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Senryu contest result

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ニンゲンが好きで時々騙される
圦山 繁
吉田利秋
親友と信じていた男から中古の車を買った。代金は先払いだった。車を受け取りに行くと男も車もなかった。10日ほどして無言で車を渡しに来た。もう40年も経った。
山路橙葉
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寺井一也
気を付けてくださいね(笑)
石原てるみ
子供達には、その都度「学習能力が無い」って言われます。
幸生
あなたのように性が善なるものに現れる現象です。わたしはニンゲンの本性を知っていますから性悪説、騙しても騙されることはありません。
一家 汀
ニンゲンが好き・・・素敵なことだと思います。騙されるのはつらいですが、それでもニンゲン嫌いにはならない作者の強さを思います。
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気が重い 空はこんなに青いのに
中嶋安子
寺井一也
空が青くても、気が重い時は、ありますよね!
たんばらのぶえ
普通なら気が重い事かあっても青い空を見上げると心か晴れるのに気が重いのはコロナの終息の日が見えないせいかなー?
圦山 繁
コロナ禍で自粛。青い空と気が重いの対比に惹かれました。
山口一雄
地上のコロナ禍も嘘のように青い空です
坪井篤子
対比の妙。
稲垣康江
同感です。
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定型でないと許せぬ理数系
光源氏
寺井一也
面白い!理数系は四角四面ですか?
神田良子
家にも一名いますからよくわかります。
圦山 繁
理数系は堅物、融通が利かない。同感です。
けんじ
一家 汀
ユーモアのある言いきりに思わず納得してしまいました。私は学生の頃は理数系でしたが、定型から良くはみ出します。年と共に興味が文系分野に移ってきたのも関係があるのかもしれません。
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わたくしにピンクをたして春になる
紅とんぼ
海月
素敵。
柳谷益弘
こころまで春色・・
じゅんいち
万物の春ピンクが眩しい
まこと
素直さに〇
蓮子
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散髪をして詫びる気がなくなった
小林康浩
面白い。頭がさっぱりすると、もやもやも飛んで行ったのでしょう。私も詫びる前に美容院へいきます。
神田良子
頭丸めてお詫びしたのですか。
安藤なみ
面白い。
丸山 進
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話すたび色彩を増す武勇伝
まこと
吉田利秋
自分発ですが、自慢話を何度か言っていると、少しずつ盛っていく。ついには総天然色のストーリーとなる。まあ、面白ければ良しとしよう。お気楽な自己肯定の生き方だ!?
中嶋安子
話せば話すほど、カラフルになりそうな武勇伝ですね!
愛知 おさ虫
脚色に脚色が重なり、いつしか一大武勇伝が出来上がり。
坪井篤子
色彩を増すが良いですね。 色を付けて話している内に尾ひれまで付くのかな?
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公園のハトに挨拶して座る
吉田利秋
動物好きですね。先日私も小雀に声を掛けました。コロナに負けるな!と。
光明
そうです、そこはハトの居場所!お気遣いは大切です!。
まこと
序列を大切に。
愛知 おさ虫
面白い! 公園デビューの時は、ハト達にも名詞、配りましょう(笑)
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ありふれた幸せ奇跡だったとは
海月
石原てるみ
本当に全てに当たり前はないのです。
じゅんいち
振り返れば
丸山 進
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赤い靴履いた 後悔なんて無い
一家 汀
けんじ
まこと
迷いは未練。
蓮子
いいね!
