現代川柳ポータルサイト ゆうゆう夢工房へようこそ。ゆうゆう夢工房は、現代川柳を志す皆様の工房です。素晴らしい川柳投句を心よりお待ちしています。

Senryu contest result

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八月のあたしビールで出来ている
中嶋安子
苑子
海月
昔々の石川セリの歌を思い出しました。かっこいい
是非お付き合いをお願いします
備瀬ちゃくし
ビール腹にご注意を!
幸生
なるほどなるほど!目に浮かぶようですよ。
ゆみ子
結構呑みましたね。何と言っても8月ですものね。
松尾冬彦
1月はお酒で出来てます。
蓮子
ビールもうまい!わたしもうまい!
矢島高綱
ビヤ樽ポルカ歌って踊る
丸山 進
そんな感じの女子を何人か知ってます。
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言い訳を黙って聞いているビール
田村ひろ子
ゆみ子
確かに、他のお酒じゃ言い訳は聞き入れてくれない気がします。
ええ一
真正面から攻めてくる句ですが、説得力がある。
丹原伸枝
優しいビールだね!
大西俊和
不味くなるビール
愛知 おさ虫
句の背景にもう一人人物が見えます。向こうに座っている口数の少ない優しい人。この人がいるから言い訳も愚痴もこぼせると云うことですね。
坪井篤子
言い訳も愚痴も楽しいことも悲しいことも全て。でも言い訳がぴったりです。
松尾冬彦
ありがとう
矢島高綱
まだありますよアタシの泡は
注いだビールの泡も消えかけてるのに、辛抱強く言い訳を聞いてくれている人。 父と息子?恋人かな?黙って聞いているビールが良いです。
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傷口を開けてビールを流し込む
松原房子
つぐみ
消毒してもしばらく痛む恋の傷。
彰子
極度の緊張で胃が痛くなる持病の私のお薬は生ビールです。
備瀬ちゃくし
また次があるさ。
坪井篤子
よく解ります。傷口を開けてが効いていますね。一番好きな句です。
川畑めぐむこ
痛くてしみるでしょうか、または、痛みを忘れるでしょうか。
寺岡祐輔
ビールで癒さなければならない傷もある
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草むしりビールを鼻にぶら下げて
彰子
つぐみ
がんばれがんばれ!人参もおまけにつけてあげましょう。
海月
がんばれがんばれ。ビールはもうすぐ!
光明
夏の草むしり、大変さも、ビールが鼻先にあれば、頑張れますね、同感句です。面白い。
小林祥司
暑い中、頑張ろう。冷えたビールが待っている。 飲む前での見付け、そして、「鼻に」へ一票。
木元 忍
この暑さ、草むしりなんて本当はしたくないんです!ご褒美がないとなーんにもしてやんない!!!
えけん
真面目さと不真面目さが同居して居る。これは大変神々しいのです。と言うのは純血主義により、そういうのをよしとしない流れと言うのは結構あるからです。
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銀色のうろこを剥がすビヤホール
つぐみ
中嶋安子
銀色のうろこが、たのしい。
ええ一
銀色のうろこ(汗)に脱帽。 スバラシイ、表現。
気分もすっきりですね
田村ひろ子
うろこも鎧も剥がし、やっと一息つくところ。
ビヤホールに☆
野原 萌
かぴかぴの肌、カラカラの喉が一気に潤ってくる。うろこを剥がすの表現がいいですね。
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ビール瓶ごろりと横になりたがる
ええ一
山口一雄
飲んだらもう動けません~
日和
横にはべらしたいのです
愛知 おさ虫
宴会場で空になったビール瓶を横に寝かす人、いますねえ。どちらかと言うと年配の人かな。そんな人は自分もすぐにごろりと横になる(笑)。鋭い観察です。
蓮子
そうなんです、わたしも。
最近の私ですね。佳句ですが、「ビール」と「ビール瓶」では違うという評があるかも・・・。
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遠花火おとこが来ない中ジョッキ
うっぴー
石原てるみ
そして大ジョッキーに。
丹原伸枝
寂しいねー。切ないね!
日和
待ってるおんなはウダウダしてない きっと!
大西俊和
ドラマですね
備瀬ちゃくし
余裕だね!そろそろ帰ろうか。
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壜ビール買う 今日は大事な人が来る
月見坂 蘭
黒川利一
いつもは発泡酒ですが、先日大切な客人で、ビールはサントリーモルツにしました。
玉江
壜ビールを買ってきた。缶なら買い置きはある。だが今日は違うのだ。緊張感が伝わってくる。
坪井篤子
ちょっと笑えるけれど大真面目な様子が出ていて川柳的。
川畑めぐむこ
壜ビールは特別なこと、がいいですね。
清子
手軽で金臭い缶ではなく壜を用意する相手は遠来の老友であろうか…。しみじみとした酒になるだろう。
★ ★ ★ ★ ★
ひとつ捨てひとつ拾って飲むビール
森下綾子
人生そんなものかも知れません
うっぴー
不幸は捨てて、幸せを拾って、美味しいビールを飲みましょう。ビール(お酒)は楽しい仲間と楽しく飲むのが一番!。捨てる神あれば拾う神あり。楽しくいこうぜぇぇ!
