法話にも、心が洗われるような時間を頂いています。優しい魔女の男性版かも知れません。
  • 野原 萌  2020/11/16 22:36
    中耳あたり優しい魔女が棲んでいる   野原 萌

    海月さん、俊和さん
    毎日優しいコメントをありがとうございます。
    この句は随分前の句です。川柳を始めた頃ではなかったかと思います。だから嬉しく楽しい事が一杯の日々でしたから、私の耳には きっと優しい魔女が棲んでいて、いい事ばかり聞かせてくれるんだと思っていました。
    デモ相手は魔女。「オキヲツケアソバセ」・・と風が吹いていきました。
    でもノーテンキな私はやっぱりふやけていた様です。大事な事を聞き逃していましたが優しい魔女が大好きでした。

    横田南嶺老師の御法話、視聴してみますね。
  • 海月  2020/11/17 05:27
    ☆水を飲む指それぞれに名を持てり   野原 萌

    萌さん、毎朝素敵な物語をありがとうございます。
    毎朝ゆうゆうさんの扉を開くのが楽しみです。
    どんな小さなことにも意味がある。存在感がある。そういうことにふと気づくことがあります。そんな気づきのある時は、自分もまんざらじゃないな~~と思います。
  • 海月  2020/11/17 07:56
    ☆美しい息をしている人がいる   野原 萌

    お~~。なぜかわかりませんが今見たら日替わり川柳の句が変わっていました。(朝は時間があるのであちこちを何度ものぞいている暇なワタクシ)
    ワタクシの句で「あいさつのきれいな人の歯がきれい」というのがあります。息や歯って印象的ですよね。さわやかな人でありたいですね。(希望)
  • 野原 萌  2020/11/17 23:40
    あいさつのきれいな人の歯がきれい 海月

    まぁ~!その方の生きざまが覗える様な句ですね。
    稀に こういう清しく生きている人がいらっしゃるんですよね。
    ホント、さわやかな人でありたいものです。
    海月さんと気付きの感覚が似ていて、今日はとっても嬉しいです。
    有難うございました。
  • 海月  2020/11/18 06:29
    ☆螽斯(ギス)の顔虫の宇宙を運び来る  野原 萌

    虫全般が苦手で怖いので真意をくみ取るところまでいきません。すみません。
    私のバイブル、おーなり由子さんの「ひらがな暦」の中にも「蜘蛛」の目はよく見るととてもかわいいとか書いてあるのですが、蜘蛛と正面切って見つめ合いたいとはとても思えません。
    昔子供だった頃、虫を殺しても泣いていた臆病者でした。今は触れ合いたくないのでだいたい無視しています。今のところ世界で一番怖い虫は芋虫です。見ると無意識で叫んでいます。ヤモリとか蜥蜴とかは大丈夫なのですが。
  • 野原 萌  2020/11/19 00:52
    ☆螽斯(ギス)の顔虫の宇宙を運び来る  野原 萌

    まぁ~、海月さん、芋虫が怖いなんてkawayu∼i♡
    (あらあらごめんなさい失礼しました。)
    二人で草の上に寝っ転がって雲の流れを見るのが好きでした。
    青草の匂いや虫の羽音。田舎育ちの私たちの至福の時間です。
    ギス達はあの不思議な幾何学模様の顔で無口に飛び交いますが、時折フ~ッと何か言いたげに足をくすぐって行ったりします。人間より遥か昔から変わらぬ命を繋いで来たのでしょうか。尊い思いにいざなわれます。
  • 海月  2020/11/19 17:26
    ☆真珠の品位で言葉が光っている   野原 萌

    先ほど実家から帰ってきました~~。92歳のお年頃、結構大変です。65歳のお年頃もそれなりに大変です。お互いにどこまで持つか勝負所。

    「真珠の品位」う~~~~~~ん。。。。あまり周りにいないような。。。ちょっと考えてみます。
  • 大西俊和  2020/11/19 20:49
    ☆真珠の品位で言葉が光っている   野原 萌

    書き言葉、音声の言葉、言葉はいろいろですが、心の奥の沈黙の世界から醸し出されるように思います。真珠のような言葉を頂くと幸せになります。萌さんの、変わらぬ命を繋いで来たぎすへの優しさ、海月さんのご両親に対する温かい想い、お二人とも真珠の品位をお持ちですね。海月さん、「水を飲む指それぞれに名を持てり」は私が打ち間違えた句で、萌さんの句ではありませんでした。萌さんからご連絡を受け削除させて頂きました。コメントを書いて下さり感謝です。調べていますが、どなたの作品か、まだ不明です。解り次第、お知らせ致します。
  • 野原 萌  2020/11/20 00:54
    海月さん
    お帰りなさい!お疲れ様でした。
    御性格の違うお二人を、愉しくつなぐ海月の奮闘ぶりが目に浮かび、羨ましく思いました。
    御元気でいて下さる事だけでありがたいですね。
    そして海月さんが御元気で通える事が何より有難い事です。
    ご自愛下さって、もうひと踏ん張り一杯グチを聞いて差し上げてくださいね。

    俊和さん
    いつも素敵なコメントを有難うございます。
    横田南嶺老師の御法話、拝聴してみました。
    胸に響く良いお声で静かな時間を頂戴致しました。反省する事の多い日々の中で「ああこれでも良いんだ・・」と少し思えて安らぎました。
    ありがとうございました。
  • 海月  2020/11/20 06:10
    ☆寂しさの中に陣取るナルチスト  野原 萌

    自分より不幸な人や世の中を考えると本当は大したことないのでしょうが、寂しさや不幸を感じる「自分可愛さ」の気持ちはやはり自分自身を救う想いかなと思います。産まれて死ぬまでだって自分中心に生きているのですもの。めいっぱい自分を自覚して生きていいのだと思います。ナルシスト。上等だろう~~という感じ。

    大西さん、萌さん、ありがとうございます。「真珠」は静かに美しく凛とした光を持っていると思うので、やはり私の中には見当たりません。
    前も書いたのですが、般若心経をご仏壇に一日4回お茶をあげながら読むようになって早や10年になります。長男の時リーマンショックでもしかしたら就職が危ないのではないかと心配で心配でもう母には祈るしか手立てがありませんでした。10年も読ませていただいているのにいまだ暗唱ができません。ある人に言わせれば「覚える気がない」とのこと。拙い般若心経を読ませていただきながら、たぶん一生他力本願のワタクシです。
  • 大西俊和  2020/11/20 13:12
    ☆寂しさの中に陣取るナルチスト  野原 萌

