現代川柳ポータルサイト ゆうゆう夢工房へようこそ。ゆうゆう夢工房は、現代川柳を志す皆様の工房です。素晴らしい川柳投句を心よりお待ちしています。

オープン掲示板 過去ログ

どなたでも書き込んでいただける掲示板です。現代川柳の話題、イベント情報など、ご自由に利用してください。雑談もOKです。インターネットに一般公開されている掲示板ですので、個人情報の取り扱いにはお気をつけ下さい。

  • 博子  2011/06/03 21:52
    善江さん、うららさん
    コメントありがとうございます。

    善江さん、ハートが点滅する先輩はいっそうキレイで、ちょっと微笑ましくも羨ましくもありました。
    よさこい節、いいですね~。実は一度よさこい祭りで踊らせてもらったことがあるんですよ。

    うららさん、金銭感覚のほかに笑いのツボもポイントのひとつです。
  • 郁子  2011/06/03 22:15
    明さま

    「自句自解」について  
    お返事ありがとうございました。

    ① 野暮でないということに安心しました。

    ② 瓦礫について  川柳は人間を詠う短詩と認識していま  す。柳誌などからインパクトのある言葉を巧く活用し上  手に見せる。作者の「おもい」が先か「魅力のある言   葉」が先か…。どちらにしても句として成立すれば良い  とおもいますが。
      
      解らない句でも解ろうと努力します。作者の「おもい」  があれば、不思議に情景が浮かんできます。浮かばない  句には、自分の力不足を棚にあげ「瓦礫なの?」と憎ま  れ口を叩いております(ひそひそ声でも地声が太い?)

    ③ ある勉強会で一句鑑賞を発表しました。「それは違う」  と言われ、「ではどう思われますか?」と、質問しまし  た。「人それぞれでいいじゃないですか」で終わりまし  た。
      だれも何も言わず終わりました。で、被害妄想になりか  けました。胸襟を開けば降ってくるつぶて。
      
    川柳のうっぷん玉手箱を開いてすみません。新陳代謝の悪いところで屈折しそうでした。
  • 郁子  2011/06/03 22:23
    コメントの枠内に文字を揃えたら、こんな風になりました。読みにくくてすみません。
    しかも、ログアウトの前に更新をかけたら、ダブってしまいました。お許しを~。
  • 大西俊和  2011/06/03 22:57
    郁子さん
    大丈夫ですよ。ダブったところをこちらで削除しておきます。
  •   2011/06/04 09:25
    郁子さん、
    ちょっと厳しく書きましたが、あなたの真剣さは伝わっています。おっしゃる通り「それは違う」と言われたのなら、どこが違うのか応えなければなりません。それを「人それぞれでいいじゃないですか」で終わらせたのでは議論にならない。
    残念ながら川柳は句を作ることだけが目的になってしまい、その句について鑑賞する、議論する、話し合いをするという場がまだ成熟していない。そこにあなたのもどかしさが見えてきます。でもくじけずに、あきらめずに、疑問は疑問としてぶっつける勇気をお持ちください。誰かの勇気から道は開けてくると信じましょう。
  • 小野善江  2011/06/04 10:59
    矢面に立つ快感は捨てられぬ   渡辺 美輪

    「矢でも鉄砲でもかかってらっしゃい!」
    政治家に言っていただきたいですね(笑)。
    「人間、嘘をついてはいけません」鳩山前首相はそう怒っていた。世の中には、小さな嘘に悩む人もいる。大きな嘘をついて平気な人もいる。

    気の弱い私は肌合のちがう人間は敬して遠ざけるように・・したいと思います。


    「川柳寺子屋ーその①ー」
    利一さん、文学賞おめでとうございます。

    名古屋には短歌会館なるものがあるのですね。
    素晴らしく羨ましい環境ですね。
  • 郁子  2011/06/04 14:50
    明さま

    わかりやすいお返事ありがとうございました。
    この場で「わめいて」良かったです。
    こんなに真摯にお答えしてくださる方がいらっしゃる「夢工房」にも感謝です。
  • 小野善江  2011/06/05 09:04
    生かされサムシング・グレートへの畏敬  石原 てるみ

    「サムシング・グレート」が働くには3つの条件があるそうです。
    その1 「こういうことをやりたい」というはっきりした目標があること
    その2 その目標へ向かってひたすら努力を続けていること
    その3 努力を続けていても何らかの障害に阻まれ、行き詰っていること
    てるみさん、いろんなことに関心がおありなのですね。
        目を開かせていただきました。


    「紫陽花を描く」

    雨に打たれながらの色の移ろいが素敵ですね。葛飾北斎に「紫陽花に燕」の画もありましたね。
    詩情をかきたてられる花です・・。
  • 小野善江  2011/06/05 09:09
    **ユーザーライブラリー**

     いよいよ今日から始まりましたね。
     トップは飯島章友さんです。
  • 野上怜  2011/06/05 13:09
    生かされサムシング・グレートへの畏敬  石原 てるみ


    石原てるみさま

    毎日の生活の中で、つい忘れがちな畏敬の念、宇宙を作り、生命を作り出した大きな存在”サムシング・グレート”
    「国難の今、ヒントとしたい」
    わたくしも、そう感じます。


    ちようど1年前の6月、450ヶ所5万人を動員した映画の全国キャラバンを、監督を迎え地元で開催しました。その映画「宇宙(そら)の約束」に村上和雄先生が出演して下さっていました。
    映画の中のインタビューで、科学の観点から語られる言葉は奥深く、”いのち”の神秘の世界をやさしく説いて下さっていました。
    映画の主人公「山元加津子」さんの「心約 般若心経”宇宙の約束”」も村上先生の「生命の暗号」との出会いで生まれています。
    今、ここに生かされていることが奇蹟ですね。



    小野善江さま

    村上和雄先生は、世界的な偉大な功績を上げられる過程において、サムシング・グレートの力が働いたとしか思えないような助けを何度か体験されています。
    名句と言われる川柳の閃きも、上記の3つの条件が揃った時に降りてくるのでしょうね。
  • 大西俊和  2011/06/05 15:10
    生かされサムシング・グレートへの畏敬  石原 てるみ

    私たちには見えないけれど、私たちの世界を動かしている大きな力があるのでしょうね。村上和雄先生と昔に会食したことがあります。静かで情熱的な方でした。壁に掛けた自然の写真からも力が貰えるというようなことを話されていました。

