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Senryu contest result

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何枚も値引きシールを貼った顔
小林康浩
値引きシール貼った顔好きです!嵩高になったシールを剥がす のも楽しみです。やったー半額だ!
ええ一
面白いの一言に尽きます。
圦山 繁
ご謙遜されずに、幾多の苦労を乗り越えたいぶし銀の顔。安売りせず、思い切り高い値をつけましょう。
光明
何度も値下げしても、買い手無し、観る目がないですよ!。
まこと
想像しています。
愛知 おさ虫
失恋する毎に値引き…ですか。 でも、逆に値打ちが上がることもあるのでは? 山本リンダの歌にあるじゃないですか。♬磨きかけたこの身体 どんなに値打ちがあるものか♬
けんじ
30歳過ぎ、いや40歳すぎかな、婚活での売り込みも大変です。 半額シールも入りますか?、その前にゴールインおめでとう。
キコ
どんな顔かな 想像すると楽しい句ですね
一歩
露骨。〇
じゅんいち
これはこれは 想像が膨らんで
稲垣康江
楽しい顔をよく買います。
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作業着が脱げずに喜寿のにぎりめし
小林祥司
たかぼん
リズムもよく 素晴らしい句です。
石原てるみ
お元気で生涯現役で!
睦悟朗
幸か不幸か頑健なオレ
黒川利一
考えてみれば「生きる」ことから抜けられぬのだから、一生現役。さて、作業着で菜園に出かけます。今日は蕪と大根の間引き。お隣の畑は立派な蕪に大根がなっているのに、種をまくのが遅く今頃間引きです。
★ ★ ★ ★
人生の句読点なら酒で打つ
山路橙葉
石原てるみ
なるほど。
ちゃくし
潔し、好きですこの句そして作者も。
黒川利一
Yes! 日本酒と赤ワインと芋焼酎、いずれも安物ですが常備して美味しくいただいています。それと自家製の梅酒とグミ酒。飲みにおいでください。
村井広子
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もうずーとウインクさせているダルマ
野原 萌
ウインクを「させている」面白い!
田中 女里
光源氏
坪井篤子
ダルマさんは黙って待っていてくれます。お気遣い無きよう優しいあなたの願いが叶うと良いですね。
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肉筆は肉声となる手紙読む
レイ子
小林祥司
声だけでなく顔も浮かんで来ますね。肉筆に。
しょうこ
そうかも、年賀状肉筆添え書きします。
柳谷益弘
こころに沁みました・・・
竹内美千代
この作者は行間も読めるし、温かい心の方ではないでしょうか。
★ ★ ★ ★
振り向けば束の間だった絶頂期
小林祥司
圦山 繁
同感。ひとそれぞれに絶頂期はあった。しかし振り返ってみると束の間。いま、残っているのは老いた己。
たかぼん
そうそう 絶頂期 そんな感じしますね。
竹内美千代
この句は私を安心させてくれました、なぜか。
ちいこ
・ホンに束の間でした。
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使い切って死ねたらいいと思います
小林康浩
山路橙葉
✿✿✿
丸山 進
神田良子
人それぞれ使い切るものが違いますが。良いですね使い切って死ねたら。
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淋しさのお試しセット買ってくる
蓮子
丸山 進
★ ★ ★
燃え尽きて土に還っていくモミジ
圦山 繁
レイ子
燃え尽きることの幸せ。 そう思えば落ち葉も満足かも。
たかぼん
なるほど 燃え尽きたのですね。
柳谷益弘
いさぎよし・・・
★ ★ ★
知らん間に間引きされてた秋の暮れ
田中 女里
平井美智子
こうなれば「おいしい間引き菜のお浸し」になろう!
丸山 進
羽田義則
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次の世は星になりたい夜光虫
まこと
日和
気持ち分かります。
田中 女里
黒川利一
なれます。私は金平糖を見ると星の子供に見えます。
★ ★ ★
青空を紙ヒコーキが裏返す
ええ一
光源氏
青空を裏返すの見つけがすばらしい。
大西俊和
うーん、すごい!
