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オープン掲示板 過去ログ

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  • 北原おさむ  2013/05/29 23:44
    ◆美しいネジだな頼りがいあるな    坪井篤子

    言われてはっと気がつきました。ネジの形は実に美しいです。でもこれを美しいと言った人はいませんでした。川柳の見つけの目が成せる技ですね。それにしても桐子さんの「ねじまき」のエッセーにあわせてこの句がすっと出るとは・・すばらしい!

    ◆問題があります    八上桐子

    ありがとうございました。深いエッセーでした。
    桐子さんの深い句がどのようにして産まれるのか不思議でしたが、ちょっとだけ解った様な気がします。私も安易に響きのいい言葉を使ってしまいがちですが、時間をかけて推敲しないといい句は生まれませんね。
  • 坪井篤子  2013/05/30 05:06
    ◆美しいネジだな頼りがいあるな    坪井篤子
    俊和さん、弘さん、萌さん、みなさん、光明さん、ひろ子さん、悠さん、おさむさん、
    コメント有難うございます。
    機械生産が当たり前の昨今、一つ一つ手造りされて螺旋をえがくネジを見た時、なんて美しいのだろうと思いました。これほどのネジならば「絶対に信頼がおけるな」と思ったら句になっていました(笑)つまり見たまんまです(笑)皆さんの好意的な読みを嬉しく思います。
  • 大西俊和  2013/05/30 07:47
    電気消す闇が静かに溶けていく 能津 健

    「静かに」、充実した一日だったのでしょうね。
    そして、心地よい眠り。

    「問題があります 2-1」

     ひと粒の昏きしあわせ抱いた貝 

    「昏きしあわせ」、素敵な言葉ですね。合評の結果、つづきを早く知りたいです。
  • 坪井篤子  2013/05/30 17:39
    *電気消す闇が静かに溶けていく  能津 健
    ゆったりと入眠されてゆく過程「静かに溶けていく」良いですね。


    *「問題があります 2-1」 桐子
    ますます目が離せません。
  • 坪井篤子  2013/05/30 17:43
    6月とことん句会募集中です。
    雑詠1句、6月1日深夜締め切りです。
    投句先は「とことん会掲示板」を御覧下さいませ。
  • 街中 悠  2013/05/30 17:52
    電気消す闇が静かに溶けていく  能津 健
    電気がついている時の心の闇より、自然の闇は寄り添ってくれるのかもしれません。

    「問題があります 2-1」桐子
    こういうエピソードから句を考えておられるのですね。さて、私も合評の結果、気になっています。
  • 野原 萌  2013/05/30 23:44
    電気消す闇が静かに溶けていく  能津 健
    闇は時に哲学。深い宇宙へそして静かな眠りへと誘ってくれるのでしょう。平穏な一日のおわり。

    「問題があります 2-1」
    のぞきみのようでわくわく。
  • 大西俊和  2013/05/31 06:36
    たましいは四角と思う冷奴 妹尾凛

    冷奴の四角、説得力がありますね(笑)。

    「問題があります 2-2」

     ひと粒の昏きしあわせ抱いた貝

    「昏きしあわせ」は「どや顔」でも良いと、私は
    思います(笑)。「昏き」がとにかく凄いです。
  • 三好 光明  2013/05/31 09:25
    たましいは四角と思う冷奴    妹尾 凛

     魂はお豆腐のように、プリンプリンと揺れるのですね!
    平仮名表記で柔軟さが際立ちますね。私も冷奴大好きで~す。

    問題があります         八上 桐子

     「どや顔川柳」~な~るほど・・・自己満足には、落とし穴が待っているようですね、でも「昏きしあわせ」はピッタリだと思います。
  •   2013/05/31 10:21
    野原様

    パソコンのトラブルでメールを送る事が
    できなかったのでこちらの掲示板に書き込みさせていただきました。
    ご依頼の件、引き受けさせていただきます。
    ありがとうございます

  • 坪井篤子  2013/05/31 21:03
    *たましいは四角と思う冷奴    妹尾 凛
    これからますます「冷奴」の出番です。


    *問題があります2-2     八上 桐子
    「どや顔川柳」にドキッとして納得です。
  • 野原 萌  2013/05/31 23:54
    凡さん
      パソコン君のご機嫌はいかがですか?
      エッセイの方ですね。楽しみにしております。


    たましいは四角と思う冷奴    妹尾 凛
    ポヨヨ~ンと絹の奴さん。しっかりと美しい角を愛します。

    問題があります2-2
    「どや顔川柳」思わず・・・
  • 野原 萌  2013/06/01 00:37
    5月日替わり川柳のお礼
    藤安みなさん、木元忍さん、松尾冬彦さん、坪井篤子さん、
    能津健さん、妹尾凛さん、山口一雄さん、
    5月の日替わり川柳コーナーを 鮮やかに繋いで頂き、有難うございました。
    とっても楽しかったです。
    また沢山のコメントを書いて下さった皆様、有難うございました。
            日替わり川柳担当  野原 萌
  • 大西俊和  2013/06/01 06:11
    これは僕これはあなたでそれは傘 德永政二

    想像するスペースがゆったり。傘だけが想像の暴走を止めているようです。

    「問題があります 2-3」

    「量質転化」という言葉に出会って、桐子さんも経験されている川柳の悩みから、少し解放されたように思っています。「量質転化」というのは、同じように思われることも、じっくりと積み重ねていくと、質的な変化をもたらすというような意味です。こけながら膝を擦り剥きながら自転車に乗れるようになるのも、「量質転化」と言えるかもしれません。私も、 悩みながら苦しみながら、じっくりと積み上げて行きたいと思います。

