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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
唇がきれいに動くから嘘ね
山口一雄
女性は唇を見ているのですね
ええ一
解っているのに、男はなぜか騙される
井蛙
そうですか、そうでしょうね。
彰子
リアルな表情とそして心の変容の表現に惹かれました。
大西俊和
なるほど、そうかもしれませんね。
寺岡祐輔
唇がきれいに動く-見つかりそうで見つからない巧みな表現。
街中 悠
きれい過ぎる動きは嘘っぽいですね。
maintenance2
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
入るなら唇からが近いです
イクロウ
すべての始まりは唇。どきどきする句です。
文句なく惹かれました。
ごもっともです。
植村佳子
近道、教えていただいて アリガト!
湊圭史
コワいお誘いです。唐突な「入るなら」で引き込まれてしまい、どこに「近い」か省略されているので、いろいろ想像できますね。
つぐみ
胸に届く最短距離の「くちびる」。 でも、鍵は開いているのかな?
若山かん菜
かけひきなど遠回りは面倒ですから、同感です
中川 千都子
と、誘われて迷宮へ・・・
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
退院に明日の私へ紅をひく
村井広子
神田良子
不安は残るが、振り返らない明日に向かって一歩。
イクロウ
決意が伝わってきます。
森下綾子
前向きな姿がいじらしい。
じゅんいち
さあカムバック ピリりと
瑞樹くらら
退院おめでとう
睦悟朗
新たな希望に向けて
羽田義則
病気が治った。明日から元気に行動しなくては。
★ ★ ★ ★ ★ ★
唇のふるえ 言わねばならぬこと
坪井篤子
神田良子
震えながらも、場景が目に浮かぶ。
小野善江
そう!言わねばならぬことがあります。
田村ひろ子
緊張感が伝わります
黒川利一
あります。逡巡した揚げ句、これは言っておかないと後悔するぞと自分を励まして。でも結果は・・・。
羽田義則
今大切なことを伝えなければならない。私の唇はわなないている。
野原 萌
勇気のいる事ですね。ふるえている真正直に一票。
★ ★ ★ ★ ★ ★
預言者の下くちびるが垂れさがる
湊圭史
つぐみ
自らの言葉の重みに、垂れさがる預言者の下くちびる。
ええ一
預言者だって心は揺れますもの。
井蛙
なぜだろう、その理由を知りたい。
丸山 進
爽やかではないが、預言者なんて皆いかがわしい。
 廣子
預言者の身勝手さ、垂れ下がる唇は何とも不快。こんな唇に惑わされないで。森 廣子
maintenance2
★ ★ ★ ★ ★ ★
スキスキスキスキとキスになってゆく
ええ一
村井広子
ごちそうさま
まさと
語感がいいですね。
備瀬ちゃくし
軽いリズム感がいいですね。
大西俊和
言葉遊びのような句ですが、恋とはこんなものかも。
西山 輝
その通りです!!
矢島高綱
「君の瞳にダイブする吾」 スキを繰り返す間に大接近してました。
★ ★ ★ ★ ★
肉食系女子の唇発光中
川添郁湖
井蛙
発光中とはスタンバイしているということか、ちょっと怖い。
村井広子
負けるな。草食系男子。
小野善江
流行の発光する口紅です。
一葉
面白い表現ですね
順子
喰われるのは草食系男子?
★ ★ ★ ★ ★
唇が忘れた歌を歌いだす
須川柊子
玉江
子供の頃の、マリつきの歌など3番まで歌えますけれど、今の子供達はあんな遊びしてませんね、ああ 懐かしい!!
蓮子
懐かしい歌なのか?記憶がよみがえってきたのか?わからないが、とても好きです。
田村ひろ子
ぼんやりと歩きながら口ずさむ歌って、普段は思い出すこともない歌が多いです。唇が覚えていた歌なのですね。
田中 女里
バスを待っているときふいに昔の歌を歌っていました。
街中 悠
昔の歌を自然に口ずさむことがあります。最近のことは忘れてしまうのに。
★ ★ ★ ★ ★
唇に歪みを残す多数決
公子
植村佳子
堂々と 反対を称えられない私 もどかしい!