    萌さん、横田南嶺老師の法話を聴いて下さったのですね。老師のように完成された方にもナルチストの一面を見ることがあります。人間はナルチストというのは真理なのだと思います。この句、自分を別の自分から客観的に見る、新子川柳の本質を教えてくれる句ですね。海月さん、「ナルシスト。上等だろう~~という感じ」、共感です。「般若心経をご仏壇に一日4回お茶をあげながら読むようになって早や10年」には、ただびっくりです。海月さんは一体何者!叶うなら「海月随想録」を読ませて頂きたいです。
  • 海月  2020/11/20 13:54
    今日は二人が仕入れに出かけているので、一人店番です~。さっきまでバタバタやってましたが一息ついて、またこちらへ遊びに来ました~~。

    大西さん、私はただへたっくそな般若心経を読んでいるだけで中味は空っぽなニンゲンです!般若心経を欠かさずあげるようになると、こうしてちゃんとご飯が食べられて曲がりなりにも普通の生活ができるのは、やはりご先祖様に守られているからだと思うのです。なので朝昼夜の食事前、そして寝る前の一日に感謝して計4回お茶を差し上げ経を読ませていただいています。(はしょる日もあります!)それだけで心が休まるのですから安上がりと言えば安上がりかもしれません。時間にしてほんの数分。まったく面倒なことではないのです。過分なお言葉ありがとうございました。
  • 野原 萌  2020/11/21 00:47
    「海月随想録」
    俊和さん、いいですね!
    海月さん、是非挑戦してください。
     
    それにしても般若心経を毎日、十年も唱えておられるとは!
    凄いですね。兎に角49日・・・と、思っておりましたが、魂の安らぎを念じながら私も頑張ってみようかな。と思いました。

    ☆寂しさの底に陣取るナルチスト  野原 萌
    この年齢になると欲得は少々無縁になりますが、胸のナルチスは幅をきかせつつある様な・・・。少し不安ですが、コイツケッコウ粋なヤツでして・・まぁ仲良く暮らしています。
  • 海月  2020/11/21 06:35
    ☆静かなまなざしへ静かに落ちてゆく   野原 萌

    なんという詩的な作品でしょう。静かに打ちのめされました。これはもう言葉はいりませんね。

    「海月随想録」何を随想すればいいのでしょう?ただお気楽に日々を過ごしているワタクシです。笑
  • 田村ひろ子  2020/11/21 08:03
    おはようございます。

    海月さんが「般若心経を毎日・・」というお話は以前にも伺いましたね。
    「10年も読ませていただいているのにいまだ暗唱ができません。」と、おっしゃつてますが頭の中には入っていると思います。
    私は物心ついたときからの「般若心経」なので、七十年以上になるのでしょう。
    バスを待つ間にもブツブツ・・・。「今日は三回唱えたらハスが・・・」などと。
    娘は小学校四年ころには暗唱しておりました。
    孫たちは「ギャアテーギャーテーハラギャーテ・・・ボジソワカ ハンニャシンギョウ~」と走り回ってます。

    海月さんの明るい声と雰囲気で、ご両親やご家族を包んでいらっしゃる様子が伝わってきます。

    今日もいい日にいたしましょう。
  • 大西俊和  2020/11/21 10:58
    静かなまなざしへ静かに落ちてゆく野原 萌

    新型コロナでマスクをする方が増え、まなざしをより強く感じるようになっているように思います。「目は口ほどにモノを言い」、まなざしが言葉を補完してくれます。静かなまなざしを静かに受取る・・・素直な澄んだこころ・・・詩人梶井基次郎の世界を連想しました。
  • 野原 萌  2020/11/22 00:09
    海月さん
    ”・・ただお気楽に日々を過ごしているワタクシです。笑”
    この、あっけらかんとあったかな人間臭さが海月さんの魅力!
    いいなぁ~。

    ひろ子さん
    おばあ様からお母様、ひろ子さんへ。そしてまたお嬢様、お孫さんへ伝えられている心を重んじる美しい伝統や家訓(?)をお聞きする度、心がほっこり致します。私には伝える子供がいませんが、たぶん伝え切れずにおろおろするばかりでしょう。
    本当に素敵な事ですね。

    俊和さん
      ☆静かなまなざしへ静かに落ちてゆく 萌

    いつも愛しみの眼差しで話を聞いてくれる友がいます。
    決して否定しないで深くじっくり聞いてくれるので、心の乱れも拙さも、いつの間にか自ら気づき、静かな心に帰っていきます。
    俊和さんもそんなお仕事をなさって来られましたね。
    母は、いつも元気を頂いておりました。
  • 海月  2020/11/22 05:13
    ☆寂しさの底に陣取るナルシスト   野原 萌

    先日の句とよく似ていますが、「中」→「底」では沈殿している想いがより深いですね。

    ひろ子さん、一家で般若心経委が浸透しているのですね。私も大好きな祖母がある宗教に入っていましたので幼いころから従兄たちみんな集めてお経を覚えさせられました。(簡単なものを一つだけ)祖母は熱心に勤めていましたが後では主旨を変更しました。私自身は全く無宗教なので詳しいことはわかりませんが、それぞれの宗派の方がお互いに「気をつけてね。あちらはお狐様だから」と真顔で言うのが不思議でたまりませんでした。(それも穏やかなまっとうな方々が)

    音大にいたころは楽譜を暗譜しなければいけなかったのでそれなりにちゃんとできたのですが、今は記憶という言葉が私からは欠落しています。集中はするのですが一瞬。そしてコロリ忘却の彼方です。そのうち「私は誰?」にならないよう気をつけなければと思っています。
  • 大西俊和  2020/11/22 12:37
    寂しさの底に陣取るナルシスト野原 萌

    最近聴いたビリーバンバンの歌に「さみしさはきっとしあわせを育てる思いです」というフレーズがありました。なぜか、この句からこのフレーズを思い出しました。
  • 海月  2020/11/23 06:08
    ☆風を見たよトンボの翅がうたったよ   野原 萌

