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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
その先を知らずに跳ねた雨蛙
山口一雄
海月
ええ、先のことは見えないんです。なにせ強度な近眼なもので。引き返すことは可能でしょうか?
酒井啓三
人生お先真っ暗!
うっぴー
気をつけてください。一寸先は闇です。 せめて、子供たちの通る道は平らであって欲しいものです。
光明
その先は見ないほうが、観えないほうが上手くいくかもね~
大西俊和
蛙も人間も同じ
神田良子
勢い良く跳んだのはいいがその先はどんな場面が待っているんでしょうか。
木元 忍
一瞬一瞬が命がけ。無謀とも思える挑戦が吉と出るか凶と出るかは、やってみないとわからない。時には自分の殻を破り、心の声に従ってみるのもいいかもしれない。とても勇気のいることだけど・・・
★ ★ ★ ★ ★
初盆の庭に一匹蛙いて
木元 忍
村井広子
愛おしいですね。
田村ひろ子
嬉しいです。
レイ子
初盆の庭と蛙が妙にマッチしてちょっとしみじみします。
じゅんいち
えっ 生まれ変わり?それは無いよな・・・
幸生
蛙に形を変えたのか、それとも共に祈ってくれているのか。
★ ★ ★ ★ ★
小太りの妻に従うやせ蛙
酒井啓三
光明
実は、二人とも栄養過多、「栄養相談」に呼び出されています。蛙は、従うのみですよ。上手くいく。
そう花
あらっ 我が家のこと? フフフ
じゅんいち
とかく浮世は・・・・・
石原てるみ
家庭円満。
流郷貞子
微笑みたくなる句。
★ ★ ★ ★ ★
蛙飛びして青空を突き抜ける
平 宗星
ええ一
この元気を見習いたいものです。
街中 悠
私も突き抜けてみたくなりました。
坪井篤子
ホップステップジャンプ。お見事!
うらら
自分流を、突き抜ける覚悟が好きですね。
野原 萌
青春!
★ ★ ★ ★ ★
減反の畔を離れぬ牛蛙
平井美智子
暗渠に響く牛蛙じいさまのせつない声
大西俊和
人間に翻弄される自然の動植物
えけん
何か現実的で何かシュールな印象の牛ガエル。これの為に輸入されたアメリカザリガニが日本中に蔓延って居る。
ゆみ子
人間は放棄してしまった田んぼを諦めていない蛙。牛蛙の意志が見えてきます。
うらら
顎の張った日本の蛙です。
★ ★ ★ ★
合唱と思っていない蛙たち
矢島高綱
酒井啓三
一所懸命です。
睦悟朗
自分のため、伴侶を探すため、ケロケロ。
中嶋安子
カエルの合唱だと思っているのは、人間だけなのかも、、ね。
小林祥司
そうなんですよね。農道を散歩しながら蛙の合唱で作句しようと思っていたが、彼らは自己主張しているだけなのです。視点の違いにハッとさせられ一票。
★ ★ ★ ★
線ひとつ引いて蛙と棲み分ける
睦悟朗
蛙は納得してないのですが
彰子
透明な線を引いてカエルと蛇は、恙無く暮らしましたとさ。
須川柊子
迷った挙句に線を引いたんですね。
木元 忍
地球に住むのは人間だけじゃない。人間にとって快適な環境は、他の生物にとっては生命を脅かすほどの脅威になりかねない。人間は、自然界と地球をシェアしていることを忘れてはならない。むしろ、自然界から住む場所を提供してもらっているのは人間の方だと思うのです。
★ ★ ★ ★
蛙鳴く里山昭和ラジオから
光明
確かに。我が家も、開発が進んで、蛙の声がだんだん遠く。
そう花
庭の無いマンション暮らしには、蛙一匹見つけるのも容易じゃない。蛙の合唱も懐かしい思い出。
備瀬ちゃくし
今度の休みに里山歩きに行こうかな?
街中 悠
ラジオからしか聞けなくなるのは淋しいことです。
★ ★ ★ ★
選択肢なにもなかった蛙の子
田村ひろ子
うっぴー
蛙の子は蛙!天才の子は天才、ではないですよね。 一行の流れの中にさらりと比喩を含ませて読み手を引きつけます。長屋の子にも出世の道はきっとある!がんばろう!