湊圭史
「多数決」が正しい、良いとは限りませんね。ほんとうに多数の意見かもあやしいことが多い。多数決のたびに歪むたくさんの「唇」があることでしょう。「歪みを残す」だから、消えない歪みなのかな?
郁子
えっ?多数決で決まり?そ、そんな…。不満を押し殺すと唇はとんがったり歪んだり。繰り返して立派なへそ曲がりになりました。
矢島高綱
「への字が並ぶ、でも民主主義」 光景が目に浮かびます。
川畑めぐむこ
多数決のやるせなさ
★ ★ ★ ★ ★
唇はいつも無遅刻無欠勤
ええ一
苑子
いいですねぇ、でも疲れそう・・・
蓮子
おもしろい!
とても良いことだと思います。
野原 萌
ドキ!私のことを言われてるみたいだけど、おかし味がいいですネ。
丸山 進
唇は本体とは別人格で想定外の、よい子わるい子になりうる。
★ ★ ★ ★
くちびるに届いて街は光りだす
中川 千都子
つぐみ
美しい詩のような恋人たちの夜。
ハッピーニューイヤー。恋人たちの唇は、輝いているでしょうね。
彰子
くちびるが受けたことばは・・街をあたたかく包む光は もうすぐ届きます。
思いが叶う!幸せなひと時をありがとう
★ ★ ★ ★
唇を何度も噛んで山越える
蓮子
玉江
あの日の悔しさは忘れてはいません。
石原てるみ
与えられた山だから。
黒川利一
そうして、今日まで生きてきた。唇を噛むほどの辛さも私だけではない、誰も同じ体験を味わっていると思うから耐えられた。
田中 女里
共感です。
★ ★ ★ ★
唇を陰であやつる舌がいる
矢島高綱
中嶋安子
なるほど! 舌の存在感は、スゴイです!
このおどろおどろ感に♪
須川柊子
余計なこと言っちゃった!と思った時、これからは「舌」のせいにします。
若山かん菜
舌には逆らえません
★ ★ ★
保育器の子の唇の一文字
村井広子
田村ひろ子
幸せをいのります。
寺岡祐輔
一文字の唇に託すみどり児の無事な成長。「一文字の唇」でいただきました。
飯島章友
「行く秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲」 (佐々木信綱)と同じで、助詞「の」により結句に収斂されてゆくカメラワーク。 斬新なメタファーではなく写生(スケッチ)に近い作りなのだが、「一文字」という言葉に集約された子供の生の輝き、あるいは子をみる作中主体の愛情etcがひしひしと伝わってくる。
★ ★ ★
口紅を拭き取る男捨てるため
中嶋安子
その位の心意気がないと、男は捨てられません!?
流郷貞子
きっぱりと別れて来たのかな
順子
そして女は強くなる
★ ★ ★
唇を沈める深い深い沼
平井美智子
ええ一
でも安心できない、唇はきっと泳ぎだす。クリオネみたいに・・・
流郷貞子
ドロドロの沼に吸い込まれそうな。何かエロチックな感じ。
野原 萌
深い沈黙。悲しい程の強さに惹かれます。
★ ★ ★
唇に全責任を押し付ける
能津 健
酒井啓三
悪いのは唇です。
郁子
この口が悪いのよー!口から生まれたこのわたし。でも唇だと大人のニオイがする。アンジョリーナ・ジョリーのように魅力的な唇ならしょうがないわね。
丸山 進
ちょっかいを出したのは唇だが、そこまでゆくとは思わなかった。
★ ★ ★
唇は一番前で我慢する
イクロウ
苑子
への字になったり、とがらせていたり
良い言葉は、幸せを招きますね
中川 千都子
心を隠して、真一文字に頑なに。
★ ★
触れらぬ遠い唇ゆきが降る
大西俊和
清子
決して触れられない唇。切ないですね。「ゆき」もそれを強調しています。こちらも切ない恋心を思い出しました。
順子
北国行きの汽車に飛び乗る
★ ★
石地蔵おちょぼ口して冬に入る
彰子
村井広子
なんだかほのぼのしてきました。
maintenance2
★ ★
唇よ今日は天使で明日は魔女
丹原伸枝
備瀬ちゃくし
男ならみな経験あるはず。男と女は異星人。
じゅんいち
生きてる事の面白さ
★ ★
大阪の唇お行儀よく笑う
苑子
大阪の唇!
