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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
くたびれた月が浮いてる水たまり
丸山 進
山口一雄
心が映るようです
日和
水たまりでは月もがっくり疲れます
ひと風呂浴びているのかも
ええ一
「浮いてる」がよく効いている。・・・と思う。
睦悟朗
私の顔と見まがうばかり
蓮子
うまいなあ!
羽田義則
水溜まりに浮かぶ月は疲れて見えるものです。
寺岡祐輔
水たまりの月はゆがんでいる
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
空飛ぶ魔女の肩から覗くサロンパス
村井広子
睦悟朗
人のえご見て苦悩深まる
田村ひろ子
魔女も頑張っているのですね。
蓮子
おもしろい
彰子
グッ グッ グッ・・・面白い。
羽田義則
発想が面白い。
備瀬ちゃくし
飛ぶしかない。
一歩
おもしろい。光景が目に浮かぶ。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
もう少しあなたに疲れていいですか
寺岡祐輔
光明
こんなセリフを言われれば、ほとんどの男性は<イチコロ>で~す。
喜九郎
こんなこと言われてみたいなぁー。
黒川利一
このような愛の表現もあるのですね。
苑子
☆☆
街中 悠
あなたへの愛情が見えます。疲れる位、あなたと居るといろいろあるけど、やっぱりあなたしかいない。
勝壽
あなたはエネルギーの塊。熱情家。そしてやや危険な男。 それと知りながらまた戻ってきたわ。もう少し疲れてみたくて、、。
丸山 進
切ない気持が胸に沁みます。結果を恐れず迫っては・・。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
もう三日黙っています疲れます
日和
中嶋安子
黙っているのも、エネルギーが必要ですよね。
黒川利一
ついこの間、黙っていたのは、約20間でした。
真崎翔龍
ご用心 地蔵になってしまいますよ。
安藤なみ
四日、五日、、、六日、、。
野原 萌
ホンマ 疲れそう!!
丸山 進
とりあえず独り言から。
★ ★ ★ ★ ★ ★
いちにちが肩に食い込む終電車
坪井篤子
山口一雄
重いですね
じゅんいち
疲れが瀰漫するゆるんだ空間、去来する想念
ええ一
一日が肩に食い込むとすっごく疲れそう。
睦悟朗
手ごわかったね七人の敵
石原てるみ
疲れが伝わる。
街中 悠
「いちにちが肩に食い込む」が面白いと思いました。重い重いいちにちでした。
★ ★ ★ ★
疲れたら疲れた人の輪に入る
安藤なみ
田村ひろ子
それが一番楽ですね。
彰子
そうしましょ。そうしまひょ。
中嶋安子
そうそう、その中に混じってしまえば、、、、!
松尾冬彦
みんなで疲れれば楽になるかも。
★ ★ ★ ★
心地よい疲れを抱いて終電車
公子
敏々
FB
丹原伸枝
終電車で心地よい疲れを抱いて帰ってるのは今日は幸せな1日だった証ですね。良かった!
野原 萌
お酒も少し頂いて・・。どんな良いことがあったのでしょうか? 充実感がほっこり伝わります。
勝壽
終電車に心地よい疲れで乗ったあなたはさぞ幸せな一日を送ったことでしょう。毎日がそうなら達人だ、、。
★ ★ ★ ★
気疲れか丸いものにも棘が見え
公子
光明
疲れれば丸いマリにも棘がでる~だから人間臭くていいですね~共感句でした。
じゅんいち
そうなんです、善意が悪意に!
神田良子
疲れの中で気疲れほど堪えるものはありません。
★ ★ ★
あいたちつなにぬねのはひか疲れた
矢島高綱
つぐみ
ああしんど。暗号文の解読は疲れる、疲れる。
幸生
読むだけでどっと疲れた。日本語は難しい。
まみやらわをん
★ ★ ★
乾電池抜いて下さい疲れました
須川柊子
喜九郎
乾電池にはプラスとマイナスが・・・。
大西俊和
こんな気持になることも。
丸山 進
自分では抜けないほどの深刻な疲れ。
★ ★ ★
ウインクはぜんぶ欠伸に呑み込まれ
丸山 進
矢島高綱
気づいて欲しい私の思い
小林祥司
そうガックリしなさんな。疲れさせたのは誰?
