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Senryu contest result

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母はもう白い季節の中に住む
平井美智子
ええ一
「白い季節」に魅かれました。
小野善江
「白い季節」がいいですね。
愛知 おさ虫
何もかも忘れてしまったかのように空ろな目で一日中遠くを見ていた父の姿が目に浮かびました。父もきっと白い季節に住んでいたのかもしれません。胸にジ~ンとくる句です。
石原てるみ
穏やかな白い季節。
田村ひろ子
貴方のこころの中にある季節ですね
清子
このお母様の住む処は北国なのか彼岸なのか…。どちらにせよ心穏やかに住んでいらっしゃるようですね。
月見坂 蘭
切ない、愛おしい。お母さまもあなたも。
そうです ご安心を
大西俊和
静かな白い季節
えけん
「白い季節の」と言う所に深くて長い歴史を感じました。
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髪を切る青の季節の入り口で
光明
「青の季節」が新鮮で~す。明るい未来を感じさせてくれました。
ええ一
髪を切るのは、良くも悪くも決断を意味しますね。
酒井啓三
羨ましい。
松尾冬彦
新緑と黒髪の鮮やかな色彩感覚。
羽田義則
青春期、新しい恋人を見つけよう。
石原てるみ
気分一新 爽やかな風が。
レイ子
青の季節の青は? 青春の青? 新緑の青? それともピカソの青?
田村ひろ子
こころもスッキリ「青の季節」の清清しさ
そうです 心機一転です
★ ★ ★ ★ ★ ★
新品の季節をひょいと担いでる
光明
ひょい がいい味で。
ええ一
「新品の季節」って面白いです。
須川柊子
「ひょいと担ぐ」が面白いです。
松尾冬彦
新品の季節・・・がいいなあ!
新品の季節に瑞々しさを感じます。その季節をひょいと担ぐなんて頼もしいでね。今は何でも出来そうです。
今を大切に生きる方が楽しいですね 凡
★ ★ ★ ★ ★ ★
はつなつの海を一枚送ります
つぐみ
海月
はつなつという言葉がとても瑞々しくて眩しくて海の輝きが見えてきました。
平 宗星
「海」はフランス語で「ラ・メール」。「母」と同音の語。その言葉の響きから「母」のように深い「愛」を感じる。こうした「海」には、さまざまな「愛」の記憶が秘められているのだ。特に「はつなつの海」には、悲劇『ロミオとジュリエット』にみられるような青春の「愛」が強く感じられる。作者は、その青春の「愛」を共有する大切なひとへ「一枚」の絵葉書を「送ります」と語りかける。抒情性あふれる「一行詩」的な詩性川柳。
黒川利一
初夏の海はどんな色でどんな顔でしょう?私にも送って下さい。
小林祥司
すっきりとして、爽やかな夏を感じました。
野原 萌
写真でしょうか?絵手紙でしょうか? 澄んだマリンブルーが胸に一杯広がります。
寺岡祐輔
海を一枚、いいですねえ
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花吹雪これが見収めかもしれぬ
丸山 進
平 宗星
毎年巡ってくる季節の中で見てきた「花吹雪」だが、今年は、その「花吹雪」が「見納め」になる「かもしれぬ」と作者は想っている。死期が迫っていることを作者は、予感しているのである。「これが見納めかもしれぬ」という中七下五の叙述には関西諷詠の特色がよく出ている。また上五の「花吹雪」には、作者の人生が重ねられており、ドラマチックだ。「人肌のポエジー」ともいえる現代川柳の詩性が強く表出された一句である。
かも の重さ。
黒川利一
めぐる季節も、今日が元気であることも、つまり生かされていることに感謝する。還暦を過ぎると、死が現実味を帯び、かつ時は永遠ではないことを強く感ずる。そして来年の花が見られる保証はどこにもない。だから、迎える桜は一人静かに心の目で見るものだと常々思っている。
田村ひろ子
ことばが見つかりません。
まさと
意識した死と意識しない死とどちらが幸福なのだろう。
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お叱りは時候挨拶抜きで来る
睦悟朗
つぐみ
怒ってくださる方のいらっしゃるしあわせを思います。
日和
確かに!!