須川柊子
「大阪の唇」という表現が、面白いです。
★ ★
唇がわたし押しのけ前に出る
幸生
湊圭史
他人の唇が、ではなく、「わたし」の唇が「わたし」そっちのけで前に出てしまう、と読みたいですね。マンガ的にユーモラスにも読めますし、現実にそういうことがあるという気もします。
備瀬ちゃくし
もう誰にも止められない。また重い荷物が増える。
★ ★
唇を濡らす最後の水は酒
備瀬ちゃくし
田中 女里
故人への愛情を感じます
川畑めぐむこ
酒好きは、やはり・・・。
★ ★
くちびるで温めている冬紅葉
石田 穗實
うらら
ホッカイロではハートは温まりませんね。  うらら
一葉
冬紅茶がいいですね
★ ★
雨の窓動く唇発車ベル
じゅんいち
玉江
映画のラストシーンでしょうか ロマンチックですね 違う違うって? 貸した何かを返して欲しいらしですよ・・・
西山 輝
何を伝えたのでしょうか? 「大好き」「愛してる」「さようなら」「バカ」
★ ★
唇にルージュ お多福サンが恋をした
田中 女里
森下綾子
「お多福サン」が可愛いね!
大西俊和
人を変化させる恋
★ ★
唇をワイングラスに奪われる
山口一雄
ワイングラスに残った口紅の跡が艶めかしいです
矢島高綱
「ちちんぷいぷいグラスになあれ」 そんな願望が表れていますね。
★ ★
薔薇だったこともあったよと唇
郁子
小野善江
そうでした。
坪井篤子
「半開きの唇・・・」の句の逆バージョン。今は昔か。
★ ★
唇にそっとかけよう花の鍵
野原 萌
彰子
どの様な・また何色のお花が咲くのでしょう・・・ 仕草が目に浮かびます。
丹原伸枝
美しい鍵ですね…。
★ ★
負けそうで唇の赤濃くする
植村佳子
イクロウ
解かります、そういうの。
丹原伸枝
負けそうなのはライバル?それとも御自分に? 大丈夫!頑張って!
★ ★
ばら色の唇恐い事を言う
鎌田やす子
酒井啓三
クワバラ、クワバラ!
まさと
この唇は絶対女性の唇ですよね。
★ ★
くちづけをすれば光を増した星
一葉
好きでいただきました
平井美智子
キラキラと輝いてる様が想像できます
★ ★
半開きの唇騙されそうになる
まさと
睦悟朗
騙されてみたい気もする?
坪井篤子
ぽっちゃりとした男心を誘う唇の表情までもが伝わる。
★ ★
嘘ひとつ言えぬ唇だったなあ
寺岡祐輔
この唇には、作者は触れていませんね。触れない唇は永遠です。
清子
迷わず選んだ句です。「だったなあ」が効いていますね。こんな唇の人、好きです。
★ ★
紫の口紅もあり反抗期
玉江
石原てるみ
唇も髪もカラフルに自己主張!
平井美智子
反抗期の色として紫は(なるほど)の色ですね
★ ★
唇の中の触れさせない温度
川添郁湖
そうなんですよね・・・
坪井篤子
わ~!好きだなあ。大人の句。
★ ★
木枯らしひとつリップスティックから生まれ
つぐみ
瑞樹くらら
淋しく荒れている唇なのね
うらら
リップスティックには木枯らしも、春一番も、春嵐のたまごも入っているのですね。  うらら
★ ★
唇の柔らかささえ忘れ果て
西山 輝
うらら
一番大事なことを思い出させてくれました。目が覚めました!    うらら
 廣子
あの青春の柔らかだった唇、もう一度、もう一度。森 廣子
★ ★
唇の気になる人と摂る食事
平井美智子
西山 輝
何を食べたか分からなくなりますね。
中川 千都子
ん~、食事がのどを通らない!
