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オープン掲示板 過去ログ

どなたでも書き込んでいただける掲示板です。現代川柳の話題、イベント情報など、ご自由に利用してください。雑談もOKです。インターネットに一般公開されている掲示板ですので、個人情報の取り扱いにはお気をつけ下さい。

  • 寺岡祐輔  2010/05/30 00:11
    風立ちぬあなたを島と決めてから     苑子

    青空を追いかけてきて自分を受け入れてくれる島を見つけるまで、
    5句の物語は晴れて完結したようですね。
  • 野原萌  2010/05/30 08:59
    風立ちぬあなたを島と決めてから   苑子

    句が立っているし、リズム感がとても好きです。
    (祐輔さん 今回は思いっきりですね。)

    青虫になりたいヨォ~
     土に暮らす楽しさ、羨ましいです。取り立てのキュウリの丸かじり、菜の甘さ・・青虫になって睦悟朗さんのお庭に行きたいです。
  • 寺岡祐輔  2010/05/30 09:44
    萌さん
    付かず離れずというのは難しいです。
  • 街中 悠  2010/05/30 21:04
    風立ちぬあなたを島と決めてから  苑子

    5句のストーリー、青春の甘酸っぱい恋する少女から強さを秘めた大人の女性へ成長していく時の流れを感じました。

    青虫になっちゃうわよ

    奥さまの「青虫になっちゃうわよ」はとても茶目っ気のある愛情の表現に思えました。
  • 苑子  2010/05/30 21:14
    5週にわたってコメントをいただいた皆さま、ありがとうございました。
    今回はかつて作った句で物語にしてみました。気がついていただけたら嬉しいです。
  • ゆうゆう夢工房  2010/05/31 07:38
    5月の句会の結果が出ました。

    月例句会の特選は湊圭史さん。
    この釘を好きなところに打ちなさい 湊圭史
    互選句会の特選は村井広子さん。
    言葉では足りない分を抱きしめる 村井広子

    圭史さん、広子さん、おめでとうございます。

    月例句会選者の丸山進さん、ありがとうございました。
    互選の選とコメントを頂きました皆さん、ありがとうございました。
  • 玉江  2010/05/31 09:08
    善江さんコメントありがとうございました。毎週土曜日、何を書こうかと身近な出来事から思い出まで、楽しいことでした。
     付け焼刃の「エッセーの書き方」はなんの役にもたたずというか、頭に入らず意味さえわからず、皆様のコメントが励みでした。良い経験をさせて頂きありがとうございました。
  • 政二  2010/05/31 13:56
    えみさん

    雨が止む静止しているガラス玉
       「静止している」がいいです。
        降っているときが想像できます。

    貞子さん

    よくわかります。
    僕も外で日が暮れるまで
    誰かと遊んでいました。
  • 流郷貞子  2010/05/31 21:58
    おはようエッセーを書かせて頂き 有難うございました。この一か月間、どれほどドキドキワクワクと楽しかったことか知れません。コメントを頂きました 政二さん、利一さん、俊和さん、蓮子さん、えみさん、一雄さん、とっても励まされました。「思いを誰かが受け止めて下さるということ」心が軽くなりました。有難うございました。そして篤子さん、お世話になり、ありがとうございました。
  • 田村ひろ子  2010/05/31 22:26
    えみさん

    雨が止む静止しているガラス玉
    静止したガラス玉を覗き込むと、忘れていた物語が描かれています。

    貞子さん
    空き地での「缶けり」「石けり」一生懸命でした。私の6歳と間もなく2歳の孫は「あやとり」「紙風船」、庭の草花を摘んで「オママゴト」、「縄跳び」「泥団子作り」が大好きです。「ダイヤモンドゲーム」「トランプ」「かるた」の時は眼を輝かせ、大騒ぎです。
  • 小野善江  2010/06/01 07:16
    「木馬」川柳大会のご案内
    とき   9月19日(日)
    ところ  高知パレスホテル2F 高知市廿代町1-18(JR高知駅より徒歩5分)
    会費 1500円
    12時開場
    兼題と選者
    ○事前投句の合評
    「ひらく」 林 嗣夫(高知・詩誌「兆」主宰)
          石田柊馬(京都)
          吉澤久良(京都)


    締め切り 7月31日 郵送かEメール。欠席投句可です。
  • 小野善江  2010/06/01 07:26
    欠席投句の場合、発表誌が必要であれば500円です。

    投句先 〒781-1101
       土佐市高岡町甲588 木馬編集室 清水かおり宛
       Eメール kaori-mokuba@apost.plala.or.jp.