田中 女里
月見坂 蘭
ほんと、びっくりしますよね。
矢島高綱
ちょっとちょっとと声かけられて
★ ★ ★ ★ ★
五つめの季節に遊ぶ二度童子
備瀬ちゃくし
五つ目の季節って、どんなんかな?見て見たいような、見たくないような。
中嶋安子
五つ目の季節、、、、。子供に帰るのですね。
そう花
五つ目の季節が好いですね。 表現の素晴らしさでしょうか。
睦悟朗
二毛作目の人生に五つ目の季節あり。
平井美智子
「五つ目」という表現が妙
★ ★ ★ ★
病室へ季節を運ぶカレンダー
田中 女里
日和
あるとき 病室へ生の花は断られました。せめてカレンダーで四季を感じてほしいと昔を思い出しました。
愛知 おさ虫
入院患者の毎日の話し相手はカレンダーではないでしょうか。病室にはいろんな物が運ばれてきますが季節を運んでくれるのは確かに四季折々のカレンダーです。シンプルですが共感できる句です。
玉江
春はともかく秋冬 毎日見るカレンダーは、暖かい絵でありますように。
平井美智子
カレンダーで季節を知る切なさ
★ ★ ★ ★
泣けばいい笑えばいいと去る季節
森下綾子
彰子
季節は私の伴走者。泣いて笑ってリタイアする季節も神さま、ありですね。
中嶋安子
泣きなさい~笑いなさい~~♪
酒井啓三
同感句。
苑子
☆☆☆
★ ★ ★ ★
季節風だったねですね 恋終る
丹原伸枝
川畑めぐむこ
恋が季節風とは、上手い表現だと思いました。
黒川利一
中七「だったねですね」は、正しくは「だったのですね」、入力ミスでは?〈季節風だったのですね恋終わる〉で選ばせていただきました。思い返せば、恋は季節風かもしれない。
そう花
スカッと爽やか、、、
月見坂 蘭
でも、恋ができて良かったですね。
★ ★ ★
春よ春 発芽は明日に決めました
田村ひろ子
日和
まいた種の発芽を待っています。早くその時をきめて!
羽田義則
そう、生まれ変わるのは朝日です。
神田良子
発芽は明日。決めたんですね。
★ ★ ★
お亡母さんそちらはいつも春ですか
幸生
丹原伸枝
亡母を想う優しさと哀しさで胸が切なくなります。
野原 萌
「ええ、ええそうですよ。」 やわらかな風が答えて過ぎて行くような・・心にステキな季節があるのですね。
街中 悠
いつも春であって欲しい作者のあたたかな気持ち。
★ ★ ★
恋などと言うから逃げていく季節
まさと
苑子
☆☆
愛知 おさ虫
婚活という言葉に抵抗を感じている私です。恋は自然に生まれ育つものという美意識を持っていますから「恋の季節」などとガツガツされると逃げ出したい気持ち。同感です。
平井美智子
そして、いつも取り残されたまま・・・
★ ★ ★
ひとひらの花びら待っていた命
田村ひろ子
備瀬ちゃくし
似たような経験あり。思い出しては涙・・・。
レイ子
「もいちどさくらもいちどさくらそれはむり」新子先生の句を 思い出してしまいました。
街中 悠
たったひとひらの花びらを待つ命の重さを思います。
★ ★ ★
蝶になるはずだったのに来ない春
日和
つぐみ
そうなんですよ。今年は寒かったせいか、うちの越冬蛹も 半年も眠り続けたままです。 でももうそろそろ羽化の兆し・・。
丹原伸枝
蝶になれる日が待ちどうしいね。
神田良子
予定は未定よくある話。
★ ★ ★
ノックした季節がハイと返事する
苑子
森下綾子
おもしろい発想ですね
じゅんいち
オッ春だ、春風に押されて走り出す
楽しく気持ちの良い句です。季節の明るい「ハーイ」が聞こえ、浮き浮きします。
★ ★ ★
あるがまま風に吹かれて旬に添う
能津 健
川畑めぐむこ
自然体が好きです。
蓮子
こんな生き方、いいなあ!