    こちらはもうメルヘンの世界ですね。
    童話作家では安房直子さんがとても好きでほとんどの作品を読みました。不思議でちょっと怖くて遠くで風が吹いているようで何かこの世のものではないものに誘われるようで魅力です。
    大学生の頃から才能を発揮し作家としてデビューされた安房さんですが、50歳で亡くなられています。ちびまるこちゃんのさくらももこさんも50歳で亡くなられていますね。
    私はよくこの二人を思います。あふれる才能。まだこの世に生み出したかった作品がたくさんあったのだろうと。私もまだまだこれから生まれる作品と逢いたかったなあと。
    そんなことに思いを寄せながら遥かなすすき野を風に吹かれながら歩いています。(妄想)
  • 大西俊和  2020/11/23 13:55
    風を見たよトンボの翅がうたったよ野原 萌

    世界がどんどん狭くなる今日ですが、見あげれば雲と青空。ゆうゆうと時間も流れています。萌さんの優しい視線から、限りない世界へと誘われました。昨夜のユーチューブでは、人間は仏心を持って生まれ、無数の縁に結ばれているというお話でした。信じるか信じないかは、それぞれの問題ですが、救いを感じるひと時でした。海月さん、風のすすき野を「逢いたかった」と彷徨う・・・哀しく美しいメルヘンの世界ですね。安房直子さんを検索して、絵本のタイトルに目を通しましたが、タイトルも詩のようでした。幻想的な作品を書かれたようですね。
  • 野原 萌  2020/11/23 22:25
    ☆風を見たよトンボの翅がうたったよ   野原 萌

    実は いちばん好きな句なのです!
    お二人に受け入れて頂きとても嬉しいです。
    コメントを読ませて頂きながら、しばし宙に心を遊ばせました。 それにしても海月さんは幅広いご趣味と才能をお持ちなんですね。俊和さんに習い私も安房直子さんを検索。
    また本屋さんを覗いてみます。

    ”人間は仏心を持って生まれ、無数の縁に結ばれている”
    俊和さん、お話とは異なるかもしれませんが、私もこの頃不思議な「縁」を感じて手を合わす事がよくあります。
  • 海月  2020/11/24 06:00
    ☆ふわり来て蝶はいつでも聞き上手   野原 萌

    14日の作品と同じですね。萌さんの作品もっとたくさん見たいです

    萌さん、私は本が読めません。若い頃は文学少女(!?)でしたが、今は自分が好きな本しか読めなくなりました。なので全然幅広くなんかないのです。笑
    そんな数少ない中で繰り返し読んでいる本の中に、杉崎恒夫さんの「パンヤのパンセ」という短歌集があります。これは杉崎さんが90歳の時に出された短歌集です。とても透明で哀しくて読んでいると心が休まります。
    あと今や大ブームの夏井いつき先生ですが、まだプレバトが始まるず~~と前にネットでパイオニアさん主催の「音俳句」という企画があり夢中で参加していたことがあります。先生の「絶滅寸前季語辞典」と「絶滅危急季語辞典」は何度読んでも大爆笑。エッセイの上手さがつくづくわかります。余談ですが「音俳句」では450句くらい取り上げていただき短いですけどすべてにコメントをもらっていて、記念にすべてプリントしています。またこれも余談ですが、前に書いた「短い」の短歌番組。こちらも770首ほど選んでいただきました。ハマルと一直線のワタクシです。
  • 大西俊和  2020/11/24 11:42
    ふわり来て蝶はいつでも聞き上手野原 萌

    芳しい花に止まってゆっくり羽を動かしている蝶は、話を頷き微笑みゆったり聞いてくれる人のようですね。それはまた、作者の求める心なのでしょうか。

    海月さん、杉崎恒夫さんの「パンヤのパンセ」、読みたく思います。ハマルと一直線・・・素晴らしいです。大空の飛行機雲を思い浮かべました。美しい旅を!
  • 大西俊和  2020/11/25 00:44
    風を見る無口な猿と目を合わす野原 萌

    風を見る無口な猿は何を語っているのでしょう。無口な猿とただ風の吹く風景は、平和なような、淋しいようなイメージ、言語化が難しいですね。「目を合わす」ですので、共感するような関係なのかも知れませんね。不思議な絵を見ているように感じました。
  • 野原 萌  2020/11/25 01:15
    「音俳句」では450句くらい取り上げていただき...
    「短い」の短歌番組。こちらも770首ほど選んで...

    やっぱり凄いわ!そんな数、気が遠くなります。
  • 海月  2020/11/25 05:36
    ☆風を見る無口な猿と目を合わす   野原 萌

    私が昔書いた句 「夏草や風を読んでる黒い猫」を思い出しました。私の句は傍観者ですが、萌さんの句は対等者なんですね。似た者同士ということでしょうか。お猿さんと同じ気持ちになっています。
    私が作るものには「風」「木」「鳥」「飛ぶ」というキーワードがとても多く、われながら「あら~」と思うこともしばしば。よほどフラストレーションを溜めこんでいるのでしょうか。
    また余談ですが、昔「ベッキーのデジ川柳」という大変愉快な企画があって参加している川柳人たちと自由にコメントを交わすコーナーがありました。そこでのコメント数が終了するまでに私の場合1万コメントを超えました。ハマルと目いっぱい楽しみたいタイプなんですね。とにかくせっかちです。笑
    実は創作を始めたころはこんなにいろいろ携わると思ってなかったのですが、やっていることがだんだんたまっていってしまってファイルが既に320冊を超えました。もう本棚に入りきれません。すご~~くマメな性格なんです。実は自分のストイックさに本気で疲れています。
  • ゆうゆう夢工房  2020/11/25 13:00
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  • 野原 萌  2020/11/25 20:28
    ☆風を見る無口な猿と目を合わす   野原 萌

    写生かたがたよく動物園に行きました。
    若い猿は手をブラブラするあの独特のポーズで元気に走り回っています。ある日、西の方を向いて静かに座る美しい老猿を見ました。ふわふわ浮き立って生きていた私。
    ・・何か心惹かれ同じ様に座っていると風が見えました。
    不満やいさかい・・・つまらないそんな物に振り回されるなよ。そんな目をして見られた様な気がしました。

    俊和さん、
    言語化は本当に難しいですね。
    17音字にまとめるのは更にさらに難しいとつくづく思うこの頃です。
    海月さんの超人的なコメント数!!
    もう驚きで言葉が見つかりません。天才とちゃ~~うゥ!?

