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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
一本の川にいろんな顔の橋
村井広子
月波与生
日和
実際の景とも比喩ともとれて面白い
一歩
言われてみればそうですね。
小林康浩
発見です。まるで人生のように、上流から河口までのいろいろな橋が浮かびます。
睦悟朗
苑子
★★★
小林祥司
上流から河口までの橋の架かった景色やそこに住む人達の生活が見えるようです。丸木橋、吊り橋から鉄橋、高速道路橋、そして通学路の狭い橋・・・・。
じゅんいち
成る程成る程!!
丸山 進
☆確かに上流から下流までいろんな顔がある。橋を見れば歴史や事件事故、恋や別れ等までドラマが詰まっている。
野原 萌
其処に住む人々の生き様にあった橋をかけながら、海へ向かって長い川は流れる。・・一本の川にもドラマと文化があるのですね。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
向かい風好きですいつか飛べそうで
山路橙葉
たみこ
逆の発想に惹かれました。
中嶋安子
いつかきっと!
光明
スキーのジャンプを想像しました、向かい風は好条件!ポジティブに〇。
インド人
マントなしで飛んでる夢見ました。
たんばらのぶえ
向い風・・・私も子供の頃から今もずーっと向い風が好きです。泣きそうな時でも向い風を受けて歩いている内に何だかスッキリして強くなった様な気がする・・・。お空も飛べそうー!ですね。
まこと
向かい風を味方にして。
ちゃくし
吹き飛ばされるのがオチですよ。
大西俊和
そうそう、いつか飛びましょう。
蓮子
竹内美千代
★ ★ ★ ★ ★ ★
ほどほどがいいねほんのり茜雲
レイ子
平井美智子
明日もきっと良い天気
愛知 おさ虫
茜雲がいいですね。「ほどほど」と「ほんのり」の気持ちを表すのにぴったりの具象でした。
田村ひろ子
「ほどほど」っていいですね。
たかぼん
ほどほどがいいです。
たんばらのぶえ
ほんとほんと!「肩の力を抜いてほどほどがいいよ・・・」とほんのり優しい茜雲も語りかけてくれるようですね!
稲垣康江
★ ★ ★ ★ ★
満月がこっそり滑るすべり台
羽田義則
丸山 進
☆一読してメルヘンのような可愛らしさ。深読みすればミステリアスなドラマにも。
レイ子
発想の面白さに惹かれました。
野原 萌
♪凍れる月影 北の空に・・♪歌ってしまいました 澄んだメルヘンですネ。
竹内美千代
かわいい!
★ ★ ★ ★ ★
タイミング掴めぬままに投げた石
公子
森山文切
いろいろ悩むより行動してしまった方が、良い結果になることが多い。
光明
共感句です。投げた石は?何だったのだろう?そして、どうなったのだろう?想像が膨らみました。
まこと
投げられた石は何と?
石原てるみ
投げた石と吐いた言葉は返らない!?
ちゃくし
たぶんアウトだったでしょうね。
★ ★ ★ ★ ★
できるだけ写真のように笑います
月波与生
笑顔の写真のように笑う?その笑顔の人は誰でしょう? いろいろ想像します。好きな女優さん?分かりました!モナリザの微笑みですね!
愛知 おさ虫
不思議な句です。 笑っている写真・・。でもあれ、本当は笑ってはいません。笑い顔を作っているだけですからね。ハイチーズなんて言ってますが顔は引きつる寸前ですから。 いいんですよ、普段通りのしわくちゃな笑いで・・(笑)
黒川利一
無理に笑うと頬の筋肉が痛くなりますので注意。ところで、その笑顔の写真何に使います?