    川柳への問題提起のエッセイ、ありがとうございました。
  •   2013/06/01 06:39
    おはようございます

    5月、句を発表する機会ををいただきまして
    ありがとうございます
    句を読んでいただいてコメントいただいて
    ありがとうございました

    桐子さん
    自分の作った世界とと対峙する真摯さに感動しました

    >>技術を技術と感じさせない透明さ

    このことばの上に政二さんの句があって
    これもシンクロニシティかと思いました

      これは僕これはあなたでそれは傘 政二

    梅雨入りしました
    傘を見るたびに
    この句を思い出しては
    くすっと笑えます
  • 坪井篤子  2013/06/01 06:53
    *これは僕これはあなたでそれは傘  德永政二
    ほのぼのとしてあったかい句ですね。「それは傘」が効いていますね。


    *問題があります 2-3  八上桐子
    『やめられそうにないので、「好き」』だらだら作句しながらも同感です。
  • 坪井篤子  2013/06/01 07:05
    5月おはようエッセイをご執筆くださいました
    くららさん、章友さん、らきさん、帆波さん、桐子さん、ありがとうございました。
    皆さまの個性の豊かさに驚きを覚え、色色な発見に出会えました。


    またコメントをお書き下さった皆さまにも楽しませて頂けました。有難うございました。
    引き続き6月もよろしくお願いいたします。


           おはようエッセイ担当  坪井篤子
  • ゆうゆう夢工房  2013/06/01 07:06
    ☆☆5月WEB句会☆☆

    WEB句会の互選結果が出ました。
    最高得点を取られたのは山口一雄さんと田村ひろ子さん
    です。

    雑詠
    ちょうどいい長さに切っておく言葉 山口一雄

    題詠「深い」
    まだ少し深いところで燃えている 田村ひろ子

    一雄さん、ひろ子さん、おめでとうございます。
  • 山口一雄  2013/06/01 10:11
    日替わり川柳、お世話になりました。
    恋、人生、仕事、家庭を川柳?にしてみました。

    ゆうゆう夢工房Web句会で、たくさんの方に選んでいただきました。大変恐縮しております。ありがとうございました。
  • 政二  2013/06/01 10:21
    月末は編集で忙しく、ご無沙汰していました。
    申し訳ありません。

    桐子さんのエッセイを読んで、ふと絵の描き方を思いました。
    絵は作者の抱える問題を解決した結果を描くのではなく、
    解決できないこと、わからないことをそのままわたしはわかりません
    解決できません。この世にはこんなわからないことがありますと
    問題を提起して、そしてこのことを一緒に考えてみませんかという
    描き方があります。これは無責任なことではなく、
    問題が大きくなればなるほどそうなります。
    そしてこの問題はジャンルを越えて存在します。
    また、時代が抱える問題も含んできます。
    このことがどうも描くことを夢中にさせるようです。

    表現するということで、川柳にも
    続けていると同じようにこの問題を抱えているとわかってきます。
    というよりも、そんな表現ができることもわかってきます。
    だからやめられなくなるのですが、
    いまではこのことができる川柳に
    しんどいですが、おもしろいことに関わっているな、
    そんな関わりができる川柳にありがたいなと
    思ったりもします。
  • 野原 萌  2013/06/01 13:00
    これは僕これはあなたでそれは傘 政二
      これは僕 と言い切れるなにか。
      これはあなた と言って頂けるなにか。
      それは傘  はっ! 
      凛さんは、くすっ。わたしは苦笑いになりそうです。(笑)

    「問題があります 2-3」
    >掴みかけるとするっと逃げる・・・川柳は魚のようだ
    桐子さんの問題提起からそれぞれに広がった「魚のような川柳」への、皆さんの悪戦苦闘が見えるようでホッとしたり苦しくゆがんだりお勉強になりました。有難うございます。
  • 街中 悠  2013/06/01 16:04
    これは僕これはあなたでそれは傘  德永政二
    同じように並んでいるが「これは僕これはあなたで」と「それは傘」は異質のもの。「これ」は何だろう。分かりそうで分からない。

    「問題があります 2-3」 八上桐子
    桐子さんがこのように川柳と関わっていらっしゃるのを教えていただいてありがとうございました。最後の「ぞっこん!」に何だか嬉しくなりました。
  • 三好 光明  2013/06/01 16:19
    これは僕これはあなたでそれは傘     徳永政二

     やさしいことを深く・・・考えさせられています。

    問題があります2-3          八上 桐子

     新しいことを生み出す苦しみ、でも、楽しくもある・・・”ぞっこん”で間違いなく楽しんでおられることが、よ~くわかります、なんだか嬉しくなりました。
  • 八上桐子  2013/06/01 20:46
    毎日、お読みいただいてありがとうございました。
    皆さまからのコメントがたのしみで、張りのある一週間を過ごしました。

    最初は、1回に1句、残念な句をとりあげるつもりだったのですが、書き始めると現在地の確認に辿りつきました。
    貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
  •   2013/06/02 07:45
    おはようございます。