    少し無理してお付き合いして頂いてるのかと、実は恐縮しておりましたが、
    少し気が楽になりました。
    嬉しいです。ありがとう!
  • 大西俊和  2020/11/26 11:47
    静かなまなざしへ静かに落ちてゆく

    凋落の季節、美しい紅葉が微かな風にも一枚また一枚と散ってゆきます。静寂の秋に耳を澄まさなければ聴こえない乾いた音を立てて。それはまるで人の静かなまなざしの世界。限りなく近くて遠い世界のようです。最近聞いた仏教の話では、すべての人間はみんな綺麗な綺麗な仏心を持って生まれるということです。静かなまなざしの中で仏心は育ち美しい花を咲かせるのでないかと夢想しています。
  • 海月  2020/11/26 17:07
    萌さんっ!
    私は無理してお付き合いするほどやさしい性格ではありません。赤ちゃんが大好きですが実はかわいいと思えないお子さんには「小さいですねえ~!」とか褒めきれないところがあります。(いけませんね。反省です)
    11月に入って萌さんの作品が掲載されているのがもううれしくてうれしくて、本当に自分でもつまらない文章だと思いながらも毎日書かせていただいています。朝目覚めて萌さんの作品と「ご対面~~」がうれしくてたまらないのです。めんどくさいと思われるかもしれませんがもう少しお付き合いしてくだされば幸いです。
  • 野原 萌  2020/11/26 23:18
    詩人、大西俊和の世界へいざなわれます。
    仏心を引き寄せ、何だか私の句が素敵に思えるような錯覚に捕らわれました。
    ありがとうございました。

    海月さ~ん
    ありがとうございます!
    ホントにホントに嬉しいです。

    葬儀のあと、私が倒れるのじゃないかと妹達は気が気でなかったそうです。
    こうして毎日お付き合い頂き、心が元気でいられたお蔭ですね。これも見えない不思議なご縁を頂いているのですね。
  • 海月  2020/11/27 06:16
    ☆算数のような答えはいらないよ   野原 萌

    まあもちろん1+1=2ではないと思うのですが、算数→数学って、自分が理系じゃなくてわからないからゆえ数式なんか見てるとなんて美しいのだろうと思います。限りない宇宙みたいな気がして。理系の人がうらやましくなります。娘のお婿さんは完璧理系の人で娘が言うに自分が解けない問題を1秒かからず説いてすごくわかりやすく説明してくれるそうです。それで家庭教師をやっているときは本当に助かったと言ってました。

    ☆静かなまなざしへ静かに落ちてゆく  萌さん

    私は実はこの句は「恋」だと信じています。笑
    実在の人で本当に美しく凛としたまなざしの人がいて、その人のまなざしを想うたび心が澄んでいくのです。恋愛感情の恋ではないのですが本当に心が豊かになって、だから生きていくのも悪くないと思っています。この方に巡り合えた運命を本当に感謝しています。(注・夫ではありません。夫はまた夫と言うことで)
  • 大西俊和  2020/11/27 11:59
    算数のような答えはいらないよ野原 萌

    そうですね。私達の求めているのは算数のような答えではないですね。では、どんな答えを求めているのでしょう。深く問いかける句に公案を頂いた禅僧のように考えています。数字や記号では表現できないもの。また、言葉でも表現できないものがあります。答えに出来ないもの、表現できないもの・・・そして、残されたものがある・・・その残されたものは何かを知りたいです。森田療法は「自然に服従し境遇に従順なれ」と教えますが、今の私には一番ありがたい教えです。
  • 野原 萌  2020/11/27 22:53
    ☆算数のような答えはいらないよ   野原 萌

    海月さんの ”数式・・・限りない宇宙みたいな”
    俊和さんの 森田療法は「自然に服従し境遇に従順なれ」と教えますが、今の私には一番ありがたい教えです。

    お二人とお話してると寂しさを忘れ、心が宙を廻ります。
    今、ふ~っと 仙崖の絵筆やさしい「指月布袋画賛」を思い出し、引出しから絵葉書を出してきました。
    「を月さま、幾つ?
      十三七つ?
       まだ年やわかいな 
        あの子を産んで この子を産んで誰に抱かしょ。」
    ・・布袋さんの無邪気な姿になごみます。
    ありきたりの答えや常識に拘らわれず、シンプルの奥の泉の広さの中でゆったり呼吸したいものですね。
  • 野原 萌  2020/11/27 23:11
    ☆静かなまなざしへ静かに落ちてゆく  萌
    海月さん
      はい。恋の句です。
       深い恋心です。人間愛です。
        
     海月さんもご経験者なんですね。
  • 海月  2020/11/28 06:17
    ☆堂々のくまん蜂たれ弟よ   野原 萌

    いつもと少し変わって力強い作品ですね。愛する弟さんへの応援歌ですね。私も一人弟がいます。今はホントッ!偉そうにしていますが年子の弟は小さい頃は私の背中にベッタリでした。弱虫な弟をいじめるヤツは絶対許せず立ち向かっていきました。兄弟愛ってそういうものなのでしょうね。
    息子が二人いますが、彼らにはまた違う感情です。弟への直情的な感情よりどこかちょっと隔たりがあるような。もう彼らが成人しているので今は大人としか見ていないのかもしれません。もちろん無茶苦茶心配性の母親ですが、長男は家庭を持っているのですべてお嫁さん任せで遠くで見ています。(遠すぎるかも)

