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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
まだ息をしている家を置いて行く
安藤なみ
森山文切
震災関連でしょうか。辛いです。
たみこ
近所に何軒もあります。そして、やがて、息絶えます。
坪井篤子
何があったのでしょう。ドラマを感じます。
日和
実家を片付けたときそう思いました。
田中 女里
月波与生
キコ
家も生きてますよね。少し後ろめたさが感じられます。
せつない。
村井広子
竹内美千代
悲しい現実。こういう家が増えていく。我が家も例外ではないかも。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
きっと留守だから電話を掛けてみる
ちいこ
光明
確信犯ですね。留守だから電話!、複雑で繊細な想い!。
喜屋武白雨
出てくれなくてもいい。けれど あなたの傍まで行ってみたい・・。
須川柊子
私もこのタイプです。
平井美智子
屈折した愛ですね。
丸山 進
☆未練心につまづいて・・。
様々な展開を思わせるこの屈折がいいです。
村井広子
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
火を焚いておこう家族でいるために
平井美智子
光明
繋がっている楽しんでいる努力する。行動は鼓動であり家族ですね。
喜屋武白雨
ハートウォーミングな我が家。火種は絶やさずに。
須川柊子
温かい気持ちになる句です。
石原てるみ
老うほどに家族への執着。
田村ひろ子
温もりのある家が心を繋いでる
ちいこ
あたたかい気持ちが大切なんですね
ええ一
火を使う事を覚えてからが、人間の歴史です。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
珍しい切手で届く果たし状
月波与生
海月
何か惹かれた作品。珍しい切手も果たし状も。
柳谷益弘
ジェラシーなんです、ほんとは好きなんです・・・
森山文切
切手の価値を知らなかったのか。
神田良子
切手を収集していた頃もったいなくて大事にしていた時が ありました。こんな使い道があったんですね。
ミチコ
凄みが伝わってくる。
稲垣康江
外国からの手紙に予期せぬことが・・・・・。
ええ一
切手に気をむける余裕があれば、キット勝てます。
★ ★ ★ ★ ★ ★
昨日まで確かに跳べた水たまり
ええ一
光明
確かに、確かに、ふいに気付かされますね、時の経過を!。
喜屋武白雨
突然 老いを実感するとき、生きたなぁと思うのか、いや まだまだと思うのか・・。
田村ひろ子
たった1日過ぎただけなのに
一歩
光源氏
体力の衰えを感じることが多々あります。
けんじ
水たまりに限らず、色々なことで感じる今日この頃です
★ ★ ★ ★ ★ ★
暗算が出来る歩幅で生きてます
小林祥司
「暗算」から実生活を推測しました。 健康で平凡に生きている多くの人の歩幅と思います。
中嶋安子
そうだ! 掛け算や割り算じゃなくて、、、足し算と引き算くらいなら、、、!
武良 銀茶
後半はマイペースで。
黒川利一
筆算で足し算はまだいいのですが、引き算間違っていないか不安になることがあり。始まっているかな。
ローラ
★ ★ ★ ★ ★
足踏みのミシン昭和を縫いあげる
睦悟朗
母の模様を母のリズムで
ちゃくし
いろいろあって感慨深い昭和。縫いにくいかも?
羽田義則
竹内美千代
昔は何でも高かった。あかぎれの手で一心不乱に縫う母の横顔がすぐ浮かびました。母の苦労、私は殆どしていない。今更ながら母に感謝。もっともっと大事にしてあげても良かった。
ちいこ
懐かしい思い出になってしまった。
★ ★ ★ ★ ★
猫がいて子がいて淋し昼の月
田中 女里
うらら
満たされているようでどことなく空しい愁思感が猫・子・昼の月に表現されていて共感します。。
田村ひろ子
なにが足りないのでしょう・・・
苑子
★★★
たかぼん
心模様が伝わってきます。
ちいこ
取り立てて不足はないけれど、、
★ ★ ★ ★
動かない時計の横にある安堵
公子
小林祥司
たまにはゆっくりしたいよね。
黒川利一
「なんであんなことする?」この世は醜きことだらけ、動いているから遭遇する。
じゅんいち
静かです
苑子
★ ★ ★ ★
意地張ってみても十月の朝顔
村井広子
須川柊子
そろそろなのか、まだまだなのか。
坪井篤子
10月になっても真夏のような日が続いたり台風がきたりと植物は生き辛かった事でしょう。 頑張ってまだ朝顔の花は付いていますが春の花の準備で抜かれる運命か。
日和
まだ咲いている朝顔をみます。寒い朝はなんとも物悲しい。
田中 女里
★ ★ ★ ★
100円になってサンマの秋が来る
小林祥司
山口一雄
サンマが美味しい季節です
たかぼん
正にそうだと思います。
一歩
そのとおり。
村井広子
★ ★ ★
シャンプーの香り 私はまだイケる
須川柊子
たみこ
こういう気持ちで頑張りたい!
