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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
ネジひとつ抜いて心を泳がせる
中嶋安子
喜九郎
「心を泳がせる」がいいですねぇ。
海月
私の場合三つくらい抜かないとやっていけません。
川畑めぐむこ
ネジをひとつ抜くことで、心が楽になる。
木元 忍
出来れば楽になれるのに・・・
睦悟朗
ストレスたまるビルの谷間で
野原 萌
ゆるゆると。のびのびと。
丸山 進
★ ★ ★ ★ ★ ★
解ろうとすればするほど遠くなる
村井広子
喜九郎
雰囲気!雰囲気!雰囲気!
光明
確かにね!もがけばもがくほど、離れてしまうような、でも近づいているような、未来は不思議で楽しみでもありますね?。
じゅんいち
御意!
田中 女里
街中 悠
遠くなりますけれど気持ちは近くなっていきます。
丸山 進
★ ★ ★ ★ ★ ★
蛇行する流れに今日を預けます
神田良子
海月
流れに逆らうとエネルギーが余計いりますから。
村井広子
そんな日もあります。
それもいいですね
「ケセラ・セラ」ですね。
坪井篤子
それも良し。
敏々
FB
★ ★ ★ ★ ★
美しい鎖骨になって会いましょう
須川柊子
ゆみ子
「鎖骨」が美しくなったら会ってくださいね。ヤ・ク・ソ・ク!
そうしましょう
大西俊和
人生を知ったオトナの美しい鎖骨。
平井美智子
イメージ吟として佳句だと・・・。
丸山 進
★ ★ ★ ★ ★
結露したところは春が泣いたとこ
中嶋安子
そうだったんですねぇ、、、。
村井広子
青春の思い出ですね。
田村ひろ子
なるほど、そうなのですね。
神田良子
ここまで飛躍して春が泣くに魅かれました。
愛知 おさ虫
春は涙の季節。窓ガラスの結露もペットボトルの結露も、涙の跡だったのですね。ユニークな見つけだと思います。
★ ★ ★ ★
一行の文の別れの美しい
森下綾子
そう花
さようなら一言だけの置手紙
田村ひろ子
さわやかですね。
街中 悠
すっと美しい別れは余韻があります。
★ ★ ★
春風に吹かれ流れてゆきました
レイ子
一歩
皆に見送られてふわりふわりとね…
街中 悠
流れていっても心にいつまでも残っています。
野原 萌
私をおいて流れて行った夢の多く・・・。春風が吹くとふっと思い出すのです。
★ ★ ★
そんなこともあったよなあと夕暮れる
村井広子
平井美智子
愛憎はゆっくり溶けて夕暮れの彼方へ・・。
レイ子
夕暮れにはいろんなことが過ぎります。 絵のようにこころ穏やかになれる一句。
睦悟朗
スマホ持たない俺の生き方
★ ★ ★
逝く方も送る方にもある未練
愛知 おさ虫
酒井啓三
未練みれんミレン。
石原てるみ
お互いに未練の無いお訣れをしたいものです。
真ん中にあるのは、「三途の川」でしたか。
★ ★ ★
形にはできぬ優しさ持っている
川畑めぐむこ
田村ひろ子
束縛をしない優しさですか・・・。
黒川利一
母の手作りぼた餅。愛と優しさの形であり、味だと思いました。
苑子
★ ★ ★
抜け殻だけ残し煙になった悔い
ちゃくし
川畑めぐむこ
この絵は煙だったんですね。
愛知 おさ虫
火葬場の重苦しい空気を連想しました。各人それぞれの悔いが漂っています。「悔い」が効いています。
★ ★ ★
流れゆくなかにうっすら光るもの
田村ひろ子
如水
生きるものすべて時の流れには逆らえない。人生の多くは不如意だ。ときたま、ほんのわずかの成果を得ることがある。人はそれを幸せという。人はなにやらうっすら光るもののために生きている。
田中 女里
坪井篤子
希望。
★ ★ ★
ご不満でしょうがまもなくゼロになる
安藤なみ
光明
「ゼロになる」がいいですねぇ~、地球も人も物も!何もかも!
須川柊子
ゼロになるのもいいかもしれません。
神田良子
ご不満でしょうが面白い。最後はプラスマイナスゼロなんですね。
★ ★ ★
あの時が無かったように穏やかだ
一歩
村井広子
ひと波乱あったのがよかった気も。
小林祥司
そうだよね。じっと観てると落ち着くね。
レイ子
それぞれにあったあの時、それでも時がすべてを癒すように 墨の絵のように流れゆく・・・。
★ ★ ★
縮むこと忘れ上腕二頭筋
須川柊子
ええ一
上腕二頭筋の意外性に〇
野原 萌
おっ!スポーツ系のお方ですか?イメージ吟の面白さですね。
★ ★
一筆で描けない日々が愛おしい
公子
木元 忍
そうですね!渦中にいるときはなかなか分からないけれど、人生のすべてのステージにおいて共通して言えることだと思います。
丹原伸枝
愛しくそっと抱きしめたくなった句です。
★ ★
ミミズですがそのうち龍になるつもり
ええ一
中嶋安子
なるほどね!夢は大きく!
