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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
今日だけを背負って軽くするリュック
山口一雄
村井広子
川畑めぐむこ
そうなんですね。過去も未来も、背負わないと軽いんですね。
ゆみ子
気負わずに、今日のことだけを考えて生きることにします。
泰子
☆☆☆
苑子
☆☆
小林祥司
人生訓ですね。これからはこれで生きます。一日一日を。
いいね!
野原 萌
ああ その手がありました。
私も真似たいですね
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おしゃべりが糸から針になっていく
日和
海月
すごい緊張感。身が持つかしら?
光明
楽しいおしゃべりの、限りない広がりを感じました。点から線へそして面から立体への広がり、おしゃべりは、無駄のようでとっても大切ですよね!
小林祥司
場を盛り上げようと、つい毒舌になる自分。ぐさっと針が刺さりました。
真崎翔龍
街中 悠
面白い見つけです。おしゃべりが段々刺すようになっていくのでしょうか。
レイ子
比喩がうまいなぁと感心しています。
敏々
FB
丸山 進
ついつい口がすべって、言わずもがなのことを・・。
★ ★ ★ ★ ★ ★
ため息をつくならいっそ深呼吸
喜九郎
中嶋安子
そうですね~深呼吸の方が、いいですね!
ええ一
腹式呼吸は、まず大きく吐いてから始める。 この冷めたモノの見方がオモシロイ。
玉江
これからも何度かこの句を思い出すことでしょう。
レイ子
そうしましょう。 ため息から脱出!
松尾冬彦
ため息ついて落ち込んでいるより、深呼吸してさあ前に一歩進もう!
神田良子
ホント。浅い呼吸はだめですよ。ため息なんてつかないで身体の底まで酸素を入れないと。
★ ★ ★ ★ ★ ★
真夏日を冷えた炭酸水で割る
ええ一
喜九郎
私の場合はハイボール。
ゆみ子
真夏日のお洒落な涼み方。そんな手があったんですね。
うらら
う-ん、体験してみたい。
愛知 おさ虫
上手いですね。うんざりするような真夏日も炭酸水で割られるとつい「お代わりっ!」と云いたくなりますね。
備瀬ちゃくし
スカッと涼しくなりそう!
睦悟朗
燃える心もすこしさまそう
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ふいの風するりほどけてゆくリボン
田村ひろ子
川畑めぐむこ
ふいの風にほどけるリボンとは、書けそうで思い浮かばなくて、ステキですね。
石原てるみ
音もなく・・・もう戻れない。
うらら
やわらかい言葉で怖い現実を表現して上手い。
寺岡祐輔
一歩
するりが効いている。一抹の映像詩みたい。
小林祥司
ロマンチック! リボンはきっと赤だろうなぁ。
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定位置にいつもあなたがいる安堵
丹原伸枝
一歩
確かに。こんな人、確かに、どんな場にもいますよね。
大西俊和
定位置にいるべき人がいる。ありがたいことです。
松尾冬彦
ごちそうさまでした。
神田良子
幸せはそう何かも知れません。いつまでもに定位置。心が安らぎます。
勝壽
定位置そして安堵。このご夫婦の実りあるたたずまい羨まし。
★ ★ ★ ★ ★
何もかも許されそうな空の青
神田良子
山口一雄
澄んだ青空は気持ちがいいですね
石原てるみ
偉大なる空。
ゆみ子
寛容な青空、いいですね。
愛知 おさ虫
青い空を眺めていると、世の中の些細なことがバカらしく思えます。そう、「何もかも」飲み込んでくれるような気がするから不思議です。
丹原伸枝
澄みきった青い空を見てると心も広くなるようですね。
★ ★ ★ ★ ★