    「紫陽花を描く」

    ガクアジサイが日本産で、セイヨウアジサイは日本産ではないのですね。花びらのように見える4枚のガクに包まれたものが花・・・いろいろと勉強になりました。
  • 坪井篤子  2011/06/05 16:47
    俊和さん、奈良にあります矢田寺(通称・紫陽花寺)の境内には多方面から集められた珍しい種類の紫陽花苑があります。そこに日本の額紫陽花の原種もありましたよ。勿論、六甲あじさいもね。
    ついでに紫陽花苑の前には「味噌舐め地蔵」があり口にべったり味噌をつけておわします。
  • 小野善江  2011/06/06 09:07
    水色を忘れられないサングラス   大西 俊和

    水の季節のさわやかな一句・・。
    「水色」と「サングラス」の色の対比が効いていますね。
    男性はみな、デリケートでしょう(笑)。誰にもいえない願望やロマンを、心の底に秘めているのではないでしょうか。胸の底に埋めたまま、琥珀のように、水晶のように・・もう、宝石持ってるようなもんですねっ・・?。


    「習慣」

    らきさん、お久しぶりです。
    「CMを待てない体になってしまった」なんて愉快ですね。
  • らき  2011/06/06 09:42
    善江さま
     お久しぶりでございます。エッセーを書かせていただけて、こうしてコメントもできることが、回復できたひとつの自己確認として思えて、うれしいです。
     久しぶりにみなさんの声を見られて、うれしいです。
  •   2011/06/06 10:50
    水色を忘れられないサングラス 大西俊和
    俊和さん、水色にとてもいい思い出があるのでしょうね。

    らきさん
    逆に最近はスポンサーに遠慮して?CMを飛ばせないテレビメーカーが増えているようです。
    わが家では、妻のは飛ばせるが、私のは飛ばせません(新しいからではありません)。(^_^;)
  • 野原 萌  2011/06/06 15:46
    水色を忘れられないサングラス   大西俊和
    サングラスが切ないですね。

    らきさん 
    楽しみが出来てワクワクですね。
  • 苑子  2011/06/06 21:26
    水色を忘れられないサングラス   大西俊和
    水色は清純をあらわすとか
    青春の美しい日々ことでしょうか
    キャンディーズ・スーちゃんのイメージカラーは水色でした。


    らきさん
    初めまして!
    ずっと前から らきファンでした
    私もCMを待てない体です
    再生の時は右手にリモコン握りしめています
  • ええ一  2011/06/06 21:40
    水色が忘れられないサングラス   俊和
    水色 がいいですね。いろいろ想像が膨らむ。
    私は、なぜか「セーラー服と機関銃」を連想しました。
  • 石原てるみ  2011/06/06 22:10
    小野善江さま

    コメント有難う御座いました。わたくしは関心があるだけで、善江さまのように博学ではなくお恥ずかしい限りです。今は(人は何のために「祈る」のか)を読んでいます。

    大西俊和さま

    いつもお世話になっております。村上和雄先生と、お会いされていたなんて凄いですね。また11日お世話になります。宜しくお願い致します。

    野上怜さま

    素敵な良いお話を有難う御座いました。
    山元加津子さんのブログ見ました。この世に誕生しえた奇蹟、ここに生かされている事への感謝を胸に、日々ていねいに生きて行かねばと・・・反省の毎日です。
    11日にお会い出来ますね。とても楽しみにしております。
    どうぞ、お気をつけて御来神くださいませ。
  • 小野善江  2011/06/07 08:14
    嗚呼きみが身重の噂恋は果つ    清子

    ♪ 初恋のあの人はもうすぐ母親になるんだって ♪
     ゆずの「嗚呼青春の日々」・・。中高年でも(笑)きゅん、ときますね。

    ♪ そっちの世界はいったいどんなんだい?
     俺もそのうち行くけどさ ♪



    「ええとこどすえ」

    「わが町が好きだ」と誇りを持って暮らせるなんて幸せですね。
    京の都と深くかかわりながら、独自の文化と歴史を形成してきた魅力的なまち・・伏見。
    龍馬が駆けたまち・・一度ゆっくり訪れたいですね。
  • らき  2011/06/07 11:24
    苑子さま
     はじめまして。はじめましてから「ファン」という言葉をいただき、恐れ多いです。びっくりです。そしてとってもとっても嬉しいです。ありがとうございます。よろしくお願い致します。
     これから「右手にリモコン同盟」をご一緒しませんか?

    弘さま
     CMを飛ばせないメーカーがあるのですか! すごい! 嬉しくないです。弘さまのは飛ばせないようですので、忍耐?ですね。

    萌さま
     はい。すっかり、ちゃっかり、ハマっています。
  • 大西俊和  2011/06/07 23:18
    嗚呼きみが身重の噂恋は果つ    清子
    恋しい人が妻になり、母になる、そして遙かな人になっていく。

    「ええとこどすえ」
    幸生さん、伏見の酒蔵巡り、楽しいでしたね。もう、10年以上前になるでしょうか。水の豊かな伏見、懐かしいです。
  • 大海幸生  2011/06/08 07:23
    善江さま、俊和さま
    わが町伏見にコメント頂きありがとうございました。
    まだ、お越しになられていない方はどうぞご連絡ください。
    およろしければご案内いたしますから・・・
  • 小野善江  2011/06/08 08:49
    ある日から虫の臭いになった姉    飯島 章友

    「虫の臭い」に想像がふくらみますね。
    昆虫もそれなりの防衛手段を持っていて、噛み付き、刺す、毒の分泌、有効的なのが悪臭を発することのようです。
    さて、お姉さんの虫は?


    「読みまつがい」

    「Facebook」って世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスなんですね。
    「読みまつがい」に関しては、ええっ~、という場面が私も何度もありました。
  • 左岸  2011/06/08 13:36
    ■ ある日から虫の臭いになった姉    飯島 章友

    ドキッ。
    私は思わず自分のニオイを嗅いでみた。両手に顔を埋めて、くんくん。スカートの裾を持ち上げて、くんくん。束ねた髪を鼻先に持って来て、くんくん。バッグの中に鼻を突っ込んで、くんくん。
    自分で自分のニオイは分からないけれど、弟は敏感に私の変化に気づいている。もしかしたら、あの事か。でなければ、この事か。
    弟よ。少年よ。ごめん。いい匂いのする大人になるから。今はちょっと我慢して。

