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オープン掲示板 過去ログ

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  • 坪井篤子  2011/12/07 23:50
    祐輔さん、
    お役に立てないなんてとんでもないです。
    よろしくお願いします。
    またお会いしましょう!
  • 寺岡祐輔  2011/12/07 23:55
    篤子さん
    はい、必ずまた。
  • 苑子  2011/12/08 00:06
    「指を折る」
    私も3年になります
    夢工房の風はやさしくて温かいです
    だからあっという間の3年でした
  • 善江  2011/12/08 08:13
    父の命日 チキンラーメン残しおり   小林 康浩

    お父様はチキンラーメンがお好きだったのでしょうか・・。
    それとも作者の好物なのでしょうか・・。
    「残しおり」に寂寥感が漂います。

    CMが「すぐおいしい、すごくおいしい」だった頃から随分と進化してるようです。でも「ちゃんと蓋を閉めてきっちり3分待ち、よくかき混ぜて食べること」がおいしさの秘訣。


    「その距離六尺」

    え!尺貫法?
    ちなみに1尺=30.3030303センチメートル
        6尺=1.81818182メートル
        1寸=3.03030303センチメートル
      久しぶりに検索してみました。

    怜さんの目測りのおふたりの距離・・とても微妙で微笑ましいですね。そっか、尺貫法って、微妙なんだ。
  • 大西俊和  2011/12/08 09:24
    父の命日 チキンラーメン残しおり   小林 康浩
    どのような形であれ、大きな存在だったお父さん。そして、ふっと過ぎる淋しさ。

    「その距離六尺」
    6尺から〇寸の間に、どのような変化があったのでしょうね。
  • 政二  2011/12/08 10:40
    康浩さん
    「チキンラーメン」がいいです。
     川柳です。

    怜さん
     このエッセイも川柳ですね。
     日常での人間のドラマです。
  • 斉藤レイ子  2011/12/08 12:33
    コメントを下さったみなさま有難うございました。
    「かつて少年少女だった大人たちへ」懐かしく思い出しました。 
    らきさん、はじめまして。花魁、私もおもわず検索しました!

    堀文子さんのように「息の絶えるまで感動して」いたいです。
  • 左岸  2011/12/08 12:49
    祐輔さま

    私も大学ノートを用意することにしました(´・ω・`)


    ■ 父の命日 チキンラーメン残しおり   小林 康浩

    康浩さまは切れ字をよく使用されるように感じます。一字空けもある句です。でも、一番大切なのは句の心です。佳い句を見るとそう思います。

    父が大好きだったチキンラーメンを仏前に供えた。供えたものは下げた後、頂くのが習いだ。だが、麺類だから当然のことながら、伸びて冷たくなってしまっている。食べ残してしまった。父はもうこの世にいないんだ。その事実が今さらのように胸にこみ上げる。

    そんな風に読ませていただきました。胸が熱くなる句です。
  • 小林康浩  2011/12/08 20:59
    善江さん、俊和さん、政二さん、左岸さん、あたたかいコメントをありがとうございます。ご自身に引き寄せて読んでいただくと嬉しいです。それがその句の持つ生命力だと思います。
  • 野原 萌  2011/12/08 22:31
    父の命日 チキンラーメン残しおり  小林康浩
    康浩さんの「ご自身に引き寄せて・・」に甘えさせて頂きます。 大好物のクッキーを供えているのに、食いしん坊だったのに・・昼になっても、夜になっても減っていない。
    此処にいないという現実。
    この句を読んで泣きました。

    怜さん
    もう落ち葉は残り少なくなって来たでしょう。
    おふたりには まだお逢いできませんか?
  • 善江  2011/12/09 08:29
    ウキウキがナニナニナニとやってくる  弘津 秋の子

    このところ冷え込んできたので、先日、手に入れた糠座布団をレンジでチンして敷いています。
    ダルビッシュもブログでポスティングシステムで米リーグ挑戦を表明しました。

    やってくるのは「恋人」「孫」そして・・。
    女のよろこびや女の勝利は、愛の接着剤になることではないのか。ともすればバラバラになろうとする家庭や世の中をつなぎとめ、うるおすのは、女の愛情ではないだろうか・・。


    「オーストラリア」

    大地のヘソともいわれるウルルー。
    「ウルルーそのものが巨大な生き物として呼吸している」
    まさに、実際に訪れた人の感激ですね。
    「世界の中心で、愛をさけぶ」の最後の舞台にもなりましたね。
    圭史さん、また旅に行ってらっしゃい。
  • 政二  2011/12/09 10:27
    秋の子さん
    新しい書き方だと思います。
    カタカナ表記もいいし、
    心の状態と話し言葉の取り合わせもおもしろいです。
    この書き方で重いところを書くのはむずかしいですね。

    圭史さん
    「巨大な生き物として呼吸しているような気がしてきた」
    旅の醍醐味ですね。
  • らき  2011/12/09 10:59
    レイ子さん  花魁、あってよかったですね。
     これからも宜しくお願い致しますね。
  • 大西俊和  2011/12/09 18:46
    ウキウキがナニナニナニとやってくる  弘津 秋の子
    一番幸せな時間ですね。そんな時間がいっぱいありますように。

    「オーストラリア」
    飛行機や新幹線などの速い乗り物を利用するのでなく、バスや列車の旅の方が旅先の雰囲気をしっかり五感で感じることが出来ますね。来年のオーストラリア旅行、お気をつけて。
  • 秋の子  2011/12/09 21:56
    今日は川柳「宙」の忘年会。飲み放題でしたが、私はチュウハイライム一杯がやっと。でもウキウキと帰ってってきました。感想を書いていただき「ナニナニナニ?」と読ませていただきました。ありがとうございました。仲間との雑談で夢工房の話もでました。ユーザー登録のパスワードを忘れてログインできないからライブラリーとかは読めない~という人が二名。わかるわかる~とよっぱらい。でした。
  • 善江  2011/12/10 08:56
    秋の子さん

     かわいい(笑)よっぱらいですね。

     「宙」のお仲間のご参加もお待ちしてま~す。
  • 善江  2011/12/10 09:05
    悲しみの時を刻んだ時計干す   門前 喜康

    生まれる前にも自分がいたら

     死んだ後にも自分はいる

      「死んだら死んだで生きていくさ」

       私の好きな草野心平さんの言葉です

         (「百歳になって」谷川俊太郎)


    「母の手紙」

    お母さんのプレゼントの座布団カバーを抱いて泣き寝入りした萌さん。いいお話聞かせていただきました。
  •   2011/12/10 09:36
    悲しみの時を刻んだ時計干す     門前 喜康

    門前さん

    はじめまして

    悲しみが良~く伝わってくるようです。
    時計は、楽しいときも時を刻んでくれますよ きっと!