    *思索している空っぽの野球場  街中 悠


    悠さんから野球場とは意外な気も。
    オーソドックスにとれば、現代の野球のちょっと不人気なのを詠まれたのでしょうか。


    *大きな風


    ひろ子さん
    新子さん(皆さんでしたら先生)のお名前は、もちろん存じていましたし、本も何冊か読んでいますがお会いしたことはありません。
    一度お会いして、お話をお聴きしたかったと思います。
  • 坪井篤子  2013/06/02 09:43
    *思索している空っぽの野球場   街中 悠
      いつもは少年、ノンプロ、草野球チームなどで賑やかな野球場も申し合わせたように静かな時がある。思索しているのだろうなあと見ている作者。野球場は悠さん自信でもあると読んだが深読みでしょうか。


    *大きな風    田村ひろ子
      時実新子という大きな風、それは決して暴風ではなく、とてつもなく大きな川柳という渦。出逢いから心地よく巻き込まれ渦に飲み込まれることなく浮きながら教えを守っておられるひろ子さんを新子先生は天国から褒めて下さっていますよ。ネ。
  • 三好 光明  2013/06/02 10:18
    思索している空っぽの野球場    街中 悠

     空っぽの・・・大切な“時”なのですね!

    大きな風             田村 ひろ子

     「風は愛をつれてきた。風は時をつれてきた。」~風を感じ、キャッチする~きっと素敵なアンテナが聳えていたと思います。
  • 大西俊和  2013/06/02 10:19
    思索している空っぽの野球場   街中 悠

    いつも賑やかな野球場。それだけに試合の無い時の静かさは、怖いような静けさ。

    「大きな風」    田村ひろ子

    (『人生の転機』ということばをよく耳にする。
    でもこの『転機』を『今』と感じ取れることは少ないのではないだろうか)、確かにそうですね。少し時間が経ってから「あれが転機」と気づくようですね。

    素敵な出会いと川柳の風と美しい転機にカンパーイ!!
  • 街中 悠  2013/06/02 13:02
    「大きな風」    田村ひろ子
    愛を時をつれてきた風、そよ風、ゴウゴウと吹く風、そんなすべての風に包まれる。素敵ですね。
    チャーリー・チャップリンの言葉も心に沁みます。
  • 街中 悠  2013/06/02 13:11
    弘さん、若い頃は高校野球を熱心にテレビ観戦して、たまには甲子園にも行きました。こういう風にも読んでいただけるのかと感じました。

    篤子さん、私の気持ちとしてはその通りです。近くに公園があり、その中にある市民の野球場はその日は使用されず、ぽかーんとしていました。その内、何か考えているように思えてきました。(一瞬、野球場と一体化したような)

    光明さん、空っぽになるのは簡単なようで難しいかもしれませんね。おっしゃるように大切な時かもしれません。

    俊和さん、普段人がいることが当たり前と思う場所に誰もいないと、違う一面が見えるようです。野球場は淋しそうでしたけど、こんな時間もたまにはいいなと言っているようでした。
  • 政二  2013/06/02 21:10
    悠さん
    「思索」が新鮮でした。
    「空っぽ」をこう感じる。おもしろいと思いました。

    僕もプロ野球が好きでよく観ます。
    これは思索になるかどうかわかりませんが、野球は思ったより複雑で、
    キャッチャーの出すサインのどれを選んでピッチャーが投げるか、
    その選んでいる順番が回ごとに変わるようです。
    また、キャッチャーはいろいろなデーター、ゲームの流れ、
    バッターの足の位置や性格まで読んでサインを出しているようです。
    守備は守備でピッチャーの投げたボールのコースでどの辺に飛んで
    くるのかを予測して動いている。
    また、球場に行ったらわかりますが、ボールを追う選手と
    その選手をバックアップする他の選手の全体の動きも迫力があります。
    まだまだいろいろあると思いますが、空っぽの球場のときの
    見えないところでの努力の結果ですね。
    そこがまたなんともおもしろいところだと思います。
  • 野原 萌  2013/06/03 00:01
    思索している空っぽの野球場   街中 悠
    思索している悠さん。眩しいです。

    「大きな風」
    >耳を澄まして、皮膚で聴くそよ風。
      蝶の羽音をもキャッチするひろ子さんの柔らかい感性を感じました。
  • 大西俊和  2013/06/03 06:33
    初舞台 奥にちらりと父の影 一彦

    伝統的な芸能の世界では、父から子へと芸が受け継がれることが多いです。同じように、一般の家庭でも子供の社会生活の第一歩には父親から受けついだものが奥の方で働いているのでしょうね。
  • 坪井篤子  2013/06/03 06:51
    *初舞台 奥にちらりと父の影 一彦
      一彦さん、初登場ですね。ようこそ。
    初舞台に覚えがあります。明治の父の厳しさと優しさを子供の頃教えられましたもの。
  • 街中 悠  2013/06/03 08:44
    初舞台 奥にちらりと父の影 一彦
    一彦さん、夢工房の交流会で初めてお目にかかれて楽しかったです。お父さまの心配そうなあたたかい眼差しと一彦さんのお父さまを思う気持ちが伝わってきます。
  • 街中 悠  2013/06/03 08:50
    政二さん、細やかに読んでくださって句が豊かになっていくようです。空っぽだからこそ、見えないところでの努力など自在に想像させてくれたのですね。

    萌さん、誰もいない野球場はその日は土埃が上がりました。大分埃にまみれました。
  • 徳永政二  2013/06/03 10:58
    ひろ子さん
    僕が感じている新子さん(親しみをこめてこう呼ばせていただきます)
    について少し書かせていただきます。