レイ子
ウインクのし甲斐がありませんねぇ~。 題の「疲れ」に直結していないかもしれませんが、やっぱり欠伸は退屈して疲れた時に出る?
★ ★ ★
太陽も地球も僕も疲れ気味
水たまり
大西俊和
困った困った。
レイ子
スケールが大きくてからっとしているこんな疲れもいいと思いました。 太陽や地球の疲れに比べたら僕の疲れなんか・・・と思えてきます。
松尾冬彦
太陽や地球が疲れると怖いよおおおお! 君はゆっくり寝てなさい!(笑)
★ ★ ★
海鳥を演じ疲れた鳩がいる
真崎翔龍
村井広子
苑子
☆☆☆
海鳥と鳩がいいです
★ ★ ★
疲れてる妻にはそっと風呂掃除
喜九郎
海月
やさしいだんな様。一日貸していただけますか?
一歩
やさしさに共感。この気持いつまでも・・
野原 萌
さりげなく、優しいいたわり。何よりの幸せの種をお持ちですね。
★ ★ ★
美しく老いる 疲れきって老ける
幸生
レイ子
アハハハと思わず笑ってなるほど・・・と妙に納得。 それにしても、同じ字をオイルと読むのとフケルと読むのではずいぶん違うものですね。
伊藤晴代
★ ★
一本の疲れた蔓が這う枯れ野
能津 健
田村ひろ子
砂漠に迷い込んだ蔓が痩せ細った体で枯れ野に蔓を這わせ広げてているのでしょね。
羽田義則
枯れ野には疲れた蔓が似合います。
★ ★
時々は休みたくなるフライパン
須川柊子
ええ一
フライパンって忙しそうですから・・。
石原てるみ
そんな日もやがて懐かしくなり。
★ ★
1ページめくる疲れを折りながら
街中 悠
坪井篤子
確かになかなか疲れは伸ばせません。折りながらが良いですね。
須川柊子
疲れを折る・・という表現が面白いと思います。
★ ★
缶きりが疲れたままで錆びていく
安藤なみ
須川柊子
最近は出番が無く、引き出しの中で忘れられています。
缶切りも 生活必需品とは言えない今日
★ ★
ほどほどの疲れを抱いて水中花
日和
平井美智子
そういえば水中花って何となく疲れた顔をしていますね。
伊藤晴代
★ ★
この星は疲れて居ます昼寝中
じゅんいち
つぐみ
もう光らなくなった地球もわたくしも。
松尾冬彦
太陽も地球も星もみんな疲れてるんだ! やっぱ寝るに限る!
★ ★
つれあいは真っ四角です疲れます
村井広子
坪井篤子
アハハ。でも認め合って数十年経ちました。
神田良子
心当たりがあります。
★ ★
立てていた襟もしおれる25時
坪井篤子
襟も心もクタクタ。気取ってなんかいられません。
安藤なみ
25時がいいですね。
★ ★
よろよろとこの世の旅もあとわずか
寺岡祐輔
川畑めぐむこ
そうは、おっしゃらずに!
備瀬ちゃくし
そこからが長い。
★ ★
悔いひとつ抱いて心に雨が降る
備瀬ちゃくし
矢島高綱
愛の告白すればよかった
真崎翔龍
まる
★ ★
鈴なりの疲れをまびく落語会
野原 萌
中嶋安子
落語会と言う手がありましたか! 今度試してみたいです。
つぐみ
まびくの一語が効いている。落語をもってしても、すべてを笑い飛ばすことはできません。
★ ★
疲れたね頑張らないで影法師
丹原伸枝
矢島高綱
私は先にお休みするよ
日和
そっと 言い聞かせているのでしょうね
★ ★
近づけば近づく程に疲れ果て
木元 忍
川畑めぐむこ
人生路。
黒川利一
問題から離れることをお奨めします。
★ ★
ナマケモノ疲れて眠る夢を見る
若山かん菜
光明
ナマケモノは<疲れること>の夢を見る!見つけ、着想がとても面白い!