    *宿泊申し込み「高知パレスホテル」高知市廿代町いー18
          ℡088-825-0100
        シングル4200円 朝食1000円 駐車場1000円
  • 小野善江  2010/06/01 07:33
    宿泊ご希望の方は8月31日までに清水かおりまでご連絡くださいますように。

    ○句会(各題2句)
    「花」 松永千秋(福岡)
    「移す」前田ひろえ(岡山)
    「頭」 原田否可立(愛媛)
    「飛ぶ」小笠原 望(高知)
    「龍」 古谷恭一 (高知)
    16時30分 閉会
    17時    懇親会 パレスホテル1Fレストラン「エズ」
                会費3800円

     龍馬も待ちゆうぜよ。
  • 小野善江  2010/06/01 07:55
    象の鼻途方にくれたまま曲がる  弘津 秋の子
    秋の子さん、パソコンで今、象の群れの動画を観ました・・。なんとも言えない感動で、「ある日、私も象になった」感じがよくわかります。


    「川柳と初遭遇」
    ようこそ、川柳の世界へ。いろんな遭遇があるものですね。
    これからのご活躍祈念いたします。
  • 赤坂イクロウ  2010/06/01 09:08
    +この釘を好きなところに打ちなさい

    いつもながら一等をとるものには驚かされる。
    さて、結果をと蓋をあけたら衝撃が走った。
     「なんだ、これは!」
    暫く考えていた。
     
    川柳に、こちらと向こうがあるとしたら、
    間違いなく向こう側の優れた作品だと思った。
  • 大西俊和  2010/06/01 09:43
    イクロウさんの「川柳のこちらと向こう」という表現がとても愉快でした。川柳、満天の星のようにこちらと向こうで燦然と輝いて欲しいものです。善江さん、木馬の大会の詳細なご案内、ありがとうございます。参加させて頂きたく思っています。
  • 大西俊和  2010/06/01 10:22
    象の鼻途方にくれたまま曲がる  弘津 秋の子
    鼻メガネをかけて途方にくれている可愛い象さんを連想しています。
    「川柳と初遭遇」
    章友さんは短歌から川柳、私は俳句から川柳です。俳句は日本料理店のように快適でしたが、居酒屋のような川柳が居心地が良かったみたいです。
  • いしだえみ  2010/06/01 11:02
    政二さん ひろこさんコメントありがとうございました。

     五月の月曜日担当も終わりましたが、皆様からいただいたコメントは、うれしかったです。今回母を詠んだ句にコメントを書けて、川柳をしているわたしにきっと驚いているとおもいます。そして月曜日のエッセーが、貞子さんでした。「新樹」二号の木洩れ日の径で、貞子さんの句を読みましてお会いしたいなと思っていた方だったので、またまたうれしくなりました。
  • 政二  2010/06/01 13:08
    秋の子さん

    象の鼻途方にくれたまま曲がる
       「途方にくれたまま」に作者がいます。
        僕もそこを書いています。

    章友さん

    興味あるお話ですね。
    去年の7月に何があったのか,
    なぜ7年後だったのか。
    川柳はそのときのその人の心の状態。
    その人に何かがあって川柳があると思います。
  •   2010/06/01 13:15
    象の鼻途方にくれたまま曲がる  弘津 秋の子
    「途方にくれたまま曲がる」は、もてあまし気味の「鼻」であると同時に、曲がって消えてゆく、さすらう象の全体にもかかっているのでしょう。それを哀しみと読むのは安易すぎますが、やはり、巨体を揺らす哀愁が、一句から滲みでているようです。
  • 小野善江  2010/06/02 07:44
    乗客のなかばは靴を履いている  湊 圭史
    五月句会で鮮烈な特選デビューをされた圭史さん。丸山進さんのブログから圭史さんのブログへたどり着きましたよ。夢工房のこともご紹介くださってました。ん!靴履いてましたっけ?


    「忘れられない3分間」
    ラリオスさん、とっても粋なお友達をお持ちですね。映画のワンシーンのようですね。
  • 政二  2010/06/02 09:29
    圭史さん

    乗客のなかばは靴を履いている
       あたりまえのことに驚くのも
       川柳の目ですね。

    ラリオスさん

    いいですね。泣けてきます。
  • 丸山 進む  2010/06/02 20:55
    秋の子さん
    象の鼻が独自の感情を持っているようです。

    圭史さん
    乗客のなかばは靴を履いている
    これは事実ですね。とぼけた味がいいです。

    ラリオスさん
    大人のメルヘン、いい話です。
  •   2010/06/02 22:35
    乗客のなかばは靴を履いている  湊圭史
    この句を読んで、私の目線は約半数の「靴を履いていない」異様な乗客に向けられる。誰にも共感できる常識を提示して、その裏にある非常識を浮き彫りにする。パスか電車か、いずれにしろ狭い空間で、乗客は無言のまま、「靴を履いて」いるものと、「履いていない」ものとに分けられて、どこへ連れて行かれるのだろうかという怖さもある。
  • ラリオス  2010/06/03 00:10
    小野善江さん

    ありがとうございます☆
    ホント友達には恵まれています!