    まず思うのは総合力です。川柳の世界に必要な力である作句力、選句力、
    そして披講や選評など、すべてにおいて飛び抜けた力のあった人です。
    また、新子座などの選評からも伝わるように、作者一人一人になれる、
    なりきれる能力は特別なものでした。
    これらは天分と限られた時間での人並みはずれた努力の結果でもあると
    僕は思っています。

    そして、これは大学の表紙絵からの僕の個人的な見解ですが、
    全部を投げ出す力、うまい・へたを越えた覚悟まで感じさせてくれる
    自由自在の心です。これにはまいりました。
    これはあとを引き受けた僕の実感です。

    とにかくこんな人はもう長くはあらわれないであろうと思うと同時に、
    そのもとで川柳を学べたありがたさを噛みしめています。
  • 寺岡祐輔  2013/06/03 13:46
    初舞台 奥にちらりと父の影   一彦

    デビューおめでとう
    堂々の初舞台ですね
  • 田村ひろ子  2013/06/03 14:36
    弘さん
    新子先生の大きさも優しさも伝えきれないもどかしさがあります。母が亡くなった時、病床の新子先生が「これからはお母様のぶんも生きるのよ」と抱きしめて下さった温もりも。
    篤子さん
    ありがとうございます。長年、新子先生のお傍で、いろいろと先生をサポートしていらした篤子さんの言葉が嬉しいです。
    光明さん
    新子先生にお目にかかった方はどなたでも感じられたように思います。
    俊和さん
    川柳を通しての素敵な多くのご縁に感謝しております。
    悠さん
    貴女の風もいつも優しさがいっぱいです。
    萌さん
    ご一緒に新子先生の教室で笑いあった時を思い出します。あの日日があっての「今」です。叱られたことも・・・幸せでした。
    政二さ
    「作者一人一人になれる、なりきれる能力は特別なもの」。
    あれこそ愛だと思います。先生は手帳を持たれず「こころのノート」にすべて書きとめておられたのでしょう。政二さんに会うと瞬時に政二のページが開き、まっすぐに語りかけてくださる・・能力なのですね。表紙絵を政二さんにバトンタッチされたのも愛ですよね。色々思い出しました。ありがとうございました。
  • 野原 萌  2013/06/03 16:13
    初舞台 奥にちらりと父の影   一彦
    袖の奥でそっと見守る厳しい、だけど温かなまなざし。
    無言でしっかり受け止めているまなこ。
    父と子の平穏な日常も見えてくる様でほっこりしております。
  • 善江  2013/06/03 17:27
    こんにちは ご無沙汰していました

     引っ越し先の空家だった実家のリフォーム、掃除・・
      今回の引っ越しはなかなか手強い(笑)
       只今、佳境に・・だんだん家が活きかえってきました
            不思議です


     
    『川柳 びわこ』2013.6より

    ▽川柳はこわい。
     こわいというより正直である。いたらない自分をそうでないと書いたとしてもいたらないことがわかってしまい、いたらないからなんとかしたいと書けばそう伝わる。だからそのままを精一杯書くしかないのだが、川柳に関わる現在がすっかりあらわれてしまうという覚悟はしなければならないようだ。


         <編集後記 徳永政二>
  • 一彦  2013/06/03 22:35
    皆さま
    温かいコメント有難うございました。
    拙い句を詠んでいただき大変恐縮です。

    次週のコメントが恐ろしくもあり楽しみでもあります。
    今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
  • 大西俊和  2013/06/04 06:57
    携帯が蛍のように光る夜 公子

    夜に光る携帯、蛍のようですが・・・ある時は喜び、ある時は不安に感じたり、いろいろの感情と結びつくように思います。この句の場合、とても静かな期待や喜びの心を感じます。
  • 野原 萌  2013/06/04 23:46
    携帯が蛍のように光る夜 公子
    寂しい誰かが公子さんのやさしさを求めているのでしょう。
    携帯という淋しい蛍か・・・現代ですね。
  • 大西俊和  2013/06/05 05:53
    猿芝居ボタンひとつを掛け違う 弘

    おっちょこちょいの弘さんも魅力的ですよ!

    「風は風」 

    (爽やかな風も通り抜ける隙間にそって形をかえてゆくが、風は風)、(たとえ変わっても、私は私)・・・野球のイチロー選手は中心点や軸がぶれることがないバランス感覚を持っていると言われています。同じように、ひろ子さんの軸足がぶれるのを見たことがありません。凄いこと素晴らしいことです。
  • 三好 光明  2013/06/05 09:32
    猿芝居ボタンひとつを掛け違う     弘

     <少しのズレ!>予想外のドラマが生まれることも・・・ズレを楽しめれば最高!