    野原さん

    母を思い出しました、ありがとうございます。

    お母さんは、優しさの代表ですよね、

    私の子供たちも、電話の第一声は「お母さんいる」です

    幾つになっても、母は偉大なようです。
  • らき  2011/12/10 10:02
    萌さん  お母さんの思いが直球で伝わってよかったですね。これでもやもやがきれいさっぱり晴れましたね。

    門前さん  濡れた部分が渇いて、また新しい思い出が時計の中に記憶されますね。その時計、大きな古時計でしょうか? 小さな古時計でしょうか?
  • 政二  2011/12/10 11:00
    喜康さん
    「干す」がいいです。
    それと、聞いていました後輩のこと、
    よかったですね。ありがとうございました。

    萌さん
    書かれた言葉、筆跡、作られている時間。
    すべて「思う」ということにつながりますね。
  • 大西俊和  2011/12/10 13:46
    悲しみの時を刻んだ時計干す     門前 喜康
    そして、軽やかな音で時を刻み続ける時計。

    「母の手紙」
    いつもにこにこ明るく、しっかり真面目。お母さんのDNAを丸ごと引き継がれている萌さんですね。
  • 街中 悠  2011/12/10 16:33
    悲しみの時を刻んだ時計干す  門前喜康
    干してまたいい時を刻んで欲しい時計です。

    「母の手紙」
    ピンクのカーディガンから焦げ茶と黄色の襟付のカーディガン、セーター、ベスト、そして座布団カバーへ。私もあったかいものに包んでもらえた思いがしました。
  • 小林康浩  2011/12/10 20:03
    萌さん、コメント有難く拝読しました。
    萌さんはお母様のエッセーを。私は父の句を。
    お互い、同性の親への思いを書いたのですね。
    嬉しい一致ですね。
  • 斉藤レイ子  2011/12/10 23:12
    萌さんの「母の手紙」にじんときました。
    寮生活の経験のない私にはちょっと羨ましいですが、離れてる故に見えてくる母娘の関係もあるのですね。 萌さんの感性がすばらしいです。
  • 野原 萌  2011/12/11 01:27
    お言葉を下さった皆さま
    つたないエッセーに暖かな、身にしむコメントを、ありがとうございました。親子とは本当に切ないものです。遅らせながらも、「思う」を受け止められて良かったです。
  • 善江  2011/12/11 08:42
    ハーブ茶で北アルプスをイッキ飲み  光

    光さん、昨夜の皆既月食をご覧になりましたか?
    赤銅色に輝く月。太陽・地球・月が一直線に並び地球の影で月がすべておおわれました。
    「記憶遺産」がだんだん豊かになってゆきますね。

    掲示板へのコメントもうれしく拝見しています。



    「初体験②」

    晶子さんが「かもめ舎」を立ち上げた純粋な動機がよく伝わってきました。
    「幼くて下手で懐かしい」といわれる作品も素敵ですね。

       押し入れにしまってあった女の名  晶子
  • 大西俊和  2011/12/11 10:17
    ハーブ茶で北アルプスをイッキ飲み  光
    スケールがでかいですね。元気を貰いました。

    「初体験②」
    川柳も初期の頃は口伝えだけで広まったのでしょうね。その頃は無数の句が消え去ったことでしょう。活字として残せる現代は幸せな時代ですね。
  • 左岸  2011/12/11 15:26
    ■ 押し入れにしまってあった女の名  晶子

    よく解ります。誘われて、初めて赴いた小さな句会。いきなり名前で呼ばれたのには、驚天動地ほどのショックを受けました。

    どこの国のいつの時代かは忘れましたが、本名を家族以外に明かさない民族がいるそうです。明かせば魔が入る、と信じられていたのだとか。私も親しいひとにしか本名で呼ばれたくない。私の場合、名前で呼ばれるって、こそばゆくて仕方ないのです。

    この句の場合はそうではなくて、もっと女らしい感情の発露を感じます。下手で恥かしいなんて、とんでもありません。私のような理解力劣る人間にも、ストレートに伝わって来ます。
  •   2011/12/11 21:18
    大西 様

    ありがとうございます。
    勢いだけで、自己満足しています、

    場所は、安曇野の池田町立、アルプス美術館です。

    善江 さん

    いつも、コメントをありがとうございます。

    昨夜の皆既月食は、残念ながら

    私が観た時は、お月さまはおぼろに観えた程度で
    雲隠れしてしまいました。

    鬼笑う皆既月食3年後 楽しみに元気に、お待ちします。
  • 門前喜康  2011/12/11 23:12
    コメント、ありがとうございます。
    悲しみと喜び・・・両方ないとしんどいですね・・・。
  • 善江  2011/12/12 08:15
    もういいと言うまで伸びよ生命線  苑子

    「元気で100歳まで生きた」この、「元気」が大事ですね。
    中年のご婦人はころんでも、ご自分で起きられるし、老年は自分の症状をたのしみになさり、じっくり味わっておられます(笑)。


    「はて 2」

    修さん、呼吸法ってトータル的なものですね。
    ふむふむ・・「ブルー人間」ですか・・。
    独特な哲学をお持ちのようですね。
    いや、おもしろかったです。
  • 大西俊和  2011/12/12 10:15
    もういいと言うまで伸びよ生命線  苑子
    苑子さんの生命線は素直で従順、もういいと言うまで伸びてくれますよ。