    政二さん

    嬉しいコメントありがとうございます☆


    丸山進さん

    ありがとうございます☆
    心に残るメルヘンを語れるような
    大人になりたいです。
  • 湊圭史  2010/06/03 00:14
    みなさま、拙句へのコメントありがとうございます。おかげさまで良い句に育っていくような・・・。

    五月句会、選を遅刻してしまいましたが、代わりにここで。

    ワンバウンドで届く言葉を投げてくる   ええ一

    優しさか、それとも、おせっかいか。言葉をものとしてとらえて、発する人、受け取る人の関係を見せてくれている。
  • 湊圭史  2010/06/03 00:15
    言葉尻つかまれぬよう語尾を上げ   赤坂イクロウ

    ありそうです(笑)。かえって目だってしまって、結局、「言葉尻をつかまれ」る羽目にもなりそう

    それ以上何も言えずに置くグラス ラリオス

    ドラマ性があっていいですね。バーの風景、BGMも浮かんできます。
  • 小野善江  2010/06/03 07:21
    にわとりがズラリと並ぶパチンコ屋  田中 女里
    女里さんもかつては「にわとり」だったとか?いつもながらのおもろい女里ワールド・・。ちょっぴり、哀愁があるところが好きです。


    酒場「アントン」
    佳子さん、ご無沙汰です。一度、俊和さんや篤子さんに連れて行ってもらったことがありました。大人の雰囲気のお店でしたね。33年ですか・・。また伺いたいものです。
  • 大西俊和  2010/06/03 08:55
    にわとりがズラリと並ぶパチンコ屋  田中 女里

    本当に哀愁を感じます。パチンコに関する句は、他に。

    パチンコに負け丹念に手を洗う 刈谷たかし
    人ぞ知るオール15の滝の音   岸本水府
    パチンコの三人一人ずつ帰り  本庄快哉
    パチンコも禅騒音は耳にない  吉岡茂緒
    職安の前でパチンコ玉拾う   伊藤 健
    パチンコ屋 オヤ 貴方には影がない   中村富二
  • 大西俊和  2010/06/03 09:06
    酒場「アントン」

    アントンの入り口の小さな扉は鏡で出来ています。大人の雰囲気を漂わせた少し暗い店内の壁面には常連の神戸の画家さんのドンキホーテをテーマにした絵などが掛けられています。ピアノがあることは気づきませんでした。物置になってしまったのですね。
  • ラリオス  2010/06/03 19:03
    湊圭史さん

    こんばんは☆
    はじめまして!

    拙句を選んでくださって、
    ありがとうございます♪

    イメージが伝わって、
    とても嬉しいです☆
  • 井蛙  2010/06/03 23:32
    今まで掲示板をあまり読んでいませんでした。
    先ほど始めて読んでみて
    5月の木曜日の私の句に色々のコメントを頂いていることを知りました。
     ありがとうございます。
    特に「むし笑い」についてのコメントが多かったのは興味深かったです。
  • 小野善江  2010/06/04 07:06
    あの穴は夏のスタートラインです  弘
    弘さん、ああ、あの穴ですか?納得です・・。



    「贅沢な煙」
    「ニコチン中毒ではなく、その贅沢さの中毒になってみませんか?」煙に巻かれたようです。愛煙家というのは、煙を愛する人でしたね(笑)。
  • 大西俊和  2010/06/04 07:51
    内田真理子さんの句集『ゆくりなく』(あざみエージェント発行)を拝読しました。

    クレヨンを握って迷う雨の色
    漂白剤匂いかすかに昏れのこる
    夏草で覆われてゆく向こう岸
    水滴をふるい落としてから眠る
    入ってしまえば退屈なおもちゃ箱

    どの句も光る視線が感じられる素敵な句集です。シャープな具象も印象的でした。
  •   2010/06/04 14:44
    善江さん、コメントをありがとうございます。
    いよいよ暑くなって来ましたね。
  • 山口一雄  2010/06/05 08:51
    時雨降る未練ひとつを消す様に  丹原伸枝
    いつまでも尾を曳いているものがあります。ふとそれを思い出すと辛さが蘇ります。そんな想いを洗い流してくれる雨があるのですね。