    風は風               田村ひろ子

     「相手のいいところだけ見つめて生きているね」「今を大切に生きる」「不思議な縁に感謝」「私は私なのだから」・・・ステキな想いが一杯~~~、ありがとうございます。
  • 坪井篤子  2013/06/05 11:26
    *携帯が蛍のように光る夜 公子
    マナーモードにしていても蒼く光った信号が届く。良い知らせならば良いのですが。


    *猿芝居ボタンひとつを掛け違う 弘
    私なんぞ、毎日が猿芝居です。DNAが間違って産まれたみたいです。


    *風は風   田村ひろ子
    ひろ子さんらしさいっぱいのエッセイ、教えられることがたくさんあります。
    有難うございます。
  •   2013/06/05 19:37
    こんばんは。


    俊和さん
    (^_^;)


    光明さん
    そうですね。そのように努力します。(^_^)


    篤子さん
    篤子さんはシャキッとして、私のようにオタオタは、なさっていませんよ。(^_^)
  • 大西俊和  2013/06/06 07:08
    崖っぷち白き蕾の運命なら 清子

    崖っぷちに咲いた花の白は真っ白。美しい。
  • 善江  2013/06/06 08:04
    『やまもも』タイムカプセル  高知県こども詩集 


        ふしぎ

    言葉なんかいらない
    私が5さいのころ
    ブラジルの子供たちがあそびにきた
    言葉なんか通じない
    手まねきや気持ちが通じたせいか
    仲良くなっていた
    大人たちでさえ通じないのに
    びっくりしていた
    言葉なんかいらない
    気持ちさえ通じれば
    何でもよくわかるような気がする

     (第14集1990年より) 元小6年 奥村葉子
  • 大西俊和  2013/06/06 09:30
    ☆☆平井美智子句集『なみだがとまるまで』☆☆

    このほど、平井美智子さんが句集を上梓されました。新子先生の川柳欄で入選になった句とその句評をまとめられたものです。こころ打つ一句一句に藤田めぐみさんの写真が添えられています。高橋善丸さんのシンプルで美しい装丁。制作構成はあざみエージェントの冨上朝世さんです。

    とても素晴らしい句集です!

    お求めは「あざみエージェント」のHPからどうぞ。(http://azamiagent.com/)
  • 坪井篤子  2013/06/06 20:32
    お知らせ
    季刊『船団』第97号(2013年6月)の「今日の川柳」で芳賀博子さんが大西俊和さんを取り上げておられます。その中で「ゆうゆう夢工房」の事も書いて下さっています。
    詳しくは『船団』第97号をご覧くださいませ。
  • 大西俊和  2013/06/07 07:03
    名画座に杉下右京立てこもる 日和

    ほー、どのような展開で?今、興味津々の目になっています(笑)。
  • 三好 光明  2013/06/07 09:50
    名画座に杉下右京立てこもる    日和
     
     杉下右京 名言集もあるようですね、日和さんのビールのお伴になっていたりして。(笑い)
  • 坪井篤子  2013/06/07 12:38
    *名画座に杉下右京立てこもる    日和
    杉下右京の立てこもり、ますます面白くなりそうで目が離せません。
    徳永政二さんの息子さんが時々脚本を書かれていますが、どのような展開にもってゆかれるのでしょう。
  • 丸山 進  2013/06/07 21:10
    ▼名画座に杉下右京立てこもる    日和
    右京さんを名画座に立てこませるとは大胆な推理ですね。
    さあて、どうケリをつけるのでしょう。


    ▼風は風   田村ひろ子
    生きることはいろいろな物事に出会い変わっていく・・・
    風のように。いい言葉をありがとうございます。変わることで喜びも悲しみもあると思いますが。それが人生ですね。
  • 日和  2013/06/08 00:10
    みなさま
     コメントありがとうございます。
    今月 日替わり川柳金曜日に載せていただくことになりました。どうぞ よろしく お付合いください。
    ケリがつくのかどうか ただいま 五里霧中です。
  • 坪井篤子  2013/06/08 04:46
    *変な夢だったと下りてくる二階  德永政二
    「下りてくる二階」にドキッとしました。
  • 大西俊和  2013/06/08 05:52
    変な夢だったと下りてくる二階   德永政二

    既に朝の日常の流れる一階に夢の世界から下りてくる・・・映画館から映画を見終わって真昼の街に押し出されたような感覚ではないでしょうか。
    何でもない生活を575で切り取ると、不思議な川柳の世界になるのですね。
  • 善江  2013/06/08 09:08
    ▼ 変な夢だったと下りてくる二階   德永 政二

    「二階」に魅力を感じますね
    政二さんの作品から川柳の可能性を感じさせられます

    ▼ 風は風

    「合縁奇縁」ふぅ~む・・
     そうだったのかもしれない、心あたり(笑)
  • 街中 悠  2013/06/08 11:30
    変な夢だったと下りてくる二階   德永政二
    二階からご家族の方だろうか、変な夢だったと言いながら下りてきて、作者とその夢の話が続く、と読んでみました。俊和さんが書かれたように、日常の1コマを切り取った句なのですが、時間の経過や人の動作が重なって奥行が感じられます。

    「風は風」
    「いいところだけを見つめて」はなかなか出来ません。「出会い、気づき、変わってゆくこと」はまさに「今を大切に」生きていることですね。そんなエールをひろ子さんにいただいたように思います。
  • 田村ひろ子  2013/06/08 20:54
    エッセイへのコメントをありがとうございました。
    俊和さん
    軸足はいつもぶれています。片足立ちの練習をしているのですが・・・・なかなかです。
    光明さん
    こちらこそ、ありがとうございます。。
    篤子さん
    ありがとうございます。いつも優しく見守ってくださることに感謝しております。
    弘さん
    間接的なコメントをありがとうございます。
    進さん
    色々な所でご縁がありますね。嬉しいことです。
    善江さん
    お引越し大変でしたね。落ち着かれましたか。
    「縁」も生まれた時から定まっていると教えられたことがあります。
    悠さん
    亡夫は私をほめたわけではなく「いいとこだけ見つめていては大変だよ」と言いたかったのでしょう。
    いいとこだけを信じ込もうとしていたのでしょうね。その結果、とんでもないことにまきこまれたこともありましたが、それもまた「私」なのですね。
  • 坪井篤子  2013/06/09 08:25
    「とことん会掲示板」で投句の句評やディスカッションの場を設けております。
    ご興味のある方はご参加くださいませ。
  • 大西俊和  2013/06/09 09:22
    積み上げて充分軽くなってゆく 街中 悠

