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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★
少しずつ記憶を盗む秋の風
平井美智子
泰子
☆☆
田村ひろ子
酷暑の夏の疲れを癒してくれる風の心地よさに、色々忘れてしまいそうです。
石原てるみ
もう盗まれっぱなしです。
それでいいのです
神田良子
加齢とともにどうしようもない薄れゆく記憶。 秋の風がピッタリ。
野原 萌
ああ何てことでしょう!! 実感です。
★ ★ ★ ★ ★ ★
スッピンを監視カメラに盗まれる
村井広子
松尾冬彦
スッピン美人だからいいもーん!
光明
身の周りには監視カメラの洪水、知らないうちに、盗まれますよね、ご用心ご用心!
ええ一
油断も隙もないですね!
中嶋安子
監視カメラにまで、気が回りませんでした、、、!
小林祥司
見付けに1票。すっぴんで監視カメラに投げキッス。にっこり微笑んでやってね。
山口一雄
スッピンを気にするのは女性。男にはその心理がわかりません
★ ★ ★ ★ ★ ★
夕焼けをつまみ食いした赤とんぼ
ええ一
光明
メルヘンチックで、見付けにも脱帽です!
敏々
FB
小林祥司
きれいだなぁ。秋ですね。その美しさに1票。
ゆみ子
うらら
「つまみ食いした」発想がユニーク。
大西俊和
赤とんぼは夕焼けつまみ食いしていたのですね。
★ ★ ★ ★ ★
マネキンの足を盗んだのは案山子
うっぴー
ええ一
色っぽい案山子でしょうね。
ゆみ子
案山子とは意外です
愛知 おさ虫
ナンセンス句なのでしょうか、不思議な面白味があります。 マネキンは足があるのに動かない。案山子は足が無いので動けない。ならばマネキンの足をいただこうかと案山子さん。
大西俊和
そして、艶かしい案山子。
★ ★ ★ ★ ★
秋空に丸ごとわたし盗まれる
うっぴー
松尾冬彦
「丸ごと」に◎!
川畑めぐむこ
真っ青な秋空に包まれて、いっそ、お空に行きたいまあ!、
坪井篤子
澄み切った青空に吸い込まれそうです。
それも爽快ですね
愛知 おさ虫
吸い込まれるような秋空を見ていると、一瞬自分が真っ白になる時があります。世の中の些細なことがばからしく思えて。丸ごと盗まれる・・・そうか、あれは秋空の仕業だったのか。
★ ★ ★ ★
盗むなら全部盗んでほしかった
山口一雄
喜九郎
僕だけ盗んで俺が残ってるよー。
敏々
FB
中嶋安子
そうだよね。少しだけ残されても、、、、。
矢島高綱
中途半端は止めてちょうだい
★ ★ ★ ★
星屑をひとつ盗んで入れるジン
海月
幸生
ロマンですねえ、コトリと軽い音を立て・・・。
うっぴー
ロマンチックな夜でした。多少のジェラシーも込めて☆☆。
じゅんいち
秋の夜は更け、宙深く・・・良いですね!
★ ★ ★ ★
名月に邪心そっくり盗まれる
畑中玉菜
川畑めぐむこ
ほんとうに美しかった名月、心も洗われて・・。
うっぴー
まん丸の大きな月はすべてを許し、包んでくれるのです。 優しく、そして美しく。
睦悟朗
眼を覗かれて狼狽える僕
勝壽
同感。確かに月光は特別だ。
★ ★ ★
ケータイでカシャッと唇を盗む
ええ一
そう花
私もカシャッとごつい手、厚い胸、何処を盗もうかな、、、
うらら
知能犯ですね。
日和
ケータイで盗むのは少年少女であってほしい、、、
★ ★ ★
柿盗むだあれもいない故郷で
松尾冬彦
光明
故郷は寂しくなっても故郷ですよね、心を打たれました。
怒ってくれる声があっての柿泥棒
うらら
虚しいいですね。
★ ★ ★
盗まれた心が僕に戻らない
ゆみ子
そう花
人を想う事のトキメキ、心を返してなんて言わないわ。
黒川利一
あれから会うこともないのに心が疼く。
勝壽
重症だ、こりゃ。 カァーツッ!!喝!!
★ ★ ★
心ひとつそっと盗んで消えた風
丹原伸枝
松尾冬彦
あの風は今ごろどこでどうしているかなぁ? 人恋しい秋です。
じゅんいち
心に残った洞、天国で待ってって
備瀬ちゃくし
格好いい人やねー!
★ ★ ★
盗まれて幸せだったみつきほど
石原てるみ
備瀬ちゃくし
笑わせてもらいました。
勝壽
みつきでも、幸せ感じてオメデトウ。 去り行くものは美しい。
日和
みつきほどの幸せにカンパイ!
★ ★ ★
野仏の花をくわえてゆくカラス
坪井篤子
田村ひろ子
なんとなく、ほっとする盗みでした。
石原てるみ
メルヘンのよう。
野原 萌
かわいい七つの子が待ているの。おとぎ話もしてあげなくちゃ。 夕やけこやけ母さんカラスは帰ります。
★ ★ ★
パスワード盗み他人の顔になる
神田良子
木元 忍
デジタル社会ならでは。便利さゆえに広がる闇は深い。
山口一雄
それにしてもパスワードの変更は面倒ですね
流郷貞子
怖い世の中になったのね・・
★ ★ ★
行水を垣根の隙間から昭和
備瀬ちゃくし
田中 女里
一歩
そういえば昔あったね、懐かしい。昭和でうっちゃるところが効いている。
流郷貞子
昭和の頃は良く有る風景だった。
★ ★ ★
盗塁の指の差一つ 夏終わる
畑中玉菜
喜九郎
高校野球には、引き分けが欲しいですね。
村井広子
日和
青春の1頁
★ ★ ★
わくわくと盗んだピンク持て余す
村井広子
喜九郎
持て余すピンクって・・・。どんな色なんでしょう。
睦悟朗
女は化けること忘れてた
彰子
感情表現に共感しました。
★ ★ ★
過去形を盗まれ邪念ない笑顔
茨木昭夫
睦悟朗
天使になって神に召される
備瀬ちゃくし
幸せかも?