    「はて 2」
    今のところ、呼吸と筋弛緩だけが心に繋がる方法みたいです。深呼吸をして力を抜くトレーニング、演技でも川柳でも大切ですね。
  • 街中 悠  2011/12/12 16:57
    もういいと言うまで伸びよ生命線  苑子
    生命線に私も呼びかけてみます。清々しい「もういい」です。

    「はて 2」
    深い呼吸をしてリラックスするのは簡単なようで難しい。先ずは川柳教室などで選評を述べる時ドキドキして上ずった声にならないように腹式呼吸をマスターしたいです。
  • 翔子  2011/12/12 19:35
    光様
    見ましたよ皆既月食見ましたよ 
    コメントの光飛び交う掲示板
    月光が赤く染まって初々しい 
    ムッ、残念! 下6句か。
    来週も楽しみにしています。
  • 苑子  2011/12/12 23:34
    善江さん、俊和さん、悠さん
    コメントありがとうございました。
    横浜句会の忘年会で熱海へ行き、今帰りました。
    冬の花火と海からのぼるお月さま(夜)を初めて見ました。
    魅力ある柳友に囲まれている限り生命線は伸び続けると信じています。
  • 善江  2011/12/13 08:02
    触れ合えば大事なものが欠けてゆく  羽田 義則

    社会の姿を映し出す一文字。今年の漢字が「絆」に決まった。
    東日本大災害や紀伊半島豪雨などの大規模災害で家族や仲間との絆の大切さをあらためて思った・・。ワールドカップで優勝したなでしこジャパンのチームワーク・・。
    これからを生きてゆくのに「絆」はタカラです。


    「コウモリ」

    野性のコウモリは飼ってはいけないらしいけど、ペットショップでは可愛いコウモリがいますね。
    物語に出現するコウモリは、ものすごく想像力をかき立てられましたね。怖かった・・。
  • らき  2011/12/13 10:36
    善江さん   え! ペットショップにいるんですか、コウモリ。びっくり。飼ってもいいコウモリもいるんですね。うーん、欲しい。
  • 政二  2011/12/13 11:08
    義則さん
    さて「大事なもの」はなんでしょう。

    らきさん
    街中に住んでいますが、家にはコウモリがいます。
    どこかの隙間から入っているのでしょう。ときどきチッチッと鳴いています。窓の網戸が開いていると
    部屋に入ってきて飛びまわります。家族はキャーキャー言ってこわがりますので、捕まえるのは僕の仕事ですが、電気を消して窓を開けると何回か飛びまわって出て行きます。こわくないのはたぶん子供の頃
    虫取り網で追っかけていたことがあるからだと思います。
  • 大西俊和  2011/12/13 12:05
    触れ合えば大事なものが欠けてゆく  羽田 義則
    欠けたのでしょうか。後ろに少し退いたのではないでしょうか。

    「コウモリ」
    わずかな隙間があれば、コウモリは生活できるようですね。
    薄暗い中で猛スピードで飛ぶコウモリは高性能の戦闘機のようですね。
  • 苑子  2011/12/13 18:52
    「コウモリ」
    堤防沿いの家に住んでいたときは夕方に玄関の電気を点けるとコウモリがすごい速さでとびまわりました。
    はじめはびっくりしましたが、慣れてくるとカワイイなと思うようになっていました。
    らきさんのエッセーを読んであのコウモリたちが懐かしくなりました。
  • 左岸  2011/12/13 23:57
    ■ コウモリ    らき

    蝙蝠。
    子供の頃、映画が好きな両親に連れられて、夕方からよく映画を観に出かけました。
    空には大きな天の川。それを横切るように、蝙蝠の大群。
    今では全く見られなくなった光景です。

    ドラキュラ映画が大好きです。蝙蝠が出てくるからです。
    変な趣味かもしれませんが、蝙蝠好きです。

    その中でも、大型で気品に満ちたフルーツコウモリは絶品です。
    絶品と言う言い方もちょっと変ですが。マジ、カッコイイです。
    ハリネズミと同じくらい憧れの動物です。

    らきさま、今日は蝙蝠の夢を見ることにします。

    おやすみなさい(´・ω・`)
  • 善江  2011/12/14 08:19
    虚と実の淡いブルーの帯流る  レイ子

    レイ子さんはデザイン関係のお仕事をなさっているのでしょうか・・。感覚が鋭いですね。

    宇宙の至るところに潜み「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子が存在する可能性が高まり、発見に近づいてきたらしいですが・・。


    「お墓に避難」

    93歳の「私はお墓にひなんします ごめんなさい」

    心のもっとも深いところを揺り動かすことのできる力ある、
    そんな言葉ですね。意識からは出てこない、理詰めでは出てこない、言葉のない世界、人間の意識下から出てきた、そういう言葉のように感じます。
  • らき  2011/12/14 09:21
    政二さん   家の中まで入ってくるんですか、びっくり。コウモリってスズメと同じくらい普通にいるんですね。

    俊和さん   小さくて黒くて素早い。ほんと、可愛い目をして高性能の戦闘機ですね。なるほど。

    苑子さん  そのコウモリたちの子孫、今も元気でしょうかね?