    「合気道紅葉マーク」
    いつも元気溌剌な井蛙さん。好奇心旺盛でいろいろな活動をされていますね。時々車窓から自転車で走り回られているお姿を拝見しています。
  •   2010/06/05 23:09
    あの穴は夏のスタートラインです  弘
    いい句です。好きな句です。「あの穴」がさまざまな想像力を喚起してくれます。
  • 井蛙  2010/06/06 05:12
    山口さん
     こちらの方で頑張っていらっしゃるようですね。
    地元の川柳会にも参加されては如何でしょうか。
  • 山口一雄  2010/06/06 09:33
    井蛙さん
    ありがとうございます。いまのところ夢工房とかもめ舎と紅柳会で手一杯ですのでご了承ください。
  • 野原萌  2010/06/06 09:46
    あの穴は夏のスタートラインです  弘

     あの穴とは どんな穴だろうとずーと思っていました。桜並木の葉ずれの音のなか、ふりそそぐエバーグリーンの合間に、弘さん、見つけましたよ。宙に抜ける金色の穴。底抜けに透明へ私の夏スタートラインです。

    まだ続く自分探しの旅である   翔龍

     60歳を過ぎて{エッ!」と思う自分に出逢う。「イヤイヤ」「まだまだ」・・自分こそが宇宙です。
  • 大西俊和  2010/06/06 10:45
    まだ続く自分探しの旅である  真崎翔龍

    自分を探し見つける。その目は川柳の目と共通するものでしょうね。自分に逢う旅、命ある限り続くのでしょうね。

    「思い込み」
    上着に財布を入れて外出準備OK。ところが何故か気が変わり、別の上着で外出。財布を入れたと思い込み、買い物をして支払いをしょうと思うと財布が無い。最近、そんな経験がありました。私の場合、思い込みというより認知症なのかも。
  •   2010/06/06 10:57
    明さん、萌さん、拙い句に、素敵なコメントをありがとうございました。
  • 小野善江  2010/06/07 13:02
    呑むほどに覚める記憶をさらけ出し  良岳
    良くわかります(笑)・・。
    (若き日はしどろもどろの人生を単3電池唄い始めつ 岡部桂一郎)


    「そんなうまい話が」
    と、思いますが、そこは、人間の弱さ・・。「うまい話」に乗ってしまうこともあるんですよ。
  • 大西俊和  2010/06/08 06:34
    独り言ちょっと空気を揺さぶった  弘津秋の子

    しばらく続いて消える空気の波紋・・・そして、また独り言・・・。

    「自分で見付ける」

    文芸も本当に同じ。独りで見付けるですね。
  • 小野善江  2010/06/08 07:47
    独り言ちょっと空気を揺さぶった 弘津 秋の子
    秋の子さん、密かに(?)象シリーズかしら?ネットでは元首相までがつぶやいているそうです。新首相を騙るツイッターが現われていたようですが、どうなったかしら?我が家でも「独り言」がつづきます(笑)・・。


    「自分で見付ける」
    「関節技の鬼」藤原喜明さんから伝授された「関節技」・・。川柳でも活きてますね。
  • 政二  2010/06/08 10:32
    秋の子さん

    「空気を揺さぶった」に発見があります。

    章友さん

    自分でみつける。同じだと思います。
  • 野原萌  2010/06/08 13:41
    独り言ちょっと空気を揺さぶった  弘津秋の子
     
    ぽそりの一言。夫との間であれ、仲間の集いであれ、「確かに揺さぶったのだ」それは間違いなく、本質をついたから。「独り言」とさりげなくすかして爽やかな満足感が伝わる。独り言とは本音でもある。秋の子さんの独り言は、聞き逃せない。さぞかし、ドキリと揺さぶった事でしょう。

    章友さん
    エッセーは知らない世界を運んでくれ、これまた「川柳」ですね。
  • 杉山昌善  2010/06/08 13:59
    杉山昌善選 公募川柳。投句、お待ちしています。
    月刊・家庭画報「家族川柳」世界文化社
    テーマは家族の絆・毎月1日発売 ※毎月15日が締め切り。月別のお題はありません。
    投句 家庭画報のホームページ読者の広場・返信フォームから。
    https://www3.sekaibunka.com/kg/
  • 坪井篤子  2010/06/08 20:35
    茉莉亜まりさんが句集『あやふやな月』を編集工房円からご上梓されました。

    まりさん、おめでとうございます。
     
      あやふやな魂ふわと許す月   まり

    この句から表題にされたとのことです。
    ガラスのような繊細な感性をお持ちのまりさんの素的な句集です。
  • 井蛙  2010/06/09 03:43
    章友さん

