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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
1ピース足りないままでするゴール
苑子
光明
何かは分からないが、なにかが不足している、何か?不足していても、そのままゴールすればいいんですね!。救われます。
喜九郎
完全を嫌う日本人の美感!
備瀬ちゃくし
私は3ピースほど足りないかも!
須川柊子
見つかっても見つからなくても、ゴールはゴールです。
松尾冬彦
もう一周走って拾ってきて下さい!と神様に言われませんでしたか?
田村ひろ子
少し足りなくても、ゴールはゴールです。
無常感がいいです
丸山 進
不安を抱えてのゴール、何にでも喩えられそう。
★ ★ ★ ★ ★ ★
もう無理はしなくていいと言うお空
田村ひろ子
蓮子
うんうん、うん。
泰子
☆☆☆
睦悟朗
信じる者は皆救われる
酒井啓三
同感句。
光明
怖さを、優しさに変換された上手さを感じました。
丹原伸枝
優しいお空ですね。涙が出てきそう…。
★ ★ ★ ★ ★
明日から失うものがない不安
丸山 進
中嶋安子
何もない、ってことは、不安の材料になるのですね。
彰子
人生には明と暗・・・
備瀬ちゃくし
不安があるから生きられる。
木元 忍
自由という名の不自由。誰かと繋がっているからこそ、喜びも悲しみもあるのだと思います。生きている実感、生きていく意味、失いたくないものを守るために人は前を向いて生きていくのですね。
平井美智子
言い得て妙。この不安、よくわかります。
★ ★ ★ ★ ★
何もかも許して少し軽くなる
海月
蓮子
よかったね!
ええ一
夕陽にはそんな癒し効果もありそうです。
愛知 おさ虫
残された時間は長くはありません。許すことで人生の蟠りを解きほぐしたい。それにはまず自分を許したい。軽くなる、夕陽を見ているとそんな気分になりますね。
田村ひろ子
ほっとした気持ちの優しい夕暮れ。
坪井篤子
大落暉のもとでは何もかも許してしまえる広い心になってゆく。そして自分も救われている。
★ ★ ★ ★ ★
抱きしめてあげる痛みが消えるまで
平井美智子
光明
宇宙を感じる、おおらかな心、大自然の優しさを感じます。
喜九郎
一度、言ってみたいなぁー。でも、無理だろうなぁー。
松尾冬彦
私も心が痛いんです!よろしく!
街中 悠
落日にこんな風に言われたら
安藤なみ
あったかい。
★ ★ ★ ★
夕日浴び小さな嘘を懺悔する
睦悟朗
村井広子
小林祥司
夕日と懺悔の定番なれど、小さな嘘に惚れました。
じゅんいち
意外と厳しい夕日です
敏々
FB
★ ★ ★ ★
金メダル秘密のポッケにしまうとこ
海月
私だけが知っている私へのご褒美。私も秘密が大好きです。
なるほど・・・。(笑)
泰子
☆☆
野原 萌
秘密のポケットでしたか!?みつけですね。
★ ★ ★ ★
許されて枯野へ落ちてゆく夕日
平井美智子
海月
ありがとう許してくれて。明日は明日の日が昇る。
小林祥司
お題にぴったりの写生句。許されて枯野へが好き。
坪井篤子
思いっきり輝きながらですね。
勝壽
「許されて」が良い。いろいろ毀誉褒貶もやり過ぎもあったかもしれないが、全体としてキミは良くやった。夕日はキミであり、ボクである。
★ ★ ★ ★
日が暮れる私の帰る胸はない
公子
淋しいでしょうが耐えてください
酒井啓三
同感句。
丹原伸枝
夕暮れになるとひとりぼっちがふと寂しくなるよね。
★ ★ ★
赤き命 赤き落日 赤き酒
黒川利一
玉江
よくよく納得です。元気になりました。
うらら
生きざまを赤で捉えたところがアグレッシブで好き。
平井美智子
感覚的に好きな句です。
★ ★ ★
暗くなる前に完成した切り絵
ええ一
泰子
☆☆☆
須川柊子
光があるうちで良かった。
切り絵がいいです
★ ★ ★
老母抱いていいえ抱かれて老いてゆく
玉江
幸生
輪廻転生 抱きつ抱かれつつ・・・。
石原てるみ
切なく愛おしい日々。
備瀬ちゃくし
本当ですね!