    ‥‥‥もうおじさんになった弟ですが、会う時はいつも綺麗に身なりを整えます。唇からは優しい音色だけ出すように気をつけます。母はもう亡くなったけれど、母の次に身近な異性ですから。失望させたくありません。切ない句ですね、姉にとって。
  •   2011/06/08 15:58
    左岸さん、「両手に顔を埋めて、くんくん。スカートの裾を持ち上げて、くんくん。束ねた髪を鼻先に持って来て、くんくん。バッグの中に鼻を突っ込んで、くんくん。」素晴らしい「読み」ですね。鑑賞がひとつの作品になり詩になっている。そして、ショートエッセーとして一つのドラマにさえなっている。いいものを読ませていただきました。
  • 左岸  2011/06/08 16:47
    明さま

    章友さまの句が素晴らしいだけです。この句を読んで泣いてしまいました。
    でも、お褒め頂いたことはとてもとても嬉しいです。ありがとうございました。
  • 大西俊和  2011/06/08 16:50
    ある日から虫の臭いになった姉    飯島 章友

    みんな街角を曲がる時、階段を上る時、バスに乗る時・・・臭いが変わっているのかも知れないですね。

    「読みまつがい」
    タイトルもまた面白いですね。、
  • 清子  2011/06/09 07:45
    小野善江様、大西俊和様


    コメントありがとうございました。

    初恋から時が経て、あの少女が母親になって行く切なさ…。中高年の特に男性の心は微妙なのでしょうね。わたしも若い頃にお付き合いしていました彼も最早五十を過ぎています。孫にでも囲まれているのでしょうね…。
    しかし、好きだった女性が母親になって行くという心理は女のわたしにはわからない切なさです。

    最初に勤めた会社の総務課の美人社員さんが社内恋愛結婚してお腹が大きくなっても働いていましたが、「○○ちゃんがお腹がだんだん大きくなっていくのが嫌だったなぁ~」と、年齢を問わずファンだった男性社員の嘆きを聞いていました。
  • 小野善江  2011/06/09 08:35
    増えるほど家族は円になってゆく  山下 和音

    なるほど!ですね。
    円満なご家庭を築いておられるご様子が伝わってきます。

    新聞連載中から大きな反響をよんだ林真理子さんの小説「下流の宴」がテレビドラマになっていますね。
    理想の家庭を築いたはずが、気がついたら崖っぷち。夫は左遷。娘の就活は失敗。生きているのか死んでいるのかわからないような、フリーターの息子はいわゆる「下流」の娘との結婚宣言。愛する息子を取り戻すため、「中流家庭」を守るため、専業主婦の主人公の戦いが始まります。
    主人公たちはミもフタもない本音を言い合い、リアルな現実を表現してゆきます。自分たちがいつ「下流」に落ちてゆくのかわからない恐怖が、ドラマを緊迫させていきます。自分の愛する人々をその恐怖にあわせたくない、と戦い続けるのです。
    原作を読んだのは大震災の前でした。大震災を踏まえてドラマの時代背景も多少変えているようです。
    なんだか身につまされるドラマです。
    ご覧になられましたか・・。



    「いわゆる伝統川柳へ」

    弘さんの川柳の基礎的なものは、しっかり学ぶことで身につけられたようですね。
  •   2011/06/09 09:45
    善江さん、コメントをありがとうございます。

    ある方から、句が違っているのでは?とのご連絡をいただきました。
    どうも私の記憶違いで雪だるまの句は「雪だるま春を迎えに行ったまま」ではなく「雪だるま春を迎えに行ったきり」の間違いのようです。

    善江さん、皆様、誠に失礼をいたしました。m(_ _)m
  • 山下和音  2011/06/09 10:52
    善江さま
     いつもコメントありがとうございます。我が家は四角形でとまってしまったんですが、大家族ってなんだかんだありながらも楽しくやっていってる感じがしますよね。
  • 左岸  2011/06/09 17:15
    「いわゆる伝統川柳へ」

    弘さま

    波は人波であってはいけない、という教えを受けられたとか。今でもその教えを守っておられるのでしょうか。
    波は海の波限定‥‥‥。私が生徒だとしたら「先生、波は湖にも立ちますが」と手を挙げて質問しそうです。今月の題に傘が出ていますが、例えば、核の傘などという語句を使ったら、駄目ですよと注意されそうです。よろしければ、もう少し詳しく教えてくださいませんか。
  •   2011/06/09 18:36
    左岸さん、こんばんは。

    「今でもその教えを守っておられるのでしょうか」
    とんでもありません。全く無視しています。そんな先生も居たというだけの話です。最近、NHKの初めての川柳の講座を受け始めた方の添削例を見せてもらいましたが、こんなに酷いことは無いと思います。でもかなり題に重きを置くことには拘って添削していらっしゃいました。

    「先生、波は湖にも立ちますが」
    波そのものという意味ですから、もちろん、その先生でも、海でなくても湖の波ならOKだったと思います。

    「例えば、核の傘などという語句を使ったら、駄目ですよと注意されそうです」
    全く問題は無いと思います。
    でも、偶に選者によっては、ご自分の考えに拘る方もいらっしゃるようです。
    これは、ええ一さんにお聞きした話ですが、ある大会で「山」という題の披講の時に、山はいわゆる山そのもので、「黒山のひとだかり」というような使い方の句は採っていませんという、了見の狭い選者の方も居たそうです。

    また、昔は、東(関東)は題の読み込みを嫌った(避けた方が粋だと)ようですが、現在は、そんなことも無いのでは?と、思っています。
  • 左岸  2011/06/09 20:42
    弘さま、こんばんは。

    あまり窮屈に考えなくても良いと分かって、ホッとしました(^_^;)
    波もいろいろありますものね。電波もあるし光の波もあるし。
    今月の題「傘」の波、古い言葉では秋波というのもありますよね。地域によっては読み込みは避けたほうが粋、とされた時期もあったのですね。とても勉強になります。
    何だかとても初歩的な質問だったようで、スミマセン。ご丁寧にありがとうございました。
  • 大西俊和  2011/06/09 22:53
    増えるほど家族は円になってゆく  山下 和音
    「家族は円になってゆく」、そうなんですね。素敵な気づきを教えて頂きました。「夢工房」家族も200名をもうすぐ越えます。正円になっていくのでしょうか。