    大西さんのおっしゃる「自然に服従し境遇に従順なれ」という言葉。理屈ではわかっていてもなかなか難しいです。現在の境遇があまりにも好きなので、このどれか一つでも変化するかもしれないことに多少の恐怖感があります。でも時は流れ変化してゆく。その時々にどう対処できるのか未知数ではあります。ため息。。。
  • 海月  2020/11/28 06:23
    萌さん
    私もこうしてお話しできる時間がとても貴重でやさしいひとときです。
    萌さんの素晴らしい作品からいろんな想いが引き出されてきます。
    私の他愛ないコメントにいつも寄り添ってくださって本当にありがとうございます。
  • 大西俊和  2020/11/28 11:31
    堂々のくまん蜂たれ弟よ 野原 萌
    弟さんのこと、少しだけですが、お聞きしたことがあります。マイペースに生きられた方という印象を持ちました。時にご家族が困られるようなこともあったのではないでしょうか。しかし、何もかもひっくるめてを愛する野原ファミリーの中でお幸せに過されたのでないかと思います。最近、人間のdoingでなくbeingを大切にしなさいということを学んだことがあります。心の芯を愛しく思い抱きしめ抱きしめられるところに幸せがあるように思います。マザーテレサの世界でしょうか。そのマザーテレサの言葉に「どうしょうもないことは、神様が望んでいないことです」があります。自然に服従し、境遇に従順に生きることは神様の人間への愛と許しではないかと想像しています。萌さんのこの句から弟さんへの深い深い愛を感じました。
  • 田村ひろ子  2020/11/28 14:33
    堂々のくまん蜂たれ弟よ 野原 萌

    病と闘っていらした弟さんを見守り続けた萌さんの愛が伝わってきました。

    「堂々と仕事に向き合った一生だった」と弟さんを肯定しつつ、「くまん蜂たれ」と祈りをも込めた一句に胸がうたれます。
  • 野原 萌  2020/11/29 00:11
    堂々のくまん蜂たれ弟よ 野原 萌

    海月さん、 姉弟愛!そうなんですよね。
    まったく独特ですよね。プレゼントなんかした事はないけど誕生日は必ず電話を入れて、幼いころの話を聞かせ、姉ちゃん愛の押し売り?でした。

    俊和さん、  そうでした。父が胃潰瘍で入院した事もあるごんたくれ時代も含め、いつも本当にマイペース。でもなんか熱い物を持っていて、何とはなしに愛しい子でした。

    ひろ子さん、  亡くなる二日前、関節もぱんぱんに張り、一人では起き上がれないのに、ロボットの様に歩いてトイレに行きました。手を貸しながら、「あんた根性あるなぁ」「おう、男は根性と見えとハッタリよ」と笑った白い歯が忘れられません。
    ビックリなさる様な会話でしょ!?。。組の者ですが・・と言っても通りそうなタイプでしたが放っておけない子でした。
  • 海月  2020/11/29 06:06
    ☆愛する人の心の海に棲むさかな   野原 萌

    好きな作品です。私も水の生き物が好きでよく書いてしまうようです。金魚、飛魚、ウツボ、海月、アメンボ、などなど。
    自分は昔は鳥だったと思っていますが、もしかしたら魚だったかもしれません。クレーの「金の魚」の絵も好きです。
  • 大西俊和  2020/11/29 09:54
    ☆愛する人の心の海に棲むさかな   野原 萌

    生き物はすべて海から地上にと生存したのでないでしょうか。記憶していなくても太古の海での生活の感覚は阿頼耶識という無意識に保存されているのではないかと思います。まだ創造主の心のままの海はどのようだったのでしょう。奇麗綺麗な眩しい海が見えます。愛する人の海も奇麗奇麗な海で、そこに棲む魚は何もかも満たされ幸せだったのではないかと・・・阿頼耶識に残されたものからメルフェンやユートピアなどの人間の想像が生まれるのでないかと夢想しています。いつも理屈っぽい鑑賞でごめんなさい。
  • 野原 萌  2020/11/29 21:23
    きれいな海を持った人でした。
    俊和さんが言われる様に、そこに棲むさかなはとても綺麗で幸せそうでした。でも不純物にとても敏感で、すぐ溶けてしまいます。いつかまた現れると私も幸せになりました。
    今、私の胸に移り棲んでくれたらいいな。と願っています。

    海月さんはとても自由なお心をお持ちだから、もしお魚さんだったら 
    大海を泳ぐ回遊魚さんね。
    心はふわりきれいな表裏のないクラゲちゃん。ふふふ。
  • 海月  2020/11/30 05:46
    ☆ひとつだけ綺麗な秘密もちなさい  野原 萌

    なんて素敵な作品でしょうか。目が覚めました。
    私はこう見えて昔からどちらかというと秘密主義。噂話も得意ではありません。おしゃべりだけど、自分の中で重要なことはほとんど話しません。ズルイんだ。(自分だけで楽しんでいる)
    というわけで私の中にはとっても綺麗な秘密があるんです。まあ近くにいる人は知ってるかもしれませんが、ほぼ99パーセントの人には秘密です。その秘密のおかげで私はまっとうに生きていると信じています。萌さん、こんな素敵な作品をありがとうございます。お互いにこの秘密大切にしたいですね。

    回遊魚。私より母にぴったりのこの言葉。笑
    水族館が大好きで飽きません。(とはいえここ何十年も行っていませんが)ウツボに魅入られてずっと見ていたことがあります。動かないウツボ。動かない私。ウツボが哲学者に見えました。
    海月はものすごく美しいですね。宇宙です。
  • 坪井篤子  2020/11/30 08:49
    野原萌さんの1か月間の川柳特集、初めての試みでしたね。
    楽しませていただきありがとうございました。

    また管理者の大西俊和さんによる入力・お世話にも感謝いたします。
  • 大西俊和  2020/11/30 11:42
    ☆ひとつだけ綺麗な秘密もちなさい  野原 萌

    奇麗な秘密なら一つでなく沢山あっても良いですね。秘密は、今、私が一番関心のある阿頼耶識という無意識に保存されるのでないかと思っています。自分を客観的に見る川柳の根幹こそ、この無意識であり、自分の心でありながら絶対騙せないものではないかと思います。叶うなら美しい秘密で阿頼耶識を満たしたいものです。海月さんの川柳の中に零れ出す秘密、楽しみにしています。希少な一パーセントの代表になるつもりです。
  • 善江  2020/11/30 12:25
    『 川柳びわこ 』2020.12より


