現代川柳ポータルサイト ゆうゆう夢工房へようこそ。ゆうゆう夢工房は、現代川柳を志す皆様の工房です。素晴らしい川柳投句を心よりお待ちしています。

Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
ゼロよりも淋しい1を抱いている
平井美智子
酒井啓三
「ゼロ」と「1」の比喩が面白い。
ええ一
そう言われてみると、1の方が淋しそう。
川畑めぐむこ
いっそゼロがすっきり。
田中 女里
須川柊子
どんな「1」でしょうか?
木元 忍
いっそゼロのほうがよかったのに。そう感じることもまた淋しい。
苑子
☆☆
大西俊和
ゼロより1の方が淋しいかもね。
レイ子
「二人は一人より淋しい」っておっしゃった新子先生を思い出します。 いつかは満たされる日が来ることを祈ってます。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
強い強いなんて言うから泣かれへん
村井広子
石原てるみ
そうなんですよね!一度で良いから・・・・ヨヨと泣き崩れてみたいもの。
そうなんですよね。男はつらいヨ。
田中 女里
黒川利一
「泣かれへん」がいいなー。
レイ子
ほんとは大泣きしたいのにねぇ。 「でも、がんばって~」 あっ、またゆうてしもた。
睦悟朗
ハグするママにだまされてやる
野原 萌
泣き。泣き。泣かんとあかんよ。 泣き場所、そっとお教え致します。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
ストレスは内税ですと渡される
うらら
光明
ストレスは外税ではありませんね!渡したお相手は、とても鋭い!よ~く見ておられますね、きっと!。
山口一雄
4月からストレスが8パーセントになりますね(ため息)
やむをえませんね
ええ一
今の間の駆け込みストレス・・。
川畑めぐむこ
おもしろい表現ですね。
彰子
実感している昨日今日!
丸山 進
☆なんだか変でもよいタイミング。
★ ★ ★ ★ ★
傷ついた丸はハートになってゆく
ゆみ子
どおりで切ないはずです。心って「傷ついた丸」だったのですね。
そうだといいのですが・・・
中嶋安子
ハートになって、癒されていくのですね~
レイ子
そしてやさしくなれるはず。
野原 萌
丸が凹んだり凸がったりしてハート形へ形を変えていく過程。 傷付くだけで終わらさなければやがて大きな温かい心を手に入れられる。 上手い表現だと思う。
★ ★ ★ ★ ★
さあ出番一円玉が胸を張る
小林祥司
海月
昔3パーセントに上がったときみたいに1円玉が活躍するのでしょうね。
山口一雄
財布の中が重くなりそうです
酒井啓三
反対を唱えてみても消費税。
4月からの消費税8パーセント。1×8、2×8、3×8、4×8、5×8でやっと一の位が0。また6×8、7×8、8×8,9×8と8,6,4,2、と端数が続き、1円玉は忙しい。
愛知 おさ虫
3%の消費税の時、「一円玉の旅鴉」と云う歌が流行りましたね。今また1円の需要が高まっています。でも歓迎はされていませんね。「胸を張る」が皮肉っぽくて面白いです。
★ ★ ★ ★
きっといい奴だと思う下手な文字
ええ一
小林祥司
下手な文字に好感。上手下手でなく一生懸命が好きだな。
間違いなく「いい奴」です。
一歩
昔は確かに。最近は少し異変が起きているよな感じも…
睦悟朗
妙に親しみ感じさせられ
★ ★ ★ ★
還暦を過ぎると止まらない電車
苑子
光明
老害にはならないように!とは思いますが、ブレーキの効きも悪くなるのかも?
