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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
ふるさとが記事と一緒に届きます
ゆみ子
玉江
箱の中から、季節の香りとふるさとのお祭りの様子など。
黒川利一
みかん箱に入っていた古新聞、地方版の田舎の記事を読んでいる。
喜九郎
下宿時代を思い出しました。
じゅんいち
蜜柑も豊作みんな元気で良い年だ
懐かしさが募ります
蓮子
うまい。
光明
家族がそろうお正月、確かに故郷ですね!
坪井篤子
新聞紙にくるまれたり、丸めて隙間を埋めてあったり。つい拡げて読んでしまいます。
野原 萌
何気なく見た地方紙に懐かしい人のご活躍などがあったりして・・ 二重に嬉しい故郷便ですね。
睦悟朗
風邪を引くなの一言を添え
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聞き上手みかんの筋をみんな取り
酒井啓三
喜九郎
綺麗に筋を取った蜜柑を食べたことが無いから、私は・・・。
愛知 おさ虫
「噂ばなし」の句と同じ観点の句ですが、これも面白い句です。聞き上手は相槌を打っているだけのように見えても、あれで結構相手を裸に剥いているのです。「筋をみんな取り」に穿ちが感じられます。
彰子
人間関係こうありたいと思うのですが・・・・
田村ひろ子
顔を見ないで筋を取りながら頷いているのですね。
安藤なみ
それから、半分に割って渡すのです。
神田良子
みかんの筋を取りながらフンフンとうなずいて聞いてくれると心が和らぐ。光景が浮かびます。
野原 萌
句としてはありふれてはいますが雰囲気がいいですね。
田中 女里
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ご近所の噂ばなしも剥くみかん
小林祥司
中嶋安子
これって、ゼッタイ、こたつでしょ!(笑)
ええ一
「噂ばなしも剥く」・・・。上手い!!
みかんを食べながら炬燵を囲むと、そのうち。。さん病気だって、・・さんこの頃ウオーク見ないけど、、、。一皮むくごとにご近所ニュースが出てエンドレス。
愛知 おさ虫
みかんを剥く動作と口の回転はリズムが合うようで・・。 そして筋を取り終る頃にはすっかり噂は裸にされている(笑)。噂話も剥く、に川柳の味が出ています。
剥くが効いています
「剥くみかん 」にゴシップって、「甘いやら」「スッパイやら」。良い取合せですね。
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寄りあって文殊の知恵を絞りだす
きっとフレッシュなアイディアが生まれたことでしょう。
光明
個性を感じるミカン!
らむ
お正月、「どーやって家を抜け出し遊びに行こうか」の相談ですか?(笑)
そうだったんダァ~。
松尾冬彦
女三人寄れば姦しい!(笑) ★おばさんが三人僕を笑ってる  冬
敏々
FB
★ ★ ★ ★ ★
溜息も蜜柑も三つ雪の夜
石原てるみ
ええ一
溜息を取り合わせた事で、音もなく降る雪の気配が作者の思いを増幅させる。
海月
なんだかズバリこの写真のイメージだと思いました。
じゅんいち
時はゆっくりと流れる
勝壽
ため息を蜜柑がいやしてくれるかも。
野原 萌
しんしんと雪降る夜に落ちてきた難儀。三人家族の溜息がきこえそうです。
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大当たりみかんのような嫁が来た
石原てるみ
うちにもぜひ来て欲しいです。
つぐみ
みかんのようなお嫁さん。明るくてころころ笑うお嫁さん。 羨ましいです。
木元 忍
なんてステキ!!
勝壽
しみじみ明るく健康的。
★ ★ ★ ★
ニュースにもならない場所の心地よさ
苑子
うーん 上手いです
大西俊和
本当にそうですね。平凡の幸せ。
蓮子
うまい!
小林祥司
新聞とみかんを見事に詠まれ感服。普通が一番ですね。
★ ★ ★ ★
三面を読んですっぱくなるみかん
川畑めぐむこ
近頃の世相は、そんな気がするような。
羽田義則
世間の悪い記事が多すぎて、甘い蜜柑も酸っぱくなってしまう。
小林祥司
今年は甘い記事がいっぱいあるといいですね。
安藤なみ
みかんには知られたくなかった!