    うーん、禅の公案のような句ですね。もうしばらく反芻してみます(笑)。

    「電王戦」

    プロ棋士がコンピューターに負けたこと、ちょっとショックでした。昔、パソコンでコンピュータと将棋ゲームを楽しんだことがあります。確かに強かったですが、追い詰めて行くと自爆的な手を打つようになり、人間的なものを感じました。プロ棋士と対戦したコンピューターは人間性など微塵も無い冷徹非道の物体なのでしょうね。
  • 三好 光明  2013/06/09 10:42
    積み上げて充分軽くなってゆく   街中 悠
     積み上げて軽くなる~~~なるほど、心の世界ですかね~ぇ?、私も運動を積み上げて、体重を軽くしたい・・・全くかけ離れていますね。(笑い)

    電王戦         矢島高綱

     定跡では、CPUのミスを誘えない・・・CPUはとんでもない<奇妙な手>にはどんな反応をするのでしょうか?
  • 政二  2013/06/09 11:04
    悠さん
    もし「積み上げて」が「積み重ね」でしたら
    「経験」などの言葉が浮かび「軽くなる」に容易につながり
    おもしろくないです。
    「積み上げて」の「重さ」が「軽く」につながる意外性、
    おもしろさですね。そこから読みがはじまるようです。
    たとえば「積み上げて」の「高さ」の風にこころの「軽さ」を
    感じているとかですね。
    また「充分」に作者の「軽さ」への願望を感じさせるところが
    さわやかでいいです。
  • 街中 悠  2013/06/09 15:29
    「電王戦」
    将棋は全くわかりませんが、ソフトを作っているのは人間という点が面白いですね。さて、次回は。
  • 街中 悠  2013/06/09 15:40
    俊和さん、そんなに高尚なものではありません(笑)。

    光明さん、結局はそう、心の問題、心が軽くなることだと思います。

    政二さん、細かく丁寧に読んでいただきましてありがとうございます。
    品物をバランス良く上手に積み上げると案外幾つも持ち上げて運べることから、この意味も含めて、経験を積むと前よりは物事が或いは心が軽くなってゆく、そんなふうに過ごしていけたらいいなという気持ちでした。
    政二さんの読みを読んで改めて句を読み返しました。句を読んでいただく嬉しさと同時に言葉の出し方、意外性、おもしろさ、感じさせることを再度考えました。「高さ」の風にまで言及されていらっしゃるのには驚きました。
  • 坪井篤子  2013/06/09 15:47
    *積み上げて充分軽くなってゆく   街中 悠
    色んな経験、思い、葛藤など心に積み上げてきて、ある時ふっと「な~んだ」と思えたら随分軽くなってゆく自分に気付く。「軽くなってゆく」が効いている。


    *電王戦      矢島高綱
    コンピューターソフトと言え人間が作ったもの。定跡では考えられない奇想天外な策が必要でしょう。でもそれにはプロ棋士のメンツが立たないか。ウーン。
  • 街中 悠  2013/06/09 19:06
    篤子さん、そうですね。心に積み上げてゆくと、ある時軽くなってゆくことに気付きますね。そう思えると少し楽になります。
  • 大西俊和  2013/06/10 08:17
    薄化粧さらりと隠す粗野の面 一彦

    女も男も、薄化粧で世間を生きているのかも。

    「電王戦・その2」

    一人の棋士と679台のコンピューターの対戦、やはりプロ棋士は凄い!
  • 大西俊和  2013/06/11 05:51
    手紙にはイエスもノーも書いてない 公子

    宙ぶらりんの状態、ストレスですね。

    「パソコンの病院」

    パソコンの病院ボランティア、素晴らしいです。対面でなく横に並んで座ると同志のような雰囲気になりますね。
  • 野原 萌  2013/06/11 22:58
    手紙にはイエスもノーも書いてない  公子
    触れられたくない事だったのかしら?
    多分お気持ちはノー。文字にする容易さとキケンさ。
    ・・と想像が広がります。


    「パソコンの病院」
    高綱さ~ん。すぐ飛んで行きたいです。我パソコン君が臍をまげて悪戦苦闘中です。
    沢山の方に喜ばれた事と思います。凄いです。
  • 大西俊和  2013/06/12 07:43
    限界と豆鉄砲で対峙する 弘

    弘さんの豆鉄砲、工夫を凝らした高性能の豆鉄砲だと思います。限界はどんどん退却していくことでしょう。

    「パソコンの病院・その2」

    80歳でパソコンの勉強。私も見習わなければ・・・。
  • 三好 光明  2013/06/12 11:12
    限界と豆鉄砲で対峙する   弘

     凄い勇気!逃げきれないと分かれば・・・素手でもね。

    パソコンの病院・その2      矢島高綱

     「いつ聞いてくれるの家の相談は!」~あまりにも近すぎることは、いつも後回し、そして忘れてしまう・・・何故でしょうね??
  •   2013/06/12 18:35
    こんばんは。