    「いわゆる伝統川柳へ」
    弘さんはきっちりと基本を学ばれたのですね。これからは自由奔放な遊びの時代に入られるのではないでしょうか。楽しみにしています。
  • 苑子  2011/06/09 22:57
    おばんでございます。
    3月11日に起きた東日本大震災のため、あんなに楽しみにしていた交流会に参加することができず東組は涙を飲みました。
    柊子さんは1ヵ月以上ガスのない生活を、野上怜さんは危うくタンスの下敷きになるところ、私は連日避難所への炊き出し作業、祐輔さんは私たちのとばっちりを受けて行けず仕舞いに。
    何としてもみんなで神戸へ行こう!を合い言葉にそれぞれが今日まで日々がんばってきました。
    今回、私たちのためにたくさんの方々が再び神戸へ集まって下さることになり、夢工房のスタッフのみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。
    11日、神戸でお会いしましょう!
  • 須川柊子  2011/06/09 23:17
    おばんです。
    皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
    よろしくお願いします。

    嬉し過ぎて言葉が浮かびません。
  • 大西俊和  2011/06/09 23:27
    苑子さん、柊子さん、野上怜さん、祐輔さん、気をつけてお出で下さい。雨の予報ですが、こちらも土砂降りのおしゃべりを楽しみましょう(笑)。
  • 寺岡祐輔  2011/06/10 00:30
    同じ新幹線で参ります。
    そちらに着く頃はびしょ濡れでしょう。
    お世話になります。
  • 坪井篤子  2011/06/10 06:09
    おはようございます。
    祐輔さん、苑子さん、柊子さん、怜さん、
    いよいよ明日ですね。
    今日はとびっきり大きな「てるてる坊主」を作っておきます。
    お逢い出来るのが楽しみです。

    まさとさん、一雄さん、
    近くて遠いお二人もお気をつけてお越しください。お待ちしております。
  • 小野善江  2011/06/10 08:19
    ★「夢工房」家族も、もうすぐ200名を超えるそうですね。みなさまのエネルギーに圧倒されそうですね(笑)。


    ★明日の交流会、「土砂降りのおしゃべりを楽しみましょう」と俊和さんのメッセージ・・楽しいひとときになりそうですね。
  • 小野善江  2011/06/10 08:47
    靴底に少し左に依れた痕   矩

    「通勤用の靴がまだ残っていた」
    じん、ときますね。
    残しておいた・・のではないかと思います。


    「どや顔」

    インパクトのある「どや顔」という言葉。
    それぞれ、「どや」の捉え方次第とも思えます。
    あの歌手が歌い終わりに見せる顔も「どや顔」かなぁ~。
    川柳も「どや顔」するんですね(笑)。
    ほっとけませんね。
  •   2011/06/10 10:53
    俊和さん、おはようございます。
    コメントをありがとうございます。
    お察しの通り次は現代川柳です。(^_^;)
  • うらら  2011/06/10 11:02
    「どや顔」
     日本人は昔から謙遜が美徳とされてきたようですが、近頃はオリンピックなどでも堂々とした「どや顔」が見受けられますね。せいいっぱいやり遂げたあとの自然の発露だと思い、好感が持てます。
    私事ですが今朝、グラウンド・ゴルフで難しく長いコースを思いっきり飛ばし、カチン!と音がして絶体ホールインワンだと思い、「どんなもんだい!」といってすっ飛んでいくと、皆がニコニコ?ニヤニヤ?笑っていた。
    てっきり誉められるのかと思いきや、ボールはポロリとほんの少しはずれていた。皆にドッと笑われた。心の中で「どや顔」になっていた。どうも私は川柳よりお笑いのほうにむいているらしい。
  • 野原 萌  2011/06/10 11:10
    祐輔さん、苑子さん、柊子さん、怜さん、そして一雄さん、まさとさん。雨のようですね。新樹ですから雨に輝きましょう!気を付けてお来しください。お待ちいたしております。
  • 南北  2011/06/10 11:10
    博子 様

    おはようエッセー毎回「テーマ」がいいですね、面白く拝読しています。
    前回の「婚喝!」のお坊さんのとろけるようなラブレターにも興味ありますが、金銭感覚にも興味ありますねえ。
    今回の「どや顔」も面白いです、先日のキリンカップサッカーで本田の「どや顔」が見れなかったのが残念!
    彼の「どや顔」はあらゆる分野を越えて”日本一”と思います。次回エッセーを楽しみにしています。
  • 政二  2011/06/10 11:11
    矩さん
    ポイントはやはり「左」ですね。

    博子さん
    大会句はいい句ができたと思わないとこれまた抜けませんが、
    終わってみると、不思議ですがなかなか残る句になりませんね。
    なんでもない句のおもしろさをどんどん抜く選者はなかなかいませんので、投句者も考えるのが大変だし、それに答えようとする選者も大変になっていますね。
    選者の個性ですが、それがはっきりするとそれはそれでおもしろくないというところでしょうか。
  • 野原 萌  2011/06/10 11:57
    靴底に少し左に依れた痕  矩
    下駄箱の奥にひっそりと、デモきちんとクリームを塗られておいてある靴。 少し左に依れた痕に、その人のその時がまだ愛おしく生きているのでしょう。

    「どや顔」
    得意満面の子供の顔ほど、素直で気持ちいいものはないですよね。「どや!」まったくです。又「どや!」という言葉にしない処の表現を500字の中で手に取るように書き伝える博子さんは流石! と楽しく読ませていただきました。
  • 坪井篤子  2011/06/10 12:49
    南北さん、
    初めまして。ようこそ夢工房へ!
    よろしくお願いいたします。
  • 野上怜  2011/06/10 13:20
    「夢工房」家族のみなさま、温かく迎え入れて戴き有難うございます。
    この度は神戸でお世話になります。
    たくさんの方々にお会いできるのをとても楽しみにしています。
  • 芳賀博子  2011/06/10 23:43
    善江さん、うららさん、南北さん(ようこそ!)、政二さん、萌さん
    みなさんのコメントに登場する、あの歌手の、オリンピック選手の、本田の、選者の、ちびっこの、あの顔この顔が想像されて、「どや!」の数だけドラマありですね。
  • 小野善江  2011/06/11 12:39
    雨だから紫陽花だから恋だから  渡辺 美輪

    ーーーーー毎年六月だけ、そこは紫陽花の群落にはさまれた夢幻の領域となる。薄みどりの花が白へ青へ、やがて赤紫や藍色が混じるころには、もうどの色がどの花かわからないくらい妖しく咲き乱れる。みずみずとやわらかく、また鬱々と重たい不思議な空間を、何度歩いたことだろう・・・苦い時間の束もあの紫陽花の群落とともに消えた。----ー



