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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
好きですの「す」の字が少し焦げている
ゆみ子
幸生
燃えつくし、もう私には縁がない。
ええ一
加熱しすぎたのでしょうか?
坪井篤子
「す」の字が焦げるって面白い表現ですね。
じゅんいち
燃える想いか?煙に巻かれたか?
海月
熱い恋なんですね。燃えなくてよかったです。
日和
焦らして焦げて、、、
彰子
焦げているの言い回しが私には新鮮に響きました。
愛知 おさ虫
上手だなあと思いました。「す」の字は焦げたり滑ったりです。もう一度云う機会があっても多分少しキツネ色ぐらいにはなるでしょう。
大西俊和
ちょっと複雑。
★ ★ ★ ★ ★ ★
鍵穴がときにはヘソを曲げたがる
苑子
ええ一
古くなると、こんな風になります。
光明
困ったな、鍵が使えず入れない!
海月
う~~ん開かない。開けて!やっぱり私が悪いの?
木元 忍
定期的に愛のこもったメンテナンスが必要です。
山口一雄
よくありますね
日和
だから鍵が折れたんだ
★ ★ ★ ★ ★
ときめきを忘れていない鍵がある
村井広子
蓮子
大切に!
海月
ときめきの扉を探しています。
矢島高綱
君と僕とを繋ぐ合鍵
山口一雄
何が入ってるのだろう
野原 萌
宝物ですね。
★ ★ ★ ★
デジタルを蹴ってひょうたん島へゆく
うらら
喜九郎
地デジになってから見たいテレビが本当になくなりました。
村井広子
それがいいでしょう
野原 萌
本当に大切なものは何だろうかと、立ち止まらせてくれる。捨てる勇気を教えてくれる。
★ ★ ★ ★
残された凶器は言葉ひとつだけ
中嶋安子
川畑めぐむこ
ウォ、コワーイ!!ー
石原てるみ
言葉は両刃の剣。
大西俊和
致命的に傷つける言葉という凶器。
流郷貞子
何か意味深ね
★ ★ ★ ★
結論は萩が零れてからにする
彰子
松尾冬彦
こぼれ萩の縄張りを荒らさないようにね!
そう花
春だったらサクラが散ってから、、、 少々の余裕が必要かも?
矢島高綱
分かっているがそれまで言わぬ
神田良子
結論は急ぐことはないですね。 萩が散ってからでも間に合いますよね。
★ ★ ★ ★
私の夢の残りが眠らない
睦悟朗
ええ一
「夢の残り」いろいろ想像させてくれてオモシロイ
田中 女里
小林祥司
眠らせてくれない夢に希望を感じ1票。
★ ★ ★
見つからないように丸めている背中
ええ一
小林祥司
何から逃げているのだろう。自分の弱さがよく見えており1票。
日和
見つけてもらわないと淋しいよ
★ ★ ★
九合目あたりで待っている悪魔
山口一雄
喜九郎
やっと終わりかけたときに失敗してしまいますねぇー。
ゆみ子
黒川利一
九回裏、2アウト、満塁。2ストライク3ボール、ピッチャー投球動作に入りました。
★ ★ ★
添い遂げて静かに枯れる二輪草
松尾冬彦
川畑めぐむこ
枯れる時も、いっしょ。それが、望み。
田村ひろ子
穏やかな風に包まれているお二人
備瀬ちゃくし
幸せの絵ですね。羨ましい。
★ ★ ★
毎日が再出発と思ってる
羽田義則
そう花
ホント! むざむざと過ごしては居られません。
神田良子
辛いことがあっても毎日をリセットして やり直す。まさに再出発ですね。
勝壽
ボクは毎日が旅、毎日出発と思ってます。 再出発と限定しないで、お試しあれ。 はて、今日はどこまで行けるやら。行けたやら。
★ ★ ★
届かぬと知っているのに書く手紙
中嶋安子
小林祥司
最愛の人を想う手紙、美文字で書いてあげてください。
敏々
FB
流郷貞子
私も時々亡き両親宛てに嬉しい時、悲しい時に書いている
★ ★ ★
その日まで頭は下げる下げておく
幸生
羽田義則
出る杭は打たれる。目的を達成するまでは目立たない事に徹する必要あり。
苑子
愛知 おさ虫
下げるのではなく「下げておく」に作者の背骨を感じます。作者の人生観でしょうか。さて、その日とは・・・私は人間最後の日と読みましたが・・。
★ ★ ★
宿題を残して雲にならはった
彰子
幸生
そうならないようにバタバタしている。
泰子
☆☆☆
睦悟朗
先に逝くのが勝ちとばかりに
★ ★
いつだってあなたの声を抱いている
平井美智子
蓮子
すてき!
黒川利一
それは優しさ。
★ ★
毒なのか薬なのかと医師に問う
山口一雄
黒川利一
返事を聞きたい。
うらら
毒にも薬にもなりますよ。
★ ★
笛ばかり吹いて近所に叱られる
松原房子
田中 女里
彰子
比喩が斬新!
★ ★
涸れ沼の錆びた剣が語り出す
じゅんいち
坪井篤子
横溝正史の世界か民話のようでもあり、物語性があって想像豊かにさせてくれる。
じっくりと聴かせてもらいます
★ ★
妻の出す料理に塩気がぬけていく
光明
私もいい塩梅にぬかれています、ピリッ!と出来ませんね!
