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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
狂おしく恋した夏の一ページ
森下綾子
苑子
★★
平井美智子
大西俊和
激しく美しい夏の思い出。
彰子
単行本の一ページにも見えますね。
神田良子
連想が素晴らしい。
坪井篤子
写真から来るイメージにピッタリ。
★ ★ ★ ★ ★ ★
生きている 泡立つものをそっと抱き
田村ひろ子
ゆみ子
生きることの本質を考えさせられます。
大西俊和
泡立つもの・・・生きている証ですね。
石原てるみ
そっとそっとね。
妙花
泡立つものをそっと抱いているあなたの心に惹かれます。
須川柊子
泡立つものは、人それぞれ違うんだと思います。きっと持っている。
羽田義則
★ ★ ★ ★ ★ ★
大声で泣きたい水になっている
街中 悠
苑子
★★★
村井広子
小林祥司
大声に水を叩く激しい音を感じました。
黒川利一
そうだったのか泣きたいのだ。怒っているとばかり思っていました。
★ ★ ★ ★ ★
美しい水を巻きとるところです
月波与生
それをだまって見ているのです
街中 悠
巻きとって美しい布でも編むのでしょうか
いなだ豆乃助
巻き取った後はどうするのでしょうか、気になります。
田中 女里
野原 萌
★ ★ ★ ★ ★
容赦なく水風船の裂けた夜
ゆみ子
「容赦なく」に辛い夜を思います。
村井広子
BBブンゴ
怒ってますねえ。水を浴びたのは誰でしょうか。
平井美智子
妙花
そんな夜があっても朝日は又やさしく昇ってきてくれますよ。
★ ★ ★ ★ ★
生き方を問えば激しき水の音
平井美智子
幸生
むつかしいことをかき消す水の音
小林祥司
激しく流れる水に思わず生き方を問いたくなりますね。
石原てるみ
水は全ての源。
坪井篤子
想像が膨らみます。恋でしょうか?
★ ★ ★ ★ ★
あのころの ああ せせらぎにもどりたい
幸生
丹原伸枝
ほんとうに…。あの頃に戻りたいですね。
川畑めぐむこ
幼なかった頃、純粋だった頃に・・・。
竹内美千代
落下や飛翔の勢いに元気をもらうけれど、ついていけない時もある。そういう時の方が多いかも。自分を見つめてゆっくり行きたい。
田中 女里
★ ★ ★ ★
もう少し待ってください虹になる
村井広子
中嶋安子
可愛らしいですね!
街中 悠
待ちます待ちます楽しみです
酒井啓三
そう達観しています。
素敵な虹になるまで、待ちます!
★ ★ ★ ★
流されていますあなたに会うために
須川柊子
苑子
大西俊和
美しい心で・・・。
川畑めぐむこ
情熱的。
酒井啓三
運命には逆らえません。
★ ★ ★ ★
滝の下いけないことを考える
松原房子
愛知 おさ虫
滝に打たれている行者さんを想像して笑ってしまいました。 無いようである、あるようで無い。そこらへんの虚実をうまく句にされたと思います。
いなだ豆乃助
なにを考えてるのか気になります。
敏々
FB
いけないこと!
★ ★ ★ ★
点にもなれず線にもなれず流される
幸生
中嶋安子
そうして、ずっと、漂っていくのですね。
きよし
なんか此処まで流されてきました
彰子
宿命を感じました。
神田良子
そのとおり。
★ ★ ★ ★
次々と希望のようなもの生まれ
彰子
じゅんいち
あくまでも、のようなものです
田村ひろ子
大切なことですね。
羽田義則
竹内美千代
一瞬の現象に、「希望のようなもの」という捉え方に納得感!
★ ★ ★
任せろよ午前零時の紙おむつ
苑子
平井美智子
一歩
こういう頼もしい人がいるから世の中は成り立つ。
ふかえり
助け合っての介護、長続きします。介護が終わってもよい関係でいられますョ。心温まる句!励まされます!