つぐみ
蛙の子は蛙と言いますものね。とんびから鷹とはいかず、代々の蛙は蛙、可哀そう。
木元 忍
蛙の子は蛙。広い世界を知らずに蛙としての一生を終える。色んな選択肢の中から自分のやりたいことを見つけ、自分自身を作り上げて行くことができる、それは人間だけに与えられた特権。自分の可能性を広げるも、道を閉ざしてしまうも自分次第。
坪井篤子
変身はしたけれど、蛙の子は蛙なのです。
★ ★ ★ ★
半眼の蛙はいつもイエスマン
レイ子
つぐみ
半眼の蛙はすでに悟りを開いたのです。
彰子
蛙の生態の観察に抜かりがなくて、イエスマンの断定が小気味好い。
寺岡祐輔
寝ているんだか起きているんだか
それでいいのです。
★ ★ ★ ★
美しい蛙になってやり直す
寺岡祐輔
小野善江
美しい蛙がいい。
森下綾子
私もそうしたい
つぐみ
美しい蛙となればもう怖いものなし。でも蛇にはどうぞご用心。
田中 女里
★ ★ ★
殿さまと呼ばれキョトンとする蛙
愛知 おさ虫
酒井啓三
落語的発想が面白い。
ええ一
「聞いてねーぜ」と 思っているかも・・・。
神田良子
人間に殿さまと命名され蛙も戸惑っている。名前の付け方は面白い。
★ ★ ★
噂では蛙はエイリアンらしい
ええ一
愛知 おさ虫
昆虫の顔はすぐにエイリアンを連想できますが、言われてみれば蛙も不思議な生き物です。ある朝、突然水溜りに出現するあの奇妙な寒天みたいな卵。あれはまさしくエイリアンの仕業。蛙もエイリアン?。面白い発見です。
寺岡祐輔
そんな気がする
流郷貞子
何となくそれらしく見えるスタイル。
★ ★ ★
半眼で地球を哲学する蛙
安藤なみ
田村ひろ子
そしてひと言「ゲロ」・・・哲学ですね。
黒川利一
蟇蛙のそれって、やっぱりそだったのだ。やっと喉のつかえがとれました。
野原 萌
納得。ゲロゲロ。
★ ★ ★
大志抱きスカイツリーに跳ぶ蛙
能津 健
これはまた壮大な。(笑)
川畑めぐむこ
スカイツリーが大志だなんて、意外性があり、愉快です。
ゆみ子
ご先祖は柳の下でジャンプしたものですが‥‥。時代が詠まれていていいと思います。
★ ★ ★
理科室につれてゆかれたアオガエル
小野善江
理科室にも雨は降りますか・・・
備瀬ちゃくし
その先は・・・・。アーメン!
田中 女里
★ ★ ★
クラス会みんなカエルの顔と声
丸山 進
苑子
☆☆☆
愛知 おさ虫
卒業後40年ぐらいのクラス会の光景かな。会場は前の防衛大臣のような顔の紳士と蛙のようにケラケラ笑う淑女達で盛り上がる。作者は自分の事も含めてチクッてみたのでしょうか。
レイ子
そう言われれば。 顔はともかく声はゲロゲログァグァ そのうちにすごいボリュームになって・・・。
★ ★ ★
雨の日は雨を楽しむ雨蛙
睦悟朗
レイ子
雨蛙には雨が一番よく似合う。 「雨」のリズムが楽しい一句。
田中 女里
えけん
雨蛙が雨を楽しむと言うのは若干、人間の勝手な見たてかもしれませんがこれはこれでこの句自体が楽しげな句に仕上がって居ると思いました。
★ ★ ★
尻尾外れてカエルただ今反抗期
村井広子
中嶋安子
カエルにも、反抗期があるんですね。
坪井篤子
なるほど。納得。
うらら
これからが蛙の正念場。
★ ★ ★
褒め殺し蛙は海へ泳ぎ出す
うっぴー
海月
ちょっと誉めすぎたでしょうか。。。心配です。若い時ならいざ知らずあまり無茶をして欲しくないのですが。。。
小林祥司
そうですよね。井の中の蛙も動機づけしだいで、大海へ行けるんですね。私は、川柳を始めたばかりで、まだ田んぼの中です。褒められながら、まず川へ出たいと思います。
蓮子
うまい!