黒川利一
取捨選択。そうして生きてゆく。
羽田義則
街中 悠
取捨選択をしてまた明日へ進む。
★ ★ ★ ★ ★
黒ビール男は女から生まれ
うらら
森下綾子
その通り 余談ですがやはりビールと恋は必然なんですね-
須川柊子
面白い。女は、強いんです。
幸生
ううむ、勝てないわけだ。
帆波
はぁ~・・・。いくらハードボイルドを気取っても。男は女以外からは産まれようがないのですなぁ~・・
おもしろい!
★ ★ ★ ★
一杯のビールのために飲む薬
寺岡祐輔
苑子
☆☆☆
田村ひろ子
せ・つ・な・い・・
村井広子
ビールを楽しみましょう。長生きしましょう。
酒好きの人が肝臓を庇ってウコンを自家栽培しました。お酒の後手作りウコン抹も飲んでいます。その姿と重なりました。
★ ★ ★ ★
束縛を脱ぐ鈍行の缶ビール
うっぴー
村井広子
ゆっくりと各駅停車とビールを楽しみましょう。
じゅんいち
至福の開放感
安藤なみ
解ります!
野原 萌
解放感がしみじみ伝わる鈍行の缶ビール。
★ ★ ★ ★
八月の余白にそそぐ黒ビール
日和
つぐみ
余白と黒ビールの対比が効いている。
苑子
☆☆
うらら
丸山 進
八月と余白と黒ビールに様々な思いが。
★ ★ ★ ★
一缶で洗い流せぬ今日の罪
須川柊子
丹原伸枝
エッ?どんな罪をおかしたの? 気になるなー。
松尾冬彦
樽で呑みますか。
流郷貞子
殿方の悲壮感かも
★ ★ ★
黒ビール男が男であるように
うらら
寺岡祐輔
それぞれの存在感、存在価値
この味は、「男の秘密」にしておきたいような。最近、黒ビールの消費が増えているそうです。
清子
男は男であって欲しい。
★ ★ ★
缶ビール転がし僕の道標
若山かん菜
うらら
なにかにつけ飲んだビールですね。まさに『道標』。
街中 悠
なるようになる位が気楽でいい。
★ ★ ★
ジョッキから溢れだしたのは噂
そう花
おつまみは新鮮な噂で盛り上がる。
須川柊子
消えるまで待つ?消える前に飲む?
愛知 おさ虫
宴会は人の噂で花盛り。一旦ビールの泡とともに溢れ出た噂は次から次へと咲き誇る。で、溢れた噂は「覆水盆に返らず」。人の噂をビールの泡に掛けて詠まれたところが面白いです。
★ ★ ★
ひと缶のビールを分けて老い分けて
村井広子
光明
ご年配の夫婦、1本のビールを二人で、幸せな情景が浮かびます。
蓮子
かわいい!
野原 萌
ほのぼのと老いを味わう句。分けて 分けて が素敵。
★ ★ ★
注いでも無言のままで泡が消え
中嶋安子
男と女の間の無言劇、、。 別れ話でもしているような、、、。 ドラマが見えるようです。
須川柊子
無言が嬉しい時もあります。
小林祥司
「ごめんね」と優しく注いだビールでも・・・。 読むほどに情景浮かび泡悲し 真っ先に一票。
★ ★ ★
缶ビール供えて夫を恋うる夏
平井美智子
山口一雄
いい恋ですね
木元 忍
もう会えないからこそ、余計に愛おしい・・・。いつまでも旦那様を想う気持ち、素敵です。
★ ★
長い夏ビールの泡でふたをする
蓮子
彰子
実感句ですね。ひらかな表記の「ふたをする」が「長い夏」と響き合っています。
日和
蓋したつもりがあふれてる?
★ ★
生きていることに乾杯はいビール
黒川利一
田中 女里
神田良子
そのとうり。実感くです。
★ ★
酔っぱらうノンアルコールと気付くまで
安藤なみ
じゅんいち
技術革新の極みここにあり
玉江
へえーこんなん出来たん、娘に貰った缶ビール。これで十分です。ほろっと酔ったのは事実でしたから。
★ ★
喉はもう駆け出している大ジョッキ
石原てるみ
もう少しの辛抱!