     人間風車 ビル・ロビンソン 良く知っています。
    DVDを借りようと思って探していますが地元にはありません。
    >自分で見つけなければ技術は身に付かない。
      本当ですね。私も合気道、川柳ともに自分の道を探していきたいと思います。
     このような方面は他人と違うことにこそ値打ちがあると思っていますから。
     昔はテレビでプロレスを良く見たものです。
  • いしだ えみ  2010/06/09 08:56
    大臣は不在ごろんと牛の舌 湊圭史
    管内閣が発足しましたね。

    ラリオスさんの恋「 つづく」気になります。

    湊圭史さん ラリオスさんの若い感性が楽しみです。
  • 大西俊和  2010/06/09 16:25
    大臣は不在ごろんと牛の舌 湊圭史
    牛の舌、肉感的です。

    キス(1)
    川柳的なドラマの展開。えみさん同様、「つづき」に
    ドキドキ。
  •   2010/06/09 23:50
    大臣は不在ごろんと牛の舌 湊圭史
    その時大臣は海外にいた。そして予定の日に帰国してのんびりと宮崎に赴いた。口蹄疫についての認識はかなり甘かった。騒ぎは途方もなく巨大な傷口を広げ、大臣はうろたえた。これは憶測を交えての政治批判だが、そんな批判をはるかに超えた時事川柳として「ごろんと牛の舌」がある。
  • 小野善江  2010/06/10 07:38
    ムコ殿の一味の中で娘は暮らす  田中 女里
    「ムコ殿の一味の中」で暮らす娘さんをようやるなあ!と少し案じながらも幸せであってほしいと願う微妙な母心・・。


    「M先生のこと」「おお怖 S江嬢」
    酒場「アントン」にはいろんなお客さんが集まりますね。佳子さんはきっと人間が好きなのですね。
  • 大西俊和  2010/06/10 08:25
    大臣は不在ごろんと牛の舌  湊圭史
    モンタージュ技法ですね。「大臣は不在」と「ごろんと牛の舌」、その二つから、心理テストのように自分が出てくるようです。圭史さんが、どのようなイメージでつくられたのか興味津津です。
  • 大西俊和  2010/06/10 08:40
    ムコ殿の一味の中で娘は暮らす   田中 女里

    関係というものは、予想できない不思議なものです。女里さん、また違う川柳が生まれるのでは・・・。

    「M先生のこと」「おお怖 S江嬢」

    私はS江嬢の男性版かも。
  • 野原 萌  2010/06/10 11:06
    ムコ殿の一味の中で娘は暮らす  田中女里

     女里流スパイスですね。

    佳子さん
     「アントン」に広がる人生ドラマ。淡々と語られながら、暖かくて、しんみりとします。
    次の出会いドラマを楽しみにしています。
  • ラリオス  2010/06/10 13:44
    ★えみさん

    コメントありがとうございます☆
    週末の句会でお会いできるのを、
    楽しみにしています♪


    ★大西俊和さん

    コメントありがとうございます☆
    ご期待に副えるようなつづきで
    あればよいのですが…。
  • 湊圭史  2010/06/10 19:54
    えみさま、俊和さま、明さま

    コメントありがとうございます。始めはベタつきの時事句でしたが、推敲しているうちに「牛の舌」の存在感に焦点があたった気がします。
    自民・民主問わず軽い首相ばっかりだったんで、菅さんには「ごろんと」鈍いぐらいのしぶとさを期待したいです。

    章友さま

    歌人の藤原龍一郎さんがなかはられいこさんのサイトで、川柳作家の「極め」と書いていたのを思い出しました。
  • 飯島章友  2010/06/10 22:25
    マニアックなことを書いたのに返信を下さった皆さま有難うございます。

    >人間風車 ビル・ロビンソン 良く知っています。
    >DVDを借りようと思って探していますが地元にはありません。
    井蛙さん、
    東京でも大きなレンタル店でないと、A猪木vsB.ロビンソン戦、あるいは国際プロレスのDVDは置いていないと思います。でも機会があったら是非昭和プロレスを観直していただければ嬉しいです。
    またマニアックな話、失礼しました。
    ちなみに私も合気道、塩田剛三先生のところに通っていました。

    圭史さん、
    藤原龍一郎さんは勉強の仲間に誘おうかなんて話も出ました。
    菅さんの件、吉祥寺は大変な騒ぎです。
  • 小野善江  2010/06/11 07:03
    キューピーに恋の指南を受けている  弘
    「キューピッド」ではなく「キューピー」?目の大きい裸の人形ですね。弓を持ってないけど大丈夫かしら(笑)。