野原 萌
心おだやかにゆたかな季節を生きていらっしゃる。 「旬に添う」がいいですネ。
★ ★ ★
四季の風肴に添えて酒二合
平井美智子
海月
四季にかこつけて飲むお酒。美味しく進みそうです。
村井広子
旬の肴で美味しいお酒を楽しまれる様子が浮かびます。
えけん
「四季の風」と言うのがいいですね。私は春夏秋冬のどの季節でも酒がうまいぞ、と言うのとあくまで当季つまり今の季節である「春」に飲む酒はうまいぞ、と言う二通りの意味に取りました。
★ ★ ★
夕焼けに向かって春を折り畳む
坪井篤子
「春を折り畳む」に参りました。
田中 女里
まさと
折り畳むがいいですね。
★ ★ ★
四季ごとの風を見分ける濡れた髪
川畑めぐむこ
矢島高綱
乾き具合でピタリと当てる
睦悟朗
濡れたように光る長い髪が季節を映してなびく。追いかけても追いつかない君。
鋭い感覚がいいですね
★ ★
新緑の中で光っている明日
村井広子
森下綾子
明るい未来に乾杯。
坪井篤子
輝ける近未来。希望に満ちている。
★ ★
思い出を乗せた季節がまた巡る
愛知 おさ虫
光明
そうですね、思い出は季節が乗せてやってきますね。四季それぞれの思い出、新しい季節にもステキな思い出を乗せたいですね。
矢島高綱
一人ぼっちの春の夜だった
★ ★
生も死も知らぬ振りして季は巡る
能津 健
石原てるみ
大自然の法則 人の小さな営み。
神田良子
運命の日は何時なんでしょうか。
★ ★
前略のあとは桜のことばかり
坪井篤子
丸山 進
桜は人の心をとりこにしてしまう。
寺岡祐輔
その命が短いがゆえに様々な思いを重ねるサクラ。
★ ★
桜満開嘘は通らぬ受話器置く
鎌田やす子
清子
そうだよなぁ。嘘は通らないんだよ…。
大西俊和
複雑な心理
★ ★
雪月花 記憶なくした母を抱く
丹原伸枝
平 宗星
「記憶をなくした母」の人生に作者は娘として「雪月花」を強く感じている。言葉では言い表せぬほどの「母」と「娘」のさまざまな思い出が「母を抱く」時、作者には、走馬灯のように蘇ってくるのだ。恍惚の人になってしまった「母を抱く」作者の「想い」は深く、哀しい。「哀しみを胸にいっぱいためて句を作れ」と語った定金冬二の一句を髣髴とさせる現代川柳である。
蓮子
せつないよ。
★ ★
舌足らずのスピーチだから春だから
小野善江
坪井篤子
ほほえましくも初々しい新入社員でしょうか。 ・・・だから・・・だからのリフレインで成功した。
丸山 進
春はスタート何事もおおらかにいきましょう。
★ ★
君は去り桜前線北上す
丸山 進
苑子
大西俊和
静かな季節になっていく
★ ★
君からの手紙ほんのり桜色
畑中玉菜
じゅんいち
春です、そして恋は始まる
寺岡祐輔
心も浮き立つ季節。恋もほんのり。
★ ★
私を置き去りにして巡る四季
若山かん菜
松尾冬彦
次の季節からは「私」が主役になりましょう。
睦悟朗
仕事をしているときはそれに夢中、今は鈍感でずれる、そしていつも季節の盛りになってから気付く。
★ ★
封印されて無色になる季節
愛二郎
村井広子
次はきっと良いことがありますように。
小野善江
無色がいいですね。
★ ★
どこからか季節の変わる音がする
須川柊子
つぐみ
季節の変わる音に、斬新な感覚を思いました。
玉江
うっかり聞き逃さぬように・・大切な春と夏と秋と冬になっていきます年々に。