小林祥司
ハイチーズで笑顔は作れるが、本当の笑顔を見たいね。
そうしなければならない何かがある。
★ ★ ★ ★ ★
他人より他人になって白椿
坪井篤子
山路橙葉
平井美智子
他人より他人という言葉に惹かれました
石原てるみ
胸を打つ白椿。
村井広子
大西俊和
近づき難い白椿。
★ ★ ★ ★ ★
逃げたのは関西弁のインコだけ
丸山 進
ふかえり
くすっと笑えます。
森山文切
関東弁のインコとそりが合わなかったのでしょう。
ほなさいならっ、てな調子で。
大西俊和
いろいろと内情を話しそう(笑)。
★ ★ ★ ★
ひらいたらみんな笑っておりました
田村ひろ子
須川柊子
ホッとします。
平井美智子
優しい気持ちにしてくれる句ですね。
光明
笑顔を頂きました。何を開いたのでしょうか?想像も広がります、「ひらいた」のひらがな表記もバッチリだと思います。
神田良子
みんな笑っている良いですね。
★ ★ ★ ★
右にはない左ポケットの深い闇
須川柊子
一歩
自分だけ知っていること ありますね。
羽田義則
苑子
神田良子
左のポケットにどんな闇があるんでしょう。
★ ★ ★ ★
今はもうチクチクしない父の髭
平井美智子
山口一雄
作者の優しが感じられます
日和
私も実感しています。
柳谷益弘
寂しくもあり懐かしくもあり・・
キコ
昔の父は髭も元気だったがいまでは歳もとり髭も優しくなったのね。親子仲良しが伝わります。
★ ★ ★ ★
嘘を入れ差し戻された可燃ごみ
インド人
一歩
面白いです。あるかもしれません。
中嶋安子
やはり、嘘は、埋め立てゴミではないかと、、、。
まこと
他人からも分かる嘘でしたか。
柳谷益弘
そのまま燃やしてくれるのが情けでしょう・・
★ ★ ★ ★
長生きの意義はと自問自答する
小林祥司
海月
高齢の父の近況で元気がなく心配です。母はいたって強いままですが。
山路橙葉
若林雅美
「自答」の部分をお聞きしたいもの。老いて、あちこちの故障を抱えながら、生きていかねばならない辛さを感じながら。
けんじ
★ ★ ★
泣ける日のなんと嬉しいぬくもりよ
野原 萌
睦悟朗
インド人
多くの情、もらったんです。
黒川利一
悲しさや悔しさのど真ん中では涙もでない。泣けるようになって、やっと少し前に踏みだせる。
★ ★ ★
福を買う 今日はポイント二倍デー
平井美智子
山口一雄
買いましょ、買いましょ、福を買いましょ。
田村ひろ子
あらあら、きっといいことありますよ!
稲垣康江
同感!
★ ★ ★
目出し帽脱いでにこっとネコヤナギ
愛知 おさ虫
小林康浩
目出し帽は積もった雪でしょうか。ふんわりしたネコヤナギの可愛さに頬が緩みます。
レイ子
猫柳の蕾を包んでいる萼を目出し帽と詠んだ作者のユーモア、にっこりされればもう春ですね。
稲垣康江
春の訪れですね。   ネコヤナギの花言葉「自由」
★ ★ ★
花になる ドキドキドキがふくらんで
田村ひろ子
坪井篤子
蕾から開花までのドキドキ感。 少女からレディに変身の思春期とも読めて微笑ましい。
光源氏
★ ★
真剣に話すともめる糀味噌
光明
田村ひろ子
なにごとも「さらり」と話したほうが・・・。
石原てるみ
本音で話せぬもどかしさ。
★ ★
生かされて生きて命を洗いきる
能津 健
インド人
生かされる。ありがたいことです。
野原 萌
清々しい。命の灯がいつまで燃えつずけるのか分からない。だからこそその覚悟を持たなくちゃ!と身が引き締まる。
★ ★
ドングリが味見している春の土
愛知 おさ虫
海月
かわいい。今年の春はどんな味ですか?
神田良子
秋に実をつけるどんぐり。もう春から準備しているんですね。
★ ★
戻り寒 引き戸は重く亡母の家
坪井篤子
日和
寒々しさがしみてきます
蓮子
見えてきます。
★ ★
退治したい鬼が多くて足りぬ豆
光源氏
須川柊子
毎年足りなくて困っています。
田中 女里
★ ★
人間が消えれば地球救われる
黒川利一
幸生
地球が怒ってそのうちヒトを消すだろう
小林祥司
恐ろしいが、ある意味ズバリかも。哀しいことではあるが。
★ ★
紫の口紅引いてNOと言う
たみこ
紫の口紅って、ちょっと不気味。
ミチコ
毅然として自分の意志を言葉にする女がかっこいい、と思う今日この頃。
★ ★
心まで写せるカメラ買いました
けんじ
藤井智史
おいくらですか?
じゅんいち
結局は写らないのでは・・・
★ ★
重圧の味しかしないカツカレー
森山文切
月波与生
坪井篤子
重いですね。胃にもたれますね。
★ ★
約束はまだ遠い所で光ってる
たんばらのぶえ
じゅんいち
いかん、光ってるか!