    「川柳寺子屋ーその②ー」
    急がずゆっくり、テキストの五合目にさしかかった名古屋の川柳寺子屋・・。
    信念をもって学ばれているご様子が伺えますね。


    ★☆交流会☆★

      ご参加のみなさま。素晴らしいひとときをお過ごしくださいますように。
  • 野原萌  2011/06/11 12:51
    雨だから紫陽花だから恋だから  渡辺美輪
    ・・だから ・・だから ・・だから
    そうね。雨に向かって、紫陽花に向かって、恋にむかって。心を見つめてみます。

    利一さん
    句とは十七字にちぢめる事でなく、十七字にふくらむ事である。  改めて立ち止まりました。お近くであれば!と思います。


    善江さんあるがとう!
    篤子さんのてるてる坊主のおかげで 雨がやんでいます。ばんざい!  行ってきま~す。
  • 小野善江  2011/06/12 11:14
    何事もなかった顔で砥いでいる  石原 てるみ

    ちょっと怖いですね。「砥いでいる」ものって何でしょうか・・。いろいろ想像がふくらみますね。
    案外、怒りのコミュニケーションスキルかもしれない、と思ってみたりします(笑)。


    「岩煙草になった女性たち」

    女人救済の尼寺の風情を残した境内。六月に咲く紫の「岩煙草」に偲ぶ作者のやさしさが伝わってきます。



    ☆★交流会★☆

    ご参加のみなさま。お疲れさまでした。きっと、心に残るひとときとなったことと思います。
  • 山口一雄  2011/06/12 20:03
    ☆★交流会★☆

     11日午後2時、三宮駅前の西村コーヒーに、前回地震のため参加できなかった東北関東の4人を含めて12名が集合しました。そこから異人館に向かい、風見鶏の館を見学。ガイドのオジサンからいろんなお話を伺いました。
     街をぶらつきながら三宮駅に戻り、阪急電車で夙川に移動。夙川沿いに苦楽園駅まで散策し、タイ料理のお店プアンタイに到着。更に5名が合流し、お店は17名の夢考房の皆さんでいっぱいになりました。
     さっそく生ビールで乾杯。タイ料理に舌鼓を打ちながらあっという間に3時間が経ってしまいました。残念ながら私はそこで退席。泣く泣く列車に揺られて福井に帰りました。
  • 大西俊和  2011/06/12 20:50
    一雄さんが泣く泣く帰途に着かれたあと、ふたたび阪急電車で三宮に引き返し、夢工房仲間の佳子さんのお店「アントン」で恒例のカラオケタイム。ワイワイガヤガヤ。私は飲み過ぎて記憶消失・・・来年の交流会を約束しながら深夜の交差点で皆さんと握手して・・・。
    当日は大雨の予報でしたが、晴れ女の野上怜さんの念力と篤子さん制作の巨大てるてる坊主のマジカルパワーのお陰で、薄日の差す一日でした。怜さん、篤子さん、ありがとうございました。
  • 大西俊和  2011/06/12 21:27
    何事もなかった顔で砥いでいる  石原 てるみ
    一点を見つめて砥いでいる・・・スリリング。

    「岩煙草になった女性たち」
    昔の薄幸な女性達。今のランチタイム店を占拠する女性達。これから先はどうなるのだろう。
  • ええ一  2011/06/12 21:50
    俊和さん、一雄さん
    交流会、盛会おめでとうございます。
    皆さんのにぎやかな様子が目に見えるようです。
    「アントン」懐かしいですね。・・・
    三か月前に タイムスリップしそうです。
    早々と次回の交流会が待たれますね。
  • 野原 萌  2011/06/12 22:51
    何事もなたった顔で研いでいる  石原てるみ
    手は震えているのだろうか?

    句とは重ならないぐらいのやわらかな笑顔。昨日は遅くまで不良して下さりてありがとうございました。

    東北組の方は無事お帰りになられたかしら?
    一雄さんも政二さんも有難うございました。
    ええ一さんや善江さんもご一緒の気分でしたよ。来年は「アントン」占領ですね。

    岩煙草
    どんなお花でしょう?見てみたいです。
  • 坪井篤子  2011/06/13 07:45
    おはようございます。
    「神戸ふたたび会」にご参加下さった皆様、お疲れ様でした。大雨注意報から一転して薄日のさす神戸で楽しんでいただけましたでしょうか?
    祐輔さんの「是非、また来年」のお声かけと皆さまとの固い握手が嬉しかったです。

    苑子さん、柊子さん、怜さん、祐輔さん、まさとさん、凛さん、二日目もお疲れ様でした。
  • 小野善江  2011/06/13 08:41
    揺れる羽衣 潜水艦は浮上する   大西 俊和

    俊和さん、私は幻視ではないと思いますが・・(笑)。
    羽衣をなくして、天に帰れなくなった天女は結婚し子供を成して、お傍近くに・・。仕事の成功した幸福感も必要でしょうが、自分をいとしんでくれる人間がこの世にいるということ、その愛情の照り映えで、こちらの肌も熱をもって暖かくなるという、そんな人間関係があってこそ、ほんとの幸福といえるのかもしれませんね。そういう人を、最低一人(笑)は持っている、それがホンモノの男性ではないかと・・。スミマセン、脱線してしまいました。


    「リハビリ」

    らきさん、大変でしたね。
    「食うことは生きること」
    ドライブリハビリを提唱される素敵なパートナーが傍におられて幸せですね。
    お大事になさってくださいね。お体もパートナーも・・。
  •   2011/06/13 09:34
    揺れる羽衣 潜水艦は浮上する 大西俊和
    俊和さん
    羽衣が潜水艦なのか、潜水艦が羽衣なのか・・・。全ては朧に。

    らきさん
    「喰うことは生きること」、まさに真実ですね。
  • 寺岡祐輔  2011/06/13 10:38
    俊和さん、篤子さん、萌さん、そして温かく迎えて下さった皆さま。ありがとうございました。
    東の4人は無事帰り着き、一夜明けてもまだ消えぬ余韻に浸っています。
    一度はあきらめた神戸でした。思いがけぬ出会いと再会の喜びは、苑子さんの涙に現れています。
    16の手のひらのぬくもり、忘れません。
    そして、みたびの神戸へと夢をつなぎます。
  • らき  2011/06/13 10:38
    善江さま
     ありがとうございます。食べられるうちは、世にはばかる予定です。

    弘さま
     真実でしょうか。そう言っていただけると、ほっとします。食い意地だけしかないんで。
  • 須川柊子  2011/06/13 12:33
    交流会で暖かく迎えて下さった皆様方、ありがとうございました。
    大変お世話になりました。
    ここで、どのような言葉でお礼をしたらいいか分かりません。
    言い尽くせない感謝の気持ちと楽しかった時間が、頭の中をグルグルしています。
    コメントを書いている今は、ニヤニヤしています。
    また、絶対お会いしましょう。
    その時は、もう少し落ち着いていられると思います。