★ ★
四季めぐる喜怒哀楽の影法師
平 宗星
酒井啓三
文句なしに綺麗な句。
川畑めぐむこ
喜怒哀楽の影法師がいいですね。
★ ★
春キャベツ割ればとつぜん人の顔
小野善江
村井広子
なつかしく、逢いたい人ですね。
玉江
どなたかの笑顔でしょうか それともピカソの描く美人でしょうか、春キャベツを割るたび見てしまいそう。
未練だね忘れたころの季節風
寺岡祐輔
中嶋安子
未来図をやさしく濡らす春の雨
えけん
「春の雨」と言う自然の物と、将来を考えると言う極めて人間的な能動的かつ意思的なものがうまく組み合わさって居ると思いました
鼻水もくしゃみも春の1ページ
まさと
備瀬ちゃくし
春の悩みも生きている証。
スーパーで春の野菜が踊ってる
レイ子
小林祥司
春野菜、嬉しくなります。私の心もおどってきました。
千年の夢のつづきに黄砂降る
つぐみ
けぶる感じと黄砂の上手いリンク。
いつだって季節の尻尾追っている
矢島高綱
光明
明るく元気な動きを感じさせる「句」です、素直な表現がステキです。
喪はあけて歳時記に色もどらない
ゆみ子
街中 悠
この気持ちがよくわかります。
静止画像になって心にある季節
大西俊和
羽田義則
季節は移り変わっても大切な思いは一生変わらないでしょう。
さてもさても春が大きな声で咲く
ゆみ子
そう花
桜にだって膨らんだ、咲いた、散ったと踊らされます。
晴々と第五の季節ノックする
野原 萌
須川柊子
五番目の季節、想像が膨らみます。
おしゃべりの季節を連れて妻帰る
光明
森下綾子
おしゃべりの季節というフレーズが素敵。
それなりに輝いている老いの季節
石原てるみ
丹原伸枝
それなりに…老いてなお素敵に輝いていたいですよね。
移植した角膜で見た桜色
川畑めぐむこ
彰子
今年の桜の開花はのんびりとやってきました。咲き始め、満開、落花盛んことのほか美しく、しっかりと目にやきつけました。
淡々と喧騒の世を包む四季
瑞樹くらら
田中 女里
心にも四季はあります今は夏
公子
楽しい季節をいつも心に持っていたいですね 凡
助動詞のように桜の季節見え
羽田義則
レイ子
「助動詞のように」がユニーク。 桜の季節はつかの間、でもなくてはならない季節。
人と出逢い折々の四季編んでゆく
野原 萌
蓮子
すてきです。
皮膚科眼科ごったがえしている季節
順子
まさと
医療はまさに水商売。
初鳴きのウグイス僕に似て音痴
備瀬ちゃくし
小林祥司
そうなんです。私もウグイスのヘタな声を聞きました。 春ですね。
親族の季節行事に目まいする
私の実家も季節行事が多くて大変です 凡
幼さなに戻る四季の野草にしゃがみ込む
玉江
海月
野草はいいですね。ふわっと季節を感じて優しい気持になります。思わずしゃがみこんだ私は少女に戻っています。
しゃんとしろ季節の風が頬を打つ
清子
「しゃんとしろ」と言う風、わたしもしゃんとしなければ。
葉桜になって静かになりました
村井広子
小野善江
そうです。静かになりました。
迷いつつ季節の狭間すり抜ける
レイ子
須川柊子
いつも、こんな感じで生活しています。
ハミングして短い春が通り過ぎ
鎌田やす子
明るく軽やかに芳香を残して春が行った。 今年も新たな力をもらって意慾が湧きます。

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