★ ★ ★ ★
おおきいほうをくれてたんだねおかあさん
清子
中嶋安子
母はいつでもあたたかい。
玉江
美味しそうな方、大きい方、真ん中を。ありがとう母さん。
街中 悠
そうでした、おかあさんはいつもそうでした。
須川柊子
おかあさん、ありがとう。
★ ★ ★ ★
グッバイラブ あの夜の月はみかん色
田中 女里
大西俊和
運命を変える色だったのですね。
そう花
グッバイなのに明るく素敵! アンルイスの歌を口ずさんでしまう。
丹原伸枝
切なく哀しかった日の月の色はもう忘れましょう…。
坪井篤子
アンルイスのグッバイラブ、思わず口ずさみました。
★ ★ ★ ★
人は人L・M・Sが居て平和
睦悟朗
その通りです。
蓮子
なるほど。
坪井篤子
確かに。
田中 女里
★ ★ ★
ふる里へ今年も帰れないみかん
ええ一
外反母趾の女がひとり、炬燵でうずくまるのが見える・・・ (考え過ぎ?かなあ~)
黒川利一
「帰らない」ではなく「帰れない」。だから心だけはふる里に飛んで、炬燵でみかんを食べている。
愛知 おさ虫
私も寮生活を経験しましたが、こんな感じでした。情景が目に浮かぶ句です。 私の場合は、帰れないと言うより「帰らない」に近かったですけど(笑)。
★ ★ ★
遠い日の卓袱台父も母も居た
そう花
川畑めぐむこ
思い出しますね。
大西俊和
家族揃っての食事が少なくなりましたね。
丹原伸枝
昭和の卓袱台、遠い日の小さな幸せが懐かしいね!
★ ★ ★
うつむく子正面見る子横むく子
一歩
石原てるみ
みんな大切な日本の宝。
田村ひろ子
リズムもあり子をそっと見ている楽しい句
神田良子
いろんな子がいて良いですね。
★ ★ ★
若ければ恋に落ちたわ ねぇみかん
田中 女里
坂井 隆
清子
☆☆ 年齢ではないということもありますが、年齢だからということもあり…。目の前のみかんが切なく甘く。
レイ子
みかんの明るいオレンジ色と「恋に落ちたわ」がよく合ってて ほかの果物ではこうはいかないでしょうね。
★ ★ ★
幸福は1+1が3になる
苑子
彰子
このプラス思考が好きです。
木元 忍
幸せは増幅する。
睦悟朗
出来ちゃった婚祝う父母
★ ★ ★
傷ついたひっくり返った しゃんとした
坂井 隆
街中 悠
みかんの表情をこの様に捉えた面白さが素敵です。
清子
☆ まさにまさに。みかんの丸さにこの思いですね。
丹原伸枝
3個のみかんからこんなイメージ吟、面白い!拍手です。
★ ★ ★
「目出度い」とテレビ一人で鳴っている
一歩
川畑めぐむこ
その通りです。
泰子
TVのお正月番組は・・・全く。
★ ★ ★
幸せと思うミカンの三個分
まさと
山口一雄
小さな幸せは見過ごしてしまいますね
幸生
そう、幸せってそのくらい。
★ ★
みかんころころそこがほんわかあったかい
幸生
坂井 隆
みかんは暖かい場所で食べるに限ります。ほんわかな幸せ。
レイ子
寒い日に心まで温かくなるような一句
★ ★
忘れられ静かに萎えてゆく果実
木元 忍
石原てるみ
萎えてゆく切なさ。
須川柊子
静かに老いたいです。
★ ★
一つだけ当たりを入れて置いておく
中嶋安子
どれにしようかな、神様の言うとおり!
光明
年初の「運だめし!」なるほどね!