    らきさん
    しばらくお名前を見なかったので、心配していました。
    ご病気だったのですね。
    「らきさん節」のファンです。
    これからも、聞かせてください。
  • 苑子  2011/06/13 13:03
    私たちのために集まって下さったみなさま
    神戸の美しい景色、美味しいお酒と料理、会いたかった人との出会いと再会(サプライズもあって)。
    夢のような2日間をありがとうございました。
  • 野上怜  2011/06/13 14:24
    神戸で温かく迎えてくださったみなさま!!
    ご縁があり、ご一緒させていただいた東組のみなさま!!
    楽しい時間をありがとうございました。
    こころのアルバムにしっかりと収めました。
    みなさまのやわらかいこころにふたたび出会える日を
    たのしみにしております。
  • 政二  2011/06/13 17:16
    俊和さん、そして皆さんお世話になりました。家に着きましたら午前1時でした。
    祐輔さん、岩手からの苑子さん、怜さん、そして宮城からの柊子さん、遠くからお疲れさまでした。
    はじめての出会いとは思えない一日でした。これも川柳の力かもしれません。そうだと思います。
    そしてまた、皆さんから印象に残る歌を聞かせていただきました。その声が、姿がまだここに残り浮かんでいます。ありがとうございました。
  • 政二  2011/06/13 17:29
    俊和さん
    ここは「潜水艦」をどう読むかですが、
    俊和さんの思いは「揺れる」に向かっていると思います。

    らきさん
    よかったですね。
    お元気そうでなによりです。
  • 左岸  2011/06/13 18:15
    ■ 何事もなかった顔で砥いでいる   石原てるみ

         いつか又斬るその日のために

    ‥‥‥と、七、七を付けさせていただきました。
    斬るのがもう嫌だったら、真っ二つに折ってボロ布にくるんで、押入れの奥深くにしまっておけばそれで事足りますものね。
    刃こぼれができたのでしょうか。切れが悪くなったのを砥いでおられる。何事もなかった顔で。かっこいい!!
    どうか斬って斬って斬りまくって欲しい。中途半端はいけません。何事も。

    ‥‥‥小心者の私。一心に刃を砥いでいるそのお姿に憧れました。下手な付け句までして申し訳ありませぬ。
  • まさと  2011/06/13 18:16
    神戸の皆様、またまたお世話になり
    ありがとうございました。
    神戸が随分近くに感じられるようになりました。
  • 田村ひろ子  2011/06/13 20:35
    祐輔さん、苑子さん、怜さん、柊子さん、お目にかかることができて、嬉しかったです。まさとさん、一雄さん、政二さん、またご一緒できました。初めてと思えないのは、政二さんのおっしゃるように、「川柳の力」のおかげなのでしょう。「プアンタイ」で失礼したため、皆様の歌声を聴くことができなかったことが残念です。皆様のとびっきりの笑顔と笑い声、ユーモアたっぷりのおしゃべり、大切に心の箱に入れました。時々、箱をのぞくことにします。次にお目にかかる日が待ち遠しいです。ありがとうございました。
  • 石原てるみ  2011/06/13 22:54
    善江さま

    想像をふくらませて、いただき嬉しいです。
    なにしろ砥ぐものが多すぎて・・・有難うございました。

    俊和さま

    はい!かなりスリリングな人生模様で・・・。
    11日は大変、お世話になりました。
    とても楽しかったです。有難うございました。

    萌さま

    お陰様で17,8年ぶりの夜の三宮を不良できて、
    凄く嬉しかったです。
    萌さんの、いつも変わらぬ笑顔は最高で、
    わたくしの活力なのです!

    左岸さま

    はじめまして!
    すてきな付け句を、ありがとうございます。
    つつしんで頂戴し保存いたします。
    かなり核心にふれるコメントに”ドキリ”といたしました。
  • 大西俊和  2011/06/13 22:56
    祐輔さん、苑子さん、怜さん、柊子さん、まだ地震の影響の残る東日本から神戸にお出で下さり、ありがとうございました。3ヶ月遅れの再会、とてもとても嬉しい土曜の午後でした。私、後半は飲み過ぎまして記憶が定かではないのですが、アントンでの皆さんのプロ歌手のような歌声は覚えています。正人さん、政二さん、一雄さん、ご参加ありがとうございました。凛さん、翌日の皆さんのご案内、ありがとうございました。また特別参加で華を添えて下さいましたAさんをはじめ、地元の皆さん、ありがとうございました。
  • らき  2011/06/14 09:20
    柊子さま
     気にかけてくださり、ありがとうございます。嬉しくて、ありがたくて、調子に乗って木のてっぺんで「らき節」踊っちゃっております。

    政二さま
     気持ちを元気のほうへ向けることは、とても大切だと思いました。
  • 小野善江  2011/06/14 10:53
    嗚呼人生(たび)はあの道しるべから狂い   清子

    「その道しるべも愛しい」と感じておられる清子さん・・。
    加藤八千代詩集『子供の夕暮』のあとがきに書かれています。
     大人とは 子供の夕暮ではないのか
    時に反芻し、時に素直になり、ゆれ動いて決着がつきませんが、「大人は子供の夕暮ではない」と本当は言いたいような気がしますが・・。「子供の夕暮」という発見が新鮮に響きます。



    「すっきゃねん」

    二度の転職で悩んでいたときも励まし続けてくれた「おひさま」のような奥さま。

     キッチンの妻はいまだに美しい 幸生
  • 左岸  2011/06/14 11:02
    ■ 揺れる羽衣 潜水艦は浮上する    大西俊和

    潜水艦をどう読むか、と政二さまが仰っていますが、いろんな読みができる謎めいた一句だと思います。

    潜水艦を「男性」と見た場合。海中に揺れる羽衣を発見、そのあまりの美しさに、職務を忘れ思わず浮上、羽衣を纏っていたであろう天女の居場所を求めてしまう。そんな絵が広がって来ます。

    潜水艦を「心」と見た場合。潜水艦のように硬く閉ざされていた心が、羽衣のような柔らかな美しい心に揺り動かされて、思わず浮上、心を開いてしまう。そんな絵が広がって来ます。