    左岸さん  お名前、何とお読みしたらよいのでしょうか? 食い意地が張っているので【絶品】の文字に、「うまいの?」と反応してしまいました。すみません。カッコイイんですね。
     ハリネズミもお好きなんて、楽しい方のようですね。興味津々です。
  • 左岸  2011/12/14 13:57
    らきさま

    こんにちは。読み方、サガンということにしてください。

    絶品かどうかは食べたことがないのでわかりませんが、フルーツコウモリは肉が美味しいので食用として捕獲されていたそうです。果物しか食べないので、肉に臭みが無くて食べやすいのでしょう。糞は爆薬の原料になるそうです。不思議な生き物です。

    余談ですが、うちのワンコは分不相応な高価なドライフードを食べています。安いフードだと体臭も排泄物も臭くなってしまうのです。家の中で飼っているので、やはりそれは避けたいです。うちのワンコ、食ったらうまいかもしれません。というのはブラックジョークです。

    動物はみんな好きです。飼おうと思えば飼えるハリネズミ。でも犬猫と違って飼うのは可哀相です。自由を奪う権利は無いですもん。イギリスでは普通のうちの普通の庭に出没するらしいですよ、羨まし過ぎます(´・ω・`)
  • 左岸  2011/12/14 14:28
    ■ お墓に避難    寺岡祐輔

    避難とは、普通、安全なところに逃げることです。
    亡くなったご婦人は大正生まれです。過酷な戦争も体験された方です。

    何も書き残さずに逝こうと思えば、それもできた筈です。
    でも、ごめんなさいという言葉を加えました。ひととしての深い苦悩を感じます。
  • 寺岡祐輔  2011/12/14 22:39
    善江さん、左岸さん
    コメントありがとうございます

    「言葉」についてひとこと。
    東北の震災以降言葉の持つ力の弱さ、限界を強く感じます。著名人、無名人を問わず津波のような励ましの言葉が被災地に向けて発せられました。100才の詩人・柴田トヨさんの詩もその一つです。

    「被災者の皆様に」

    あぁ なんという/ことでしょう/テレビを見ながら/
    唯(ただ) 手をあわすばかりです/皆様の心の中は/今も余震がきて/傷痕(きずあと)がさらに/深くなっていると思います/その傷痕に/薬を塗ってあげたい/人間誰しもの気持ちです/私もできることは/ないだろうか? 考えます/もうすぐ百歳になる私/天国に行く日も/近いでしょう/その時は 日射(ひざ)しとなり/そよ風になって/皆様を応援します/これから 辛い日々が/続くでしょうが/朝はかならず/やってきます/くじけないで!

    (すいません字数オーバーになりそうです。次に続きます)
  • 寺岡祐輔  2011/12/14 23:05
    (続きです。中身もないのに長くなりました)
     この詩には多くの反響があったそうです。励まされ、勇気付けられた人もたくさんいるでしょう。
     でも93歳の女性が、人生の先輩のこの詩を読んでいたとして、首を吊るという尋常一様でない手段で「墓場へひなん」することをやめたでしょうか。僕はそう思いません。
     彼女は日記を書いていたそうです。身に降りかかった思いもよらぬ出来事を、彼女なりに見詰めていたのでしょう。何が彼女を墓場へ避難させたのか、善江さんのおっしゃる意識下で何があったのか、あるいは行為を通じて訴えたいことがあったのか、でもそれを知るすべはありません。
     はっきりしていることは、被災者に向けられた言葉の多くが、少なくとも彼女には無力であったということだけです。
     自省をこめてまだ書きたいこともありますが、ここまでにします。
  • 左岸  2011/12/15 00:11
    祐輔さま

    言葉は時として無力であると思います。同感です。
    多くの人はそれを知りながらも、届けずにはいられなかったのだと思います。

    自ら死を選ばなければならなかったご婦人の魂が、今は安らかであることをお祈りするばかりです。

    少し話が飛びますが、恐山をご存知でしょうか。青森県下北半島にある日本三大霊場のひとつです。「地元の人間は、死ねばみんな恐山に行くと信じてるんだ」と下北在住の方から聞きました。死はひたすら恐れるものではなく、むしろ自然なかたちで受け容れられています。そういう私もそうです。

    死を思うことは、生を思うことと同義だと思っています。生も死も繋がっていると思っています。死ねば土になるとよく言いますが、植物も動物も見事に土になります。さらさらの土です。そして新しい命を育むベースになるのです。凄い循環だと思っています。というか、みんな同じなんだってわかります。

    脈絡も無く、変な話になりました。

    ご自分を責めないでください。そう言いたかったのでした。
    お気持ちは、しっかり届いています。
  • 左岸  2011/12/15 00:25
    ■ へらへらといつまで不発弾でいる  小林康浩

    う~~~ん。まだ余裕なんですね。良くないですね(きっぱり)。
    したいことはする。行きたい所へは行く。会いたいひとには会う。
    明日がいつまでもあると思っているのは大間違いです。
    ‥‥‥などとお説教しましたが、面白い句ですね。メモしちゃおう。

    ■ 爪切りの足   怜

    怜さまのお宅もそうですか。うちの爪切りにも足、生えてます。
  • 善江  2011/12/15 07:49
    へらへらといつまで不発弾でいる   小林 康浩

    怨みつらみ、泣きごとも、じっと抱いているうちに、みな、琥珀や水晶になってしまいます・・。きっと・・。


    「爪切りの足」

    やられたぁ~、と思う怜さんの切り口(笑)。
    そうやった、そうやった、足が生えてたんやね。
  • イクロウ  2011/12/15 08:54
    *へらへらといつまで不発弾でいる  小林康浩

    我が家にも不発弾が3発あります。
    一つは、たまにいくらか熱を帯びてくるくらいでほとんど変化がありません。
    一つは煙が出たりしてたまにゴトゴトはじめます。
    残りの一発はもう年中、煙を出し今にも大爆発を起こしそうになり慌てて冷やしたりしています。
    でも、このままで仕方がないと思っています。
    爆発したらどうなることやら、心配だからです・・。


    *爪切りの足

    足の生えた爪切りやはさみ、最近はその行動範囲が、おおよそ見当がつくようになりました。でも、さすがにこの間の電話の子機のときは大騒ぎをしました。
    電話が何処で鳴っているのか全然解からず、出ようがないのです。犯人は一人なのですが3人とも自分じゃないというのです。そして、事件はいつも迷宮入りです。
  • 善江  2011/12/15 08:56
    篤子さん、萌さん

     いつも、お世話さまです。「リスト」開けてびっくり、来年の一月の担当者もう決まってるんですね。

     また、ご参加ご協力のみなさまもお世話さまです。

     年の暮れという実感がピンとこないまま今年も暮れようとしています。
  • らき  2011/12/15 10:38
    左岸さま  読み方を教えてくださり、ありがとうございました。