幸生
ほんとほんと、終着駅までの坂道を・・・!  大海幸生
そう花
実感させられます。 還暦がアッと言う間の古稀の坂
丸山 進
☆確かにブレーキがきかない。
★ ★ ★ ★
タンポポの小さなあくび春の音
公子
海月
かわいいですね。タンポポの寝ぼけ顔。
田村ひろ子
この音を聞いてみたいです。
ゆみ子
聞こえます 聞こえます。小さな春の音。
丸山 進
★ ★ ★ ★
2で割れて安心感が増してくる
苑子
☆☆☆
平井美智子
割り切れるとホッとします
神田良子
番号を振り当てられたとき数字に対して割ってみたり足してみたりして運を確かめる癖があるので気持ちわかります。
★ ★ ★ ★
半熟のたまごやさしく掬う朝
海月
山口一雄
半熟のたまごはいいよね~
須川柊子
今日一日、やさしくなれそうです。
田村ひろ子
作者の穏やかさ
★ ★ ★
遠まわりすると夕焼け色になる
田村ひろ子
坪井篤子
心を静め明日へつなげようとする心の変化を上手く表現している。
丹原伸枝
私も遠回りすると夕焼け色になれるかなー?
野原 萌
焦らないで。急がないで。 少し時間はかかってもいいですよね。
★ ★ ★
鋭角の訣れを告げて辛夷咲く
能津 健
坪井篤子
「鋭角の訣れ」言葉の見つけ、辛夷のけなげさ。
街中 悠
訣れを告げた辛夷だけれどそれでもなぐさめるように咲いた。
★ ★
温もりを求めて入る冷蔵庫
山口一雄
彰子
ううん-~なんか面白い。
安藤なみ
いろいろと想像が広がって、ウーン!
★ ★
ゼンマイを巻いておサルを遊ばせる
酒井啓三
光明
ご自分は、ゼンマイを巻いているのか?おサルさんなのか? 面白い!
黒川利一
お猿の持つシンバルの音が聞こえます。しゃんしゃんしゃん。
★ ★
オムレツも春もふんわり焼き上がる
ゆみ子
苑子
一歩
今年も春はふんわり来ましたね。
★ ★
順調に正常老化しています
田中 女里
村井広子
年相応に老化しています。 ハイ。
彰子
そうそう!鏡はキライ!!
★ ★
星がきれいで漂流を続けてる
村井広子
坪井篤子
憧れます。
街中 悠
美しいものを追い求めて漂流している、「漂流」がとても効いています。
★ ★
だったらね言えばよかった最後まで
須川柊子
喜九郎
最後の言葉、何だったんでしょう?
中嶋安子
そうだよ! 途中でエンリョしてだまっちゃったから、、、、 こんなことなら、最後まで言えばよかったよ!(って事が、よくあります、、、)
★ ★
カタカナの街で迷子になる雀
田村ひろ子
喜九郎
カタカナってキツくてめまいします。
大西俊和
雀も人間も。
★ ★
春の風君との距離を縮めてく
じゅんいち
何故か急に親密に!
