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Senryu contest result

★ ★ ★ ★ ★ ★
透き通る人と話して透き通る
大西俊和
たんばらのぶえ
透き通る人・・・素敵ですね。そんな方とお話をしているとほんとにこちらまで透き通つたような気持になる・・・わかりますー!
苑子
★★★
圦山 繁
こんな人と出会えたら最高。
街中 悠
話していると感化されることがあります。
峰岡名負人
純粋であけっぴろげの人と話して 自分もそうなってゆく。時々は経験する快い時間ですね。
稲垣康江
心が通じあう人と話をしたあとの満足感を感じました。 同感です。
★ ★ ★ ★ ★
ニンゲンを見飽きぬうちに散る紅葉
圦山 繁
小林康浩
紅葉の視点で詠んでいておもしろい。
黒川利一
我が家の庭、落葉がいっぱい。やらないといけないと思いつつ、そのままになって・・・。昨日、エイヤーって発起、熊手でかき集め、生ゴミ袋(大)に入れて、足でぎゅぎゅと圧して、ボンボンに詰めました。ゴミ袋は2つ半、作業が終わるまでほぼ3時間、疲れました。
山路橙葉
✿✿✿
稲垣康江
そうですか。 紅葉の気持ち面白いです。
丸山 進
☆散るきっかけはそれだったか。上手い。
★ ★ ★ ★ ★
人間に味が出てくる下り坂
ちゃくし
苑子
★★
小林康浩
盛りを過ぎてから滋味が出て来るのですね。
光明
いい味ですね!。
羽田義則
光源氏
★ ★ ★ ★ ★
古書店を西日ばかりがのぞきをり
海月
欲しい本は見つかりましたか?
村井広子
o
一歩
渋い。
石原てるみ
情景が浮かびます。
河野潤々
★店主は気にもとめずにこっくりこっくり
★ ★ ★ ★
トリセツの迷路で倒れそのまんま
小林康浩
村井広子
o
睦悟朗
使わぬ機能スマホにあふれ
キコ
途中で分からなくなりお手上げをしたことがあります。迷路で倒れがいいですね。
稲垣康江
そのまんまがいいですね。私もすぐそのまんまになります。
★ ★ ★ ★
うなずいてからの一歩の重いこと
田村ひろ子
羽田義則
山路橙葉
✿✿✿
河野潤々
★★わかる気がします
坪井篤子
ありますあります。こういう事。
★ ★ ★ ★
断れぬフリルのようなお気遣い
竹内美千代
田中 女里
みや
フリルのようなが、面白いですね。ちょっとわざとらしくて、ちょっとブリッコで。
神田良子
お気遣いがフリルなんてなんとも言えませんね。
坪井篤子
フリルのようなお気遣いとは発見ですね。嬉しさ、楽しさ、喜びもあって素敵な表現!
★ ★ ★ ★
日々好日残りの芋を掘りおこす
黒川利一
村井広子
o
愛知 おさ虫
今年、北海道ツアーでジャガイモ掘りを体験してきました。先の人が掘った後でも、まだゴロゴロ出てきました。 「残りの芋を掘り起こす・・」ってこんな感じなのかな。
野原 萌
穏やかな日々。残りの芋がいいですね。
安藤なみ
芋がぴったり。
★ ★ ★ ★
泣いているわけは訊ねぬふかし芋
田村ひろ子
じゅんいち
号泣しつつ蒸し芋食す
しょうこ
失恋のたびお芋食べました。痩せませんでした。
まこと
そして温めます。
幸生
連なった兄弟たちを想いつつ・・・。
★ ★ ★ ★
別れはひとつお辞儀がふたつ雨の夜
峰岡名負人
須川柊子
丁寧なお辞儀が心に沁みます。
ミチコ
二つの傘が、だんだん遠のく景色がドラマのよう。
田村ひろ子
その光景が見えます。
丸山 進
☆上手い描写で切ない
★ ★ ★ ★
ありがとう言うたび丸くなっていく
山路橙葉
中嶋安子
ホンワカしますね!