    康浩さま  最後までへらへらできたら完璧ですね。

    爪切の足  顔の真ん前でこぶしが震える姿が見えるようです。
  • 政二  2011/12/15 13:30
    康浩さん
    「へらへら」も「不発弾」も
     川柳ですね。

    怜さん
     これらに足が生え、しゃべりだしたら
     これはもう川柳そのもの。
  •   2011/12/15 13:38
    善江さん 俊和さん 政二さん 萌さん
    左岸さん イクロウさん らきさん
    みなさま コメント嬉しく読ませて頂きました。
    ありがとうございます。
  • 善江  2011/12/16 08:56
    ザワザワにポン酢をかけて12月  弘津 秋の子

    なんとなく気忙しい師走・・。
    「ポン酢」がいいですね。

     年こそうつりゆくなれ
      人こそかわりゆくなれ

       ごちゃごちゃしているうちに、持ち時間、終わるわよ。


    『俳コレ』

    圭史さん、ご紹介ありがとうございました。

     いのうえの気配なくなり猫の恋     岡林知昭
     主婦となるセーターの腕ながながと   津川絵里子
     ヒヤシンスしあわせがどうしても要る  福田若之
     おつぱいを三百並べ卒業式       松本てふこ
     エリックのばかばかばかと桜降る    太田うさぎ

    おもしろそう・・。買おうっと!
  • ええ一  2011/12/16 10:05
    俊和さん
    歯医者の待合室で「家庭画報」1月号をめくっていて、
    「冬の川柳」のコーナーに

    犬も夫婦も老いてほっこり冬の部屋   大西 俊和

    を見つけ、私もほっこりしました。
    おめでとうございます。
  • 大西俊和  2011/12/16 10:31
    ザワザワにポン酢をかけて12月  弘津 秋の子
    ほー、この手があったか。私もしっかりポン酢をかけて頑張ります。

    『俳コレ』
    年齢も作風も幅広く遊びごころもある・・・良いですね。俳句は当然かも知れませんが、具象がしっかりしていますね。

    ええ一さん
    犬も飼い主も、一緒に老いています。
  •   2011/12/16 18:15
    圭史さん、こんばんは。

    豹柄の毛布の中の赤子かな            松本てふこ

    ふらここの影がふらここより迅し         齊藤朝比古

    この2句が好きです。(^_^)
  • 飯島章友  2011/12/16 19:40
    『俳コレ』、さっき新宿で買ってきました。平積みでした。
    俳コレ────ぎりぎりセーフの線を狙ったネーミングでしょうか。けっこう好きです。

    短歌界も学生~若手が盛んに同人誌を発行しています。でも最近の俳句界のように商業出版レベルで皆が集まるっていう企画はなかなか難しいようです。個々の同人誌が点描画みたいに存在して、集結しないというか(集結すれば良いってものでもないか)。
  • 苑子  2011/12/16 21:20
    先週、横浜句会が熱海で行われました。
    すごいことがあったんです!
    杉山昌善さんが書かれた12月会報の一部をご紹介します。


    何だ何だと大きな月が昇りくる  新子

    句会の会場は、眼下に伊豆の海を一望にしたリゾートマンションの一室。
    午後五時、冬の海はすでに闇の中にあった。
    句会のさなか、突如一同にざわめきが走る。
    目前の漆黒の海から、真赤な満月(十六夜の月)が昇ってきたのだ。
    部屋の明かりを消して、そのスペクタクルを堪能する。
    満月から放たれる月明かりは一条の光りとなって、ゆるくうねる波と遊んでいる。
    前日、日本列島に金環食の姿を見せた、すさまじい大きさの月である。
    あれは、まごうことなく新子先生であった。
    「お久しぶりでした、先生!」私は、思わず心の中で叫んでしまった。
    この時、この句会に参加した意義が、私に深く刻まれたのである。
    そして、満月は一晩中我々の頭上で、やさしく大きく輝き続けていた「ちゃんとやってますか、皆さん?」と。         
    昌善
  • 左岸  2011/12/16 22:09
    今日の雪はさらさらの粉雪です。
    しばれてます。水分が少ないから、軽い、軽い。
    フワッフワッの綿飴みたい。
    庭の木々がみ~~~んな、クリスマスツリーになってます。ぐふふ(´・ω・`)


    圭史さま、情報ありがとうございます。
    早速、ネットで注文しました。わくわくする句ばかりです。
    到着が楽しみです。
  • 善江  2011/12/17 08:35
    散りますよホントいいの散りますよ  門前 喜康

    今朝は南国高知も冷え込んで「うっ!さぶさぶ」みなさま、風邪など召しませんように。

      人生でいちばんいい言葉は、<ほな>ではないかしら・・。

         ほな、散りますよ・・。


    「鯵」

    お料理上手の萌さんらしいレシピの数々。
    いっそ、釣りよりもご馳走にだけなりたいです(笑)。
  • 大西俊和  2011/12/17 10:41
    散りますよホントいいの散りますよ  門前 喜康
    話し言葉をそのままに川柳になさったのですね。上5と中6と下5の間に一呼吸入るのでしょうか。

    「鯵」
    仕事と家庭の両立。ご主人との強い絆。近隣との付き合い上手。何でもこいの料理上手。主婦のお手本のような萌さんです。川柳仲間の集まりには美味しい手作りクッキーを持参してくれます。いつもご馳走さま!
  • 須川柊子  2011/12/17 14:16
    「鯵」
    読んだだけで、唾液腺が痛くなりました。
    こちらでは、なめろうではなく「ぬた」と言います。
  • イクロウ  2011/12/17 20:50
    「鯵」
    今日のエッセイを読んで、はたと困りました。
    まだお目にかかったことはないのですが、私なりに頭の中で
    今までのデータによる萌さん像を描いていたのですが、又、振り出しに戻ってしまいました。(笑)
  • 野原 萌  2011/12/17 23:01
    善江さん、土佐の鰹もおいしいですよね。
    でも庶民派の鯵もなかなか「アジナヤツ」です。