    ▽思いついたことを並べてみる。

     わからないことをわかったように書かない。

     言葉が生き生きしているか、迫ってくるか。

      リアリティーを大切にする。

      何回も書く。ていねいに書く。

     想像させてくれることをおもしろく思う。

     創作していることをときどき意識する。



              <編集後記:德永 政二>
  • 海月  2020/11/30 15:55
    大西さん
    こう見えてワタクシはかなり頑固なんですよ。大切な秘密、これまで1ミリくらいしか漏らしたことがありません。笑
    おそらく川柳に書くことはあり得ませんが、「希少な1パーセントの代表になるつもり」の大西さんのお気持ちはうれしく受け取りました♪ワタクシの秘密→黙って想うだけで幸せに満たされるのです。幸せなヤツです。
  • 大西俊和  2020/11/30 16:11
    善江さん、政二さんの含蓄ある言葉のご紹介、ありがとうございます。言葉の表現の深さを教えられます。表現の世界の意入と行入を、これからもゆったり楽しみたいです。

    篤子さん、コメントをありがとうございます。萌さんの川柳を一ヶ月間、鑑賞させて頂いたこと、ありがたい体験です。まるごとの作者と出会えるのも川柳の素晴らしさです。これからも可能な範囲で、仲間の句集句をご紹介させて頂きたく思っています。よろしくお願い致します。
  • 野原 萌  2020/11/30 23:03
    1ヶ月もの長きに渡りお付き合い下さいまして、本当に本当に有難うございました。
    この1年、パソコンを開けなかったので、何も知らずに参加させて頂きましたが、何とも拙く、役不足を思い消え入りそうでしたが、海月さんや俊和さんの暖かい思いに励まされ、夫を亡くした今だからこそ、生きる元気を頂戴致しました。
    感謝を込めて 海月さん、俊和さん、コメントを下さった皆さま有難うございました。
    又、ご迷惑をお掛けした方々には心よりお詫び申し上げます。
    これに懲りず、ゆうゆう夢工房よろしくお願い致します。

     ☆ひとつだけ綺麗な秘密もちなさい  野原 萌
  • 海月  2020/12/01 05:11
    おはようございます
    萌さん、1か月楽しい時間をありがとうございました。
    生きている間いろいろあるんだろうなと思ってはいます。
    なんとかこの世とおさらばするまで気持ちは元気に過ごしたいものですね。
    ゆうゆうの皆様もどうかお元気でお過ごしくださいませ。
  • 大西俊和  2020/12/01 09:54
    ご報告です。皆さん、いつも大変お世話になり、ありがとうございます。実は、10年前に右目の奥に悪性リンパ腫という血液のガンが発病し、今日に至っていましたが、平成元年に脳に転移、そして、このたび大腸にも転移致しました。そのため大腸手術と抗癌剤治療を行うことになり、明日から数ヶ月の予定で入院致しますので、しばらく居酒屋夢工房を留守に致します。しかし、ドアの鍵は開放していますので、使える部屋がありましたら、どうぞご自由にこれまで通りご利用くださいますようにお願い致します。私も外泊や病院でパソコンを利用出来るようでしたら、ちょこちょこと出てきます。よろしくお願い致します。年末年始と多忙の時期に向かいます。どうぞ健康にご留意下さり、元気に楽しくお過ごし下さい。
  • 田村ひろ子  2020/12/01 10:00
    萌さんの句の一か月・・・おだやかな風のなかにいるようでした。
    また「新の会」でご一緒しましょうね。
    萌さんの笑顔に会えるのを楽しみにしています。

    海月さんのコメントで、句にも「動き」が出たように思います。また、ひょこひょこ「海月さんの声」を聴かせてくださいね。いつの日かお目にかかってみたいです。
  • 田村ひろ子  2020/12/01 10:06
    俊和さん
    行っていらっしゃい。

    いつまにか「夢工房」は「居酒屋夢工房」になっていたのですね。なるほど・・・ふらりと立ち寄り、楽しいひと時をすごすから「居酒屋」なのでしょうか。
    店主が留守でも「ドアの鍵は開放」とのことに感謝します。
    「ちょこちょこと出ていらっしゃる俊和さん」の声を楽しみにしています。

    お帰りをお待ちしています。
  • 光明  2020/12/01 11:29
    俊和さん、

    居酒屋夢工房を楽しませていただいています。
    本当にありがとうございます。

    「やれることを、やれる範囲で、無理をせず、自由に!」
    俊和さんの<真(芯)の強さを感じています>。
    またお目にかかれることを楽しみにしています。

    ではでは・・・。
  • 坪井篤子  2020/12/01 11:56
    俊和さん、

    行ってらっしゃい!

    昨年もこの時期でしたね。
    お正月は外泊許可でご自宅でしょうか。

    出来る範囲で留守をお守りさせていただきますのでご安心ください。

    時々お声をお聞かせくださいね。
  • 野原 萌  2020/12/02 01:02
    俊和さん
     俊和さん・・声になりません。
     そんな大変な時に、励まして戴いていたんですね。
     今度は私達二人で応援致しますね。
     また、禅のお話を聞かせて頂くのを楽しみにいております。
  • 野原 萌  2020/12/02 01:30
    海月さん
    柳友っていいなぁ~。としみじみ思っています。
    かげりなく、まっ正面からお付き合い下さって嬉しかったです。
    お陰様で元気をい~~~~っぱい頂きました。
    本当に有難うございました。

    ひろ子さん、
    おだやかな風は いつもひろ子さんの細やかなお心遣いから頂いています。
    ありがとうございました。
    「新の会」楽しみにしています。
  • 野原 萌  2020/12/03 00:55
    ☆老いてゆく約束重くなってゆく    大西俊和

    大切な方との約束だったのでしょうか?
    それとも人生のどこかの節目に、自分自身に課する約束だったのでしょうか?
    果たせると思っていた頃は、胸の隅っこでひらひらしていたのに、何時しかずっしりと・・・。
    ”老いる”という事の寂しさを自分に重ねながら読ませて頂きました。
  • 坪井篤子  2020/12/04 17:59
    愛知県瀬戸市の丸山進さんから『川柳フェニックス№15』と『おもしろ川柳会 合同句集第十四号』が届きましたのでフェニックス会員作品集の中から各1句をアトランダムに掲載させていただきます。