    私が感じたのは後者の「心」です。句は読む人間によって、様々な捉えられ方をする。怖くもあり、面白くもある。そのことを改めて感じる一句でした。
  • 大西俊和  2011/06/14 20:15
    揺れる羽衣 潜水艦は浮上する    大西俊和
    この句に対して、いろいろのコメントをありがとうございました。「幻視ではないけれど朧に揺れるものに、ゆっくりと動かされている心」というような感じで、皆さんのコメントを繋いだような気持を詠んでいます。布と鉄の異質なものの対比も面白いかなと。
  • 大西俊和  2011/06/14 21:32
    嗚呼人生(たび)はあの道しるべから狂い   清子

    私たちを悩ませることも、それを乗り越えた時には、知恵や力や自信となるのでしょうね。

    「すっきゃねん」
    関西弁のラブレター、良いですね。伏見の甘口のお酒と奥様の手料理でほろ酔いの幸生さんが浮かんできましたよ。
  • 大海幸生  2011/06/15 07:59
    善江さま、俊和さん
    コメントありがとうございました。馬鹿話にお付き合い頂いて嬉しく思います。
    エッセイは馬鹿話と無駄話から始まり川柳につながる、とは、わが師新子先生のお言葉でした。
    たまには馬鹿話もいいかなと思っています。
  • 小野善江  2011/06/15 09:36
    九〇年入社の兄はよく笑う   飯島 章友

    バブル最盛期は社員も大量に採用され、学生の獲得競争がありました。新たな価値観や感性を持った若者は新人類と称されましたね。
     (大きければいよいよ豊かなる気分東急ハンズの買物袋  俵万智)
                




    「最後の晩餐」

    私も最後に食べたいメニュー考えておこうと思いました(笑)。
    レオナルド・ダ・ヴィンチによるイエス・キリストの「最後の晩餐」・・。メニューは定説だった子羊の肉やパンではなく、鰻のオレンジスライス添えだったそうで興味深いですね。
  • 鶴見佳子  2011/06/15 16:45
    善江さま、
    ダヴィンチが実は鰻好きだったかも・・。イタリアの食生活には鰻、ありそうですもの。聖書の世界では鰻、出てきそうにないですね,蛇はあっても。
  • 左岸  2011/06/15 20:59
    イエスが最後の晩餐に鰻のオレンジスライス添えを食べたとする説。いや、鰻はないだろうとする説。

    今昔物語に、蛇を鰻と偽って売る老婆の話がありました。なにやら夏の夜にぴったりの話題。ぞくっとします。
  • 大西俊和  2011/06/15 23:47
    九〇年入社の兄はよく笑う   飯島 章友
    そのころ、私もよく笑いました。雲ひとつない青空のような笑でした。その笑はバブル崩壊と阪神大震災でこなごなに割れてしまいました。

    「最後の晩餐」
    この世の最後に食べたいものを考えました。いろいろ浮かんできましたが、香野菜たっぷりの冷奴とグラス一杯の日本酒に決めました(笑)。
  • 小野善江  2011/06/16 09:00
    手をつなぎ空席待ちをするタオル  山下 和音

    大雨になりそうな気配です。
    紫陽花病(?)のように頭ばかりが大きくなりそうな雨期・・。すっきりとタオルも乾きませんね。

      (梅雨のまの晴るるはげしさ幸福は片寄るかなと言ひて出づれば 竹山広)


    「そして現代川柳へ」

    弘さん、原田否可立さんと交流されていた時、掲示板に句を書かれていたそうですが、どんな掲示板だったのでしょうか?
    歌人の高野公彦さん著『歌を愉しむ』に「言葉ほどありがたいものはない。無免許で、いつでも無料で、自由に使える。その上いくら使っても減ったりしない。もしも茶碗なら、使っているうちに欠けたり割れたりする。靴なら、かかとが磨り減ってダメになる。だが、言葉は満ちて尽きない」
    ほんどにそうだな、と思います。
  •   2011/06/16 10:22
    善江さん、おはようございます。コメントをありがとうございます。
    その掲示板は今はありませんが毎日誰でも川柳を書き込むと現代川柳としての評価とあればコメントを否可立さんが書いてくれました。書き込む方は少なく、ほとんど占領状態でした。(^_^;)
    他にもコメントのある句を紹介しますと、
    (ちなみに星は0.5☆です)
    碧眼の向うに覗くグロテスク ☆☆☆星 「に」か「覗く」を変えては?
    炬燵から出る気になれぬ雪達磨 ☆☆☆星 「なるほど」で終わる
    琴の音が炎となって消える闇(てゆく) ☆☆☆☆ 「闇」は言い過ぎ気味
    孫の手が引っ掻いている明日の夢 ☆☆☆星 「明日の」か「夢」を
    リモコンが反乱おこす夜明け前 ☆☆☆星 「おこす」が
    過保護から始まっていた猫背癖 ☆☆☆星 「癖」があると説明的に見える
    茫々と大海原にある継ぎ目 ☆☆☆星 「ある」が全体の足を引っ張っている
    皿ふたつ夫唱婦随という欺瞞 ☆☆☆星 「夫唱婦随」に広がりが無い
    訥弁になって嬉しい魔除け札 ☆☆☆☆ この句が一番好きです
    たゆとうて消えてゆく私の鎖骨 ☆☆☆☆ 「鎖骨」がいいから「私の」も生きる
  •   2011/06/16 10:28
    続きです。
    皿に罅普段着の汗乾かない ☆☆☆☆ この句が一番好きです
    自画自賛砂に描く絵が美しい ☆☆☆星 「自賛」と「美しい」の関係を理性で理解
    父性とはカレー喰ってるようなもの ☆☆☆☆ 「とは」か「ようなもの」を変えてみても
    偏差値が足りぬと嘆くチューリップ ☆☆☆☆ 「足りぬ」と「嘆く」どちらか一つでも
    戒名は要らぬ赤が保護色 ☆☆☆☆ いいリズムです
    カーナビが迷路で探す万馬券 ☆☆☆星 カーナビ、迷路、探すが一直線上に
    砂浜を掘って探している乳房 ☆☆☆☆ シンプルイズベスト。見事な着地です。
    羊水があふれてしまうルノワール ☆☆☆☆ 文句なし
    私小説なのかも知れぬ参観日 ☆☆☆☆ 参観日の意外性にドラマ性がある
    マジシャンに哀しく迫る駅の裏 ☆☆☆☆ こういうシチュエイションはたまらない
    無造作に背伸びするなよだんご虫 ☆☆☆星 「するなよ」が気になる
    風鈴に土竜が抱く恋心 ☆☆☆☆ 「抱く」「恋心」は推敲しては
    折りたたみ椅子の脚から夕焼ける ☆☆☆☆ 視覚的につくるのもいいですね
    と、まだまだありますが、この辺りでやめておきます。
  • 小野善江  2011/06/17 08:56
    日常を許せる程に飯を喰ひ    矩