気の抜けたビールになって待つ覚悟
苑子
泰子
☆☆
寺岡祐輔
矢島高綱
ここまで来ればなんてことない
伊藤晴代
丸山 進
腰を据えて待つしかない。そんなこともありました。
★ ★ ★ ★
自画像のどこに塗ろうかさくら色
松尾冬彦
玉江
いろいろと考えてみましたが、やはり頬かしら、幸せ色でいたいのです。
丹原伸枝
優しいさくら色、何処に塗ると一番素敵に見えるか迷うよね…。
泰子
☆☆☆
坪井篤子
ゴッホの自画像に色は似合いませんものね。どうぞあなた全体をピンクに染めて下さい。
★ ★ ★ ★
配り直すとだんだん悪くなるカード
ゆみ子
村井広子
日和
わかります
じゅんいち
運命は厳しく
神田良子
あと一枚が来ない。欲をかきもう一度勝負と思えばますます悪くなるカード。
★ ★ ★ ★
約束の小指にとまれ赤とんぼ
レイ子
山口一雄
あちこちで赤とんぼを見かけます
川畑めぐむこ
待ち遠しい気持ちがよく表れていますね。
敏々
FB
伊藤晴代
★ ★ ★ ★
なんていうこともないのに感謝する
勝壽
光明
「感謝!」出来る心は、良いことづくめ~これが簡単なようで、なかなか難しい・・・それを平易な表現で~奥深く、好きな句です。
黒川利一
実行しています。低俗ですが、毎朝、お通じがあると「今日もありがとう」。
田村ひろ子
どんな時にも「ありがとう」
矢島高綱
そんな気持ちを嬉しく思う
★ ★ ★ ★
鮒となど暮らせないわと熱帯魚
ゆみ子
坂井 隆
苦笑いです。クワバラ、クワバラ。
苑子
☆☆☆
お気の毒に、熱帯魚は多少の泥水でも生きていける鮒の逞しさを知らないのです。セレブの女性が言いそうです。
敏々
FB
★ ★ ★
真実に触れると疼く耳の穴
松原房子
中嶋安子
ダンボの耳で聞いていたのでしょうか(笑)
海月
都合の悪い言葉は聞こえなくなるといいのだけれど。
★ ★ ★
引き受けた言葉の端を縫い合わす
日和
村井広子
矢島高綱
オレにまかせてなんとかするよ
丸山 進
うーん、はい、わかった。と言ったけれど解はあるのか。
★ ★ ★
夏風邪や蝉より先に裏返る
玉江
ええ一
「蝉より先に裏返る」に、思わず納得しました。 死んだように床(とこ)に臥す作者が見える。
日和
笑いました
レイ子
蝉に負けましたか? 川柳の味ですねぇ。
★ ★
人間の愚行を嗤う茄子南瓜
能津 健
坂井 隆
茄子は光って・南瓜はデーンとして立派。食べる時は心して頂くことにします。
大西俊和
歴史にも新聞にも、人間の愚行ばかり。
★ ★
不器用でいざというとき外される
小林祥司
中嶋安子
不器用!ですね~! なんだか、身につまされます。
分かります。要領よく人と付き合えないのです。根が正直で おべっかの一つも言えないから。
★ ★
護身用にS字フックを持ち歩く
ええ一
うらら
S字フックとは見つけたり。幻惑されそうそうですね。
平井美智子
S字フックはきっと役立ってくれる事でしょう。
★ ★
生かされていのち一寸先の闇
備瀬ちゃくし
流郷貞子
大西俊和
生かされて闇から闇へ進むいのち。
★ ★
ネジひとつ落としていった飛行船
山口一雄
平井美智子
飛行船はどうなるのか?想像して楽しんでいます。
野原 萌
飛行船は先人の夢の知恵袋。残されたネジは夢の種。さあー私も始めよう夢冒険!と、とんでもなく思いが発展した。 大切な何かを失いこぼしながら、新しいネジを創造し、人生を修復して行ったろう飛行船の主に思いを寄せながら。
★ ★
過ぎた日を拾い集めてどうするの
寺岡祐輔
街中 悠
過ぎた日より今日ですね。
流郷貞子
正に私の今の心境です。過去のものが片付けられない。
★ ★
宛先が不明で立ち尽くす言葉
まさと
日和
届いてほしい人に届くといいですね
街中 悠
誰に対して、何に対してがわからない言葉は立ち尽くしています。
★ ★
音消して落ちる私の中の滝
平井美智子
備瀬ちゃくし
落ち込まないように!