    着たくても着られぬ服を見て歩く   安藤 なみ
    布マスク五段活用使いきる      高田 桂子
    バーゲンに誘うカードも自粛中    稲垣 康江
    じゃんけんで当たった役は馬の足   安井 紀代子
    家に来たヘルパーさんは介護ロボ   松長 一歩
    年月を重ねた顔に出る刃文      北原 おさ虫
    告白は告白は2秒蛍の2秒の灯     長岡 みゆき
    百年に一度が二年続いてる      太田 昌宏
    蜘蛛の巣に夕べの月が絡まって    三好 光明
    シャンクばかりショートアイアン反抗期 水谷 克行
    前置きが本題よりも長い父      平子 久仁子

    続きます
  • 坪井篤子  2020/12/04 18:00
    血糖値血圧プライド高止まり     高橋 ひろこ
    ばあちゃんちスイカもウリも井戸で釣る 田地 尚子
    封じ手に愛が集まるオークション   小川 知子
    糠床に王様の耳入れてある。     安藤 香代子
    あったはず買ってきたはず置いたはず 深谷 江利子
    終点をしっかり決めたカタツムリ   水野 奈江子
    店員はいい加減です「似合います」  水野 良子
    ザリガニはチークダンスが苦手です  丸山 進
    風は水色うかうか恋をしてしまう   前田 ゆう子
  • 坪井篤子  2020/12/04 19:05
    『おもしろ川柳会 合同句集十四号』からは追って抜粋させていただきます。
  • 田村ひろ子  2020/12/05 06:38
    篤子さん


    愛知県瀬戸市のフェニックス会員のみなさまの川柳作品のご紹介をありがとうございました。
    色々と制約の続く日日の暮らしの中に作品の軽やかさから「ウフフフフ・・・」を頂きました。

    今日もいい日にいたしましょう。
  • 海月  2020/12/05 07:54
    おはようございます。ひょっこりはんです。
    篤子さん、『川柳フェニックス№15』作品のご紹介ありがとうございます。こちらに集まる皆さんとても個性的ですよね。作品も一句一句がすごいインパクト。楽しませていただきました。

    実は安藤なみさんの隠れファンです。なみさんの作品を見つけると嬉しくてかなりじっくり読みます。なみさんの明るいブラックがかっこいい。モヤモヤがすっきりする感じ。もっと読みたいです。
    北原おさ虫さんのちょっとエグイブラックもゾクゾクします。歯に衣着せない、なのにスマートな作風はやはりかっこいいです。

    今回ご紹介の作品の中では

    ☆蜘蛛の巣に夕べの月が絡まって    三好 光明

    がとても好きです。こんな素敵なロマンチックな作品も書かれるんですね。

    篤子さん、これからも作品のご紹介楽しみにしています。
  • 坪井篤子  2020/12/05 08:44
    おはようございます。

    ひろ子さん、楽しんでいただけて良かったです。

    海月さん、海月さんがなみさんのファンであることは存じ上げておりました。エッセーも楽しませてくれますよね。
    瀬戸市の皆さんは喜ばれますよ!これからもお書込みよろしくお願いいたします。

    おもしろ川柳の方はお一人お一人の作品を並べてみようと思います。
    お楽しみに!
  • 坪井篤子  2020/12/05 16:17
    俊和さんの手術は昨日4日に無事終了で痛みもなく歩き廻っておられるそうです。
  • 海月  2020/12/05 19:21
    よかったです。ホッとしました。
    今は医学も急速に進歩しているので、どんどんよくなられるよう祈っています。
  • 坪井篤子  2020/12/05 19:35
    海月さん、俊和さんにお伝えしておきますね。ありがとうございます。
  • 野原 萌  2020/12/05 20:00
    篤子さん、有難うございます。
    『川柳フェニックス№15』の楽しい皆様に逢えてうれしいです。
    ユーモア句、時事等々幅広いテーマに取り組まれておられ、ドキドキさせられます。
    お一人ずつのおもしろ川柳、楽しみにしております。
  • 野原 萌  2020/12/05 20:05
    俊和さん情報、
    うれしいですね。
       ありがとうございました。


    海月さん、また会えて嬉しいです。
       その節は有難うございました!
         本当に元気を戴いたんですよ。
  • 光明  2020/12/05 21:13
    篤子さん、二重、三重にもありがとうございます。

    まずは、俊和さんの近況報告!

    俊和さんの手術は昨日4日に無事終了で痛みもなく歩き廻っておられるそうです。

    とっても嬉しいお知らせです。

    「フェニックス15号」と「おもしろ14号」のご紹介

    本当にありがとうございます。

    遅くなりました。

    海月さん、ひろ子さん、萌さん!!!。

    とっても嬉しいコメントをありがとうございます。
  • 田村ひろ子  2020/12/06 07:18
    皆さま、おはようこざいます。

    篤子さんの「俊和さんの手術は昨日4日に無事終了」ニュースに夢工房メンバー明るい声になりました。
    手術の翌日には痛みもなく歩き廻っていらっしゃるとのことに、驚きました。医学の進歩が嬉しいです。
    篤子さん、ありがとうございました。
  • 坪井篤子  2020/12/06 08:28
    おもしろ川柳会・合同句集第十四号より

      引き潮     浅見和彦

    我が儘でやがて悲しい独裁者
    手抜きでも美味いうまいと味音痴
    呆けたってみんなで呆けりゃ怖くない
    野良ネコのように公園散歩する
    うたかたの恋はいつでも暇潰し
    引き潮があっさり消した彼女の名
    炎暑極まる影まで汗をかいている
    バアちゃんはタンス預金で月旅行
    見つめ合い二人はついにドライアイ
    ムーミンに出会う予感の抱き枕
  • 坪井篤子  2020/12/06 08:35
    おもしろ川柳会・合同句集第十四号より

       みそ汁は赤   中川喜代子

    我が家ではみそ汁赤と決まっとる
    切り方を変えればなんかシェフの味
    仁王様に叱られに行く春の午後
    神様のお昼寝起こすお賽銭
    カタカナ語あふれて亀のヨッコラショ
    昨日の鬱サッと洗って干しておく
    おしゃべりな広口瓶に蓋をする
    バス停にポツンと佇って雲を飲む
    羊水の中で泳いでいた記憶
    サスペンスグルメも飽きてハッカ飴
  • 海月  2020/12/06 09:08
    篤子さん、おもしろ川柳会のご紹介ありがとうございます。
    何の価値もないワタクシのコメントですが、せっかくなので読ませていただいた感想として一言二言書かせてくださいね。

    ☆引き潮     浅見和彦

    イヤダ。面白すぎる。特に

    ☆手抜きでも美味いうまいと味音痴
    ☆野良ネコのように公園散歩する
    ☆バアちゃんはタンス預金で月旅行
    ☆見つめ合い二人はついにドライアイ

    笑わせていただきました。ユーモアのセンス抜群ですか?