じゅんいち
切り取られた青空を抱きしめる
★ ★ ★
耕した心どしりと怯まない
たみこ
圦山 繁
若い時にしっかり精進。その結果、一喜一憂しない強い心に。 感動させられました。
竹内美千代
耕した心に拍手。
安藤なみ
そう思います
★ ★ ★
認知症回りの者が試される
蓮子
海月
確かに。「ついにきたか」「いやまだか」
中嶋安子
確かに、、、、
ちゃくし
ふりをしてるかもね。
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トンボ取り太郎花子もいた昭和
能津 健
山口一雄
懐かしい昭和
一歩
懐かしい。
ちいこ
・トンボ取りなんて今の子供は?
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似た声にハッと止まった交差点
神田良子
海月
郷愁。忘れられない人を想う。
中嶋安子
あるある!
稲垣康江
ありました!
★ ★ ★
残生にもう開こうか玉手箱
能津 健
須川柊子
もう開けてもいい時期に来たのかも。必ずや「素敵な物」が入っている。
たみこ
はやく開けてください!
まこと
急がねば、明日の事はわかりません。
★ ★ ★
満月に妥協したねと嗤われる
森山文切
睦悟朗
母の声音が聞いた気がして
神田良子
嗤わせておきましょう。
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5センチの余裕を作るこの笑顔
キコ
苑子
★★
大西俊和
5センチが良いですね!
★ ★
葱似合う男ばかりに縁がある
冬子
小林康浩
「葱似合う男」とは?謎は謎のまま句に引き込まれる。
日和
どんな男だ?想像するだけで楽しい!
★ ★
この家の支えとなりし味噌醤油
森下綾子
平井美智子
最近の家庭では塩分とり過ぎとかで味噌も醤油もないがしろにされていますが・・・。
キコ
味噌と醤油の大好きな私 美味しい料理を作ってくださいね。
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不安です仏のようなお医者様
光明
愛知 おさ虫
あはは、仏様の水先案内人のような(笑)
一歩
私は好きですが・・
★ ★
ハイハイと子らに任せて楽してる
田中 女里
山路橙葉
✿✿✿
田村ひろ子
何よりのことです。
★ ★
そのままでいいと黙って抱きしめる
平井美智子
中嶋安子
憧れます。
たんばらのぶえ
うわー!素敵!ドラマチックなシーンですね!
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山ぶどう母の形見の網代編
光明
石原てるみ
素敵なお形見ですね。
山路橙葉
✿✿✿
★ ★
生きたいと生きていたいと手が動く
石原てるみ
まこと
最期まで輝く生命力。
田村ひろ子
せつないです。
★ ★
ありがたいことに私に金がない
山口一雄
小林祥司
そう、ホント。お蔭で静かに生きてます。
愛知 おさ虫
金がなくて困ることは多々あるけれど、人生を極めると無かったことに、むしろ安堵する…達観ですな。
★ ★
叱られて川を渡ってそれっきり
ローラ
坪井篤子
おやまあ。それでどうなったのでしょうね。ドラマを感じます。
ミチコ
抱きしめられたいだけです。
★ ★
夕焼けに生命線を光らせる
村井広子
田中 女里
ミチコ
生き生きと紅く染まる生命線が美しく、明るくて嬉しい。
★ ★
私からなにを引いても余らない
冬子
須川柊子
余分な物は何もない。全部がワタシ。
蓮子
一生懸命なんですね。
★ ★
栄養はともかく妻の握り飯
愛知 おさ虫
幸生
あああったかいありがたい。
智外
「妻の握り飯」に、ひたすら共感。
★ ★
相性など後付けにして芋を煮る
ミチコ
ええ一
そうなんです。後から付いてくるモノなんです。
大西俊和
今しなければならないことを優先。
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泣かないよあした飛び発つ鶴を折る
たんばらのぶえ
田村ひろ子
別れの哀しさ
坪井篤子
優しさ溢れる母性。
★ ★
天丼のエビと衣の黄金比
須川柊子
光源氏
黄金比には参りました。
キコ
黄金比を教えて下さいな