勝壽
無声慟哭と言うのでしょうか?
★ ★
心配は死なれるよりもボケられる
愛知 おさ虫
一歩
我々も近頃、互いに心配し合っています。
じゅんいち
実感!皆んなドライになりました。
★ ★
爪の皺老いは手を抜くことをせず
玉江
黒川利一
我が手、我が爪をあらためて見ています。
田村ひろ子
ほんとうにその通りです。
★ ★
原罪の容のまんま焼けている
石原てるみ
野原 萌
こんな辛いことはない。
それでいいのです
★ ★
気紛れな風が背中を撫でてゆく
蓮子
ひょっとしてあ・な・た?
松尾冬彦
撫でられただけでしたか。いっそひと押ししてくれたら飛び立てるのにね。
★ ★
灼熱のハイビスカスはよく笑う
畑中玉菜
愛知 おさ虫
ハイビスカスもそうですがハイビスカス模様のカリユシとかアロハを着ている南国の人のあの明るさは何処から来るのでしょう。まるでハイビスカスが乗り移ったよう。
苑子
大粒の真珠が落ちるまだこの世
蓮子
備瀬ちゃくし
まだやるべきことがあるのでは?
蛍って寂しがり屋に寄って来る
中嶋安子
喜九郎
寂しがり屋さんって甘い香り、あるなぁー。
まだまだまだと許容範囲を超えた老い
大西俊和
高齢化社会、まだまだ出来る!若者に負けられないと頑張る姿勢は良いのですが、老人の交通事故は社会問題です。
コンビニで購う泥つきの青いねぎ
能津 健
流郷貞子
近頃の野菜は工場で作ったのか堅い感じがする。その点、泥つき野菜は安心である。
折れ線の谷間にゆれるのど仏
真崎翔龍
坪井篤子
生唾ゴクリ。
ひと仕事片付けようとまず薬
小林祥司
睦悟朗
ぴんぴんころりだけを願って
アルプスを登ったら来て 文一行
坂井 隆
海月
さわやか。登りたいなぁ。気持ちだけ。
相性は最悪 愛は蜃気楼
備瀬ちゃくし
田村ひろ子
でも仲良しなのですね。
笑い声今日の私をへこませる
公子
真崎翔龍
古浴衣亡き人と見る大花火
黒川利一
石原てるみ
淋しさいっぱい。
ざわざわを鎮めたい日のリバーシブル
うらら
坪井篤子
カフカの「変身」とはいきませんがリバーシブルって便利。
許そうと思った日から天使の目
海月
伊藤晴代
落下する花火の皮の心闇
坪井篤子
ええ一
「花火の皮」は発見だと思う。
早起きにおまけいっぱい付いてくる
蓮子
光明
その通りですよね、「おまけいっぱい」のご褒美ですよね。〇
さよならいのち 熊蝉合唱隊
野原 萌
玉江
トントンと読んでなるほどネ絵本を見ているよう
ぎりぎりのところで鳴いている蝉よ
レイ子
黒川利一
この世に七日間ですか、蝉の命。
砂の城落ちて海辺に秋の風
村井広子
平井美智子
イメージが浮かんできます。
君が居るつゆくさ色の風タイム
野原 萌
安藤なみ
ひとときの、清々しさにほっとします。
野仏けがどんな心も受け止める
川畑めぐむこ
蓮子
ありがたい。
眼瞑ると俺 逆光線のガマ蛙
平 宗星
そして自分を見詰めましょう
この町のどこがふる里だったのか
真崎翔龍
睦悟朗
家並続いて秘密基地消す
無気力を叱る真紅の夏の薔薇
森下綾子
いいね!
感想文のために読書をするような
まさと
喜九郎
夏休みの宿題の読書感想文、苦手だったなぁー。
夜行バス銀河を渡る次停車
じゅんいち
勝壽
昔はよく乗ったなー。 「銀河を渡る次停車」の表現が面白い。
この席はあなたのために空けておく
中嶋安子
蓮子
ありがとうございます
儚くもビニール傘で耐え忍ぶ
川畑めぐむこ

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