    「83と85」
    映画のワンシーンのようですね。女性にとって「見た目年齢」は、とっても、大切なのです(笑)。
  • 大西俊和  2010/06/11 13:31
    キューピーに恋の指南を受けている  弘
    女性のウイークポイントを知っているキューピー。

    「83と85」
    具象は川柳だけでなく、エッセイでも。善江さんが書かれているように(逃げ出したくなる)「映画のワンシーン」。
  •   2010/06/11 14:28
    善江さん、俊和さん、コメントをりがとうございます。
    善江さん、キューピーでなく、キューピッドなら、問題なかったのですが・・・。
  • ええ一  2010/06/11 15:42
    キューピーに恋の指南を受けている    弘

    生誕100年、キューピーも今年100歳だそうです。あのいたずらっぽい瞳は、なかなかのテクニックを秘めていそうですね。(弘さんの日替わり川柳、見落としていました。)
  •   2010/06/11 16:16
    ええ一さん、素敵なコメントをありがとうございます。
  • 山口一雄  2010/06/12 10:53
    雨の公園よりそうように二羽の鳩  丹原伸枝
    鳥達のツガイはいつ見ても微笑ましいですね。巣作りそして雛を育てていく光景は心を癒してくれます。

    「男の料理」
    井蛙さんの研究熱心さに少しは学びたいと思っているのですが、3年も続けている蕎麦道場も遅々として進歩がなく、いつもちぐはぐな蕎麦を作り続けています(笑)。
  • 井蛙  2010/06/13 08:52
    山口様
     私は蕎麦名人を二人知っていますが、なかなかのものですね。蕎麦は勿論おいしいのですが、その人の薀蓄を傾けた話を聞く必要があります。
  • 山口一雄  2010/06/13 11:16
    満ち足りた時に溺れる雨蛙  真崎翔龍
    満ち足りた時、そんなひとときがあったら、とことん溺れたいものです。

    「行動半径」
    現役の頃は半径100㎞を東奔西走されていた房成さん。若いお気持ちでこれからも活動されることを願っています。
  • 大西俊和  2010/06/14 05:21
    満ち足りた時に溺れる雨蛙  真崎翔龍
    雨蛙も溺れるのですね。気をつけないといけません。

    「行動半径」 
    外的内的変化に揺れながら、バランスをとりながら、私達は歩いていくのでしょうね。
  • 野原 萌  2010/06/14 10:28
    満ち足りた時に溺れる雨蛙  真崎翔龍
    「時に溺れる」を「時間に溺れる」と理解したら この雨蛙はとてもかわいらしいナルチストになる。そして、食する事も恋することも忘れてうっとりと雨に濡れている蛙のいとしい句になって、私の心を満たす。・・でもコメントを見ればこの鑑賞句意ではないですね。

    房成さん
     同居人こそが行動半径を伸ばすキィーポイントかも。素敵な方の様ですから、サプライズ、きっとです。
  • 山口一雄  2010/06/14 11:02
    さっぱりと剪った椿の奥の闇  良岳
    椿の茂みは奥が深いですね。何かありそうです。

    「女の論理」
    井戸端会議は女性のお家芸ですね。何を話してるんだろうと思いますが、聞いていても雲を掴むような話ばかりです。深く考えないほうが言いようです(笑)。
  • 大西俊和  2010/06/14 11:07
    さっぱりと剪った椿の奥の闇 良岳

    光沢のある分厚い葉の椿は闇を抱く樹ですね。

    「女の論理」

    不可解なるもの 汝の名は女なり・・・。
  • 野原 萌  2010/06/14 11:20
    さっぱりと剪った椿の奥の闇  良岳
    きれいにカットした椿。その椿の奥の闇を見てしまった作者。・・いつか見た映画のワンシーンを思い出した。両手が大きな剪定鋏になった青年が庭木を鳥や動物にカットして行く。来る日も来る日も・・。あれは悲しい闇でしたが・・。


    女の論理
    イエイエそういう男の論理の方が 女には摩訶不思議?なのかも知れませんね。不思議不思議で流れて行くのでしょうネ。
  • ゆうゆう夢工房  2010/06/14 11:56
    新樹4号(7月1日発行)が近く届きます。新しく書道家原田幹久先生のお話・おはようエッセイ・ゆうゆう夢工房吟行交流会記。作家紹介は寺岡祐輔さん、坪井篤子さん。誌上句会・新樹賞の発表あり。希望の方は郵便番号・ご住所・お名前・お電話番号・部数をメールで<yumekobo@ssksaloon.net>ご連絡下さい。順次発送させて頂きます。誌代は送料込1000円です。同封の郵便振替票でよろしく。
  • 坪井篤子  2010/06/14 21:04
    アニメの舞台から