睦悟朗
尖るに疲れ好好爺する
田村ひろ子
あたたかな句ですね。
竹内美千代
ありがとうの五文字の不思議な強さ。いっぱい使おうっと。
★ ★ ★
勾玉のかたちに未知を産みました
ゆみ子
幸生
胎児はまさに未知の産物ですね・・・。
峰岡名負人
赤ちゃんを勾玉に見た感覚に脱帽! この勾玉は装飾品ではなく 宝物ですよね。
河野潤々
★★★産むコツを教えてほしいです。
★ ★ ★
病院の爬虫類科の前で待つ
丸山 進
圦山 繁
爬虫類科にドッキリ、そして納得。
須川柊子
私も同じ病気です。
★ ★ ★
残り柿甘い秘密になってゆく
みゆき
ミチコ
寒くなってどんどん甘くなる、甘い秘密とはお上手です。
石原てるみ
甘ければ甘いほど魅力的。
光源氏
★ ★ ★
がん告知へ十年日記買いました
光源氏
みや
若くして亡くなった従兄のことを、思い出しました。
睦悟朗
人生どうせ逝くときは逝く
キコ
10年日記か  前向きに生きる気持ちが伝わりますね。
★ ★ ★
背伸びせぬ人が教える冬の苔
竹内美千代
光明
冬の苔に惹かれました。
須川柊子
苔はゆっくりと成長しますね。雪の下でも生きているし。
山路橙葉
✿✿✿
★ ★ ★
家計簿の赤鉛筆がよく喋る
光源氏
一歩
うちも同じ。
愛知 おさ虫
[ブツブツ・・ブツブツ・・」ですか(笑)
坪井篤子
消費税もまたまた上がることだし、同感です。
★ ★ ★
たまに来て自慢話を置いていく
山口一雄
みや
こんな人いますね。聞いて欲しいだけでしょう。黙って耳を貸してあげましょう。
吉田利秋
長い電話で自慢話をお聞きすることがある。なかなか傾聴はむつかしい。修行だと思っている。未完の私!?
閑翠
自慢をしたかったのでしょうね。
★ ★ ★
太陽を目指して凧が糸を切る
安藤なみ
街中 悠
太陽を目指すという意気込みがいいです。
中学生のころまでお正月は女の子も凧を揚げていました。 高く遠くまで揚げ、技を競っていたものです。 勢いよく揚がり、糸が切れたことも。 あれは太陽を目指して飛んで行ったのだ!嬉しい。
★ ★
優しさごっこ少し疲れた雲と月
たんばらのぶえ
丸山 進
☆雲と月の比喩が上手い。
竹内美千代
ごっこは疲れます。
★ ★
卒婚を話題に妻と茶を啜る
睦悟朗
田中 女里
竹内美千代
良いご夫婦。
★ ★
爪痕がブルーシートに残る町
井上雅代
山口一雄
ブルーシートが痛々しいです
田中 女里
★ ★
人の世はこんなものだとあみだくじ
冬子
けんじ
一歩
何となく分かります。
★ ★
お喋りで元気を貰う診療所
まこと
閑翠
先生とお喋りするのが楽しみで行く人も。
キコ
医は人術先生 おしゃべりをし人の話を聞いてくれたら病気も治ってしまう。今はパソコンばかり見ていますよね。
★ ★
クリームも効かぬひび割れした心
けんじ
圦山 繁
ひび割れた心の痛みをとるクリームがあれば是非欲しい。
中嶋安子
かなり厳しいですねぇ、、😅
★ ★
忘れ物したまま過ぎる大晦日
中嶋安子
海月
またも宿題を持ち越し。
神田良子
この一年間振り返ってみるとそうですね。 忘れ物したことさえ忘れる怖いですね。
★ ★
瓶の蓋こじ開け女負け惜しみ
しょうこ
けんじ
ミチコ
女の意地としないで、負け惜しみとしたところが大人。
★ ★
俯いてノーを重ねるシクラメン
ミチコ
しょうこ
シクラメンの気持がよくお判りで捉えがいいですね。
街中 悠
物静かなシクラメンはノーを重ねているのですね。
★ ★
大きくてかなしい背中です昭和
小林康浩
たんばらのぶえ
平成も終わり昭和は随分遠くなった気がして寂しいです。でも昭和の背中はかなしい気もしますが何だか懐かしくとても大きかった気がしがします。昭和を背負って頑張った人達の背中も・・・!
冬子
★ ★
私には迷宮入りの恋がある
冬子
中嶋安子
どんな恋なんでしょう!
