現代川柳ポータルサイト ゆうゆう夢工房へようこそ。ゆうゆう夢工房は、現代川柳を志す皆様の工房です。素晴らしい川柳投句を心よりお待ちしています。

Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
どの種もやさしく抱いてやる大地
ええ一
海月
だから大地が好きなんです。
中嶋安子
大地は偉大です。
まこと
広くて深い愛。
蓮子
石原てるみ
偉大なる大地の恵みの様な理想の存在。
松尾冬彦
昨日枝豆の種を蒔きました。夏が楽しみ!
光源氏
稲垣康江
そうですね。私も大きな心で。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
漬けておく笑い話になる日まで
山口一雄
苑子
★★
まこと
時が解決することも。
山路橙葉
心当たりがあります。恥ずかしかったことや失敗ですが、実はあの時「、、、」だった。コンプレックスを越えた時公表でき みんなと一緒に笑えます。
愛知 おさ虫
何年ぐらいかかるかなあ。 早くても半世紀でしょうか(笑)
一歩
なんとなくわかります。いいですね。
けんじ
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
エビフライならばしっかり自立せよ
須川柊子
坪井篤子
尻尾の先まで立派なエビフライ。甘えるんじゃないわよ! 面白い見つけ。
彰子
はい!
中嶋安子
シャキッとあがったエビフライ、最高です!
森山文切
すみませ〜ん、天ぷらなんですぅ〜
街中 悠
自立せよと言われて努力しているエビフライが目に浮かびます。エビフライを応援したくなりました。
平井美智子
おもしろい!何となくわかります。
一歩
了解です。
★ ★ ★ ★ ★ ★
泣いている背中だそっとしておこう
森山文切
山口一雄
慰めは余計ですね
小林祥司
そうです。今は同情も勇気付けも不要です。
ええ一
本当の優しさって、こう言う事かも知れない・・・。
田村ひろ子
それも優しさですね。
たんばらのぶえ
ほんとうの優しさを知って居られる・・・作者の暖かさがじいーんと伝わってきました。
竹内美千代
★ ★ ★ ★ ★ ★
シアワセの破片を溶かし生きている
中嶋安子
睦悟朗
百歳目指しちびりちびりと
山口一雄
一度に使い切ってしまわないようにしましょう
羽田義則
大西俊和
溶かす破片がずっとずっとありますように!
神田良子
生きるのが辛くなったら幸せだったころの思い出を溶かすなんて良い考え。
竹内美千代
★ ★ ★ ★ ★
友だちは減る円周率は不変
丸山 進
須川柊子
友だちと円周率を比べたことが無かったので、驚いた。
人の命の有限は定めですが、一方円周率はたとえ超スーパーPCが登場しても無限に続くことでしょう。生命と円周率の対比が面白いです。作者は理系かと思いました。
大西俊和
面白い対比
一歩
成程。
田中 女里
★ ★ ★ ★ ★
今日からは片方だけの目玉焼き
須川柊子
小林康浩
「二人は別れました」をこのように詠めるとは見事。
石原てるみ
経験した切ない思いで・・・一人の私に「年長の方が今は引き算でもやがて足し算になりますよ」って励まして下さった、その通りの今は賑やかな日々です。
キコ
何だか切ない。片方だけにに惹かれました。
丸山 進
☆人生いろろだが切ない。
安藤なみ
ひとりに、、、。
★ ★ ★ ★
五月ってどこを切ってもサラダ味
大西俊和
口当たりの良い、爽やかな5月。
ええ一
一読して、「うまいっ」と脱帽しました。
野原 萌
爽やかで軽やか
たかぼん
お見事!
★ ★ ★ ★
イヤホーン ちあきなおみの息づかい
ええ一
ふかえり
雑音がないと いろいろ聞こえます。
丸山 進
☆分かるなあ あのかすれた息つかい。
幸生
わたしの中でまだ生きている息づかい。
田中 女里
★ ★ ★ ★
塩揉みしながら仲間になっていく
野原 萌
坪井篤子
塩揉みが面白い。
村井広子
たみこ
仲間になるって、こんな感じかも。
田村ひろ子
ああ、そうなのかもしれません。
★ ★ ★ ★
複雑な春はとっくに捨てました
能津 健
黒川利一
晴れた惚れた、それってエネルギー使うよな。老いの身には寿命を縮めることになるやもしれない。全部捨てるのは少し寂しいが・・・そうしよう。
山路橙葉
街中 悠
春は楽しいばかりではありません。スタートしたり複雑です。捨てるという潔さも時には必要かもしれません。
月波与生
★ ★ ★ ★
五月のゆびに葉脈が這いあがる
坪井篤子
巧み。
彰子
五月の指と葉脈のシンホニーが聞こえました。
たみこ
葉脈が這いあがる、に拍手!