丸山 進
☆イケると思えばまだイケる。
けんじ
女性の気持ちになると分かるような気がします。
★ ★ ★
本当の私と街ですれ違う
海月
武良 銀茶
未だに本当の自分がわかりません。
じゅんいち
よく有る事です
野原 萌
人ごみの中で、思わず唾を飲む。 作者が見たのは、陽か陰かそれは書かれていないが、読み手はつい、認めたくない荒んだ卑しい一瞬の目を想像してしまう。 あれは私だ!反射的に目をそらすが、心にありありと残像が残る。
★ ★
究極の美学枯れ葉の散るように
ちいこ
たみこ
最高!!
ちゃくし
すっきり逝きたいですね。
★ ★
直箸で妻がつっつく些事些末
喜屋武白雨
睦悟朗
意外な急所知っているから
キコ
妻のしっつこさが感じられて面白い句ですね。
★ ★
聞いて聞いてと頬すりよせる赤トンボ
幸生
坪井篤子
人懐こい赤とんぼ。まとわりつかれても嬉しいものです。 赤とんぼの擬人化も良いなあ。
光源氏
たいていのことは聞いてあげられそうです。
★ ★
シェルターに北極星を貼り付ける
月波与生
柳谷益弘
北の将軍様が核ボタンを押す怖さ、ポラリスは恒久であって欲しい。
侵略側(?)にも目立ってしまうのだが。
★ ★
相席に泉ピン子が乗って来た
丸山 進
平井美智子
大変だ~(笑)
一歩
よかったですね。
★ ★
地球儀の戦禍の場所に手を当てる
柳谷益弘
橋田一郎
平和を願い、せめて地球儀に手を置く優しさ。
けんじ
紛争の火種は耐えませんネ。
★ ★
忘れたい事がある度ウォーキング
中嶋安子
山口一雄
体を動かして気分の転換をしましょう
田中 女里
★ ★
金メダル噛むと涙の味がする
光源氏
うらら
丹精を込めた桃・梨・りんごの出荷等。貰った金賞には育ててきた格別の思いが涙に凝縮されているのでしょうか。
愛知 おさ虫
人生の勲章も・・。
★ ★
顔面のストレッチして守備につく
うらら
日和
敵を迎える笑顔の準備?
月波与生
★ ★
波の音拾って帰る海のカフェ
たかぼん
情景が浮かびます。 心地よさを感じます。
羽田義則
★ ★
沈まずに恥を晒している夕日
山口一雄
安藤なみ
ぎょっとします。見方次第。
ええ一
そう言う見方も出来ますね!
★ ★
前世の功徳の査定されている
柳谷益弘
武良 銀茶
前世は何者?引きずって生きています。
竹内美千代
こう捉えていらっしゃる方が有ることがこの句でわかり嬉しい。 来世の為に現世で徳を積みたい、と思っています。難しいけれど。
★ ★
ため息が心の歩み遅らせる
公子
丸山 進
☆確かに進む気力が出ない。
じゅんいち
ため息は長く長く
★ ★
まだ少し仮面が欲しい時がある
野原 萌
中嶋安子
確かに、、素顔は、、キビシイ時もあります。
神田良子
そうですね。欲しいときがあります。
★ ★
いいないいね鳩もお空を二羽で飛ぶ
たんばらのぶえ
作者も幸せなご夫婦でしょう。優しく包まれる気持ちよさを感じました。
幸生
そう思うおひとは、優しく美しい。
★ ★
煮崩れが始まっている主義主張
平井美智子
石原てるみ
年ごとに煮崩れが多くなる。
羽田義則
★ ★
締切りという殺し屋が追ってくる
丸山 進
稲垣康江
同感です。
愛知 おさ虫
確かに。殺し屋みたいに思えて着ます(笑)
★ ★
針ほどの予感があたる雨の駅
黒川利一
大西俊和
針ほどの予感。良い予感だったら良いのですが…。
ミチコ
ドラマよりドラマチックな再会があったのね。
★ ★
散り際を悟った花の美しさ
ちゃくし
たんばらのぶえ
花だけでなく人も散り際を美しく・・・は永遠のテーマではないでしょうか?愛おしいですね。
幸生
散り際なのにまだ惑いぬくわたし。
★ ★
青春はインクの香り片思い
けんじ
幸生
あああのころに戻りたい!