★ ★
ねえ蛙ジュラ紀の事を話してよ
畑中玉菜
ゆみ子
蛙ってスゴい! 恐竜たちと一緒に暮らしていたことがあるんですね。 壮大な時間を歌いながらも優しい眼差しが見えて、好きな作品です。
平 宗星
「蛙」は太古からにんげんの歴史を見つめ、生き続けている生物である。作者はその「蛙」に向かって「ねえ蛙」と友達のように呼びかけ、「ジュラ紀の事を話してよ」と語りかけている。韻律は「二三四三五」の十七音の「内在律」で造型されている。軽い語り口には俵万智さんの『サラダ記念日』にみられるような「ライト・ヴァース」ともいえるポップな感覚がみられる。最近の現代川柳には、軽いポップ感覚の現代川柳がよくみられる。
★ ★
知らぬ間に尾っぽが取れた子を眺め
清子
うっぴー
「子を眺め」に親の困惑があふれてます。 親の知らないところで子は育つといいますが、それにしても…追いかけきれませんよね。
小林祥司
親ガエルの作句にドッキリしました。人間も同じですよね。この成長に思わず驚くことばかりです。
★ ★
啓蒙書読んだ蛙が歩き出す
うっぴー
睦悟朗
蛙の子は蛙。いやあ、そんな筈はない
えけん
蛙が現実に啓蒙書を読む訳は無いので、その虚構のうまい処理に1票かと。
★ ★
伴侶には選びたくないガマガエル
海月
備瀬ちゃくし
同感です!
そうでしょうね。
★ ★
空というシャワーを持っている蛙
黒川利一
そして蓮の葉に集まった雨で遊ぶ。
野原 萌
じっと冬眠して雨を待つという、世界には不思議な蛙が居るらしい。「空というシャワーを持つ」は句柄も大きく、自然の中に生きる生命の神秘を寿いでいる。
★ ★
したたかな蛙だ風を読みきって
森下綾子
そう花
擬宝珠の真ん中で身じろぎ一つせずジッとして居た蛙。 きっと風を読んで居たのでしょうか、、、
石原てるみ
で・き・る!
★ ★
会いにゆく蛙が国道渡ります
黒川利一
丹原伸枝
危ない! でも羨ましいなー。そんな危険を冒して会いに行く蛙のお相手は?
矢島高綱
ピョンピョンピョンとタイヤを避けて
★ ★
切なさを星に打ち明け雨蛙
森下綾子
川畑めぐむこ
雨蛙をうまく表現されていると思いました。
羽田義則
私もいつも星に打ち明けています。
★ ★
ヤな事は目を閉じたまま跳ぶカエル
中嶋安子
苑子
愛知 おさ虫
蛙の目はよく見るといつも半分瞼を閉じているみたいに見えます。が、いやな時は全部閉じている? すごい観察ですね。ひょとして自分の事を言ってる?
★ ★
亀も好き蛙も好きでお金好き
帆波
蓮子
よかよか!
流郷貞子
私はお財布に亀を入れていた。いつの間にか逃してしまってから、財布はジャジャ漏れ。
★ ★
王子かも知れぬ蛙にキスをする
海月
矢島高綱
ビビビの思い信じているワ
山口一雄
恋が成就しますように~
★ ★
ジャンプした蛙戻れぬ着地点
神田良子
光明
ジャンプしたら、戻っちゃダメ!、プラス思考で行きましょう。
須川柊子
思いきって跳んだのですから、前に進みましょう。
★ ★
全身を鼓動に君を待つ蛙
ゆみ子
中嶋安子
ドキドキ感が伝わってきます。
苑子
☆☆
★ ★
空梅雨に蛙は愚痴をこぼさない
能津 健
森下綾子
自然現象の厳しさ
矢島高綱
こぼしてるのは人間だけか。
★ ★
許すこと覚え日暮れてゆく蛙
平井美智子
丹原伸枝
許すと言う事は大きな愛 だと思う。許す事を覚えた蛙にエールを送ります。
平 宗星
この川柳は「五三六三」の17音の「内在律」で造型されている。こうした「内在律」は<ことば>よりも<想い>先行の「関西諷詠」に適した韻律である。「蛙」は主婦のメタファー(暗喩)だろうか。その「蛙」がある日「許すこと」を「覚え」、静かに「日」が「暮れてゆく」。夫が浮気でもしたのだろか。妻は夫を「許すこと」にしたが、夫に対する怒りや裏切りに対する哀しみを胸の内に秘めながら、一日が「暮れてゆく」のである。
★ ★
赤ちゃんもオタマジャクシも無限大
彰子
そんな歌、ありましたよねェ~。「おおきくなったらなんになる?」。今のところ『無限大』で良いじゃないですか。
ええ一
蛙の子は蛙、とは限らない・・・。
★ ★
冬眠から覚めぬ蛙が住む二階
備瀬ちゃくし
寺岡祐輔
横着な頭の黒い蛙
清子
うなりました。あれは冬眠した蛙だったのですか!