丹原伸枝
いいですね。優しい春の風は心を暖かくしてくれますね。
★ ★
決心をするため騙し舟に乗る
丸山 進
須川柊子
折り紙の騙し船?私は、乗りませんよ。
神田良子
騙し舟に乗るに魅かれました。
★ ★
あさのえきこれからのひともどるひと
坪井篤子
村井広子
駅は、いろんな人が他人の顔ですれ違いますね。
平井美智子
ひらがな表現が心に残ります
★ ★
脱ぎ捨てて花になる日を夢に見る
ゆみ子
何かを吹っ切らないと、美しい花にはなれそうもありませんね。
そう花
負の心はサッと脱ぐ、いつまでも花でいたいから。
★ ★
悔しさをスルメのように噛みしめる
愛知 おさ虫
酒井啓三
「スルメ」がおもしろい。
睦悟朗
健さんほどは強くない僕
★ ★
いつも春私の中の温度計
公子
羨ましい!アドレナリン分泌も少なくなっているようですから。
いいね
うっかりと投げる直球ど真ん中
レイ子
小林祥司
ずばり刺した毒舌か?うっかりに いろんなことを思い浮かべます。
もう少し春の陽射しとカレーパン
須川柊子
黒川利一
幸せって、身近にいっぱいある。
死ぬ日取り決まらないから躁と鬱
睦悟朗
神田良子
死ぬ日取り決まっていればそれはそれで怖いが、決まっていないから躁になったり鬱になったりするんですね。
うれしくて若草色の服を着る
海月
シニアになって若草色が好きになりました。 今は三人になりましたが、四人姉妹の時は若草姉妹と言ってました。
窓明かりポッと点った安堵感
そう花
その「優しさ」は、悟られない方があたたかい。
住宅の案内板が咳をする
黒川利一
愛知 おさ虫
確かに。案内板を眺めていると、探している家が「此処だよ」と合図してくれます。おもしろい見つけです。
男のポケットにどんぐりころころ
野原 萌
幸生
なんでもないことだが、オトコってそんなところが・・・。                       大海幸生
春の風性善説を連れてくる
睦悟朗
平井美智子
本当に、そんな気持ちになりますね
櫂を漕ぐ  私に守るものがある
平井美智子
街中 悠
守るもののために櫂を無心で漕ぐ作者の決意が見えます。
白黒をつけずに眠る夜の海
苑子
じゅんいち
また明日がある・・・
燗酒の匂いの記憶父の膝
愛知 おさ虫
父の膝で遊んだ日の郷愁でしょうか。燗酒の独特の匂い、私はあの匂いが嫌いで今でも燗酒が飲めません(笑)。作者はどんな思い出があるのでしょう。
八畳の終の棲家の内覧会
石原てるみ
八畳は豪華な方ですよね!
花びらの切手であなたへ舞い込む
野原 萌
田村ひろ子
あなたの恋のときめきが届きますように!
珈琲がピンクに染まる君の町
大西俊和
何故か魅かれる句です。
冬の薔薇すこし哀しい色をして
丹原伸枝
そう花
冬薔薇けなげさに囚われて
素晴らしいモデルが着れば素晴らしい
安藤なみ
田中 女里
春陽や老いにも紅をさす気配
石原てるみ
木元 忍
老いも若きも春の陽気に誘われて♪いい季節になりましたね。
無蓋車に戦後を積んだ貨物駅
川畑めぐむこ
今はなき昔の駅のことでしょうか?
本物をコピー重ねて見失う
レイ子
中嶋安子
コピーは、所詮コピー。 本物とは違うのだけど、わからなくなりますよねぇ、、。
閉じこもり自分の尻尾追い回す
川畑めぐむこ
小林祥司
何か寂しい感じがいいナ。そんな中、前を向こうという気持が 追い回す から伝わってきます。
躓いた十五の春へ虹が立つ
神田良子
石原てるみ
まだ十五歳!これからこれから・・・孫も躓いた分だけ人に優しさを持てる青年に成長しています。
ホワイトデー知らず知らずにチョコを食べ
えけん
海月
ホワイトデーに限らず1年中チョコを食べています。
針金のハンガー父の一張羅
ええ一
いいね
私を脱ぐために飲むために脱ぐ
丸山 進
ええ一
このエンドレスは何処まで続きますか?
負けて勝つことを覚えてからの愛
松尾冬彦
丹原伸枝
そうなんだ!素敵な愛を育てて下さいね。
卒業を待っておんなは羽化をする
小林祥司
やりましたね
お互いにもっとゆっくり話そうね
一歩
喜九郎
私、短気なので・・・。はい、そうします。
七十歳(しちじゅう)の居直るべきか退くべきか
うらら
一歩
居直りましょうよ。
変わり玉嫌いが好きになってゆく
松尾冬彦
村井広子
ちょっとしたことなんですよね。
君想う心を濡らす桜雨
丹原伸枝
木元 忍
美しい句ですね。春が運んでくるのは幸せばかりではありません。
春うららバーベキューでマッカラン
勝壽

戻る