安藤なみ
ミミズから龍へ至る道は険しいけれど、応援してます。
★ ★
新しい明日へと羽化が始まりぬ
平井美智子
坪井篤子
そして飛び立つ。
大西俊和
柔らかな始まり。
★ ★
遠景がコンと咳する春霞
彰子
そう花
わたしも時にはコンと咳をしてみるのですが   <目の効かぬ男が通り過ぎてゆく> のです。
愛知 おさ虫
霞の遥か向こうに誰かがいるような錯覚が・・。春のまだるっこい感じが出ていると思います。
★ ★
天国に通じる道はこれですね
一歩
幸生
そう、そうかもしれませぬ。  大海幸生
そうです。信じて進みましょう。
★ ★
相聞歌したため合っている吐息
そう花
「天の川」を挟んで「牽牛」と「織姫」。
睦悟朗
時がゆったり流れてた頃
★ ★
ゆきゆきて不思議な川にめぐりあう
坪井篤子
ゆみ子
『伊勢物語』のワンシーンを思い出しました。不思議な魅力のある句です。
田中 女里
★ ★
夢かいなゴビの砂漠で龍を見た
じゅんいち
凄いことでした!うなり声も聞こえましたか?
一歩
砂漠に龍が。出そうですね。
★ ★
君想う記憶のかすれそのままに
敏々
FB
レイ子
記憶のかすれが妙に墨のかすれとマッチして気持ちよく入って行けました。
★ ★
夢ひとつふたつと消えて逝くあの世
ちゃくし
そう花
そしていつの日か沈んでゆく夕陽
一歩
そんな感じのする墨絵ですね。
★ ★
柔らかな返事を貰いふやけてる
大西俊和
海月
いつもキツイ言葉ばかりもらっているのでとろけちゃうかも。
苑子
☆☆
★ ★
途中からおぼろおぼろに咲いている
大西俊和
平井美智子
おぼろってきっと優しいということなのでしょうね
ええ一
雰囲気に共鳴したかな?
★ ★
あるがままお好きなように召し上がれ
レイ子
そうしましょう
いいね
★ ★
ピンボケのお空に愚痴を少しだけ
松原房子
喜九郎
「ビンボケのお空」に感激しました。
丹原伸枝
何だか可愛いいー!ピンボケのお空とは新発見です。今度よーく見てみようーっと!
★ ★
うす墨に心遊ばす はればれと
野原 萌
小林祥司
あの光に画家の気持が表れているように読めました。
川畑めぐむこ
二人の人が水中でボールあそびをしているような。
★ ★
へその緒を切られてずっと霧の中
光明
苑子
☆☆☆
つつがなく光呼び込む朝の窓
森下綾子
須川柊子
つつがないのが、一番です。
黒い影私の首を絞めに来る
能津 健
黒川利一
心当たり、ありませんか?
出られない出口かすかに見えてても
海月
中嶋安子
見えるのに、たどり着けない、、、、このもどかしさ、、、、
錯覚もみんなですれば怖くない
苑子
彰子
錯覚大好き人間です。
何処行くのさっぱりわからん俺のみち
敏々
光明
「さっぱりわからん」に惹かれました、なんか達観されたような、広さを感じました。
老僧は西に向かひて何念ふ
勝壽
黒川利一
祈り。
書くを画く絵心知った筆の先
小林祥司
酒井啓三
絵のような書。
真実は監視カメラが知っている
丸山 進
怪しくも珍しい何者かの足跡です。もうすぐ監視カメラが教えてくれます。
さよならを愛しむような細い文字
丹原伸枝
ええ一
愛しいと思えばこうなるかも・・。
胸の内得体のしれぬ不安抱く
能津 健
小林祥司
見れば見るほど不安を感じさせられますね。
届けよう私の動悸風に乗せ
睦悟朗
じゅんいち
動悸は加速し想いは通ず
悲しみの炎は淡く蒼く燃え
木元 忍
丹原伸枝
悲しみの深さがじぃーんと伝わってきて切ない…。
つなぐ手が守るまあるいまるい愛
木元 忍
石原てるみ
そうですね!手をつなげば多くの愛が守られる。
遠い日よいちばんはじめ一の宮
黒川利一
須川柊子
懐かしい響きです。
優しさにひかれて光りだす命
田村ひろ子
酒井啓三
そうかもしれませんね。
許されぬ怒りを込めた爪の跡
敏々
FB
一点の光求めて生きる明日
神田良子
木元 忍
明日を生きるため今日を生きる。そうして命は繋がれていくんですね。
眩しくてあなたの影に横たわる
安藤なみ
大西俊和
何か艶かしい。
のたうって春の朧を切り抜ける
石原てるみ
春は確かにのたうちます。
今日からの未来予想図見ています
神田良子
このように私も感じました。
のたくって絶滅危惧種らしく生き
ええ一
ゆみ子
「のたくって」に参りました。絶滅危惧種よ、頑張れ!
老猿が見つめる先に幸あらん
勝壽
長江の月にもポエムありますか
ゆみ子

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