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決断を促すようにポツリ雨
たんばらのぶえ
柳谷益弘
これから大絵巻が始まるかも・・
一歩
いいタイミング
愛知 おさ虫
あるある(笑) 魚釣りしてると、ポツリが来ると釣れてる時でも諦めて帰り支度を始めますね。でも、雷はもっと強烈。一目散に車へ逃げ込みます。
★ ★ ★
加齢の腰ゆらゆらねじるねじり花
しょうこ
そのとうりです。
黒川利一
ねじり花、最近庭で見なくなりました。好きな花の一つですが、どうしちゃったのだろう。それにしても不思議な花。なぜねじれている? 「花の勝手でしょ」って言われそう。
稲垣康江
運動不足です。少しヨガでもと姿が浮かびます。 ねじり花がいいですね。
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ここからのことは語らず花ふぶき
田村ひろ子
山路橙葉
✿✿✿✿✿
一家 汀
切なく、美しい句ですね。色々なドラマを想像させられます。
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秘めごとを抱えて胸は湾になる
ゆみ子
光明
貴重でしたね、経験も体験も!大きな心になりました。
羽田義則
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涙乾かす母さんの玉子焼き
中嶋安子
田村ひろ子
それぞれが持っている母の味に救われた一瞬
石原てるみ
叔母の玉子焼きが、そうでした。
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老人の散歩を煽る乳母車
まこと
吉田利秋
自転車禁止の商店街を散歩している私に突然後ろから「危ない!」と叫んだ老人の自転車が追突してきた。ブレーキを握れ!と言おうとしたら素早く逃げ去っていた。
小林康浩
弱者同士のかなしい光景。これは現代の戯画です。
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教科書の表紙を春が通り過ぎ
けんじ
海月
もう少しの我慢と思いたい。
圦山 繁
終わりの見えない自粛、休校。教科書はマッサラのまま春が終わりそう。
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遠吠えをしていた犬がもういない
大西俊和
田村ひろ子
寂しいですね。
光明
さみしいですね!出会いも別れもあるのが日常ですね!。
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邪心など忘れ花野に立ち尽くす
山路橙葉
たんばらのぶえ
美しい花野はどんな邪心もう悩みも忘れさせほっと心を暖かくしてくれる・・・作者の優しい笑顔が浮かびます。
光源氏
大自然の中にいると邪心なんか吹っ飛びます。
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なげやりな態度でいつもモヤシの根
坪井篤子
一歩
意外にそうかも
しょうこ
此処にもやしの根を持ってくる感性すご〜い
★ ★
無人駅特急列車停車する
じゅんいち
小林康浩
特急列車が秘かに憧れていた無人駅。
黒川利一
これはニュースです。で、誰が止めたの? 教えて!
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散り切ってからの桜がおもしろい
小林康浩
羽田義則
★ ★
退職しゴミ出しの友できました
寺井一也
良いですね。地域で楽しく暮らすきっかけです。
お月様地球はどんな色ですか
海月
小林康浩
昔は青かった。いまはもう、灰色です。
テレビ体操1も2もある日曜日
紅とんぼ
海月
時間を引き延ばす日々。
子供らを風のブランコ待ちわびる
田村ひろ子
子供たちの笑い声が響き渡る日がきますように!!
青空をぎゅっと抱きます子供の日
黒川利一
羽田義則
四角から三角そして飛び発った
しょうこ
坪井篤子
折り鶴はおられて始めて飛び発てる。 折る人も折られる鶴も幸運を願いながら。
青年と居る死ぬること忘れてる
石原てるみ
山路橙葉
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目標に向かう マストは折れたけど
坪井篤子
神田良子
強い心意気。
小鳥二羽しあわせ連れて来る予感
たんばらのぶえ
光源氏
幸せを分けてもらいたいですね。
ミルを挽く悔し涙を消していく
大澤 葵
中嶋安子
コーヒーの良い薫りが、心を落ち着かせてくれますね。
波風を立てないように締める口
大澤 葵
山口一雄
ついいらないことを言ってしまいそうです
春の風香りも色も感じない
稲垣康江
しょうこ
コロナに感染してなくても春は諦めました
ひと昔たった八つでもう傘寿
柳谷益弘
光源氏
ひと昔が8回で傘寿のくだりが面白い‼
一年生キラキラ胸に呼子笛
しょうこ
丸山 進
悲恋は嫌いハッピーに書き換える
ゆみ子
けんじ
古稀過ぎておまけの年は医者通い
光源氏
一歩
そのとおり
桜から花ミズキへと移り恋
羽田義則
幸生
満開の桜のころに恋を失いささやかな花ミズキのころに新しい恋に出会いました。成長しました、ああ青春のひとこま。
ありのまま生きる幸せ知りました
安藤なみ
たんばらのぶえ
無理をしないでありのままに生きる事がどんなに幸せであるか・・・。私も作者と同じ思いが出来る年齢になりました。感謝です。
旧作にもしもケータイあったなら
安藤なみ
稲垣康江
私も旧作見ています。でも物語にならないかも(笑い)
持て余す時間だんだん薄くなる
森下綾子
中嶋安子
濃い時間がなかなか作れませんね。
ふるさとを想って揺れる母子草
光明
蓮子
小手毬の花の永劫に帰命(きみょう)する
羽田義則
黒川利一
花の美しさ、それは人知を超えた美しさで、花を表現して上手い。名も知らぬ野の花の美しさに気づくことがある、その時の心、自然の偉大さに感謝と共にふっと手を合わす。

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