★ ★
グッドバイと言った唇忘れない
鎌田やす子
植村佳子
さようならでなく グッバイが効いていますね。
瑞樹くらら
そのような唇が心の中に積み重なっています
★ ★
唇を薄く結んで凪に入る
松原房子
須川柊子
言わない方がいいこともあります。
★ ★
そっと触れるとき くちびる になる ゆび
中嶋安子
唇と指って、似てると思います。 時には、指の方が、気持ちがこもるのかも、、。
★ ★
唇のかわりにとげがついている
湊圭史
イクロウ
そのとげを危うく見過ごすところでした。
十六の尖る唇赤い髪
川畑めぐむこ
寺岡祐輔
大人へと脱皮しつつある反抗期の少女をとらえきっている。
唇と唇がふれ生き返る
蓮子
川畑めぐむこ
人口呼吸それとも素適な愛?
別れ来て唇ひたす絹の湖
月見坂 蘭
飯島章友
「別れ来て」という文語が句のテーマに合っている。 舌を何かに浸したり干したりする句はよく見るが、「唇」を「絹の湖」に浸すという表現は私的には初めて見た。句会や歌会では「絹の湖」のような喩が何を指すのかということで、延々議論が盛り上がってしまう場合がある。しかし先ずは「絹の湖」そのものを私達の中にたち上がらせてみたい。
唇に歌を忘れた凧である
真崎翔龍
気ままにゆきましょう。
お袋の味の唇だけはダメ
帆波
若山かん菜
ということは、お母様とキスしてたんですね
口紅で隠しきれないチアノーゼ
まさと
神田良子
迫りくる死を認めたくない。せめて唇だけ赤く。
お別れのおでこにそっとキスひとつ
 廣子
黒川利一
亡母が施設にいた頃、帰り際、おでこによくチュをした。上五の「お別れ」、どんなお別れかな?それによっては句姿が変わろう。
唇を舐め次の手を考える
須川柊子
平井美智子
ご用心!ご用心!
唇の薄さ冷たさ病む心
山口一雄
清子
薄い唇の病んだ人の映像が浮かんでくる句ですね。ろうけた、寝巻きの髪の長い女性のイメージです。
唇や紅さす君の白き指
如水
丹原伸枝
夢二の絵に出てくる様な人が浮かんで来ます。
唇の形良いので惚れました
井蛙
めざし庵
さっぱりしたひとこと
しゃべる食べる君の唇たくましい
玉江
まさと
本当にその通り。
モノクロを告知する唇の赤
苑子
蓮子
残酷さが出ている。赤と黒がうまい!
言い訳を探す唇渇き出す
中嶋安子
 廣子
言い訳は、心の底で葛藤し、したがって唇は知らぬ間に乾いている。こんな事を何回か繰り返し、人は慣れてしまう。 森 廣子
唇を嫌って愛を疑って
山口一雄
街中 悠
少ない言葉が愛を疑う気持ちを引き出している。
唇と目を縦にするかくし芸
安藤なみ
郁子
お題の唇には弱いけど、おもしろいので選びました。この芸、見てみたい!
禁断の花唇に触れてから虚ろ
能津 健
流郷貞子
それからを思わせる様な句
人形の薄いくちびる雪の声
黒川利一
飯島章友
中7を体言で止めて切れ字的に用い、下5で表現を飛躍させる構造だと捉えた。「くちびる」の平仮名書きや、「薄いくちびる」と「雪の声」の付かず離れずバランスの取れた照応性を見る限り、作句に熟達した方なのだろうか。複数箇所に体言で重しをつけると歌謡調になる危険性があるのだが、この句では気にならなかった。
向かい合う唇同じあたたかさ
街中 悠
苑子
温度差があっては向かいあえない
唇をなぞった指が疼く夜
中嶋安子
石原てるみ
せつない思慕。
ものいえば唇さむし口喧嘩
めざし庵
山口一雄
売り言葉に買い言葉、もう止めたっ、と。
唇を重ねたのちのヅケマグロ
飯島章友
めざし庵
濃厚な味わい
大人びた唇見せて来る少女
坪井篤子
逢うたびに少女から女性になっていく
唇が渇く別れの予感する
神田良子
酒井啓三
大人の句だと思います。
唇が乾く昨日と違う風の向き
松原房子
羽田義則
昨日までは世の中が私を中心に回っていたのに、今日はどうしてしまったのか。
平安を祈る幼きくちびるに
中川 千都子
じゅんいち
沈没する日本 この子らは・・・
一瞬のたじろぎ唇の真っ赤
そう花
睦悟朗
勝負服ならぬ勝負ルージュ

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