     俊和さんの縁戚にあたられる方でアニメ作家がおられる。
    朝日新聞に大きく取り上げられていたのだが、ここ西宮が舞台とのこと。原作はテレビ放映され、映画にもなった。
    国内はもとより、米国、欧州、シンガポールなどでDVDが売れに売れているという。原作は累計で600万部売れたというからすごい。30~40代の男性ファンが多いということだ。
  • 翔龍  2010/06/14 21:35
    一雄さん、俊和さん、萌さん、
    コメントありがとうございます。

    後出しジャイケンみたいで心苦しいのですが、
    この句は『時間に溺れる』その情景で詠んだつもりでした。
    私の未熟な句と不味いコメントが誤解を生んだことをお詫びします。
    ほんとうにごめんなさい。
  • 飯島章友  2010/06/15 00:05
    新しいエッセーを書いたのですが、私の入力間違いで以前の文が載ってしまいました。申し訳ありません。
  • 坪井篤子  2010/06/15 06:30
    章友さま、

     おはようエッセーですが、今日の分は削除して22日の分をコピ&ペーストで入れ替えできますが・・・。
    担当者の方で勝手にして良いものかどうかです。

    如何いたしましょうか?
  • 小野善江  2010/06/15 07:35
    日替わり川柳

     六月の雨大変良いにマルをする  弘津 秋の子

    秋の子さん、そうですとも!六月の五感を信じてくださいませ。◎ですね。
  • 坪井篤子  2010/06/15 07:57
    章友さま、

     お返事も待たず、勝手に今日の分は削除で22日分をコピーさせていただきました。お許し下さいませ。

     私、先週金曜日に簡単な腸の手術をしました。
    急なことでしたので、気が廻らなくて担当者としてきちんとチェックできていなかった事、お詫び申し上げます。

    今後ともよろしくお願いいたします。
  • 大西俊和  2010/06/15 08:39
    六月の雨大変良いにマルをする  弘津秋の子
    「六月の雨」と「大変良いにマルをする」の
    不思議なハーモニー。

    「パン屋のパンセ」
    《しかし・・・・・・癒しの歌がいけないと言うこと自体「執着」だ》《正も負もその優しい口語体でふんわり包みこんでいる》章友さんのこの言葉から、今日は考えさせられる一日になりそうです。1週間早くこのエッセイに出会えて、良かったです。
  • 小野善江  2010/06/15 08:42
    篤子さん

     いつもお世話いただきありがとうございます。

     いつもハツラツ篤子さんですのに腸の手術をされたとのこと・・。梅雨入りもしましたし、気をつけてお過ごしくださいね。お大事に・・。
  • 坪井篤子  2010/06/15 18:23
    善江さん

     ご心配おかけします。

    大したことではないのですよ。
    もう大丈夫ですので。

    ありがとうございます。
  • 飯島章友  2010/06/16 01:38
    篤子さま
    最終電車でさきほど帰宅しました。
    返事が遅くなって申し訳ありません。
    ホントにホントにホントにホントに助かりました!
    術後だったのですか。どうぞご自愛くださいませ。
    皆様にもご迷惑をおかけしました。
  • らき  2010/06/16 08:43
    ラリオス様は、もしかして覆面?恋愛小説作家ですか? 思わず感情移入というか、エッセーのお二人と同じ店内にいる気分になってしまいました。

     俊和さまの縁戚の漫画家って!とっても知りたくなっちゃいました。こっそり教えていただきたいくらいです。色紙持って追いかけたりしませんから。
  • 小野善江  2010/06/16 09:19
    日替わり川柳

     人形の口をうっすら陽で満たす  湊 圭史

    人形を題材にした川柳っておもしろいですね。発見しました。幼い頃はよく着せ替え人形で遊びました。男性は、そうか!そういう経験がないから怖さを感じるのかもしれないですね。でも、古い人形には何か宿っているようで怖さを感じることもあります。古来から人間が人形を作り続ける不思議
    ・・。ピノキオもいました。今、与勇輝さんの人形が好きです。
  • 山口一雄  2010/06/16 12:48
    この度、「新樹」誌上句会におきまして特選「新樹賞」を賜り、大変恐縮しております。また、5人の大先輩方による共選だったことを知りビックリしております。この場をお借りして御礼申し上げます。まだまだ経験が足りず川柳というものがよくわかっておりませんが、今後ともご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。
  • 街中 悠  2010/06/16 14:34
    合点川柳夏号 「雲」杉山昌善選
     