    俊和さん
    老いてボロボロの豆鉄砲なんです。(^_^;)


    光明さん
    ほんのささやかな抵抗ですが、しないよりはましかな?と。(^_^;)
  • 野原 萌  2013/06/12 22:35
    限界と豆鉄砲で対峙する   弘
    豆鉄砲。いいかも!
    限界などというシビアな敵には、云。かわいい純朴さが面白いと思います。
    頑張れ、豆鉄砲クン。

    「パソコンの病院・その2」
    それぞれ内に入ればそれぞれ事情が・・ですね。
    80歳の生徒さん。恥ずかしいです。
  •   2013/06/13 06:40
    おはようございます。


    萌さん
    ハイ!頑張ります。(^_^)
  • 矢島高綱  2013/06/13 09:17
    遅くなりました、まだ途中ですが
    コメントをいただいた方々、読んでいただいた方々
    ありがとうございます。
    何かしら反応があるというのは嬉しいことです。

    ちなみにパソコンの病院に見えられたKさんは今84才です。
    若い頃は山登り(山歩き)をよくしていたようで
    「山へ行くのは、足を鍛えるのではなく心を鍛えるためです」という、良いお言葉をいただきました。
  • 大西俊和  2013/06/13 09:47
    ゆうらりと話盗人と下りる坂 清子

    心の盗人でもあるのでしょうか。

    「万能川柳私感」

    年間50万句の応募を仲畑氏が選ばれているというのは凄い。「背伸びしないあなた目線の表現をしてください」も良いですね。
  • 街中 悠  2013/06/13 16:00
    ゆうらりと話盗人と下りる坂  清子
    どんな話をしながら坂を下りていったのでしょう。二人の背中が「ゆうらりと」揺れています。

    「万能川柳私感」
    俊和さんと同じですが、50万句を選ばれているのは本当にすごいです。「笑わすことできる」と言い切って、君と作者のあたたかい関係が伝わります。
  • 大西俊和  2013/06/14 05:52
    縦軸のない話などつまらない 日和

    先日、電車の中で中年のおばさん二人が大きな声で話していました。あっちこっちと話は飛びましたが、縦軸がしっかいしていて、面白いドラマを見ているようでした。寝たふりをしながら、聞き耳をたてて必死に笑いを堪えていました。

    「冬の旅」

    同じテーマに対する、美術と音楽の組み合わせ・・・コラボには1+1=3のような相乗効果がありますね。川柳も写真や音楽やダンスや・・・いろいろとコラボ出来そうですね。
  • 三好 光明  2013/06/14 11:08
    縦軸のない話などつまらない    日和
     本当に、同感です!縦軸のない番組もつまらないです!

    冬の旅          矢島高綱

     「あざみエージェントオリジナル川柳カレンダー」を連想しました。(写真撮影 藤田 めぐみ さん)
  • 清子  2013/06/14 12:16
    こんにちは、清子です。
    日替わり川柳にコメントいただいた方、読んでくださった方、ありがとうございます。
    実はわたしはパソコン無いのと使えないので、田中苑子さんに甘えて、メールを送って苑子さんにパソコンから打ち込みしていただいております。 (現代人でなくてすみません)
    そしてこのところ体調が悪かったうえにわたしにしては用事が重なり遠出もしていたので、夢工房さんのページを検索しておりませんで、コメントも読めなかったので返信もせずに失礼しました。
    そして昨日、携帯で検索して自分の句を読んで初めて気付いたのですが…
    なんと、打ち込み間違えたまま送信してしまっていたことに気付きました!(涙)。

    ゆうらりと話盗人と下りる坂

    ゆうらりと花盗人と下りる坂

    の間違いでした。
    大変失礼しました。
  • 清子  2013/06/14 12:18
    大西俊和さん、街中悠さん、コメント頂いてありがとうございました。
    わたしの伝えたいイメージは読みとっていただけたようで安心しました。
    お二人の読みこむ力に助けられました。ありがとうございました。

    街中悠さん
    「ゆうらり」が伝わって嬉しいです。

    大西俊和さん
    白い花が一番好きなわたしです。
    断崖に咲くのは、やはり真っ白の花がふさわしいと思っています。
    話盗人(花盗人)は、心も花も盗んでいます。
    盗まれたいですが、今やわたしは姥桜(笑)。
  • 田村ひろ子  2013/06/14 15:41
    清子xj

    ゆうらりと花盗人と下りる坂

    リズムもあり、淡い色に包まれた坂道が浮かび上がりました。「花盗人も花を愛しているのです」という作者の優しさが伝わる句ですね。


    冬の旅          矢島高綱

    同じテーマに対する、美術と音楽の組み合わせ・・魅力的ですね。視覚と聴覚に訴えるコラボは思いがけない空間を創りだします。参加された方々、良き時を過ごされたことでしょう。
  • 街中 悠  2013/06/14 20:51
    清子さん、白い花は香りもいいですね。2度、句を楽しませていただきました。

    縦軸のない話などつまらない    日和
    一見、話が飛んでいるようですが、最後にちゃんと軸が通っているのが分かって感心することがあります。(私自身は話が飛んだままが多いですが)

    「冬の旅」
    ギャラリーコンサート、聴いてみたかったです。絵と歌が互いに響き合ったのでしょうね。1+1=3、想像が膨らんでワクワクします。
  • 野原 萌  2013/06/15 00:33
    ゆうらりと花盗人と下りる坂   清子
    心通わせて ゆうらり至福の時が流れて行くのが伝わります。

    縦軸のない話などつまらない    日和
    流されてつまらん話に右往左往。思わず反省しています。
    キリッと軸を立て直さなくちゃ!