    ★犬も夫婦も老いてほっこり冬の部屋  俊和
     うわぁー、いいなぁ。俊和さんらしい、静かで暖かい本当にほっこりさせられるステキな句ですね。
    ええ一さん、ご紹介有難うございました。
     俊和さんは魔法のメガネをお持ちですネ。

    柊子さん、「ぬた」ですか?「なめろう」は主に東京方面でいいますね。和歌山は「たたき」ですが、鰹のたたきと区別するため「なめろう」と書きました。
    土地により言葉や名前は異なり面白いですね。(東北弁はバンザイです)

    イクロウさん、ホホホ、また次回 訳のわからん萌さんが登場しますのでよろしくお願い致します。(今日は食いしん坊の萌)
  • 善江  2011/12/18 08:58
    あるがまま受け入れている鍋奉行  光

    そうですか・・。「いろんな想い」をとりあえずぶち込めば(失礼)いいんですね。
    水炊き・キムチ鍋・寄せ鍋・ちゃんこ鍋・担担鍋・コラーゲン鍋・カレー鍋・トマト鍋・石狩鍋・牡蠣鍋・ピェンロー・・。


    「初体験③」

    「あがり症で心配性」でしたか・・。
    滑舌にはポルノグラフティの歌を歌うといいんですか?今度、試してみたいと思います(笑)。
    あとひとつの初体験が楽しみです。
  • 野原 萌  2011/12/18 12:28
    あるがまま受け入れている鍋奉行  光
    太っ腹なお奉行さま。名古屋の風土でしょうか?
    うちの鍋奉行はこだわりが多すぎて大変です。

    「初体験③」
    一句読みあげ、呼名のする方へ「いいですね」というように、力をこめた視線を送る。・・新子先生を彷彿させる様な晶子さんの低い声の披講。かもめ舎の句会で感動しました。
    ・・ああ、こんな努力があったんですね。また、お聞きしたいです。
  • らき  2011/12/18 12:58
    ポルノグラフティー、ですか。やってみました。舌がもつれて、噛みました。くすん。
     瑞枝さんの「光の缶詰」あたしも好きです。
    棒の句、胸に痛みが走りますが、いい句ですよね。
     あたしは、
    「つんのめるでんぐりがえる立ち上がる」
     が、好きです。
  • 郁子  2011/12/18 15:20
    瑞枝さんの「句」

    どの句も胸に何かが突きささってきました。
    今も作句されているのでしょうか?
  •   2011/12/18 20:41
    善江 様

    萌  様

    コメントをありがとうございます。

    とりあえず、なんでも鍋の中へ、放り込んでぐつぐつと煮込みましょう。凄い菌が、素敵な空気が、はたまた王子様かも?
    きっと、変化が生まれるはずです。美味しくなることを信じて

    無駄だと思うから無駄となります。

    無駄な時間こそ、大切な時間ですよね
    だって、同じ時間は2度とない、自分の大切な時間です。
    無駄と思ったら、思われた時間が可愛そうです。
    わたしは、ぼんやり名人が大好きです。
  • 大西俊和  2011/12/18 20:59
    あるがまま受け入れている鍋奉行  光
    とにかく放り込むことですね。鍋はなんでも美味しくしてしまいます。

    「初体験③」
    ポルノグラフティが良いとのこと。確かに披講は歌うことに似ていますね。
  • 善江  2011/12/19 09:01
    TVで観ると北の方は雪になっているようですね。
    ふと、東山魁夷の「年来るる」という絵を思い出しました。
    古都の街並みにしんしんと雪が降っている絵でした。

      * * * * * * *


    証拠です 感情線が浮いている  苑子

    かわいい恋の句です。
    案外、ロマンチックって、現実の中にあるようですね。
    生きた言葉、日常次元の中に、美があり、ロマンチシズムがあります・・。


    「はて  3」

    おなじみのユニークな修さんのエッセイ。

    「イエローカードを出された私は、イエローを演じるしかないのだ」

    「俳優的にしか考えられない私」

    ねえねえママおじぞうさまに歯はあるの  新子

    こんな句が新子さんにあったのですね。
    素敵な句をおしえていただきありがとうございます。
  • 大西俊和  2011/12/19 10:47
    証拠です 感情線が浮いてるの 苑子
    今月は苑子さんのお陰で、手相をよく見ました。小指の下の金運線周囲が少し赤いです。年末ジャンボ、ちょっと期待しています(笑)。

    「はて  3」
    詩のようなエッセイ、興味深く読ませて頂きました。
    私たち、いろいろの道を選んで歩いていくのですが、結局は同じところを目指しているということ多いですね。
  • 杉山昌善  2011/12/19 16:41
    佳句の投句、ありがとうございます。

    1月締め切りも、よろしくお願いいたします。


    公募川柳 投句、お待ちしています。

    必ず 氏名 年齢 電話番号 住所を明記してください。


    月刊・家庭画報「川柳」世界文化社

    2012年 4月号(3月1日発売) お題「春」

    締め切り 1月15日

    投句 家庭画報のホームページ読者の広場投稿・フォーム

    https://www3.sekaibunka.com/kg/  


    季刊・NHKためしてガッテン「合点川柳」主婦と生活社

    2012年 春号(3月16日発売) お題「桜」

    締め切り 1月15日

    投句あて先  PCメール gatten@mb.shufu.co.jp


    新幹線車内誌 ひととき「旅川柳」

    2012年 4月号(3月20日発売) お題「ホ―ム」

    締め切り 1月20日

    投句あて先  PCメール hitotoki@wedge.co.jp
  • 野原 萌  2011/12/19 23:40
    証拠です 感情線が浮いてるの  苑子
    感情線が「浮いている」って、独特の表現ですね。
    思わず手を覗いてみました。