野原 萌
五月のゆびは、何とも言えぬ透明感を感じ、そこに這い上がるる葉脈は生命感があふれ、力強く美しい心象風景が広がる。
★ ★ ★
この下に水しかなくて浮いている
まこと
苑子
★★★
光明
素敵な「浮き方上手!」
村井広子
★ ★ ★
ホッとして今日はオナラがよくでる日
山口一雄
光明
はっはっはっ!!笑わせていただきました。
須川柊子
個人的には「オナラ」とか「尿意」とか好きではないが、この句の「オナラ」からは、解放感を感じるので好き。
キコ
余程リラックスされた事でしょう。
★ ★ ★
急ぐこともう何もなし花を摘む
田村ひろ子
石原てるみ
静かで強い覚悟。
神田良子
そうですね。いまさら焦ることはありません。
けんじ
★ ★ ★
駄目出しの多い台本でした では
山路橙葉
須川柊子
「では」が良い。この先、良くなるのか悪くなるのか想像してしまう。
街中 悠
再度台本を練り直すのでしょうか。残念な気持ちとさてもう一度チャレンジしようという気持ちが感じられました。
ええ一
人生最後の言葉として、共感できそう。
★ ★ ★
今日もまた負けてまあるくなってゆく
羽田義則
海月
負けましょう。それでおさまるなら安いもの。
松尾冬彦
★△も□もやがて○くなる  負けて勝つことだってあるさ。
たんばらのぶえ
そう・・・。負けたのではなく負けた振りをしてるのかも・・・?そしてまあーるくまるくなって行く・・・。優しさと強さの同居・・・素敵ですね!
★ ★ ★
ブランコに乗って互いにすれ違う
若林雅美
黒川利一
この小さな違和感、すごく分かる。隣のブランコだから余計に。だって、さっきから話が全然かみ合わない。
光明
無意識のすれ違いなど、色々ありますね。動きのある作品にhかれました。
★ ★ ★
降り立った駅はおんなじだったのに
中嶋安子
黒川利一
どこで、誰とはぐれたのですか? その、目的地がはっきりしていれば、先に行くとか・・・。こんな時一人で生きてゆくことを覚悟するのだよなあー。
神田良子
どのあたりで別れがあったんでしょうか。
稲垣康江
同感です。 年齢で違いますね。
★ ★ ★
いっときの無風と靴は知っている
大西俊和
睦悟朗
だからとことん今日を楽しむ
小林康浩
履き古した靴の直感力は鋭い。
平井美智子
しばらくの安らぎですね
★ ★ ★
待ちながら吐息の色をかんがえる
稲垣康江
愛知 おさ虫
私の経験では、ピンク色→黄色→青色→灰色 ですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
月波与生
幸生
切ない儚い頼りない。
★ ★
花茗荷もっと尽くしてみたかった
平井美智子
ちいこ
・優しい後悔の気持ちわかるような気がします。
蓮子
★ ★
お隣に昨日まで居た宇宙人
苑子
小林祥司
宇宙人が面白い。ひょっとしてボクのこと?
丸山 進
☆何だか他人事とは思えない、臨場感。
★ ★
ポツリポツリ雨の雫と語ろうか
たんばらのぶえ
松尾冬彦
★雨音を胎児になって聴いている   さて亡き母と何を語ろうか。
けんじ
★ ★
思いきり手足をのばす淋しさよ
田村ひろ子
ちゃくし
その淋しさよーく解ります。
★ ★
分かれ道またつながると信じてる
けんじ
たんばらのぶえ
今は別れた道でも思いがあればまたきっときっと何処かで道は繋がると思います。
ちゃくし
私も信じたい。
★ ★
ひとすじの小川はやはり母さんだ
たんばらのぶえ
彰子
通り過ぎていた小川・・・・ 今日からは立ち止まります。
田村ひろ子
あなたに寄り添って流れているのですね。
★ ★
もうとまだ振り子の様に今日も揺れ
キコ
中嶋安子
もう、と、まだ、、ホントにそうですよね。私も毎日揺れてます。
田中 女里
★ ★
失踪者リストに青い鳥ばかり
小林康浩
平井美智子
そのうちに見つかると信じましょう!