★ ★
雑踏に盗まれてゆくわたしの名
坪井篤子
雑踏に消されるとは言うが「盗まれる名」が新鮮。
ゆみ子
★ ★
水掻きを盗まれ帰れないカッパ
中嶋安子
ええ一
河童からかっぱらったんですか?
坪井篤子
声に出して読むと韻を踏んだリズムが心地よい。
★ ★
駒の位置盗みきれない父の技
敏々
羽田義則
私の父も将棋が強くて、何度も対戦しましたが勝てなくて、将棋が嫌いになりました。今でも情けなく思っております。
石原てるみ
頼もしいお父様!
★ ★
盗みたいものあり夕日沈まない
うらら
そう花
未だ夢があるから生き生き暮らせるのですね。
苑子
★★★
★ ★
盗み読みしてくださいと置く日記
愛知 おさ虫
いつか読まれることを想定して書く日記。犯罪のアリバイ作りに似た巧妙なトリック。私にも経験があります。若い頃。が、わざと読ませるように「置いておく」と云う。う~ん、一枚上だ。
安藤なみ
いい手ですね。
★ ★
星ひとつ盗んだ罪は不眠症
若山かん菜
村井広子
彰子
星と不眠症付きすぎのようで程良い関係に共感しました。
★ ★
盗まれたと騒ぐそろそろ来たのかな
流郷貞子
田中 女里
羽田義則
身内に遂に認知症の人が現れた事は悲しい。優しく接してあげて下さい。
★ ★
人の棘そっと盗んでいくピエロ
野原 萌
川畑めぐむこ
ピエロに癒されて・・・。
海月
こんなピエロ、一家に一人欲しいです。
★ ★
盗んでもいいよと心開けておく
山口一雄
中嶋安子
開けておけばいいんですね!
黒川利一
私の体験から、こんな心持ちの時はたいてい素通りされます。
★ ★
滑らかなお世辞にこころ盗まれる
備瀬ちゃくし
神田良子
お世辞を言われて心地よい気になっていると こっそり心まで。[滑らかな]がいいですね。
木元 忍
次々と生み出される心地良い言葉たち。心を盗むこの能力は立派な才能である。
★ ★
盗まれた恋を探しに行く酒場
愛知 おさ虫
小林祥司
男のロマンを感じます。かっこいい~。
黒川利一
英吉利屋って名のおしゃれな大人のパブがある。地下1階で、店内は薄い照明で、バロック音楽が静かに流れている。 アベックはテーブルに、お一人は女も男もカウンターに座る。「カトス」、ロックで・・・。今日あたりあの人は来るだろうか・・・。
★ ★
寝てる間に夢を盗んで入れ替える
光明
泰子
☆☆
海月
所詮夢は夢。でも見たい夢がある。
★ ★
モナリザの笑みを盗むと秋になる
彰子
モナリザと秋の取り合わせがぴったりです。
大西俊和
ほー、警戒が厳重でしょうが・・・。
盗品でいっぱいになる左胸
安藤なみ
うっぴー
左胸が効いてますね。沢山の恋をして、沢山の愛を盗み、盗まれ、もしかして浮気者(笑)
始まりはあの日盗んだリンゴから
石原てるみ
蓮子
いちご、ゆすらうめ、薪の実、つくし・・・ざんげ。
美しい「お手」の仕方を盗み見る
須川柊子
お手・・・が読ませます
満月を盗んで新月にするの
日和
幸生
やってみたい、さわやかな秋だから。
盗まれた娘がそこで光りだす
田中 女里
野原 萌
淋しさの隅で 今は秘かに、いや誰よりも深く応援している父親像が伺えます。
私の中のハイドが摘まみ食い
彰子
矢島高綱
そうよあたしは何もしてない
卵盗んだイタチの母に待ってる子
玉江
一歩
盗む方にもそれなりの事情がある。しかもイタチだからしょうがないか。可愛い、悲しい。
時盗むやうにあなたと馴染んでる
勝壽
苑子
★★
ひょいひょいと盗み味見の強かさ
森下綾子
苑子
名月を雲が盗んで行ったきり
流郷貞子
敏々
FB
笑い方盗めないけど真似てみる
光明
木元 忍
笑顔の素敵な人って魅力的!まずは真似をすることから始めて、いずれは自分の物に。
生殺与奪 神の顔色盗み見る
幸生
羽田義則
生を与えたり、奪ったりする神、私は信じたくないです。だから、顔色を盗み見る事はしない。
鍵をかけずに済んでいた国でした
喜九郎
流郷貞子
それだけ悪い人間は少なかった
盗んでも心開ける鍵はなし
公子
矢島高綱
外からそっと眺めてるだけ
ライバルにお洒落の秘密盗まれる
田中 女里
盗んだらどうとモナリザの微笑み
丸山 進
海月
あのモナリザ盗難事件、犯人にはそう聞こえたのでしょうか?
故郷もこころも盗む原子の火
茨木昭夫
蓮子
そうだ、そうだ!
盗んでも罪にならない芸の道
小林祥司
神田良子
芸の道は手取り足取り教えるものではなく こっそり名人の芸を盗むんです。 容易いことではなさそうですが。
盗まねば お金で買えぬものだから
大西俊和
蓮子
彼女?それともこころ?

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