ローラ
★ ★
コワレタラナオルトイイナオカアチャン
蓮子
海月
ホントにそうなるといい。願いです。
平井美智子
コワレタラコワレタママデイインダヨ
秋の空見上げ出直すことにする
たみこ
たんばらのぶえ
作者に何があったのでしようか? でも美しく透き通った秋の空を見上げていたら何んだか先ほどまで悩んでいた事がちっぽけに思えて来ましたね・・・。私も何度も澄み切った空に励まされた事があります。 ほら!明るく素敵な明日が待っていますよ!
ざぶとんを提げて居場所を探してる
うらら
小林祥司
座ぶとんに一票!
頑張れと重い荷物を持たされる
山口一雄
野原 萌
神様はその人に背負えるだけの荷物を持たされるのだと思います。この世の頑張りはきっと意味ある事と思います。
寂しいねそっと並んでくれた影
たんばらのぶえ
ちゃくし
影だけは味方。
線引きを終えてお茶しに越境す
じゅんいち
ミチコ
お互い違いのわかる歳ですから。
堂々と股の下からのぞけます
光明
今年のイグノーベル賞の股のぞきですね 後ろが小さく見えましたか? これからはどこでも、人ごみでも堂々とでき安心ですね。
紅葉は進むわたしは探し物
村井広子
うらら
一生かけて探しつづけるものは何?秋は容赦なく深まっていくというに。もの思う秋。
晴天のやましさ黒髪に包む
安藤なみ
大西俊和
そうとうのやましさですね。
秋寂の日に日に長くなる眉間
松原房子
野原 萌
作者も人生の秋を生きているのだろう。「長くなる眉間」 がいい。
水の流れ愛におもても裏もない
黒川利一
たんばらのぶえ
水の流れのように愛も自然体で永遠であって欲しい・・・。そして裏も表もない愛・・・。そう願う作者の優しさにほっとします。そして切ない想いもします。
したためた軸に向き合い月見酒
たかぼん
石原てるみ
羨ましい情景。
ナイフ持つ指にしたたる梨の水
坪井篤子
ローラ
デジタルがどうしたゆらりかたつむり
幸生
愛知 おさ虫
開き直り・・ですね(^.^) 同感!
膝痛に妥協し仰ぐ鰯雲
睦悟朗
大西俊和
膝痛と鰯雲の取り合わせが良いですね。
健康は医者の味より酒の味
光源氏
黒川利一
「そのとーおり!」晩酌美味しくいただいてます。
曇り日は弱点集め褒めている
稲垣康江
苑子
★★
行列に並びたくなるいい香り
武良 銀茶
光源氏
同感です。時々無駄使いして困ります。
渋柿で干され吊されまろやかに
羽田義則
中嶋安子
干し柿、大好きです! 確かに、まろやかになりますね~♪ 人もそうかも、、、、。
恋終る 他人行儀も慣れました
ローラ
月波与生
中傷の氷雨も受ける素足です
松原房子
小林祥司
素足がいいですね。
サクッと風穴 甘えればいいんだ
野原 萌
神田良子
風穴開いたらこっちのものですね。
手のひらに密書をいれてみがいてる
稲垣康江
柳谷益弘
渡されるあなたの所業を見ていますよ・・
いずれひとりみんなひとりになるからだ
神田良子
キコ
ひとりになる事への人生観と漠然とした寂寥感がかんじられました。。
切り落とされた豚足のVサイン
ええ一
森山文切
最期の抵抗
パープルの歯ブラシ一本置き去って
ミチコ
稲垣康江
その後お元気ですか。  物語作っています。
きっちり半分に分けている狡さ
冬子
睦悟朗
任せろなんて嘘だったのね
きのうからメトロノ-ムが狂いだす
じゅんいち
海月
本当に予測できない日の狂い。
縦に殻割ってみたがる変わり者
五郎

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