    ☆みそ汁は赤   中川喜代子

    ☆切り方を変えればなんかシェフの味

    なんかすごく全句潔い。

    にしても10句連句ですか~~。私にはしんどいですね。
    あ、でも珍しくマガジン大賞の10句はちょっと温めて出しましたよ。3名の選者さんに拾っていただいてうれしかったです。

    萌さん、温かな言葉をありがとうございます♪
    萌さんのおかげで私の11月はとても充実していました♪
  • 坪井篤子  2020/12/06 09:11
    海月さん、マガジン大賞の入選3句おめでとうございます。
    それぞれの句を是非ご披露なさって下さい。
  • 海月  2020/12/06 11:56
    篤子様、ありがとうございます。
    マガジン大賞といいますか、「川柳マガジン」が1年に一度募集している「川柳マガジン文学賞」という10句連作の川柳なので10句ひとまとめなのです。タイトルは「巣ごもり」です。
    今年は「懸賞川柳」を募集していて1年間購読しているので「文学賞」にも参加したというわけです。

    10句。。。。。探せばどこかにあるはずですが記憶はありません。すみません。
  • 善江  2020/12/06 11:59
    進さんからお届けいただいた合同句集「なんでも掲示板」にも掲載させていただきました。
    皆様、どうぞ、「なんでも掲示板」にもお立ち寄りくださいね!

    そして、毎日の連句にもご参加いただけるとうれしいです。
    川柳の鍛錬(?)も兼ねて、みなさんと一緒に連句をほぼ毎日させてもらっています。

    川柳はなかなか上達しませんが、川柳への意識を少しでもと考えています。

    どうぞよろしくお願いします。
        「なんでも掲示板」でお待ちしていま~す。
  • 坪井篤子  2020/12/06 13:50
    おもしろ川柳会・合同句集第十四号より

      潮騒  田中清風

    中東の異変に灯油もう一缶

    トーストの匂いが起こす老五感

    嫁姑辛子きかせてツナサンド

    籠る日々日永素っぴん甲羅干し

    潮騒を4Kにきく五連休

    広告の裏にうまれるボヤキ歌

    扁平に立体マスクの応援歌

    初将棋飛車角ロマン腕まくり

    フルサトへ戻らりるれコロナ盆
  • 坪井篤子  2020/12/06 13:58
    おもしろ川柳会・合同句集第十四号より

      古本屋とコンビニで  つくしんぼ

    じいさんが広場の隅で一人酒

    先生のお宅訪問テレワーク

    バラが咲く公園だから打ち明ける

    どんだけえ飲んでも彼は帰らない

    モーニング厚切りパンのホホホホホ

    薄皮パンパンでないかパンである

    新人は上目づかいで舌足らず

    コンビニが照らしてくれる麦畑

    古本屋ここが私の宝島

    匙かげんいいかげんです良いかげん
  • 田村ひろ子  2020/12/06 17:09
    篤子さん、おもしろ川柳会のご紹介ありがとうございます。

    海月さん
    「川柳マガジン」募集「川柳マガジン文学賞」に応募された10句連作の「巣ごもり」、三人の撰者の方の目に留まったということ・・・良かったですね。おめでとうございます。
  • 海月  2020/12/06 20:09
    ひろ子さん、ありがとうございます。ラッキーでした。
    今年1年間マガジンを購読しているので課題も提出しています。ほとんどボツですが楽しんでいます。
    懸賞川柳も没が多いのですが、一度お一人の選者の方に「天」にとっていただけました。ぶっ飛びました。笑
  • 海月  2020/12/07 08:31
    ☆中東の異変に灯油もう一缶  田中清風

    こわっ!恐ろしすぎる時事川柳。

    ☆コンビニが照らしてくれる麦畑  つくしんぼ

    なんかあったかくていいですね。

    10句連作と言うと作者さんがちょっと見える感じがしますね。その時がすべてではありませんが。
    なので句集を出される方の力量には本当にリスペクトを感じてしまいます。
  • 野原 萌  2020/12/07 11:58
    ★ムーミンに出会う予感の抱き枕  和彦 
    柔らかな感性にほっこりです。

    ★神様のお昼寝起こすお賽銭   喜代子
    大発見!そうでしたか。神様もお昼寝なさってたんだ!
    これからは思い切り大きな音でお賽銭いれますね。

    ★嫁姑辛子きかせてツナサンド   清風
    自分を産んだ女性と自分の子を産む女性の間で、さてさて男は・・。
    ぴりりっと美味しくツナサンドと来ましたか。拍手! 

    ★古本屋ここが私の宝島   つくしんぼ
     素敵な宝島をお持ちですね。
     小さな文字で旧仮名使いのルビや、虫食いの紙・・。
     自分だけのときめきタイム。良い出会いがありますように。


    ★海月さん、ぜひ、ご発表くださいね。
  • 海月  2020/12/07 15:51
    巣ごもり   海月

    珈琲の深い香りで目を覚ます
    薔薇育てほほえむ君はもういない
    カレンダー隠れた日々をつまみだす
    サイコロのように言葉をころがして
    振り返る呼ばれたようで雨雨雨
    思い出す私の中に潜む森
    ひとつずつ螺子を外してゆく夕べ
    生まれない語らない夜月は友
    巣にこもり孵らぬたまごあたためる
    探しもの見つけられずに目を閉じる

    発掘しました。
    笑ってやってください。
  • 田村ひろ子  2020/12/07 22:27
    海月さん

    「川柳マガジン文学賞」に応募された10句連作の「巣ごもり」のご紹介をありがとうございました。

    10句は作者の人生の物語。
    ひとつひとつの句に物語がありました。
    なんだか、せつなくて「じ~ん」としました。
    海月さんのイメージが、また広がりました。
    ありがとうございました。
  • 海月  2020/12/08 04:53
    ひろ子様
    丁寧にお読みくださりありがとうございます。
    連句は力がいりますね。
    一年に一つできたらいいほうです。笑