★ ★ ★
今日もまた住めない森に陽が落ちる
じゅんいち
睦悟朗
返せと叫ぶ声嗄れはてて
清子
☆☆☆ あの森に住めたなら…。
流郷貞子
大雨で山崩れが頻繁に有り、夕日は山や森には何も無かったかの様に日々落ちて行く。それ故森林を大切に。
★ ★ ★
魔女たちがもうすぐ通る街はずれ
中嶋安子
どうもそのようですね
魔女たちが通る道。ちょっと怖いけど私もそう思います。
いいね
★ ★ ★
太陽の余熱をダウンロードする
ええ一
彰子
斬新な印象吟だと感じました。
この時期、日没後急に気温が下がりはじめます。 残された家事を急いで片付けてと、気忙しい。太陽の余熱を ダウンロードできるPCがあると良いなぁ。ダウンロードが良いです。
丸山 進
これからの生活の知恵。
★ ★ ★
落日の速度で不慮の恋終わる
石原てるみ
中嶋安子
不慮の恋とは、、、、意味深です。
勝壽
秋の陽のつるべ落とし。不慮か不意かの恋は終わることが宿命づけられてたんだ。きっと。 続かぬ恋が恋。
うっぴー
「不慮の恋」ってどんな恋?交通事故みたいなものかな? それで、結婚して半世紀なんてこともあるよね(^-^)
★ ★ ★
去ってゆく秋を追いかけたりしない
松尾冬彦
それがいいでしょう
酒井啓三
同感句。
神田良子
終わることなど考えもしなかった。短い秋も同じもう追いかけません。
★ ★
夕焼けを味方につけた彼の勝ち
木元 忍
玉江
明日への力を秘めている夕焼け。味方につけたもの勝ち。ヤッターです。
須川柊子
最強の味方ですね。
★ ★
夕焼けに意地はおやめと諭される
睦悟朗
敏々
FB
木元 忍
夕焼けは優しい。すべてを見透かして、素の自分をさらけ出すのを手伝ってくれる気がします。
★ ★
静かに終わる 癒しに闇を受け入れる
野原 萌
村井広子
うらら
おもいっきり生きて、このように静かに闇を受け入れる境地に浸りたい。
★ ★
てをふってあしたまたねとそれっきり
坪井篤子
幸生
そうですよね、それっきりかもしれませんね。
いいね
★ ★
冬になるモノクロになるゼロになる
安藤なみ
愛知 おさ虫
冬の夕陽が沈んでいく様子を写真の通り詠まれたようにも思えますが、「ゼロになる」に作者の無常感が現れています。
神田良子
冬・モノクロ・ゼロ連想ゲームのよう。
★ ★
撥(ばち)の激しさ落日語る琵琶法師
黒川利一
ええ一
読んだ瞬間、激しい琵琶の音が耳奥を通り過ぎました。
流郷貞子
平家物語を思い出した。
★ ★
君とならきっと輝く明日がある
山口一雄
黒川利一
純でまっすぐなこの言葉、私も一回は言ってみたかった。
丹原伸枝
いいないいなー!そんな事を言ってくれる人に出逢いたいな!
★ ★
落日の美しい日は神になる
海月
村井広子
黒川利一
あまりの美しさ、これは神そのもの。
★ ★
山仕事終えて夕陽にする感謝
小林祥司
玉江
そうだろうなと、素直に思いました。山仕事は体験したことはありませんが、イメージの絵によくあってると思います。
黒川利一
同想の句がいくつかある中で、「山仕事」、この具体的な言葉に惹かれて選んだ。
★ ★
写メールに夕陽を添えて今帰る
小林祥司
見事なアリバイ工作に一票。(笑)
いいね
★ ★
約束へ日暮れの丘を下りる靴
坪井篤子
小林祥司
運動靴にいっぱい泥を付けて山道を走っていく少女。 そんな想いで読みました。
約束にふくらみ
★ ★
なにが怖かろ何十億を生きてきた
玉江
川畑めぐむこ
人間はつよし
一歩
地球号は輝く太陽の周りを何十億回と回ってきたし、これからも何があっても変わらずに回っていただきたい。太陽と地球号君、君たちならやれる、たのむぞ!