神田良子
状況が目に見えるようで、一口が美味しいでしょうね。
★ ★
父さんのノンアルコールはしゃぎすぎ
田村ひろ子
石原てるみ
良いお父さん。
田中 女里
★ ★
枝豆とユウレイ付きの生ビール
丸山 進
うっぴー
なんともユニークで楽しい。 ユウレイでもいい、一緒に飲んでおしゃべりしたい人! 私にも居ます。
帆波
ユウレイを「ひゅ~どろどろ~」ではなくて「夏の日の気恥ずかしい思い出」と読んでみました。
★ ★
余裕とはビールの泡のことである
田村ひろ子
消えて逝く余裕、飲み込む余裕、おもしろいです。
矢島高綱
泡の高さで占ってみる
★ ★
誕生日には本物のビール飲む
矢島高綱
幸生
ほんま、はかない憂き世ですねえ・・・。
いじらしい・おもしろい・せつない。
★ ★
冷え過ぎて泡も立たないふたりです
寺岡祐輔
レイ子
あらら・・・
神田良子
泡の立たないビールはいただけませんね。
★ ★
凶器にはなれず不貞寝のビール瓶
平井美智子
うっぴー
なにかご不満でもおありですか?そんなときはふて寝が一番です。ビール瓶を枕になんて豪勢な…。いい夢を見てくださいね。
羽田義則
★ ★
ひぐらしと夏の終わりの栓を抜く
畑中玉菜
光明
夏の終わりの栓を抜くと、秋ですね、四季は着実に巡りますね、栓を抜くがとても良いです。
そう花
暑い暑いと百っ回も言ってたのにもう秋ですね。
★ ★
一日を走りきっては飲むビール
山口一雄
森下綾子
最高ですね
流郷貞子
そら美味しいでしょうね。
娘はキリン私アサヒで柿の種
田中 女里
レイ子
親子で仲良く柿の種をはさんで。
青春の大人ぶってた黒ビール
坪井篤子
黒川利一
行きつけの居酒屋。年輩の常連が飲む黒ビールに憧れていた。今では・・・。
たてがみが邪魔だ邪魔だとビアジョッキ
小野善江
安藤なみ
たてがみとビアジョッキの攻防、夏はビールの勝ちです。
気の抜けたビールみたいな今朝の蝉
勝壽
じゅんいち
宴会の名残ではありません、秋風です
本物のビールが飲める子の帰省
小林祥司
レイ子
いつもは発泡酒でしょうか?
ごめんねがビールの泡になってゆく
街中 悠
中嶋安子
静かな時間が流れて行く様子が、感じられます。
喝采のビールに七人の刺客
能津 健
街中 悠
物騒ですが、持ち上げられた瞬間に落とされる場面。
黒ビールあの日の恋の起爆剤
森下綾子
そう花
濃厚なスタウト、恋には一味違う雰囲気を醸す、、、
ラテン系のビールとスクラムを組む
街中 悠
彰子
そうです!確かにビールは会話も振りもラテン系にしてくれます。
大ジョッキ軽々空けるお穣様
じゅんいち
木元 忍
最近の女性はすごいです。お嬢様だと侮るなかれ。
キンキンに冷やしたビール辞表出す
日和
相手を射るほどの台詞を言って辞表を出すしたのですね。 すかっとしたことでしょう。私も一度言ってみたいです。で、その後 の生活が気になりますが、、、。
まずビールあれやこれやは明日のこと
玉江
ゆみ子
そうそう、ビールを前にして思い悩むなんてビールに失礼ですよね。
あんなことシュワッと泡に消しました
神田良子
大西俊和
賢明な方です
瓶ビール消えてしまった鉄の街
光明
海月
瓶ビールと鉄の街が渋くマッチしてノスタルジー
注ぎ足したぬるいビールが命取り
須川柊子
寺岡祐輔
不用意であってもやってはいけないことはある
別居離婚に冷えてなかったビールから
大西俊和
流郷貞子
単純過ぎるよね。
泣くだろうこの子とビール交わす夜に
愛知 おさ虫
清子
その日までしっかりお父さんしてください。そして泣いてください。
気の抜けたビールみーんな知り尽くし
苑子
川畑めぐむこ
気の抜けたビールが知っているものとは、なんでしょうね。
仕事終えビールが飲めぬ宇宙船
小林祥司
安藤なみ
宇宙船専用のインスタントビールの開発が急がれます。
贅沢なビール入湯税も付き
帆波
えけん
高価なビールを買って仕舞った。
別れにはビールの泡が陽気すぎ
ゆみ子
田中 女里
企みがあってビールを呑んでいる
松尾冬彦
羽田義則
一斉送信ビールはグイッと干せとある
彰子
村井広子
神様のおっしゃる通りに致しましょう。
その違い判らぬふりをする財布
小林祥司
やっぱりビールはビール。 でもね、分かるな。毎晩は財布もきついよね。
冷房を切られビールのことばかり
幸生
えけん
「ことばかり」に恋慕の情を感じる。本当の恋慕の情が無ければクーラーを切られたぐらいでは生じまい。ビールに恋慕の情あり。
酔うビール?いちいち聞いて酌をする
矢島高綱
帆波
ノンアルコールビール。定着しましたね。実際、不味くないです。勿論「昔のノンアルコールに比べて」ではなく「酔うビールと比べて」です。
真昼のビール さあひまわりになりましょう
つぐみ
ええ一
真昼間から飲めるシアワセ。 ひまわりになれるシアワセ。

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