    「はて 3」
    「加島修ほどまじめで義理がたい人間はそうはいない」と誰かが言った。思わず拍手を送りました。
    でも今日の修さんは少しお疲れみたい。素のままに少しお休み下さい。「あっそうですか?良かった、もうお元気になられましたか。」
  • 善江  2011/12/20 08:36
    節電のため、大阪・道頓堀の名物人形「くいだおれ太郎」の電源が切られ、寒さ対策にはんてんを身に着けた。「冬のセツデンは寒さがこたえますなあ・・」という吹き出し付きらしい(笑)。

    廊下には見えないものを並べてる  羽田 義則

    「見えないもの」が怖いですね。
    廊下には不思議なドラマがありそうです。
    そうそう、江戸城内の松の廊下で浅野内匠頭が吉良上野介に切りつけた刃傷沙汰もありましたっけ・・。


    「ヤギさん」

    白やぎさんからお手紙着いた
    黒やぎさんたら読まずに食べた
    仕方がないのでお手紙書いた
    さっきの手紙のご用事なあに

    でしたっけ、謎めいた童謡がありましたね。
    昔の紙はコウゾ・ミツマタなどの植物から作られていたのでヤギさんも食べられたのでしょうが、今は漂白剤や機械油等々が入っているので消化はむつかしいと心配するのです(笑)。

    お茶目な、らきさん!
  • 政二  2011/12/20 09:34
    らきさん
    家内の学生時代の友人に同じような人がいて、同じような手紙が来て、返事をしても同じような状態でしたので、そのことを相談されたことがあります。
    家内は精神を病んでいて、手紙の内容から幻覚が起こっているのではと心配していました。その後、連絡はつかなくなってしまったようです。
  • 左岸  2011/12/20 11:55
    らきさま

    お友だちは凄いです。
    手紙はポストに投函しなければ先方へは届きません。投函をするという行為、実はエネルギーが要るのです。

    お友だちからお手紙が届きます。読みます。笑ったり泣いたりします。で、机に向かって返事を書きます。長い長い手紙です。時には20頁(頁というのも変ですね)に及んだりします。封筒に入れます。外出するときに投函しよう、と机の上に置いておきます。でも外出が嫌いでなかなか外に出ません。そのうちに本だの書類だの様々なものに埋もれてしまって、手紙を書いたことさえ忘れてしまいます。

    困ったことに、それ、私です。分析してみました。結局、返事を書いただけで満足してるんです。届きっこないのにね、あはは。

    お友だちはポストまで行っています。凄いです(´・ω・`)



    p.s.
    お友だちはお手紙の内容はどうでも良いのです。
    らきさまのことを好きで、繋がっていたいだけ。と、私は思いました。
  • らき  2011/12/20 17:25
    廊下には見えないものを並べてる  羽田 義則さま
     座敷童ちゃんの仕業でしょうかね?

    善江さま  お茶目ですか? だはは、フォローありがとうございます。

    政二さま  奥様のご友人は繊細な方なのだと思います。こっちはアバウト女ですから、その差は天と地ほどありそうです。あたしのダチですから、そんなもんですね、きっと。

    左岸さま  あ、なるほど。ポストに入れてくれたことを大事に思えば、腹の虫も治まる気がします。発想の転換、ありがとうございます。
  • 門前喜康  2011/12/20 23:34
    キコウです。

    すみません。

    川柳一字抜けでした。

    「散りますよホントにいいの散りますよ」でした。

    お詫びして訂正いたします。

    よろしくお願いいたします。
  • 野原 萌  2011/12/21 01:02
    キコウさん
    最初あれ?って思ったんですが、
    「散りますよホント。いいの散りますよ。」
    という話し言葉かな?と思えばその方がなんか、ユニークでキコウさんに親しみが持てました。こんな川柳も面白いかな。って。

    らきさん
    こういう文章はらきさんがイキイキ輝いてステキです。
    とっても羨ましい筆の運びで眩しいです。
  • 善江  2011/12/21 08:49
    3D 飛び出す犬も上機嫌   レイ子

    「人間は騙されることが好きなのだろうか」

    騙されても致命傷を受けないセーフネットのある場合に限りですよね。
    精神状態を受動モードにして、視覚野が騙されるのはある種の快感かも・・。


    「しあわせのティッシュ」

    宴が果てる。たのしいことが終わる。
    たのしいことは、終わりばかりに思える。始まりは中々、こないのに。
    その時、席を立つ・・。
    表に出れば師走の街・・。
    ティッシュ配りのティッシュを受け取るのももどかしそうな急ぎ足の人々・・。
    今年も暮れてゆく・・。
  • らき  2011/12/21 10:05
    萌さま  こーゆー文章でよいのでしょうか?・・・よかったです。・・・何がでしょう?・・・ま、いっか、ですね。

    「しあわせのティッシュ」   ティッシュも平等物なのですね。発見です。
  • 苑子  2011/12/21 10:27
    「しあわせのティッシュ」
    児童虐待防止月間のときに大型ショッピングセンターの前でティッシュを配りました。
    やってみてわかったのですが
    受け取ってもらえないとき胸にズキンが走ります。
    仕事で配っている人たちは尚更ではないでしょうか
    それ以来、出されたティッシュは必ず受け取るようにしています。
    しあわせのティッシュかもしれないですもんね。
  • 大西俊和  2011/12/21 11:33
    3D 飛び出す犬も上機嫌   レイ子
    映像技術が進歩して現実と錯覚するくらいリアルに騙されるようになってきましたね。

    「しあわせのティッシュ」
    師走の街をご一緒しているような気持ちになりました。
  • 野原 萌  2011/12/21 15:44
    3D 飛び出す犬も上機嫌  レイ子
    スピード感、リアルな立体感、だんだん馴らされていく怖さを思います。でも関係なく犬は上機嫌なのです。よかった!