    「冬の旅」
    1+1=3のコラボ。素敵な広がりだったのでしょうね。
    人と人の触れ合いもそうありたいものです。
  • 大西俊和  2013/06/15 06:15
    手を振っているからきっと駅だろう 德永政二

    手を振りあって別れを惜しんでいるところ、そこは駅に見えなくても、駅なのでしょうね。

    「冬の旅・その2」

    コラボ、自由に自由に考えていくもののようですね。もしかすると毎日の私たちの生活もコラボなのかも知れませんね。
  • 街中 悠  2013/06/15 11:35
    手を振っているからきっと駅だろう   德永政二
    昔、帰省した折、帰りの駅で手を振ってくれた祖父母を思い出しました。「駅」をしみじみ思い返します。駅で手を振るのではなく、「手を振っているからきっと駅」という視点に政二さんを感じます。

    「冬の旅・その2」
    カフェで味わうドイツビールとソーセージ、さぞ美味しかったと思います。コラボは工夫次第で身の回りにも取り入れられそうです。
  • 田村ひろ子  2013/06/15 21:10
    手を振っているからきっと駅だろう 德永政二

    「きっと駅だろう」の駅は時には門であったり、病院のベットであったり、花屋の店先であったり・・・・・人生の「駅」のイメージに広がりができました。ありがとうございます。
  • 野原 萌  2013/06/15 23:02
    手を振っているからきっと駅だろう  德永政二
    「行っておいで」
    「またいつでも帰って来いよ」
    手を振るには、そんな心がかよいあう。そしてそれがその人の駅だと思う。
    この句を読みながら、静かな故郷の駅を持つことの幸せを思った。
  • 大西俊和  2013/06/16 06:34
    まだ間に合いそうで昼を走らせる 街中 悠

    ほー、その手がありましたか(笑)。面白い表現ですね。

    「くしゃみ」

    そうですか。お母さんも川柳を始められたのですね。
    「お隣りへ突き出た枝がよく実り」、初々しい。
    お父さんの「花鋏花のいのちに触れた音」、鋭い句ですね。
    そして、「絶対安静続き夫の愛を知る」・・・ご両親の本質的な関係に触れたような。
  • 三好 光明  2013/06/16 08:25
    まだ間に合いそうで昼を走らせる   街中 悠

     夜でも朝でもなくて<昼>、とても優しく感じます。

    くしゃみ             弘津秋の子

     秋の子さんの中に溶け込んでいる、ご両親の<句>、ご両親が溶け込んでおられます~。
  • 政二  2013/06/16 12:03
    悠さん
    僕も「朝」ではどうか「夜」ではどうかと考えてみました。
    そして、この「昼」を「私の元気」と読ませていただきました。
    また「走らせる」に自分のためだけでないものを感じました。
  • 政二  2013/06/16 13:11
    秋の子さん
    稔典さんの「季語刻々」僕も毎日は大変だろうなと思いながら
    読んでいます。
    娘さんの「雛人形」から「甘納豆」が坪内家のひな祭りからとも読め
    おもしろいですね。

    そして、秋の子さんのお父さんの味方をしているわけではありませんが、僕は、気持ちはあったかもしれませんが、
    「触れた音」の表現ができる人が「夫の愛を知る」という表現で
    納得するかなというのが素朴な疑問です。
    それとも逆に、もしかしたらお母さんの言われたそのままを書かれた
    かもしれません。そんなお父さんであったような気もします。
  • 街中 悠  2013/06/16 16:09
    「くしゃみ」
    お父さま、お母さまの句に小さい頃から触れながら育った秋の子さん。いろんなものが秋の子さんの句にも受け継がれているのかもしれませんね。
  • 街中 悠  2013/06/16 16:15
    俊和さん、光明さん、政二さん、ありがとうございます。
    自分の句をなかなか客観的に読めませんが、コメントをいただくと、客観的に読む機会をいただくように思います。
    一日を一生と考えると自分の年齢や気力、気分のようなものが夕方に近い昼に感じられ、自分に走りなさいよと言う気持ちでした。
  • 大西俊和  2013/06/17 06:00
    床に伏す父の駄洒落のフルコース 一彦

    周囲に気配りされるお父さん。一彦さんも、その優しいDNAを引き継がれているようですね。
  • 坪井篤子  2013/06/17 07:30
    *ゆうらりと花盗人と下りる坂   清子
    「話盗人」聞き上手さんとゆったりとした時間ととらえてすきです。


    *縦軸のない話などつまらない    日和
    何を言っているのだか分からない事ありますよね。


    *手を振っているからきっと駅だろう  德永政二
    車内の様子か。ほっとする情景。


    *まだ間に合いそうで昼を走らせる 街中 悠
    朝ではなく昼が効いている。発見!


    *床に伏す父の駄洒落のフルコース  一彦
    定番の病人食をフルコースと言われる父上のユーモア。


    *くしゃみ   秋の子
    ご両親のDNAをしっかり受け継いでおられる秋の子さん、納得です。