★ ★
地平線 接吻までにもうちょっと
清子
中嶋安子
太陽と地平線が接吻! 楽しいです。
人間様の方は、接吻中なんてことは・・・。(失礼)
★ ★
このくらいのことで家族なかよくなる
松原房子
街中 悠
家族みんなで見る落日
野原 萌
そうなんですよね。家族っていいですね。
★ ★
逢魔時だれかが奪う母のひざ
木元 忍
「母」と思っていた人は誰かのそばでは「女」だった。認めたくないけれど、それもまた母のもうひとつの真実・・・
清子
☆☆ 許されているはずの膝を奪う人とは…?
★ ★
陽が落ちる今日一日を脱ぎ捨てる
神田良子
ええ一
「脱ぎ捨てる」に共鳴しました。
幸生
脱ぎ捨てるが潔い!
★ ★
あの森を抜ければきっとある未来
中嶋安子
愛知 おさ虫
人生の終焉を感じさせるような句が多い中、ホッとするような句です。
平井美智子
写真のイメージにとても忠実な句だと思います。
★ ★
夕陽背にイーストウッドの貌をする
愛知 おさ虫
丸山 進
イーストウッドには敵わない。
大西俊和
夕陽とイーストウッド、絵になりますね。
あといくつ夕陽送れば春になる
村井広子
一歩
いやな冬が来た。早く春が来ればいい。あと、百日待てば春が来る。ええっ?そんなにも!そうだ、さらりと毎日、夕日を送り続ければいいのだ。指で数えるのは止めて。
治らぬと知ってる友が語る夏
愛知 おさ虫
勝壽
晩秋に、友は元気に遊んだ夏を語る。相槌を打ちながら来夏には君はもうこの世にいないんだと思う、、。でもこのひと時は永遠なんだ。待ってろよ。いずれ遅かれ早かれオレも行く。
その刹那水が両手をこぼれゆく
松原房子
うらら
ゆっくりこぼれるか、ドッとこぼれるか。神のみぞ知るところ。
沈む陽が心の虚飾剝いでいく
公子
川畑めぐむこ
沈む陽の前では素直になれる。
黙秘して夕日に溶けていく二人
能津 健
坪井篤子
余りの美しさに。
本心をくっきり見せて暮れなずむ
川畑めぐむこ
彰子
私には詠めない作品です。
ぼやけゆく静かにそしてやんわりと
村井広子
野原 萌
つらかった今日もね。明日は又元気になれる。きっと。
何事もなくてものたりない夕日
山口一雄
睦悟朗
幸せなんてそんなものです
気が付けば南無阿弥陀仏唱えてた
一歩
この頃はすっかり忘れていますが、怖いと時小さい頃から耳にした「おんかがかみさんまえそわか」をいつの間にか唱えていました。
透明なつばさ開いて今日を終え
うっぴー
喜九郎
「透明なつばさ」。この表現、すごい、すごい、すごい。
カーナビがしゃべり始めた脱出だ
うっぴー
おめでとう!。迷子は卒業出来るかな?
人の世のはかなさ群青に染めて
幸生
神田良子
時は移ろう。群青からやがて闇に。
落陽に闇へ闇へと急かされる
石原てるみ
流郷貞子
好きな句です。
一言が多すぎた日の懺悔
森下綾子
川畑めぐむこ
そんな気がします。
恨むこと許されなくて海を見る
伊藤晴代
清子
☆ 恨むことを許されないことは辛いですが、恨むことが本当はもっと辛いことですね。
素のままで吸い込まれます異空間
光明
敏々
FB
白い骨鳴らして起っているのです
彰子
うっぴー
うーん、現実は厳しいのです。頑張りましょう。生きているのだから…。
太陽が沈み焦りが顔を出す
木元 忍
石原てるみ
じりじりと・・・。
脈絡のないサヨナラで終わる恋
大西俊和
そんな恋も多いような。
老いの坂ころがるたびにまるくなる
苑子
松尾冬彦
雪だるまとちゃいまんねん!  ★△も□もやがて○くなる  冬
魔法かけ金平糖と旅に出る
畑中玉菜
蓮子
さあ、出発!
かごの鳥今日も遠くを見ています
田村ひろ子
街中 悠
いつかきっと
泣くことを許される刻 陽は沈む
清子
大西俊和
哀しい哀しい風景。
活断層割れ目を歩くカタツムリ
茨木昭夫
海月
なにか惹かれる句です。理由はこれから考えてみます。

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