    「しあわせのティッシュ」
    ヒマなオジサンのポッケに入り、ふらふらと師走の街をそぞろ歩き。歌うようになめらかなオジサンの名解説を聞きながらペコちゃんのストラップを首にかけてもらい 柔らかな時間の妖精になった様な、祐輔さんの名調子に乗せられました。
  • 寺岡祐輔  2011/12/21 22:05
    善江さん、らきさん、苑子さん、俊和さん、萌さん
    コメントをありがとうございました。

    貰ってもらうために配るティッシュ、
    読んでもらうために詠む川柳。
    世の中持ちつ持たれつですよね。
    それでお互いが多少でもしあわせな気分になれるとすれば、ティッシュも川柳も満足でしょう。
    ティッシュをもらうツアーを組んで、みんなで街を歩きましょう。
  • 善江  2011/12/22 08:01
    今日は冬至。
    一年で最も昼間の短い日ですが、今日を境に暦は春へと動き始めます。でも、寒さはこれからが本番です。
    みなさま、くれぐれも体調にお気をつけくださいね。

    戸籍上「さみしい人」に分けられる  小林 康浩

    歴史はさまざまの匂いを包含しつつ流れつづく・・。
    ひとはみな何らかの匂いを地上に残してゆく。どの人も歴史の匂いの中の一要素であった・・。


    「てぶくろをかいに」

    新美南吉の「てぶくろをかいに」は感動的でした。
    手袋を買いに人間の町へ行く子狐の物語でしたね。
    さて、平成版「てぶくろをかいに」は?(笑)。
    男の子とお父さんの気持ちをよく傍で感じ取っておられますね。
    善意のプレゼントも送り主は「伊達直人」「星飛雄馬」などと時代はヒーローの出現を待ち望んでいます。
  • 政二  2011/12/22 11:29
    康浩さん
    父の名も母の名も消されているのを見るとき、
    なんか人生を凝縮された「さみしさ」を感じます。

    怜さん
    子供のこころ、お母さんのこころ、
    お父さんのこころ、よくわかります。
    それぞれのこころが読めるのも、川柳のおかげ、
    川柳の力ですね。
  • 野原 萌  2011/12/22 19:55
    戸籍上「さみしい人」に分けられる  小林康浩
    ハッとしました。
    そうか。わたしも「さみしい人」族なんだ。
    戸籍をじっくり見たことがないのですが、康浩さん、政二さん、そうなんですか。

    怜さん
    久し振りに 仔ぎつねのかわいいおててを思い出しました。
    新美南吉のほろりしっとり感の世界が好きです。
    それにプラスα のユーモラスな怜さん川柳的眼のエッセー。とても楽しいです。
  • らき  2011/12/22 20:10
    戸籍上「さみしい人」に分けられる  小林康浩
     あたしも準「さみしい人」。現在は死んでもすぐ発見されるけれど、未来は死後○○日後に発見の部類です。でも、その方が気楽でいいと思っていますから、それはそれでいいですよね?

     怜さま
     パパの「え?買わないの?」という表情が目に見えるようです。幾つであっても、男は男同士なんですね。
  • 康浩  2011/12/22 21:36
    善江さん、いつも句に触れてくださり感謝です。
    政二さん、川柳ってさみしさをわらうのですね。
    わざとらしくない倒錯を愉しみたいと思います。
    萌さん、「さみしい人」族っていい表現ですね。
    らきさん、準「さみしい人」も面白いです。
    卓越した皆さんの言葉に触れ、川柳脳が少し動きました。
  • 左岸  2011/12/23 00:06
    ■ 草々の呼びかはしつつ枯れてゆく   相生垣瓜人

    最近知った、大好きな俳句です。

    夢工房の皆さまにもご紹介したくなりました。私の庭の草々も、肩を触れ合うようにして楽しげに枯れています。草花たちの枯れ色、美しいです。今はもう雪の下になってしまいました。

    おやすみなさい。
  • 善江  2011/12/23 08:35
    時々晴 時々夫 クリスマス  弘津 秋の子

    こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮、怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っいくのが粋。夫婦の呼吸も粋と野暮があるようで・・。


    「叙事詩としての『誹風柳多留』」

    画期的なご意見ですね。
    杉浦日向子さんの『うつくしく、やさしく、おろかなりー私の惚れた江戸』が手元にありますが、とかく古川柳が登場いたします。

    「考えざる者、遊ぶべからず。これらの遊びには、臨機応変のアドリブ能力が必須であるから、人生経験の浅い子供たちの出る幕はない。江戸の遊びは、いつだって、喜怒哀楽の場数を踏んだ、大人たちが主役である。
    大人が遊ぶ町。これこそが、江戸の大きな魅力となっている」
  • 大西俊和  2011/12/23 09:01
    時々晴 時々夫 クリスマス  弘津 秋の子
    ほー、575が不思議なハーモニーを奏でていますね。

    「叙事詩としての『誹風柳多留』」
    叙事詩としての捉え方、確かに、なるほどです。
  •   2011/12/23 14:49
    善江さん
    てぶくろをかいに ごんぎつね は必ず泣くので読み聞かせができません。
    政二さん
    そのときのお母さんのこころ・・・いちばん切なかったです。
    萌さん
    そうそう きっと萌さんも南吉のおはなしがお好きでは、と思いました。
    らきさん
    「一本にしておくんだよ赤い糸   らき」
    のらきさんでしょうか。読ませていただきました。
  • ゆうゆう夢工房  2011/12/23 23:16
    今年最後のWEB句会の締切は、明日、クリスマスイブの24日です。月例句会は雑詠で選者は、なかはられいこさん。
    互選句会はイメージ吟です。WEB句会投句画面の下の写真のイメージから作句なさって下さい。よろしくお願い致します。
  • らき  2011/12/24 08:50
    ドンキ・ホーテ
     一度くらいはお誘いに乗ってあげましょうよ。まんざらでもないのでしょう?

    「こいつ脳がちょっとおかしいんちゃうか?」
    旦那様には、萌さまがとても愛おしく写ったのだと思いますよ。感受性が鋭いのですね。だから川柳と出会ったのでしょうか。きっとそうですね。

    怜さま  赤い糸の句、そーです、あたしのです。だはは。