    特選 どの雲を選ぼう 空になるために  山口一雄

    佳作 雲流るわたしもゆらり流される  大海幸生

       疑いが満タンになり雲裂ける  茉莉亜まり

    皆様おめでとうございます。
    一字空け等が間違っていましたら作者の方々すみませんが修正なさってください。
  • 街中 悠  2010/06/16 14:39
    一雄さん、「新樹賞」と合点の特選と両方、おめでとうございます。
  • 大西俊和  2010/06/16 14:47
    一雄さん
    誌上句会特選「新樹賞」と合点川柳の特選のダブル受賞、おめでとうございます。どんどん佳吟を生まれていること、素晴らしいです。一雄さん株があれば、買占めたいです(笑)。
  • 大西俊和  2010/06/16 14:57
    人形の口をうっすら陽で満たす 湊圭史
    知人の写真家に日本人形などを撮る人がいます。夕方の斜めの光を受けた人形の写真は幻想的な、ちょっと不気味な雰囲
    気です。圭史さんのこの句から、同じ雰囲気を感じました。

    本当にラリオスさんは恋愛小説作家みたいです。次週で終わるのですね。もっと読みたいで~す。

    らきさん、アニメ作家の件、またこっそりとご連絡いたします。
  • 坪井篤子  2010/06/16 15:39
    一雄さん
     新樹誌上句会特選とNHK合点川柳特選おめでとうございます。上昇気流に乗っておられる一雄さんにあやかりたいものです。
    悠さん、お知らせありがとうございました。
  • 小野善江  2010/06/16 16:36
    一雄さん

     この度は「新樹賞」おめでとうございます。
     今日「新樹4号」が届き、一雄さんのお写真も拝見致しました。
     受賞がすでにわかってらっしゃったのに秘めておられたのですね(笑)。
     ガッテンのほうも特選だとか素晴らしいことです。
  • 山口一雄  2010/06/16 16:44
    悠さん、ご紹介いただきありがとうございました。

    俊和さん、私の株は止められた方がいいです。リーマンショックの二の舞になるだけです(笑)。

    篤子さん、作家紹介の写真拝見しました。情熱的です!。

    善江さん、お許しください。お伝えしたかったのですが・・・。
  • 政二  2010/06/16 16:49
    圭史さん

    「陽で満たす」なんか
    うまいものですね。

    それから準特選おめでとうございます。
    「みずうみ」の句よかったです。

    ラリオスさん

    「グリコのネオンが手を広げて笑っている」
    こんな描写が好きです。
  • 小野善江  2010/06/17 07:52
    「新樹4号」が届きました。巻頭に俊和さんの心温まる文章が寄せられています。「新樹はWEBの自由空間ゆうゆう夢工房の遊び仲間たちの現代川柳誌です」「遊び仲間」がいい!(でも真剣に遊ぶぞ)という想いが伝わってきます。新しい企画をいつも考えておられ、私たちもエネルギーをいただきます。ありがとうございます。
  • 小野善江  2010/06/17 07:59
    屋敷町むしりたくなる垣根の葉  田中 女里
    うっふっふっ!むしってはいけません(笑)。梅雨の中、女里さん、例のドラマをお楽しみでしょうか。


    「震災と寸借詐欺と」
    酒場「アントン」シリーズですね。止まり木で佳子さんのお話をうかがっているような気分です。いろいろありますねえ・・。
  • 坪井篤子  2010/06/17 23:43
    猛暑の中、川柳作家で川柳パフオーマンス家の情野千里さんの句集『百大夫 HAKUDAIFU』<砂子書房出版>の出版記念会に俊和さんと参加してきた。ホテルの会場内は墨書の句が壁面に大書きされ、個性豊かな書と舞台のしつらえにはアッと息を飲んだ。
    お仲間との妖しのパフォーマンスもさることながら、川柳で繋がっている方々の結束を見た気がした。
  • 坪井篤子  2010/06/18 00:05
    エクスタシーの境地ならでは千里句をいくつか紹介します。

      淋しさの極みで人を喰うカンナ
      人恋うは尿意に似たり踏みとどまれぬ
      椿の実落ちて恥骨を砕かれる
      うつむいて酒舐めるとき冬の蝶
      蝶は肉声 男は斧をふりおろす
      躍り出る乳房に花を貼り付けて
  • ラリオス  2010/06/18 00:29
    らき様
    大西俊和様
    政二様

    こんばんは☆
    エッセーへのコメントありがとうございます!

    決して恋愛小説家ではないのですが、
    お楽しみいただけたのなら光栄です。

    最終回でガッカリにならなければよいのですが…(笑)。