★ ★ ★
病棟でアユの遡上を気にしてる
愛知 おさ虫
一歩
退院は近い、早く元気になってアユ釣りに出かけてください。
キコ
病棟で鮎釣りに行けぬ気持ちが伝わります
ミチコ
早く良くなってくださいね。みんな待っています。
★ ★ ★
ほらほらと水が誘ってくれました
街中 悠
きよし
誘っている水が怖い
須川柊子
静かに優しく誘ってくれました。
酒井啓三
水の流れには逆らえません。
★ ★ ★
ウエディングドレスのかたち決めました
安藤なみ
ゆみ子
見えます見えます、ウエディングドレスに。6月にぴったりの見付けに脱帽。
森山文切
勢いが大事です。
野原 萌
★ ★ ★
キャミソール縁はレースと決めている
中嶋安子
森山文切
男にはわからないこだわり。
丸山 進
★ ★
神様はこんなところに住めと言う
レイ子
光明
神様か?何かはわかりませんが・・・試練は来ますよね!。
月波与生
神様のお考えは人間にはさっぱりわかりません
★ ★
流されて都会の水に生きて居る
石原てるみ
BBブンゴ
水源地の水も都会に送られる。人も地方から都会へ集まる。「流されて」が上手い表現と感じました。
睦悟朗
ふるさと最早墓だけになり
★ ★
でんぐり返りでんぐり返り向こう岸
うらら
愛知 おさ虫
うまいですね。 「でんぐり返り」そのものが持つリフレイン性に更にリフレインさせることによって、人生の長~い流転の旅を感じさせます。
村井広子
★ ★
水底の石もたまには踊りたい
森山文切
一歩
石だって、たまには息抜きしたよね。
敏々
FB
★ ★
枯れかけた脳に刺激の水しぶき
小林祥司
海月
自然の水の力はすごく脳を活性化してくれそうな気がします。
幸生
お湿りをかけて生き返ればいいが
★ ★
流されて四角四面も丸くなり
酒井啓三
田村ひろ子
そうして、生きていきましょう。
ちゃくし
いろいろありました。
★ ★
逆らわず真っ直ぐ落ちる水になる
大西俊和
きよし
水になるしかないそんな生き方
ちゃくし
私もそうなりたい。
★ ★
私にも私が見えぬ恐ろしさ
公子
光明
自分では見えない自分、ありますよねぇ~。
睦悟朗
余命を知るも恐ろしいけど
★ ★
浮き上がる宝の箱を待っている
じゅんいち
愛知 おさ虫
確かに。私も待っているのかも。 でも宝物が重ければ重いほど浮かび上がることはありません。絶対に。
竹内美千代
水ばかり見つめていました。そうか!明るい、面白い、夢子ちゃんの発想をありがとう。
★ ★
濁流に飲まれ枯れ葉は恋をした
森山文切
中嶋安子
激しさに、いつのまにか、、、、。
妙花
ドラマチックですね。枯れ葉の恋 成就してほしいです。
★ ★
沈めても沈めても浮く恋心
ゆみ子
じゅんいち
苦しい想いは続きに続く
須川柊子
羨ましい。私は、忘れ気味です。
★ ★
何段も勢い変えて消えた恋
川畑めぐむこ
光明
どんな恋だったのでしょう。?
丸山 進
★ ★
滝口でもたもたしてるのが私
彰子
敏々
FB
安藤なみ
そこまで。うな丼と生中が待ってます。
★ ★
幸せにしてくれそうな飛沫です
妙花
いなだ豆乃助
数だけはありますものね。
「幸せ」いいですね。こんな飛沫どんどん広がって行って欲しいものです。
捉えられるか 形成さぬものよ
野原 萌
羽田義則
ふるさとの水が唄っている挽歌
平井美智子
ちゃくし
ああー帰りたい。
俺が先試行錯誤の渦の中
敏々
小林祥司
そこに留まらず我先に流れる水。見ているだけでも目が回る。
仮の世は想定外のことばかり
安藤なみ
田中 女里
水もやっぱりはじけたいんだ良かったね
竹内美千代
田村ひろ子
あなたも「はじけていらっしゃいますか」
遠くまで流れて来たね君と僕
羽田義則
丹原伸枝
いいね…。これからもずっと一緒にどこまで流れて行くのかしら?
この先の泡立つドラマ予感する
光明
キコ
ランドセル開いて初潮確かめる
月波与生
ミチコ
初めて味わう秘密めいたドキドキ感と高揚感。
ごうごうと水に消されるプロポーズ
レイ子
こんなところでプロポーズするの、いけません。 でも似合わない相手だったと思います。
泣いているわたくし側にいましょうか
稲垣康江
丹原伸枝
優しい方ね。あなたが側にいてくれるなら私も泣いていいかしら?
嬉しい日哀しい日にも水しぶき
田村ひろ子
石原てるみ
そうですね。水しぶきでした。
川底にゆるーり指輪 着地する
ミチコ
BBブンゴ
愛想をつかしたあるいは吹っ切れた。「ゆるーり」が上手いと感じました。
マスコミに流され自分見失う
睦悟朗
丸山 進
水神の化身のようにあぶく立つ
田中 女里
坪井篤子
スケールの大きな句柄だと思いました。
放水は五時までですと滝の声
若山かん菜
森山文切
五時以降は残業代をいただきます。
立ち上がる輝く水を飲み干して
大西俊和
海月
魔法の水が欲しいです。
霧の闇何か蠢(うごめ)くものが居る
羽田義則
黒川利一
お・ば・け・だ・ぞ。
六月の水細胞に降り注ぐ
海月
野原 萌
はじけたい悲願かなった涙たち
竹内美千代
川畑めぐむこ
うれし涙の美しく、はじけたさま。
水しぶき強く雑魚には持て余す
小林祥司
神田良子
エリートの魚は軽々遡上するんでしょうね。
故郷の水を呑んだら少し酔う
喜九郎
月波与生
水で酔えるとは貴重な故郷です
戦争の記憶ずうっと消えません
丸山 進
黒川利一
その記憶、後世に伝えて下さい。
あふれだす怒と哀があり沈下橋
黒川利一
ミチコ
自然と涙ぐむ。
源泉のポトリ大河へ長い旅
神田良子
睦悟朗
群れたがる性満たす水流
やましさも掻き消してゆく滝けむり
野原 萌
海月
滝けむりにはそんな力を感じます。
カーテンの向こうからする笛太鼓
村井広子
街中 悠
そう言えば気持ちの良い音がピーヒャラ聴こえてきました
あのころの雨粒だったころの夢
須川柊子
キコ
雨つぶの発想に惹かれました
わたしだけの想い「荒馬と女」
丸山 進
継ぎ足して幸せすこし泡立てる
ゆみ子
アイロンを座り直して男シャツ
坪井篤子

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