疲れることも生きてる証きょうも雨
レイ子
丹原伸枝
あなたのポジティブな考えと生き方に拍手です。
うつむいて鉤(かぎ)にかかった雨合羽
黒川利一
日和
お疲れ様でした
書き出しはお疲れ様に決めている
喜九郎
寺岡祐輔
誰にでも通用する共通後語
義理で出た会の仮面が外せない
海月
愛知 おさ虫
義理会の早く退散したい気持ちが「仮面」に託されています。確かに仮面の顔してますね。素顔で話せる会なら楽しいのでしょうが。
夢ばかり追って虚しい現在地
備瀬ちゃくし
勝壽
まぁ、人生五十歩百歩。生物体が生き続けることは苦に満ちているとブッダのたまえり。生きてればいいじゃない?
ただいまと言えば笑顔の妻が居る
伊藤晴代
木元 忍
「家で嫁さんが笑ってる、こんな幸せなことはないで」先日のテレビで鶴瓶さんも言っていました。こんな風に旦那さんに思ってもらえる妻でありたいですね。
疲れたら離れることにしています
田村ひろ子
蓮子
それがいい
お疲れの根っこに沁みる冷や奴
彰子
愛知 おさ虫
根っから疲れる時ってありますね。そこを癒してくれるのが冷えたビール、と云わずに「冷や奴」としたのがいかにも川柳的。
疲れます正論ばかり飛んできて
矢島高綱
木元 忍
そういうコメントを求めているのではありません!!!
疲れへん孫どんならん ああしんど
幸生
村井広子
人恋ゆる疲れ果てると知りながら
石原てるみ
川畑めぐむこ
それが本質だと思います。
鍋底についた疲れを削り取る
山口一雄
一歩
疲れはこびりついているもの。削っても取れるのかな。
首のない人に睨まれ疲れます
真崎翔龍
小林祥司
切るよりも切られる方が気は楽か。でもないでしょうが・・・実感句でしょうか。
虹の根に埋めてきた金属疲労
水たまり
そのうち元気を取り戻すでしょう
なあ財布たまには行こか温泉に
愛知 おさ虫
寺岡祐輔
疲れを取るのも財布と相談
気疲れに溢れはじめた貯水槽
山口一雄
街中 悠
気疲れも程々にしないとこうなってしまいます。面白い見つけです。
疲れても振りほどけない血の呪縛
木元 忍
石原てるみ
同感。
生き下手を見せつけている靴の底
松尾冬彦
大西俊和
靴に出る人間性。
一言が疲れを減らし増やしもし
中嶋安子
じゅんいち
一言の魔力、人生のグリース
考えることに疲れてきた金魚
須川柊子
美しく魅せるのも楽じゃありません。
遺伝子が疲れてきたか懺悔録
じゅんいち
そうなのかも知れませんね
新しい命を産んだ日の安堵
平井美智子
愛知 おさ虫
体言止めの「・・安堵」が、疲れをどっと吐き出したあとの産婦のさわやかな顔を感じさせる句にしていると思います。
居酒屋の壁にもたれている頭
黒川利一
小林祥司
お疲れさん。大吟醸がありますよ。スカッと呑みましょう。
二人いて疲れる事はしなくなり
羽田義則
海月
年を重ねるたびにわざわざ疲れることや無理はしたくなくなりますよね。共感です。
三本の矢にも疲れが見えはじめ
ええ一
神田良子
鳴り物入りの三本の矢も陰りが見えてきました。
泣きつかれ眠る幼子抱きしめる
川畑めぐむこ
木元 忍
込み上げてくる愛おしさと懺悔の気持ち。子育ては孤独で過酷。
クローゼットに疲れたネクタイを仕舞う
ええ一
丹原伸枝
お疲れさま。ネクタイもたまにはゆっくり休んでもらおうね。どうぞ頑張り過ぎないでね。
二日酔いみたいだ 愛に酔った朝
帆波
平井美智子
愛に酔ったことはありませんが、二日酔いはたくさん経験済みです。
疲れ果て刻の流れに身を閉じる
茨木昭夫
備瀬ちゃくし
倒れるまでがんばれー!
五時起床畑に介護家事仕事
中嶋安子
海月
誠にお疲れ様です。元気な者にはすべて回ってきます。少し手を抜きながらがんばりましょう!
改札を抜ける疲れた肩肩肩
愛知 おさ虫
幸生
カタカタカタと音たてて。
喜んでくれると思いがんばった
羽田義則
幸生
そして疲れた。

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