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一行詩孕んで月が満ちてゆく
山路橙葉
たみこ
一行詩を孕む、という発想が気に入りました。
羽田義則
★ ★
野良猫が大の字に寝る干し布団
光源氏
幸生
平和っていいな・・・。
光明
野良猫は自由、大の字になれないワタシ!あ~あ。
★ ★
寄り添って生きてなかった影法師
公子
しょうこ
私置いてきぼりされました。
★ ★
見え過ぎても聞こえ過ぎても波が立つ
公子
けんじ
もったいない話ですが、あっという間に、見づらく、聞きづらくなってきます。聞こえないふり、見ていない振りも大切かも
★ ★
許そうか許すまいかとピアス揺れ
ローラ
たんばらのぶえ
切ない女心・・・迷うならまだ愛がある証拠・・許した方が後悔がなさそうです。
お別れは今日か明日かほどのこと
瑞樹くらら
たんばらのぶえ
どんな縁もいつか別れの時が来る・・・・間近になるだろうと予感する別れを淡々と受け止めようとしている作者の気持が切ない・・・です。
年寄りには果報の方も薄くなり
柳谷益弘
けんじ
果報は寝て待て?そんなうまい話ないですよね。寝て待っていても年金は増えません。ジャンボ宝くじ当たりますように。
図形通りに歩いて前へ進めない
坪井篤子
苑子
糸紡ぎ明日の風に乗せてみる
じゅんいち
羽田義則
番号の自分の席がありません
黒川利一
智外
のけ者にされてしまったような『非在感』が、自分の現在であるような共感を感じます。
手酌派が前に座って美味い酒
竹内美千代
日和
自分のペースで呑むお酒は旨い
お帰りなさい黄葉ひとひらランドセル
幸生
レイ子
何気ない秋の日の日常の一コマに幸せ感が漂う。
凧糸がぐんぐん伸びる夢の中
じゅんいち
智外
凧糸をコントロールできないんだけど、(夢の中)と自覚していて安心感を持っている。
手を洗う綺麗さっぱりする別れ
苑子
蓮子
言い訳を並べる空は真っ赤っか
レイ子
苑子
★★★
また逢おう逢おうと去っていく嵐
安藤なみ
睦悟朗
来ればうるさい去れば寂しい
路地裏を歩き昭和を探す旅
ちゃくし
海月
見つけた昭和にしばし浸る。
寒気団引き連れ過去が追ってくる
丸山 進
たみこ
えっ! もしかして過去はそんなにサムイことだらけでした? 寒気団を引き連れた過去に追われる、なんて面白すぎる。
指紋認証 乾いた指を舐めながら
平井美智子
よーくわかります。 コンビニなどで「そこタッチして下さい」と。 何回タッチしても固まったまま! 「水分が少ないから」と言うと、 「いいえ、若い人でも同じことがありますよ」若い定員に慰められました。
逆縁のうつろな瞳抱き寄せる
石原てるみ
ちゃくし
二、三日前に偶然そんな人に出会いました。とにかく外に出ることと、日にち薬しかないですね。また明日会いましょう。
生ごみに捨てて気になるお茶柱
須川柊子
光明
確かに気にかかりますよね、ひょっとして、悪い事が起きないかしら?、人の心理の綾を「上手くつきましたね!」。
暮れ残るわずかな青を燃やす君
坪井篤子
稲垣康江
シャネルもミツコ みんな私を裏切った
松原房子
しょうこ
わー私もこんなこといつてみたーい
ポケットに「好き」の言葉は入れてある
海月
山口一雄
大切な言葉はしまっておきましょう
文庫本ひょいとまたいで年を越す
紅とんぼ
村井広子
笑ってはいない理科室の骸骨
安藤なみ
ちいこ
・理科室の思い出しました。骸骨の不気味さ
親友も男もB型のテンポ
苑子
須川柊子
B型に翻弄されることが度々ある。が、嫌いではない。憎めないところがある。
太郎さん畑を辞めた年に逝く
黒川利一
小林康浩
悲しいことを、昔ばなしのような調子でさらりと詠んでいてうまい。
三時にはルンバを呼んでお茶にする
愛知 おさ虫
平井美智子
ルンバって掃除機のルンバ?ちょっと楽しくてちょっとさびしい句。
隙間からおいでおいでをする空気
田村ひろ子
小林祥司
寒いと思ったら隙間から空気が呼んでいるんだ。
薄れゆくことの増えゆくありがたさ
田村ひろ子
神田良子
ぼんやりからすっかり消えた記憶いいじゃありませんか。
薪能煙の向きを変える風
一歩
小林康浩
偶然か、はたまた霊的な力か。

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