★ ★
愛人を三日休んで反抗期
らむ
彰子
フムフムですな。
清子
☆☆☆ 愛人を休むときの蜜柑の暖色と丸さを思うと…。
★ ★
グーチョキパーグーチョキパーで春になる
坪井篤子
雪の日、風の強い日、穏やかな日が入りまじり、ゆっくり春がやってくる、リズム感のある楽しい句です。
うっぴー
そして、また冬がくるのです。
★ ★
正月もいつものように一人きり
川畑めぐむこ
神田良子
正月だから寂しさが一層沁みますね。
一歩
寂しい。確かに。
★ ★
お礼です 道を教えてあげただけ
玉江
須川柊子
こんなことでしかお返しできませんが。
うっぴー
親切は人のためならず。みかんはきっと甘いでしょうね。
★ ★
みかん剥く 女の指に有る未練
流郷貞子
羽田義則
人生について誤りがあったのかどうか、未練がいっぱいある。
勝壽
蜜柑剝きつつ、ふと考え事が、、。
★ ★
それぞれが思い思いの夢のなか
田村ひろ子
羽田義則
一緒に居ても一つ一つに個性がある。
それでいいのです
★ ★
ふと恋し遠い昭和のお正月
丹原伸枝
敏々
FB
流郷貞子
みかん剥き剥き、と~さんか~さんとダイヤモンドゲームで遊んだ昔が懐かしい。
★ ★
新聞もみかんも飽きてゴロ寝する
川畑めぐむこ
泰子
☆☆
一歩
正月の心情がうかがえる。
★ ★
三姉妹仲が良かったのは昔
松尾冬彦
山口一雄
歳月は人を変えます
田中 女里
★ ★
角度変えアピール力を思案中
海月
苑子
玉江
アナタの素敵な姿が発揮できますように
初春の可もなく不可もない私
森下綾子
流郷貞子
独りきりでみかん。幸せ噛みしめています。
アリバイが三面記事で崩される
うっぴー
つぐみ
街角の監視カメラにご用心。
年賀状来ぬひとのあり寒い春
村井広子
松尾冬彦
★残り火を消さないために出す賀状 かんじ 先日の句会で私が選んだ特選句でした。 貰う方としては、来ないとあれこれ余計な思いを巡らしてしまいます。 今年も元気で!と書いて出したのに・・・。
父母とわたし三人家族です
幸生
山口一雄
シンプルさに一票
ばあちゃんの昔話に弾みつく
うっぴー
らむ
食べて話して食べて・・・指がみかん色になりそう(笑)
初夢に足りないねずみ色の僕
らむ
そう花
シックですね。 とっても気になった句です。
大中小みかんの個性ぶつけあう
神田良子
小林祥司
一読明快。ズバリに1票。
見てみいな あんたの昔あらへんか
坂井 隆
うっぴー
ある、ある。よぉく見てみい!いい女やろ!
横向いてちょっとだけ気を引いてみる
中嶋安子
松尾冬彦
左45度が美人に見えるんです、わたし!(笑)
姉ちゃんがいつも大きい方を取る
ええ一
教条感の真逆がいい。
年越しが出来たらしいな 電話来た
泰子
一歩
息子からの久しぶりの便りに父と母の会話、ほっとしている情景が浮かぶ…。
三角の形を変えてみる未来
坪井篤子
苑子
☆☆
今年こそカリフォルニアを手の内に
じゅんいち
つぐみ
カリフォルニア?なんでカリフォルニアなん? バレンシアじゃなく、カリフォルニアなん? みかんの気持ちはわからない。
延々と続くおしゃべり聞くみかん
レイ子
木元 忍
楽しいおしゃべりだと甘くなるのかな。
ころころと今年もすぎてゆくのかな
田村ひろ子
苑子
☆☆☆
仮設から届いた写メに言葉なく
公子
じゅんいち
五輪どころではない現実
むかしむかしおやつはいつもこんなふう
蓮子
らむ
+干し芋かじる健康児 ふふふふ。。。
ボタンとリボン蜜柑と炬燵チャールストン
彰子
レイ子
ひと昔前の年代でないと解からない句かも。 解かって嬉しいような悲しいような・・・。 リズム感がいいですね。
鞘当てはそっぽを向いたほうが勝ち
安藤なみ
言われてみるとそうなのかも
あっちゃむいてほい 介護の役で揉めている
うらら
田村ひろ子
みんな、辛いのですね。
苦労性キズある蜜柑から食べる
小林祥司
睦悟朗
おいしそうなの子には選んで
仏壇へみかん三個と陽溜まりを
彰子
敏々
FB
疵は疵としてしっかり甘味たくわえる
野原 萌
流郷貞子
大好き!
永遠に良きライバルの三姉妹
丹原伸枝
そう花
わたしは三姉妹の真中、いつも貧乏くじを引いているような。
置き場所を選んだつもりだったのに
中嶋安子
街中 悠
置かれた場所によってみかんも変わって感じます。
かじかんだ胸にみかんの灯をともす
つぐみ
海月
うん。理由はなくオレンジというやさしい色に心はほとびていくようです。
天使から毎年届くみかん箱
羽田義則
黒川利一
美味い!
兄弟に暖色の夢ひとつずつ
ゆみ子
海月
オレンジ色という温かい夢を持っていて欲しいな~と思う母心。
ほどほどに糖度12度吉を引く
須川柊子

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