    ★「夢工房」のユーザー数も200名近くに・・。
    いろんな国からも訪問いただいているそうで嬉しいですね。

    日本の梅雨時の感性のしめりというのもなかなか・・ですね。

    おなか、すく?
    食欲ありますか?
    それなら大丈夫、人生はこれからですね。
    あんまり、こまかく気をつかったり、心を労したりしないで・・。コセつかず、咎めだてせず、目を三角にしないこと、などと思う朝です。



    「王子か、おばさん」

    博子さん、鋭いですね(笑)。
    ほんと!そういえば、女性の圧倒的な支持を得ているのは、○○王子か、男おばさんですねぇ~。
    どの句会も女性が多いので、そのキャラは大歓迎でしょうね。
  • 芳賀博子  2011/06/17 22:34
    善江さん
    川柳界の巨人やプリンスなら存じあげていますが、いまだ川柳王子と呼ばれる方は現れていませんね。少なくとも私の周囲には。これからに期待ですね。
  • 小野善江  2011/06/18 08:19
    水無月のみなまで言わぬ恋である   渡辺 美輪

    女優の浅丘ルリ子さんが旭日小綬章を受章した。
    日活黄金時代を支え、「男はつらいよ」シリーズでは、売れない歌手、リリー役が当たり役となった。リリーのセリフがほんと、良かった・・。56年間、第一線で活躍できるというのも素晴らしい。その彼女が「いつも恋はしてますよ」艶然と微笑む・・。

    雨の日は、ひとりでじーっと思い返して反芻する・・。
    そうやっていると、二度でも三度でも、たのしい気分になれる・・。



    「川柳寺子屋ーその③ー」

    文学賞受賞後もコツコツと勉強会でお仲間と学んでおられるんですね。頭が下がります。
  • 大西俊和  2011/06/18 10:28
    水無月のみなまで言わぬ恋である   渡辺 美輪
    言わすが花、恋も川柳もですね。

    「川柳寺子屋ーその③ー」

    三太郎さんの土の栄養分を吸って空を目指されていますね。寺子屋の緑陰に心を遊ばせに行きたいです。
  • 左岸  2011/06/18 12:30
    ■ 水無月のみなまで言わぬ恋である   渡辺 美輪

          煙ったように引くアイライン

    目力をアップさせて、じっと見つめればきっと落とせる。でも、歌舞伎役者のように、はっきりくっきりはNG。相手は怖がっちゃうよ。草食系男子は特に。恋の初めはシャドウは入れないほうがいい。しっかり心を掴んでからに致しましょう。
  • 小野善江  2011/06/19 10:23
    横顔がとてもきれいな嘘をつく   石原 てるみ

    うっとりと盗み見をするあなたの横顔・・。
    もう嘘でもいいの・・。
    横顔って、左右違って見えるんですね。
    好きな人の横顔にそれを発見したとき、もう、もどれない恋になっている・・。オーバーに言えば、人間の宿命性のようなものを見てしまうんです。


    睦悟朗さん、雨に似合う紫陽花は花種がとても多いですね。
    スノークイーンという紫陽花を写真で見たときは感動しました。後ろ向きの最小不幸社会より最大幸福社会の実現を目指すべき・・ですね。
  • 政二  2011/06/19 10:44
    てるみさん
    鏡では自分の顔は正面から見ていますが、
    人はその顔を横から斜めから見ていることが多いのですね。

    悟朗さん
    「紫陽花が美しくない小花の集まりでは誰も感動しない」
    いい言葉ですね。




    悟朗
  • 石原てるみ  2011/06/19 21:13
    善江さま

    お洒落なコメントを有難うございます。
    人の身体は左右対称ではないようですが・・・
    横顔は明確に左右の印象の違いに気付かされますね。

    政二さま

    交流会でうん十年ぶりの三宮の夜風にうかれ・・・
    風邪をひき寝込んでいましたところ思いがけず
    政二さまのコメントに元気!?いえ、また熱が
    アップしそうになりました。有難うございます。
    実は大学の大会では呼名される政二さまの横顔を交流会では
    マイク片手の横顔をまじかに拝見しておりましたもので・・・
    因みに、なぜかいつも右横顔でした。
  • 大西俊和  2011/06/20 08:44
    政二さんの息子さんが脚本された番組がテレビ放映されます。

    6月23日(木)午後8時からのABCテレビ、「おみやさん」最終回2時間スペシャル番組です。

    皆さん、ぜひご覧になって下さい。
  • 小野善江  2011/06/20 08:47
    猫じゃらしその白い手を追いかける  大西 俊和

    「七年目の浮気」で地下鉄の通気口の上に立ったマリリン・モンローのスカートが大きくめくれる有名なシーンで使われたドレスが3億7千万で落札されたそう・・。

    さて、「白い手」が気になりますね(笑)。
    猫は動くものに集中すると周りの風景をぼかして、動くもののみにピントを合わせているようですね。
    網膜に残像が残っている時間が長いのでしょうか・・。
    じっと視点を定め、レンズを拡大しているのは?


    「カラス」

    カラスは問題解決能力にも優れているそうで、あやかりたいものです(笑)。
    リモコンの争奪戦もあり、かも。
    なんでも、カップラーメンの作り方を目の前で見せると、一度で覚えて、フタに穴を開けてポットからお湯を注ぎ3分待つんだとか。
  •   2011/06/20 10:35
    猫じゃらしその白い手を追いかける 大西俊和
    俊和さん
    私も一緒に追いかけます。

    らきさん
    カラスは賢くて生ごみをめぐっては戦いのようです。
    しかし、賢いだけに、逆に打つ手もあるようですね。
    おっしゃるように、賢いカラスは私を知っているようです。(^_^;)
  • ええ一  2011/06/20 10:52
    猫じゃらしその白い手を追いかける   大西俊和
    鑑賞のポイントは「その」にありそうですね。
    私には、ほっぺを擽って逃げる、猫じゃらしを握った、いたずらっぽい手が見えます。

    「カラス」
    カラスって、知能指数が高いそうですね。
    ターザンで有名な、ワイズミウラー主演の「ジャングル・ジム」という映画でも、ペットのカラスが大活躍していた事を思い出しました。5~60年前の事です。