愛知 おさ虫
「迷宮入り」がいいですね。共感句。
★ ★
力んでも所詮仁王は駕籠の鳥
愛知 おさ虫
しょうこ
どこも大事にネット張ってます。残念でした。
井上雅代
本当にそうですね。悲しい感じが良く出ています。
★ ★
解ったか解らないかが解らない
村井広子
山口一雄
よくあります(笑)
吉田利秋
作者はどこまで解ればいいのか?完璧なのか、大体なのか、半分程度か、そこが問題だ。私は大体でいいと思う。
★ ★
首に添う手のひら 蛍飛びたがる
河野潤々
まこと
ロマン。
田村ひろ子
お二人の周りを美しい光がつつみます。
★ ★
そっとならふれても大丈夫ですよ
街中 悠
尾崎良仁
好きっす
★ ★
私の春を一枚追加する
平井美智子
苑子
水になるために生まれてきたのです
松尾冬彦
黒川利一
今年の夏の猛暑に、カラカラ天気の40数日。畑の野菜に毎日散水。水のおかげで、オクラもピーマンも茄子もそこそこ収穫出来ました。私も熱中症にならずにすみました。水よありがとう。
大丈夫レモンのようなお気遣い
尾崎良仁
好きっす
恋ですね鎖骨の下がキュンと鳴く
ゆみ子
光源氏
出る杭も少し曲がれば打たれまい
山路橙葉
黒川利一
なるほど、この手があったか。頭いい! ちょっと見方を変えるだけで生き延びられるってことですよね。今度試してみます。上手くいくといいのですが・・・。
女生徒のスマホの中の百八つ
尾崎良仁
小林康浩
下五の「百八つ」が絶妙。
憎らしい男のパンツ干す冬至
須川柊子
石原てるみ
思い出し声を上げて笑ってしまいました。
最後だという言葉にはカギをかけ
けんじ
じゅんいち
いや-同感、同感。
母も居たお櫃に移す麦ご飯
キコ
竈で炊いた昭和の麦ご飯。炊き上がったらお櫃に移し冬は炬燵 で保温していました。おこげの香りも懐かしいです。
同じだけみんな持ってる幸不幸
公子
じゅんいち
そうです そうです。
山茶花散る静かな声を見つめてる
稲垣康江
野原 萌
ゆっくりと四季は巡り心には平穏。凛と澄んだ五感で味わう侘びの世界。
躓いた石も因果と撫でてやる
閑翠
躓きを悔しがらず石を撫でる余裕が、新しいるひらめきになることもあります。
正解です貴女を好きになったのは
松尾冬彦
神田良子
そう言いたいですね。
それでいいそれがいいよと冬の薔薇
森下綾子
海月
あなたはいつもアバウトだから。
みかん剥く あのみかんちゃん元気かな
田中 女里
野原 萌
何かをきっかけに、ふっ~と思い出す誰か。ほっこりとあったかい人間のつながり。
家事忘れ風のブランコ乗っている
尾崎良仁
好きっす
貝がらを十枚ひろう旅おわる
街中 悠
お袋は手紙ママでは写メとなる
しょうこ
井上雅代
時代の流れを感じます。お袋とママの対比がいいです。
煌煌と月も孤独でいる聖夜
坪井篤子
井上雅代
光り輝いていても月は確かに広い空で孤独。寂しさが滲み出ています、外は賑わいの真っ最中なのに。
終活はほどほどでいい鰯雲
羽田義則
まこと
エンドレス。
道草をしたくて乗った路線バス
たんばらのぶえ
光明
平明で想像が膨らみます、深いですね。
動かない鯉の背鰭にある迷い
大西俊和
羽田義則
カーテンがそっと聞いてる独り言
閑翠
けんじ
結んでも直ぐにほどけてしまう指
山口一雄
たんばらのぶえ
寂しいですね・・・。でも諦めないで・・・!ほどけてしまったらまた結び直しも出来ると思います。
あと一押しあったらきっと買っていた
一歩
閑翠
迷っている時店員さんの一言が。
降り積もるように深夜のこぬか雨
安藤なみ
幸生
音もなく粉雪が雨に・・・と。
沖縄の民意で勝った海を埋め
羽田義則
吉田利秋
沖縄のこころに寄り添うと口では言いながら埋め立てを続ける。2018年の春、平和ツアーで辺野古のゲート前に行った。県民の反対の行動をしっかりと見てきた。
ストイックすぎる右脳を持て余す
海月
さよならのよながきれいな人だった
丸山 進

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