月波与生
◉ 視覚的
★ ★
ひび割れを茶渋が埋める嫁姑
光明
山路橙葉
竹内美千代
★ ★
ハリネズミまた揉めだした車間距離
神田良子
ふかえり
ちょっとくらい いいじゃないですか!
森山文切
血だらけになりながら。
★ ★
これからをなんとかせいと爪伸びる
森下綾子
小林祥司
生きていることを教えてくれた爪。頑張れ!なんとかせい!・・と。
光源氏
★ ★
負けん気を脱いで眉間にあった皺
ローラ
柳谷益弘
経年で縦皺も横に・・
ミチコ
決して無駄ではない皺ですね。
★ ★
あの人もやっぱり愛犬の家来
松尾冬彦
愛知 おさ虫
いるいる。犬に引っ張られて散歩している人。 「家来」とは、面白い見つけですね。「やっぱり」もいい^ - ^
ありがとうと書いた墓石を待たせてる
石原てるみ
柳谷益弘
崇高なまでの謝・・
病気など知らず昭和を生きた母
光源氏
蓮子
鉄線の花芽が浮足だっている
彰子
羽田義則
新緑に心の目線上を向く
けんじ
たかぼん
今まさに新緑の季節ですね。 私も心の目線、あげあげで過ごしたいと思います。 とてもさわやかな句です。
ハンマーの影がプラスになりたがる
森山文切
ミチコ
ハンマーもつらいのですね。うまい表現に驚きます。
焦らされてカケヒキで割るハイボール
ミチコ
ちゃくし
どんな味かな?
隙あらば天を翔けたい鯉のぼり
愛知 おさ虫
光源氏
三日月の小舟が歌ういい湯だな
稲垣康江
三日月を小舟なんてステキ!
コンビニまでの途中で出逢う薔薇ですね
坪井篤子
野原 萌
コンビニで買い物をするのは多分一人住まい。 下五に他者の存在が伺え、孤独感にポッと色彩が加わる所が良い
新緑にふんわり酔ってスニーカー
能津 健
たみこ
気持ち良さそう。
ポーカーフェイスぶれないように咲いている
うらら
ふかえり
凛としています。
この足で思えば遠く来たものだ
黒川利一
睦悟朗
明日は明日なんて言いつつ
不協和音キャベツ畑の蝶の群れ
黒川利一
羽田義則
渋茶飲む顔で相談事を聞く
山路橙葉
聞く前から皺が寄って深刻そう。相談事って多くは重いことです。
人であることに恥じいるテレビジョン
安藤なみ
森山文切
安心なさい、人じゃないですよ。
まだ少し昨日の音が残る耳
平井美智子
たかぼん
歯切れのよい法話を聞きますと 耳に心地よい余韻残ります。
水無月の金魚の泡のアンニュイな
彰子
ちいこ
・気だるさも魅力なちょっぴりセクシー、美しい女性を連想ししました。
春がいくキャベツの芯が騒がしい
村井広子
苑子
白いもの干す日さらりと水に流せる日
松原房子
海月
いつまでも気にしていても始まらない。白にはそんなやさしさがある。
忖度か闇と疑惑のかけともり
光明
ちいこ
・文芸と言えども時事、日常にも敏感でなければ。  こんな風にスッキリ書けるのは素晴らしい。
オスカルの胸毛ハイジの蒙古斑
苑子
小林康浩
オスカルの胸毛も凄いが、ハイジがモンゴロイドだったとは驚愕!
稲妻の走るあたりにある未来
大西俊和
まこと
遠くに見えても稲妻は光速。
裏道で出会う情けが温かい
ちゃくし
山口一雄
ちょっとした情けに心が温まります
ずれて鳴る二つの時計それも過去
若林雅美
ミチコ
微妙に二人の過去もずれているのかも知れないですね。
半ピッチ踊るベルリオーズのはにかみ
月波与生
柳谷益弘
ミュンシュ指揮ボストン響で聴く幻想交響曲・・

戻る