★ ★
地球より青いアマガエルを憂う
帆波
街中 悠
「地球より青い」に惹かれました。
幸生
ほんと、フクシマの蛙を人間を憂う。
★ ★
ほんとうは柳が伸びてくれたんだ
石原てるみ
良かったね。
清子
そうかそうか…。痩せ蛙くんも幸せです。そう思った作者さんの優しさ。
★ ★
前にしか跳べないカエル長男坊
苑子
田村ひろ子
なるほど、そうなのてすね。
肉親に前にしか跳べない長男がいて重なりました。 そしてふと考えました。前跳び得意のカンガールやジグザグ飛び上手なウサギなど、前、前はいますが、後ろ跳びができる動物って 何だろう??考えています。
カエルです バタフライなら得意です
須川柊子
安藤なみ
水泳のバタフライはカエル跳びが正解、なんもいえねー。
「さあ今だ」押されてジャンプする蛙
街中 悠
清子
蛙があんなにジャンプがうまいのは、こんな理由ですか。ホンワカしてしまいました。
その昔どこかで会ったよね 蛙
寺岡祐輔
山口一雄
愛おしい関係
跳んだは一度陳列棚のガマガエル
玉江
川畑めぐむこ
悲しくて切ない句です。
遠い日の母恋う唄か蛙なく
流郷貞子
丹原伸枝
私も蛙の鳴く声を聞くと何故か母がまだ若く私も子供だった頃を思い出します。
高らかに燃え尽きるまで鳴く蛙
羽田義則
神田良子
あのバイタリティーはたいしたもの。
夏至の夜カエルはワニに恋をする
畑中玉菜
小さなカエルがでっかいワニに恋をするって、面白いです。 ワニのどこに惹かれるのでしょう。恋をした後が恐い夏至ですね。
蛙ぴょん蛙に生まれ蛙ぴょん
大西俊和
村井広子
せっかく人間に生まれたのですもの。ですね。
最初から蛙泳ぎがお得意で
伊藤晴代
須川柊子
私のひがみですかね~。
蟇蛙魔法を解いてしんぜよう
つぐみ
平 宗星
この川柳では、作者と「蟇蛙」の「問答」があり、「一章に問答」がある形式になっている。これは、江戸時代の「古川柳」にみられる伝統的な諷詠法で現代川柳でもよくみられる。韻律は「五四三五」の「内在律」で造型されている。この川柳には、<ドラマ>がある。「蟇蛙」にされた過去を読者は、さまざまな空想の翼を広げ、読み解くことができる。一行形式の川柳による「メルヘン」の世界を作者は見事に描いているように思われる。
ひき蛙こんど生まれて来る時は
丹原伸枝
黒川利一
人間だけはやめておいた方がいいよ。
フクシマの蛙は泣かぬ悟りきる
幸生
楽しい季節が来れば鳴いたり、騒いだり、踊りたいでしょうに。 福島ではカエルさえ悟っているのです。切ないです。
カエルより上手く歌えるのは秘密
須川柊子
♪♪♪
ヒキガエルまさかと思う妻の毒
苑子
同感です。
恋人をつくるにいい日カエル飛び
小野善江
彰子
思わず鴨川の亀石も、カエル飛びをいたしました。
大海を蛙泳ぎで渡り行く
矢島高綱
羽田義則
クロールやバタフライでは長続きしません。
鳴くだけで仕事をしない蛙の子
小林祥司
森下綾子
ハハハおもしろい
蛙は歌わない 泣いているのです
月見坂 蘭
蓮子
そう思う!
瞑想を破られ蛙宙を跳ぶ
石原てるみ
羽田義則
私もいつも妄想の世界に入っています。
ソロデビュー企てている井のカエル
中嶋安子
海月
なんとなく可笑しい。周りと同じようにしていても野心を育てている蛙なんですね♪
ど根性蛙になれぬ心太
平 宗星
村井広子
そうですね。心太です。

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