木元 忍
歳月を重ねるごとに角が取れてまあるく、味わい深くなってゆく。素敵です。
★ ★
墓石に残暑座っている彼岸
愛知 おさ虫
喜九郎
小さい秋を見つけたのに、また、暑くなりましたねぇ。 お墓参り、お疲れ様でした。
ゆみ子
★ ★
気の合わぬ娘がくれたもらい泣き
苑子
中嶋安子
私もムスメと気が合いません(笑) いつになったら、もらい泣きできる時が来るのか、、、!? うらやましいな~
備瀬ちゃくし
同じ経験ありました。娘の挙式で。
★ ★
足踏みをしている内に秋になる
松尾冬彦
○○の秋です。さあ一歩前へ進もう!(○○は食欲?川柳?)
そう花
足踏みばかりして、フト気が付けば 何時の間に虫が鳴いている。
★ ★
支えてることで支えてもらってる
喜九郎
中嶋安子
支えているつもりが、ほんとは、支えられている事って、ありますよね。
田村ひろ子
介護もそうなのかもしれません
★ ★
会いとない風の言葉も聞きとない
田中 女里
愛知 おさ虫
こういう気分になる時って確かにあります。そんな時、私なら旅に出ます。でも作者は、旅に出たくても出られない状態に置かれているのかも知れません。切ない句で胸にジンと来ます。
勝壽
だいじょうぶ?風呂ゆっくり入って、酒でも飲んで、やり過ごしてください。3日くらいで直ります!
★ ★
雑草の甘えそのまま寝て起きて
大西俊和
泰子
☆☆☆
安藤なみ
気楽が一番。
★ ★
泳いでるうちに切り身になった鯖
ゆみ子
うっぴー
思わず笑ってしまいました。
★ ★
あなたには何も言えない冷奴
須川柊子
一歩
いろいろ言いたいことがあっても言えないもどかしさを、冷奴にオーバーラップさせた、一抹の寂しさが憎い。
勝壽
なには、なくとも、冷奴。 孫1年生は醤油かけない。 塩かけてやったら、良かったようで、このごろは塩味で食べている。
★ ★
壇蜜の腋を飛び立つ黒揚羽
黒揚羽が飛び立つとは面白いですね
彰子
壇蜜さんグラビアにテレビに引っ張りだこですね。 イメージとしていただきました。
★ ★
気楽さと寂しさ 余生なる余白
幸生
田中 女里
野原 萌
自分に真っ直ぐに向き合っている清さが迫る。
★ ★
世の役に立ってますかと五寸釘
睦悟朗
うっぴー
充分役にたってますよ。裏を返した見事な発想に惹かれました。五寸釘の効果絶大です。
備瀬ちゃくし
どーんと五寸釘、はい頑張ります。
★ ★
二拍子にならないように三拍子
喜九郎
苑子
★★★
神田良子
二拍子は単調三拍子はリズミカル 張りのある生活が送れるように三拍子。
★ ★
プルトップ ぷしゅっと夏を一気呑み
ええ一
松尾冬彦
★八月のあたしビールで出来ている  安子 なんて句をサカナに一杯! ウィッ~(笑)
睦悟朗
良い日だったと日記には書く
隠れ蓑つけてあなたの影にいる
海月
中嶋安子
あなたには見えないように、そっと寄り添っていたいんです。
話すことなくてひたすら花を摘む
松尾冬彦
石原てるみ
純で淋しい姿。
彼岸花横目に乗った救急車
玉江
うらら
彼岸花を見る余裕があるから大丈夫。
さびしさを月のうさぎと分かち合い
田中 女里
じゅんいち
うさぎさん、君もずうっと独りだね
「そうだね」と素直になってゆくススキ
田村ひろ子
石原てるみ
かすかに揺れながら。
生きている亡母の使っていたお鍋
黒川利一
蓮子
母さんの味が・・・
渇水の滝にも名前はついている
日和
じゅんいち
時流れ、海は後退、川は消え!
泳ぐのもわすれ歩いている魚
田村ひろ子
うっぴー
鋭い突きですね。グサッと刺さりました。猛省!。
喜怒哀楽中間色で今日を塗る
一歩
川畑めぐむこ
可もなく不可もなく。
ひと夏の思い出流す水シャワー
勝壽
敏々
FB
留守電に証券マンの弾む声
安藤なみ
一歩
良い知らせか、一方的な売り込み電話か。いずれにせよ、冷静な態度が少し怖い。
十六夜の月に想いをそっと告げ
丹原伸枝
睦悟朗
名月過ぎてやっと決心
愛された記憶が残る秋の耳朶
平井美智子
大西俊和
冷たい白い耳朶。
波音をただ聴いている許している
大西俊和
羽田義則
海の波音は相手の嘘も愚かさも消してくれる。
当然の別れが来たと言う鏡
森下綾子
矢島高綱
鏡が語るありの姿を
あかりの数だけある幸も不幸も
坪井篤子
羽田義則
同感です。幸福も不幸も人の数だけある。
生活のいたるところにハイタッチ
丸山 進
光明
明るく元気に前を向く~ハイタッチ大賛成です!
東京オリンピックまで先ず生きる
安藤なみ
村井広子
マヨネーズ逆さに振って九合目
村井広子
うらら
まもなくスコーンとの青い空。日常をうまく捉えましたね。
追い越し禁止と背中に貼っておく
うっぴー
苑子
★★
靴下の片方どこか旅してる
公子
泰子
☆☆☆
掌で包む私の秘密基地
能津 健
坪井篤子
大切な大切なヒ・ミ・ツ。
手袋が綺麗に揃え置いてある
一歩
流郷貞子
ホスピスの君には見える銀の羽根
畑中玉菜
田村ひろ子
そうあってほしいという祈りの句
カレンダー八枚めくり秋を呼ぶ
光明
敏々
FB
壺の骨淡い現世を語りかけ
茨木昭夫
木元 忍
命の儚さ。振り返ってみれば何事も一瞬の出来事。

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