竹内美千代
★ ★
観覧車恋もゆっくり右回り
山口一雄
観覧車と恋の取り合わせがいいです
愛知 おさ虫
観覧車と恋はぴったりですね(私は経験ないけど・・(-.-)) そして、右回り。これは現在進行形と云うことかな。 ロマンチックですね。誰の句かな?
★ ★
新薬のニュースに余命くすぐられ
睦悟朗
幸生
発売日までわたくしが持ちませぬ
安藤なみ
くすぐられ、ます。
★ ★
仮の巣を渡り歩いた箸茶碗
小林康浩
田中 女里
★ ★
余命などどこ吹く風と歯を磨く
キコ
そうです。余命など誰も分かりません!身内に早くて2か月、長くて2年と言われながら十三年間しっかり人生を楽しんだ人があります。
★ ★
たくさんの予備日があって会えなくて
小林康浩
月波与生
転んでも転んでもこの星の上
睦悟朗
ちゃくし
とぼけた味がいいですね。
下り坂不自由だけど楽しいわ
たかぼん
光源氏
ラブアローシュートで君を仕留めよう
藤井智史
ふかえり
アニメだとストレートに仕掛けられそう~!
迷いなく免許更新致します
キコ
森山文切
安全運転でお願いします。
九十五の父を迎えに縄電車
日和
柳谷益弘
ひと回りしてのこれも美学・・
人間に目鼻口ある母の里
けんじ
苑子
★★
暗がりは見えないものも見えてくる
光明
光源氏
ああ言えばこう言う今日は調子いい
ふかえり
中嶋安子
舌の調子がいいと、言葉がスラスラ出てきますね~
内視鏡になってあなたを覗きたい
ローラ
幸生
気持ちはよくわかる、ただ、見たい心の底が見えぬ。
評判のお店食べ方指図する
ふかえり
睦悟朗
元旦の誓い4月に微調整
中嶋安子
田中 女里
アルバムの昔の恋のじんじんと
石原てるみ
けんじ
音もなく振り子が停まる透き通る
幸生
ミチコ
神聖な風を感じました。
若菜つむ野辺に仏の光り降る
石原てるみ
山路橙葉
ミッフィーが泣いてるような雲かなあ
月波与生
最近亡くなったデックブルーナのミッフィーですね。私もミッフイー絵本のファンです。雲を見てもミッフイーに見える気持ち、分かります。
母の中の時限爆弾動き出す
日和
ミチコ
何とか止めて下さい。せめて時間を延ばして。
バラの芽のつんつん今だ便りこず
森下綾子
坪井篤子
芽も棘も・・・。 切ないです。
福豆の母の手秤確かなる
若林雅美
たみこ
母って、こういうものですよねえ、納得。
心にはうれしい迷いランドセル
インド人
キコ
祖父母と孫のランドセル選び。お金を出すのは祖父母。でも嬉しいね。
寒月が話相手のパリの宿
じゅんいち
私にはどことなく冷淡だったパリ。
わたくしの毛虫の時代忘れない
丸山 進
小林康浩
「毛虫の時代」が秀逸!いまは羽化して自由に飛んでいるのでしょう。
わくわくに熱い餡かけエイエイオー
ミチコ
ふかえり
熱い餡とエイエイオーの組み合わせ!
開かれた形跡がないラブレター
森山文切
丸山 進
☆誰が誰に出したレターだろう。謎めいた悲恋を感じる。
一瞬の幻の中命燃ゆ
羽田義則
たかぼん
そう 生きている間は一瞬です。
如月の空でも私より笑う
山路橙葉
須川柊子
冷たくなって上手く笑えない。
忘れゆく午後の階段下りながら
大西俊和
海月
年を重なるというのはこういう感じかなと。寂しいというよりなんとなく安堵感。
誕生日いのちの値踏みいたします
神田良子
村井広子
杖の脚右往左往もままならず
若林雅美
レイ子
本当ですね。 可笑しくて哀しい....この味が絶妙です。
ありふれた一日最高だと思う
能津 健
たかぼん
最高ですね!
手を伸ばし風だった日を思い出す
海月
黒川利一
あの頃、私はしあわせな風と戯れていた。
さよならの涙で濡れている吐息
ちゃくし
たんばらのぶえ
切なくて美しい句ですね。恋の終わりでしょうか・・・?
定位置にあるものがある安堵感
レイ子
余罪あり蛍つぶして罪重ね
松原房子

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